奧の細道二人旅・酒田象潟

旅で出会ったちょっといいもの、ちょっといい人を紹介します。
最上屋旅館

いわゆる日本旅館の、ほとんど無駄に近い豪勢な料理。喰いきれないでしょ。外で美味しいもの好きなもの食べた方がいいね・・・。
それで、いつもはホテルを選ぶのですが、今回はB&B(ベッド&ブレックファスト)の日本旅館があるので利用しました。

田舎の親戚の家に来たみたいでいい感じ。
朝食付きで二人で8600円です。
     酒田市中町2-2-16 0234-22-7533

酒田は暖流と寒流の合わさる潮目。魚が豊富だとか。これは寿司だな・・・。
たくさんある寿司屋ですが、酒が旨い店ということで選びました。


寿司「しばらく」
    (マリンファイブ:清水屋デパート)

ハニーは「じゃらん掲載記念・じゃらんセット」
その日の最高の魚で握るセット。
悟雀は「お任せで刺身盛り合わせ」
お酒は限定のお勧めの酒です。
だだちゃ豆と刺身 旨い酒でした・・・。

「しばらく」に行くときに前を通って、ちょっと気になったお店。ウインドウに着物が飾ってあるが、いわゆる呉服屋さんとは違う雰囲気。
入ってみました。


「からくさや」

置いてある着物や小物が洒落ている。原宿の「一の蔵」とか、西荻窪の「豆千代モダン」のような雰囲気。そういえば店長のさやかさんが「豆千代さん」に、似ていた。
お店の中に「きくちいま」さんの「ふだん着物のたのしみ方」が置いてあった。「きくちいま」さんは、着物に対する感性がいい・・・ということでハニーが好きな人の一人。本を手にとって「きくちいまさんだ!」というと、店長さんが「本人がそこにいますけど・・・。」

赤ちゃんを抱いた若いお母さんがニコニコ笑っている。本物でした。昨年東京から山形に転居。抱いている悠矢君はまだ6ヶ月ぐらい。「きもの着てなくて・・・」とおっしゃってましたが・・・。悠矢君がいては、着物着てるのは厳しいよね。
このお店の常連さん。ちなみに店長のさやかさんの写真は本に出てました。(ネットは恥ずかしいからダメ・・・・?)


きくちいまさんのHP

ちょっと物足りない。もう一軒と思いつつ宿に戻ると、斜め前に何やら雰囲気の良さそうな店。

薄利多賣 半兵ヱ

入ってみたら、壁には懐かしい・・・というか私も知らないような古いポスター。テレビには「力道山のプロレス」の映像。流れている曲も・・・古い。いい雰囲気です。
 サワー200円、コロッケパン200円
いなぁ・・・・。

知らなかったのです。東京にもチェーン店があった。
キャベツの付きだし 二度付御免のソース レバフライ150円
小袋刺し 1本60円 アイスクリン 150円
今回の旅も、いい店、いい人との出会いがありました。旅は楽しいですね。
酒田象潟の最初へ戻る 鶴岡へ戻る
悟雀の部屋玄関へ 奥の細道二人旅表紙へ