ビートニクスのコミック・シアター(1984/4)
1982年10月から始まった2人の写真小説文庫が途中からコミック・シアターとなり、ビジュアルでガンガン攻めていく内容になっていった。 人気NO.1になっても低予算は変わらずで、毎月学芸会のノリで、知恵を絞ってはバカバカしさを追求しあっていた慶一さんと幸宏さんだった。 売れっ子の二人だったから、時間を調整するのが大変で、作業は毎回深夜のパルコの会議室でしていたらしい。その時のカメラマンは岩瀬陽一さん。 この号が最終回で、この時だけは予算を奮発して、どこかのスタジオを借りて撮影したようだ。三宅裕司さんや、立花ハジメさんも友情出演している。 |
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扉 撮影といってもセットが組めないからいつも、手書きのイラストにはめ込んでいた。今だったらCGでもっと簡単。 |
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第1部上京篇 慶一さんの丁稚の格好は芦屋小雁のようだね |
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第2部怒濤篇 幸宏さんは二の線かと思うとすぐのれる結構気さくな人。でもタイのおかまみたいだね |
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第3部完結篇 慶一さんの女装が特に笑える。二丁目のママみたいだ
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