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書評:『自分のまわりにいいことがいっぱい起こる本』

この記事の最終更新日:2006年8月4日

自分のまわりにいいことがいっぱい起こる本
自分のまわりにいいことがいっぱい起こる本原田 真裕美

青春出版社 2003-12-20
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こんにちは。今日は、ニューヨーク在住の日本人女性サイキック・カウンセラーが書いた、ハッピーになるためのセラピー本をご紹介します。

『自分のまわりにいいことがいっぱい起こる本 「幸運」は偶然ではありません!』を私は、成田空港で飛行機に乗る前に、空港内の書店で買いました。この本を読んだおかげで、旅行先の海外で、今までの人生にないたくさんのいいことが起こりました。

幸せとは「今を感謝して、喜んで生きること」だと著者は言います。章にそって内容を紹介していきましょう。

1『すべての「出会い」の意味に気づいてください』。あなたがいるべき場所にいない時、人間関係がまずくなると著者は言います。自分自身の居心地の悪さが、人間関係のまずさにもつながるわけです。人の目が気になり過ぎる人は、自分が気にすればするほど、ほかの人はあなたのことを気にしなくなるという真理に気づきましょう。人に批判されるのが恐い人は、自分を責めるのをまずやめましょう。

2『「仕事」はあなたに与えられた人生の使命です』。仕事とは、仕える事。仕えるとは、人に安心感と自信を与えて幸せをもたらすことだと著者は言います。これはエンパワーメントの考え方にも通じますね。仕事に階級はなく、澄みきったソウルで仕事をすることが大切だと著者は言います。今の仕事が嫌いでも、ほかの人があなたを見て、あなたの働きに感謝したり、尊敬してくれるなら、その好意を感謝の気持ちで受け取れば、あなた自身も幸せになります。ほかの人をどれだけ幸せにしているか、思い返してみましょう。普段思いもしないほど、自分がほかの人を幸せにしていることを実感できることでしょう。「一生懸命働いていることは、一生懸命生きていること」という著者の言葉には非常に感銘しました。よく考えれば当たり前のことを字義通り言っているだけなんですけど、当たり前を忘れてしまうものですから。

3『「恋愛」がうまくいく人は、この「関係」をしっています』。
「片思いばかり繰り返す人は、自分を愛することから始めましょう」。これもまた当たり前のことです、人間不信、恋愛恐怖性の人は、ぜひこの章を読んで下さい。恋をしている自分に酔って幸福を感じている時には、二人の間に関係はありません。お互い無償の愛を与え合うことが大切とのことです。無償の愛は、無条件の愛とは違うそうです。外見や容姿にとらわれて、相手を選ばず、心が求める人とつきあうこと。無条件で心を預けるのではなく、自分が求める人をよく考え、恋人と愛を与え合いましょう。

4「「お金」が入ってくる人には、こんな理由があります」。お金にも感謝の気持ちをもつことが大切です。愛情と尊敬をもってお金を使うと、お金は運となりますが、欲にまみれてお金を使うと毒になるそうです。お金は自分自身の人生の反映です。賢く運用し、高め、維持しましょう。

5『こういう自分なら「いいこと」がどんどん起こり出すのです』。コツは、幸せを感じ続けること、小さな夢を叶え続けること、失敗を乗り越えて自信をつけること。いいことがたくさん起こる自分を作りましょう。



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