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書評:『一生お金に困らない貯金生活ができる本』

この記事の最終更新日:2006年9月24日
一生お金に困らない「貯金生活」ができる本
一生お金に困らない「貯金生活」ができる本池田 武史 貯金生活研究会

三笠書房 2002-07

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一生、必要なお金に困らないで暮らせる本―お金で笑う!マネーライフの過ごし方

毎年100万円貯めて、10年で1,000万円貯められたら素敵ですね。そのための方法、さらには、貯めたお金をさらに増やす方法が書かれた、20代の若者向けのお手軽貯金本をご紹介します。

『一生お金に困らない「貯金生活」ができる本〜「元手ゼロ」からでも始められるマネープラン』一冊あれば、後は自動でお金がドクドク貯まっていきます。目次に従って、内容をご紹介していきましょう。

1『貯まる生活"に高速ギアチェンジ!(どんどんお金が貯まる「貯金体質」になる!〜雪ダルマ式に貯めるための金銭感覚の磨き方)』では、貯金するための金銭感覚を磨けます。お金が貯まらない人は、いつまでたっても貯まりません。貯めても急用ができるとすぐ使ってしまいます。いかにして貯金ができる習慣、体質を身につけるか、それが資産形成の鍵となります。どんなにお金持ちでも、収入の範囲を超えて浪費すると、お金に困る生活となります。現在貯金がわずかでも大丈夫。増やすためには、まとまった資金が必要となります。まずはこれから1年で100万円貯めましょう。後は貯金を積み重ねつつ、資産運用していくだけです。

2 『誰でも100%成功する貯金生活実践マニュアル(自分でも驚くほど貯まる、タネ銭作りノウハウ〜ひとつの銀行を徹底活用するかしこい生活術〜貯金の裏ワザ!これを知らないと一生後悔する!〜あなたにも必ずできる貯金生活の心構え)』では、資産のもととなるタネ銭の作り方、節約法、家計簿の実用的なつけ方、家計の引き締め方を学べます。徹底的に無駄を省き、必要なものだけで生活すること。お金持ちは決して浪費家ではなく、お金の使い方が実に賢いのです。お得だと思ったら大量に買うし、損だと思ったらどんな安いものでもかいません。優れた金銭感覚を身につけるための方法を学べます。

3『 「貯めて」「殖やす」余裕の生活ガイド(1万円からでも始められる「株式投資」入門〜ビギナーにおすすめ「投資信託」のかしこいやり方〜「外貨投資」入門―これだけは知っておきたい!〜これが「非常識」金融ガイド―やっていいこと、ダメなこと)』では、貯まったタネ銭をもとに、資産運用するための金融商品が紹介されています。株式投資の仕方、投資信託、外貨預金の注意点、メリット・デメリットが解説されています。

4『見極めよう!「どっちがトク?どっちがソン?」(お金と上手に付き合って人生バージョンアップ!〜お金をかけずにもっと人生を楽しもう!)』では、賃貸と持ち家、専業主婦と兼業主婦、マイカーとレンタカーどっちが得か、などなど、お金の上手な使い方についてのアドバイスが書かれています。節約生活を始めると、ものすごくお金の使い方に敏感になります。大切なお金を浪費するのは実にもったいないことだと気づきます。

『一生お金に困らない「貯金生活」ができる本』
池田 武史 (著), 貯金生活研究会 (著)
三笠書房 王様文庫 (2002/07)


全般的に、20代の若者向けに、軽いタッチで書かれています。20代でこれからお金を貯めようと思っている人、必読の本です。


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