■■■魔女の遺言■■■

仕様 物語 登場人物 サンプル画面 DL
「君を迎えに来た、魔女殿」

大陸のほぼ中央に位置する、イルーツクという名の共和国。

大陸中で不思議なちからが消えていく時代の流れの中、
この国にはまだ、『魔女』と呼ばれる女性たちが残っていました。

それでも今や魔女たちの仕事は占いや医術が主となり、
不思議なちからを使う魔女は『本物の魔女』と呼ばれていました。

その中でも最も偉大な『本物の魔女』の一人であるペリテは、
共和国を襲った大嵐をも静めたと言われています。

大嵐から27年。

魔女ペリテはこの世を静かに去りました。

魔女が遺したのは共和国評議会に届けられた一通の手紙。
そしてもう一つ、『本物の魔女』の力の全てを受け継いだという、19歳になる孫娘。
偉大な魔女の手紙と、彼女の孫娘を巡って、共和国評議会が動き始めました。

とある日、何も知らない孫娘の元に評議会の使いが訪れます。

「魔女って、誰のこと?」

魔女の孫娘は、魔女でもなんでもなかったのです。

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