ビックラゲーション(1982/10)
と<最優秀賞> <優秀賞> ○友人の大竹が、つばをたらし、それを床に落とさずにすするという技で、63センチという大記録を樹立した
<通常取り扱い作品> ▲私の上司は、会社の"社員購読調査”で『求人情報』と答えた ▲うちの近所には、ポール・モーリアの『シバの女王』をかけながらやってくる“ひやしわらびもち”がいる ▲UCCの自動販売機で、”売切れ”というとこを押すと「うりきれ」という声がするのがある 星勝美(神奈川県)16歳 ▲友達が、あたしのカッターシャツについていたハミガキ粉をなめた 中田三奈子(大阪府) ▲A子のお父さんは、A子が帰ってくると必ず「レイプされたんじゃないだろーなっ!」と言って首すじのあたりをみつめるそーだ ▲小学生(女)が「チクリやがって」と盛んに連発するので、こわぁ〜いと思って聞いていると「一、くりあがって」と計算問題にはげんでいるのだった 渡部裕子(東京都) ▲亜希子の友だちが巨人の淡口のことを“うすくち”と言った ▲予備校の机の上に書いてあった女の子の住所と<よろしくねっ♥>の文字につられてたずねに行ったら天理教だった ▲新潟市古町にある『肉の味ビル・おおいわ』は<しゃぶのおおいわ>という看板を出している 忍者はったり(新潟県)18歳 ▲床屋で隣りに座っていた人が店の人に「もう少し長く」と言った 佐藤喜勝(宮城県)16歳 ▲中学の時、同じクラスの岡上は週刊誌で卵リンスが髪に良いことを知り、洗面器に卵を溶いてリンスしたが、すすぎの湯が熱かったので頭が“卵とじ”になってしまったと言っていた ▲「YMCAに入りませんか?」という電話がしつこく来るので、うちは電気が通っていないほど文明度が低いので……と言うと、「それでは、お宅のお母さんは、、川へ洗濯かなんかへ?」と言われた
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