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書評:『自信』

この記事の最終更新日:2006年8月27日

自信―イライラと億劫の生活感情をのりこえる
自信―イライラと億劫の生活感情をのりこえる加藤 諦三

三笠書房 2000-11

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本の題名は『自信』。
ずばりそのまま、自信について書かれた、自信たっぷりの題名の本です。

題名にひかれて買いました。
実に素晴らしい本でした。
自信に溢れた振る舞いができるようになりました。

自信のある人の特徴を列挙してみましょう。

自分で自分の決定を評価できる。
いつも一定の自分であり、心理が安定している。
自己を尊重し、他人も尊重するので、お互い常に対等である。

一方自信がない人の振る舞い方とはどんなものでしょうか。

他人の評価に左右される。
決断が他人まかせ。
他人に操作されやすい。
常にビクビク。
猜疑心、不安、劣等感、孤独感に悩まされている。
ノーと強く言えない。
いつも円満にしようと努力しすぎている。
言うことがころころ変わる。
親と依存的または敵対的な関係にある。
自分より弱い人には強く、操作しようとする。
自己中心的で甘えん坊。

この本は特に小さい頃の親子関係にまつわる問題について詳しく書かれています。読んだら、今まで話すのが苦手だった、やたら明るく元気な人とも、初体面でも気軽に楽しく話せるようになりました。自信、ストレスは人間関係に怯えているかいないかで、大きく変わるのだと気づきました。自分を強く保つこと、強いエネルギーを発散している人と出会っても気後れしないこと。自信。


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