ヒマワリ


ありきたりの言葉でも 本当のことなんだ
あなたは私の太陽だって

永い冬にあきらめて色あせた空を
見上げることさえ忘れてたんだ
あなたに出会ったあの時までは

ねえ ずっとそこにいて ただそこでいきていて
いつもあなたを向いて 咲いているわたしだから

両手をのばして いつか届くように
ここであなたを向いて 咲いているわたしだから

こたえられないことなら 何となくわかってる
それさえもきっと つよさにできる
あなたに出会えた そのことだけで

ねえずっと そこにいて ただ、そこで生きていて
いつもあなたを向いて 咲いているわたしだから

両手をのばして いつか届くように
ここであなたを向いて 咲いているわたしだから

あなたの指さしたほうへ 歩いて行こうとしてた
あふれる光のなかで 今やっと気付いたんだ

太陽のある場所を 教えてくれたあなたが
あなたこそがわたしの わたしの太陽なんだ