もう10月ですが、今朝も綺麗に咲いてくれました。小さな朝顔。直径5cmほど。この小ささが、心を和ませてくれます。種をとり、毎年、初夏には小さな鉢に撒きます。必ず咲いてくれます。小さくても頼もしい存在です。
奥様の絵をバックにちょっと気取ってみました。


                「輪廻転生」


「早春」に芽が出て、「春」、「夏」に花が咲き、そして「秋」に実をつける。「冬」になると、おとなしく土の中で、温かくなるのを待つ。これが一般的な植物。
このサイクルを見ていると、生命力の素晴らしさと、次の時代への橋渡しを感じる。
「実」の幾つかは、他の生命体に生まれ変わっているのかも知れない。そして、他の生物体から植物に生まれ変わっているものもあるのかも知れない。植物を見てると、そんな気になります。






                 





ニオイ水仙。ツンと飛び出した2cmほどの小さな花。
微かに甘い香りがします。
花ニラ。路地に良く咲いていますが、
鉢植えも似合います。
ベランダは、お花畑。
もうすぐ木瓜(ボケ)も咲きそうです。
スノーフレーク。緑と白のコントラストが素敵です。中を覗くと黄色い雄蕊が。
シンビジウム。丈夫な蘭です。

2004.04.05撮影
ボケは控えめ。俯いた花を咲かせます。
アレナリス・モンタナ。帯のように枝垂れます。
2004.04.19 撮影
My Birthday

ピンク、イエロー、レッド。バラたちの
饗宴です。
紫蘭。丈夫な蘭です。
赤紫の花が、一際鮮やかです。
羽衣ジャスミン。可憐な花ですが、実に生命力に
溢れています。陶酔しそうな甘い香りがベランダから
リビングまで流れてきます。
2004年3月11日の花たち


背丈15cm、花の直径12cm。”花(鼻)の下”の短い、
可愛いチューリップ。
ティタティタという名前を持つ水仙。


シクラメンは、我が家に来て3年経ちました。


ヒヤシンスは、7年。一つ一つの花が独立して咲いています。

カトレア
嬉しさは喩えようも有りませんでした。
二輪咲いたところでデジカメで記念撮影。

五弁の椿
山本周五郎の小説にありました。
樹高70cm。椿独特の幹のくねり
具合も目を楽しませてくれます。
今年も沢山の蕾がつき喜んでい
たのですが葉の色がくすんでき
ました。多分、根詰まりでしょう。
このままでは枯れてしまいます。
思いきって枝を剪定し高さ30cm、
22cm径の鉢に植え替えました。
残した蕾は三つだけ。その一つが、
咲いてくれました。これで大丈夫。
茶花椿。
名前は、師人(もろひと)。
樹高40cm。花の径は7cm。
清楚で品があって…。そして
ほのかな艶やかさ。白い椿も良い
ものです。好きになりました。

近所の100円Shopに植木が並ぶ
ことがあります。そこで、蕾の時に
買いました。たったの400円。
信じられません。こんな綺麗な花が。
これで、赤と白の椿が揃いました。
来年も咲いてくれるよう、優しく
世話をするつもりです。
自己主張の強い感じの菊
の登場です。
カトレア以外は、愛用の
NikonF3で撮りました。
この花は、少しアンダー
気味に撮りました。

太陽の下では、艶やかに
輝きます。
気分をスカッとさせてくれ
ます。
八重の山茶花。背の高さは、82cm。
枝は、25本。ピンクと白のぼかしが、優しさを教えてくれます。枝一杯に花が付いた時には、力強さも感じます。
植物図鑑を見ると百合は、多くの仲間を持っているようです。
子供の頃、家の前には武蔵野の雑木林がありました。
昔の東京には、雑木林も、小川も田んぼも、カエルの合唱も、レンゲも、クワガタも、カブトムシも、セミもトンボも……
そうなんです、ちゃんとした「自然」がありました。春になると雑木林で山百合やいろいろな花を捜し実家の庭に植えたものです。
ベランダには、鉢が沢山ありますが、子供の頃の想い出が残っているからかも知れません。
ミニカラー
シャンとのびた葉のなかで
静かに、品良く、おとなしく
咲いてくれます。
雨粒に濡れた姿は貴婦人を
想わせます。
ほんのわずかに薄くベージュ
がかった白を基調ですが、
日が経つにつれベージュが、
ピンクに変わっていきます。
その変化も淑やかで、しばし
静寂な気分にひたれます。
かよわそうでいていて、実は
しっかりとしています。
この花のような女性が少なく
なったように思います。
「姫檜扇菖蒲(ひめひおうぎあやめ)」 可憐で綺麗で……
何故、自然は、こんな可愛い花を生み出せるのだろうと
不思議な気持になります。上の三枚の花びらは白一色に、
そして、下の三枚は白と赤に。キチンと間違えずに
咲きます。いつまでも、こんな二人でありたいですね。

2004.05.02 撮影

気まぐれなテッセンです。花弁が、4枚、5枚、6枚……? 
2004.05.26 撮影

風知草、綺麗な名前です。花が咲きました。イネ科です。先っぽの穂に見落としそうな1mmほどの小さな薄紫の花が付いています。
2004.10.17 撮影

ホトトギス。
2004.10.24 撮影

2005.04.03 撮影


2005.06.22 撮影
オンシジウム。自然界は、魔術師。こんなにも美しい花をデザインします。

薔薇。たった一輪の薔薇が、まるで全宇宙の雰囲気を明るくしてしまうような……。
テッセン(クレマチス)同じ鉢に2種類、
植えています。
2ヶ月ほどでもう1種類が咲きます。

花簪(はなかんざし)。赤い蕾が開くと丸い花へ。素敵な名前をつけてもらった幸せな花。
2004.03.25撮影

真紅のシクラメン。赤と白が咲きました
狭いベランダは、花だらけ。花が咲くと植木鉢をリビングの前に移動します。
毎日、満開の花を眺めています。
9月になって咲き始めた朝顔。種蒔きが遅れたためです。やっと咲いてくれました。45mmの小さな朝顔。
植物も大好きです。ベランダには、花、木など、50数鉢。特に、夏は、水遣りが大変です。でも、苦になりません。Goeche's Garden の花たちを紹介します。
クリスマス・ローズとムスカリ。
姫空木(ウツギ) 可憐な木です。
2004.09.05 撮影

2005.06.15 撮影


モミジ。実に綺麗な朱色です。夏になると緑に変わります。
満開のミニバラ

ベランダが華やぐ季節  
時計草。不思議な花です。南米ブラジル、ペルー原産のつる性の元気な花。
水遣りだけでスクスクつるを伸ばします。
ひときわ目立ちます。華やかな雰囲気は、気持ちを明るくしてくれます。

今年も綺麗な花が咲いてくれました。
静かに密やかな 春蘭 です。