フラスコボトルでもいいんですが、スキットルという名前の方が好きです。なんとなく。

「援軍は三日後。そこまでもたせる」
「言うのは楽だけどな。もつか?」
「もたせると言っただろう。……ワイアット、ボトル貸せ」
「……珍しいことで。ま、キツイもんな」

たまにはかっこつけた紫髪でも、と、わざわざバレンタイン時期に描きました。
戦略段階は終わって、個々の戦闘能力とその場の指揮能力だけで乗り切る最終局面。
この二人の場合、大概は指令が紫で青は副官です。
青が常に副官的立場なあたりは、攻略本のプレストーリーでも
少し出してますが、続編でもっとはっきりさせるつもりです。
服は少しだけ戦時仕様になってます。白い服も変えりゃ良かった。
なんにせよファンタジーでも援軍まで三日は長すぎです。

砂埃と汗臭さと汚れと肉が描きたかったので、個人的にはとても楽しく描けました。
ちなみにこれ、サイト開設以来、最も反応の薄い絵になりました(笑えません)。
調子に乗ってこの前線シリーズをしばらく続けるつもりです。やめとけ。

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