奥の細道二人旅・番外「伊賀上野」芭蕉翁生家

芭蕉翁生家

臍緒塚
古里や臍のをに泣としのくれ

冬籠塚
 無名庵跡
 冬籠り
またより
    そはん
   此はしら
       はせを

 芭蕉翁の生家は、表通りに面して建つ格子造りの町家です。あまりに何気なくて、見落としてしまいそうでした。
 母屋の裏には、6畳一間の「釣月軒」が建っていますが、ここで芭蕉は処女作「貝おほひ」を書きました。
 芭蕉は正保元年(1644)にここで生まれ、29歳頃までここに住んでいたといいます。そして帰郷したときは「釣月軒」で疲れを癒したととか・・・。
  見学:150円
  休館:毎週火曜日

釣月軒

釣月軒の内部