2005年北海道将棋大会結果まとめ

 2005年の北海道の将棋大会の結果をまとめてみました。(文中敬称略)


2005年北海道代表者

道大会日付 大会名 氏名1 氏名2
3/7 支部名人戦 斉藤豪士
4/4 R選手権 久津弘行 金澤健一
5/23 アマ竜王戦 金内辰明 岡本敏弘
7/19 アマ名人戦 金内辰明 福井谷翼
9/26 アマ王将戦 渡邉俊雄
10/17 赤旗名人戦 和田竜王 松本幸大
11/21 朝日アマ名人戦 金内辰明 鎌田英典
注:全国大会自費参加は含まれていない            


 
複数代表は金内のみ。さらに金内は出場した3回の全国代表でベスト4を2回、ベスト8が1回だった。また、アマ王将戦で渡邉が全国優勝、アマ名人戦で福井谷が全国準優勝と北海道勢の全国大会での活躍が目立った年であった。
 学生の活躍も目立ち、大学生の和田及び斉藤(豪)、高校生の松本が初の北海道代表となった。
 一般人では福井谷が初の道代表、鎌田が20数年ぶりの道代表を獲得した。


地区代表回数上位者


氏名 地区 回数
中條 範広 苫小牧 6
安達 竜太 士別 5※
斉藤 豪士 室蘭 4
竹内 章吾 網走 4
豊岡 正起 名寄 4
小川 真 後志 4
鷹羽 賢 小樽 4
注:金内は地区代表獲得1回、道大会推薦出場3回で合計4回出場
注:渡邉は地区代表獲得2回、道大会推薦出場1回で合計3回出場
注:安達は自民党総裁杯で地区代表を獲得するも道大会出場辞退している。


 地区大会数は6(詳細表の該当大会一覧参照)。
 このまとめをUPして3年目であるが、初の6大会完全地区代表制覇者(中條)が出た。
 前年から連続でこの表に入っているのは鷹羽(3年連続)のみ。各地区を代表する錚々たるメンバーの中、伸び盛りの若手である斉藤の名前が目を引く。


 
2004活躍度上位者ベスト20


氏名 地区 地区 一般 全国 総計 順位
金内 辰明 稚内 1 0 61 47 109 1
渡邉 俊雄 札幌 2 0 18 25 45 2
福井谷 翼 北見 3 0 14 21 38 3
和田 竜王 札幌 2 5 31 0 38 3
岡本 敏弘 札幌 1 0 27 0 28 5
久津 弘行 札幌 3 0 22 0 25 6
斉藤 豪士 室蘭 4 1 18 0 23 7
松本 幸大 釧路 2 0 14 0 16 8
金澤 健一 函館 2 0 13 0 15 9
新井田 基信 札幌 1 13 0 0 14 10
豊島  英 札幌 1 13 0 0 14 10
鎌田 英典 稚内 1 0 13 0 14 10
中條 範広 苫小牧 6 5 0 0 11 13
横山 大樹 札幌 1 10 0 0 11 13
川ア 直人 札幌 1 0 9 0 10 15
竹内 章吾 網走 4 0 5 0 9 16
宮野 政彦 札幌 0 9 0 0 9 16
黒沢 裕人 十勝 3 0 5 0 8 18
北崎 照克 稚内 3 0 5 0 8 18
星  裕文 旭川 2 0 5 0 7 20

 点数の基準及び該当大会は詳細表参照。基本的に年齢・性別等の参加資格がない大会のみを点数対象大会としている。
 道内の大会及び全国大会での金内の安定感が群を抜いている。ただし、設定点数の関係で点は伸びていないが渡邉はアマ王将戦で全国優勝!福井谷はアマ準名人を獲得した。(このあたりが評価されるよう点数表を修正したほうが良いかもしれない。御意見をよろしくお願いします)
 ベスト20の表に3年連続でランク入りしているのは渡邉、金内、新井田、豊島、中條の合計5名、前年から2年連続でランク入りしているのは福井谷、久津、和田、横山、星の合計5名であった。また、金澤、岡本が2年ぶりにランク入り、その他は初のランク入りであった。

  
2005年北海道内大会成績詳細表
 

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