全流振より
軍手になる←自信をなくすの意（天狗になるの反対）例：「俺のは２０センチはあるぜ！」「ううっ・・・軍手になっちゃう」 星谷一達（東京都）
いろさまぶりばり←おかずが、いろいろであること 例：「お母ちゃん、今日の晩ご飯のおかず何？」「いろさまぶりばり」 石井三佐子（大阪府）
ザクロになる←自己の能力を超越した事柄を、自分で処理することができず、にっちもさっちもいかなくなった時に使用 例：「頭、もうザクロや〜」「あったし、数学の教科書見とったら、目ザクロになったぁ」 坂戸広志（石川県・３１歳）
おいなりさん←キャンタマブクロのこと 例：「おい、おい、あの娘マブいなぁ」「いっぱつ、おいなりさん見せていいかなぁ」 林慎一郎（東京都・１６歳）
すこんぶ←はき古した靴下のこと 例：（靴をぬ いだ時）「お前のすこんぶが一番臭うぞ、たまには洗え！」 稲葉通雄（兵庫県・２１歳） 認定流行語
以上1979年12月号掲載
ありの逆立ち←いくらすばらしい特技を持っていても、誰も気づかないこと 例：A男「どうだい？彼の特技、みんな気づいてくれた？」B子「ぜーんぜん。ありの逆立ちなのよねー」 さわだあやこ（神奈川県・17歳）
ファソラしーど！！←やかましいぞ！の意例：「ワイワイ、ペチャクチャ」「こらお前ら、ファソラシード！！」
米じるしの男←*印はレコード屋の歌詞カードで“繰り返し”の意味。つまり、しつこい男
「ねえねえ、昨日、渋谷で男の子に声かけられてたでしょ？あのひと誰？」「ただの知り合いなんだけど米印の男なのよ。あ〜いうの大嫌い！！」 冴妻レンカ（東京都・２１歳）