’84年度版ビックリハウスレポート集計結果発表(1984/12)
80年から84年まで続いた年末の恒例特集。ハウサーの実態を知りたくて10月号でアンケートの質問をあげ、その回答を送ってもらい編集部で集計分析した。毎年、この時期になると、担当者はアンケート用紙の束に埋もれていらつきながらも、そのリアルな実態に笑っていた。また、質問も平凡なのではBHではないとばかりに、ところどころにバカバカしいものをはさんでいた。 |
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1.すこし、大人になりました。と、ハウサーは語る! 今年の応募総数は昨年より少なく、980通。うち、女子が720通を占めました。例年、女の子のアンケート好きを思わされる傾向はありましたが、今年は実に男子の3倍近くとなりました。 平均年齢は、昨年より男女とも1歳ほど高く、もしかして♪オトナの恥じらいが応募総数減少を呼んだ?とも考えられますが。 |
2.関西ハウサー異常発生中!? 回答者在住都道府県に異変あり。関東が多いのは例年通りですが、近畿・中部地方がややアップ。「好きなバラエティー番組」にも多くの関西パワーのド迫力を感じました。 職業別では相変わらず学生さん強し。理容師さんや測量技師、配管工見習いの方など「手に職を持つ」ハウサー増加も目につきました。 |
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3.世の中、こちら向き?こちらが世の中向き? 集計結果をながめてみると、例年のイメージ「ちょっと変わった嗜好」が今年はやや弱く、意外な人・モノが上位に……という結果はあまり見られませんでした。世の中がこちらに近づいてきたのか、それともこちらが世間に歩み寄ったのか?また、最後に、戸川純チャンの爆発的人気が目をひいたことを記しておきます。(文責は編集部の誰か) |
○中身の方は、今回は省略させてもらいます。このファッションが懐かしくて。いわゆるニューウェーブ派らしい。私は当時長男の育児に忙しく専業主婦だったため、↑のようなよそいきは持っていなかったが、夫は黒縁の↑のような眼鏡だった。しかも髪型は夫婦揃ってテクノカットだった。(笑) |