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書評:『ポイっぽい仙人の「人生を『やすらぎ』にする知恵」』

この記事の最終更新日:2006年8月4日

ポイっぽい仙人の「人生を『やすらぎ』にする知恵」
ポイっぽい仙人の「人生を『やすらぎ』にする知恵」コー・ムーエン

ゴマブックス 2005-07-19

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この本は、仙人とボクとのコミカルな問答となっています。

仙人は、人生は必ず自分の思い通りになるといいます。

「思い通りになんてならない」と思っていても、思い通りにならない人生が実現するので、誰でも必ず思い通りになるのです。

へりくつのようでいて、真理ですねこれは。私も明日からはこの言葉を心に刻み、人生を思い通りに変化させていきたいと思います。

仙人は、現代人は「損得、効率、世間体」をものさしに活動していると指摘しています。人生の目的は「マネー、パワー、セックス」となります。

対して、人生のものさしを「やすらぎ、愉しみ、心地いい」に変えると、幸せになれると言います。いつも自分にとって、やすらいで、たのしくて、ここちいい選択をするとまわりもやすらぎますね。やすらぎと、たのしみと、ここちよさを得ようとすれば、すぐに得ることができます。この3つのものと、「損得、効率、世間体」はまるで関係ありません。

仙人は、愛には段階があり、最も高度な愛は「ギブアンドギブ」つまり、与えるばかりの愛だといいます。かけひきのある恋愛よりも上の次元があるのです。早速明日から仕事中「ギブアンドギブ」を実践してみましょう。ギブアンドギブの心と、「損得、効率、世間体」とは無縁ですね。損得や効率を考えると、ギブアンドギブはきわめて損だし、非効率です。しかし、ギブアンドギブでいると、やすらぎ、たのしく、ここちいいですね。

この本は読んでいて、面白く、心が軽く、やすらぎます。おすすめです。



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