奧の細道二人旅・酒田象潟
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6月13日(旧暦7月29日)芭蕉は川船で鶴岡から酒田へ赴いた。酒田までは7里、2時間程度の船旅だったろう。酒田に着き日和山公園下の船着き場で船を下りた芭蕉は、港の守り神「金比羅神社」に詣で、伊東玄順(違号・淵庵、俳号・不玉)邸を訪れた。 | |
日和山公園 | |
金比羅神社 芭蕉が訪れた当時、隆盛を誇った酒田の海運関係者の信仰を集めていた金比羅神社も、今は荒れ果ててしまっている。 |
日和山公園の芭蕉蔵 | |||
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日和山公園の芭蕉句碑 | 温海山吹うらかけてゆふ凉 はせを | ||
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常夜灯 文化十年(1813)灯台として建立。 |
六角灯台 日本最古の灯台。移築保存されている。 |
北前船を二分の一で再現 |
斎藤茂吉歌碑 この他多数の文人墨客の文学碑が点在。 |
旧白崎医院 大正八年完成の木造洋風医院建築 |
日枝神社・随神門 中央で手を打つと響く「鳴き天井」 |