北海道社会人団体リーグ戦の理念・方針



 北海道将棋社会人団体リーグ戦は、参加資格を

「紳士的、淑女的に大会に参加する」

としています。

 「紳士的・淑女的」とは、「他人への敬意や配慮を持って行動すること」であります。

 日本が誇りとする文化の一つである将棋を通して、このような大原則の下に行われる

将棋大会は、ささやかながら「平和」をもたらすものであると私は確信しています。


 本大会で事務局が理想としている大会像は、

 「参加者一人ひとりが、それぞれの立場で、それぞれ十二分に楽しむ事が出来る大会」

であります。

 級位者から全国クラスの強豪まで幅広い参加者がいらっしゃる本大会では、人それぞれ

どのような目的を持って参加するか、「モチベーション」がさまざまであると感じています。

 ある人にとっては「優勝すること」が最大の目的かもしれません。また、他の人にとっては

「団体戦を楽しむこと」かもしれません。「なにがしかの賞品を頂くこと」を楽しみにしている方も

あるいはいらっしゃることでしょう。

 それらの目的に優劣はありません。その人にとっての目的が十二分に達成出来る事を

事務局一同は応援しています。その実現のため、また充実した楽しい時間を過ごすことが

できるよう、運営にあたっては最大限の工夫と努力を行ってまいります。

 その具体的な方策の一つとして、「参加者の声」を大事にしていきます。

どしどし御意見を頂きたいと考えています。

 参加者一人ひとりの素敵な笑顔があふれる大会、その実現が事務局一同の喜びです。


2008年1月18日

北海道将棋社会人団体リーグ戦事務局長 畑中謙吾



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