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書評:『成功を呼ぶ「口ぐせ」の科学』

この記事の最終更新日:2006年8月4日

成功を呼ぶ「口ぐせ」の科学
成功を呼ぶ「口ぐせ」の科学佐藤 富雄

宝島社 2004-01

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生活習慣がその人を創ります。

生活習慣で一番大事なのが「口ぐせ」です。

ぼやき、ねたみ、ぐち、悪口を頭の中だけでも繰り返していると、口ぐせのような人生になるとのこと。マーフィーの成功法則に近い考え方です。マーフィーと同じく、著者も科学的裏づけを与えつつ、成功哲学を述べていきます。

脳が快活に、エンジョイできるよう口ぐせをポジティブに変えていくと、夢が達成しやすいとのこと。それ以前に、口と頭の中から悪いものをのぞいていくと、心身が活性化します。

佐藤さんの本を読むと、すぐ元気になります。
明るくなるし、声が大きくなります。
人にパワーを与える本です。

ストレスについての考え方が秀逸でした。

他人と比較したり、競おうとするとストレスがたまります。

他人に勝つためでなく、自分がより快適に、すばらしくなるため努力すること。

自分の人生、生活を高めることに意識をそそぐと、心から攻撃性がのぞかれ、幸せが近づきます。

競争は攻撃意識から生まれます。ストレスは攻撃意識から生まれます。人づきあいの圧迫感がストレスのもとです。みんなが笑って楽しくなることを願って仕事をすると、人もよし、自分もよしのウィンウィンの状態となります。


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