静物(物) 1
2002-7-21 マミヤ6
マミヤシックス:家に代々伝わっている?マミヤシックスというカメラらしい。私はまだ使ったことが無く、今後も使うことはないだろう。今は役目を終え、棚でじっとしている。当然ながら電子制御は無く、全ての制御をメカニカルで行なっている。ベローズでせり出すレンズや、暗くて見にくいファインダー、動きが若干渋くなっているレリーズ、見た目も無骨でそれなりに味があると思います。
私が最初に入手したカメラはペンタックスの「スーパーA」で、大学のときにバイトで入手しました。(確か・・・)現在はAEが故障してマニュアルモード以外は使えない状態です。角部の黒塗装が剥げて真鍮の金色が見えるところは、随分使い込んだなぁ、と、思います。
2002-7-21 ミノルタα707si
就職してから入手したカメラはミノルタα707si(1994-8-4)で、高速AF、動体予測AFも確立されAF開発が安定してからのモデルなので、現在の後継機種α-7と変わらない画が撮れます。外観は、いまだ新品同様?にきれいです。使い込んではいますが、移動手段が単車→車に変わったせいでしょう。レンズはタムロンのSP AF 35-105mm F2.8 Aspherical ポートレイト向きのレンズです。そして、サーキット・景色撮影用にはSIGMAのAPO135-400mm F4.5-5.6です。 先にタムロンの70-210 SP-AFを入手したのですが、SIGMAのAPOレンズは一目ではっきりわかるくらいシャープです。
現在活躍しているレンズは人がきれいに撮れるタムロンのF2.8標準ズーム、自動車競技等は高倍でシャープなSIGMAのAPOです。
でも、今後のランニングコストを考えていくと暫く待ってからのデジタル一眼レフでしょう。現在のcoolpix995とα707siの画像の違いは、単純に明るい長玉レンズの表現の違い(周辺のボケ味)なので、安値なデジタル一眼が出たらメインをデジタルに移行させます。
ランニング・コストは、例えばF1の疾走を手持ちレンズで流し撮りするとします。私はASA400の36枚撮りフィルムを5本位使います。その中で、写真として使えるのは1本分くらいなのです。他の写真はブレたり、ボケたり、障害物が写ったり、フレームから外れたり、露出がずれたりします。「腕を上げればいい」と、いう話もありますが、沢山撮ってみて現像・伸ばしに出して1週間後くらいにやっと仕上がってきて見る、なんてのは効率が悪いし、趣味の域ではありません。また、パドック等ではF2.8のレンズとASA100感度のフィルムを使います。TPOに応じたレンズ交換も面倒です。デジタルデータだと感度も自動で調整されるし、メモリ容量が許す限り撮りまくってその場、もしくは帰ってからPC上で確認し、更にトリミングして見たい画格にあわせて明るさ・色あいも調整できるので「見たい画」に仕上げられます。そして、写真画質プリンタでA4位にうち出すのもいいでしょう。趣味の領域ですが、それなりのコストで[プロに負けてないだろう」などと思えるのです。 但し、初期投資としてデジタル一眼、大容量メモリ、画像処理能力があるPCは必要です。そして、実際は、自分の腕は何ら変わらず映像機器が「プロの画」を出せるほど進化していると気がつかない(機材のせいとは思いたく無い)のですが・・・