太陽に向かって伸びると決めた種子が今、小さな芽を出しました。
踏み潰されるかもしれない、食べられるかもしれない・・・危険は数知れません。
果たしてその姿は、小さく儚く見えるでしょうか?
すべては見かけどおりではありません。そしてただ真っ直ぐに進むことだけが唯一の道ではありません。
もうここまでか・・・と絶望するその瞬間にも、必ず輝きは存在します。
あれか、これか・・・必ずああすべきなんだ。と自分を雁字搦めにしている思考を見守るために。
柔らかい雰囲気の作品ですが、強風とも遊ぶ竹のような強さもあります。クンツァイトのペールマジェンタは様々な表情を持っています。