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『眠りながら「綺麗」になる本』は、東大出身の医学博士が書いた美容本です。
美人の顔は左右が太古より左右が均等です。されど普通の人はたいてい左右に歪みが生じています。姿勢、噛み合わせ、寝相の悪さにより、左右の体で筋肉に片寄りが出るのです。左右の不均等は、アトピー性皮膚炎などアレルギーの原因にもなります。
著者がすすめるのは、枕をぬいて、あお向けに寝る「眠り方」、左右均等によく噛む「噛み合わせ」、必ず鼻で呼吸する「呼吸法」。この3つを実践するだけで、顔色はいきいきと、肌は白く滑らかになるとのことです。
習慣が姿勢を作ります。眠っている時間が一日で一番長く同じ姿勢を保っています。よって、眠りの姿勢を直せば、綺麗になれるのです。片方を下にして眠ると、そっちに肩が下がるし、首もよるし、反対側がたるんできます。私は右寄りになっていました。早速枕なしで、ずっとあおむけで眠る習慣を身につけようと思います。
著者によると、口で呼吸するのは人類だけだそうです。口は呼吸するためについていないので、口で呼吸していると歯並びの乱れ、口臭、アレルギーの原因となるそうです。動物が口で呼吸するのは、相手を威嚇して吠える時などだけ。口から息を吐くのにはエネルギーが必要なため、疲労が促進されます。喋る時以外は口をしっかり結んでいましょう。
片側かみも、目の大きさを変えてしまいます。たいてい利き腕側でよくかんでしまうようです。実は、寝相と呼吸と噛み合わせは3つ一緒。右側ばかりでかんでいると、右側に首がよるので、右側を下にして眠った方がバランスがとれるそうです。
以上3つが美の秘訣です。
なぜ男性が美人に憧れるか。
美は健康の象徴だからと著者は言います。
美容と健康は同じもの。ぜひ美しくあって下さい。