うへぇっ!?


きっかけはノルドちゃんの初めての車検の打ち合わせでアレーゼ博多に赴いたとき。
メカニックのH氏との会話。

げっきょうパパ(以下げ)「せっかくだからマフラーとか色々付けてあげたいんですけどねー。」
H氏(以下H)「色々組んでみますか?サスも死んでいるでしょうし。うへへ。」(プライバシー保護のため音声は変えてあります)
げ「でも155はちょっときつい時がありますねー。特に高速道なんかは悲しいくらいに遅い。」
H「まあ非力ですからねぇ〜。ターボでも付けてみます?ノヴィテックのターボキット、占めて100万になりますぜ。」(プライバシー保護のため音声は変えてあります)
げ「(うへぇっ?でもFF乗用車にターボ付けても・・・なんか曲がらなそう)うーん、ほんとに付くんですか?」
H「付きますぜ。でもQ4のデルタエンジンじゃないから、使ってるとガスケットが吹っ飛ぶみたいなこともあるようなないような。」(プライバシー保護のため音声は変えてあります)
げ「止めます(キッパリ)。いまさらQ4は買う気ないしなぁ・・・。」
H「Q4と言えば、164Q4はいいですよぉ〜。あれはアルファV6だしぃ。いひひひ。」(プライバシー保護のため音声は変えてあります)
げ「いっ164Q4??あれはバケモン(その程度の認識しかない)でしょう?大体モノがあるんですか?」
H「時々出てきますけどねぇ。探してもないですけど。」(プライバシー保護のため音声は変えてあります)
げ「Q4?」
H「いいっすよぉ〜。」(プライバシー保護のため音声は変えてあります)
げ「Q4?」
H「いいっすよぉ〜。」(プライバシー保護のため音声は変えてあります)
げ「Q4?」
H「いいっすよぉ〜。」(プライバシー保護のため音声は変えてあります)
げ「Q4?」
H「いいっすよぉ〜。」(プライバシー保護のため音声は変えてあります)


  以下、適当に続く。



あとよく覚えていません。なんだかよくわからないけど「探してみますね。フフフ。」とかいうH氏の声が聞こえたような・・・。
はっ!そういえばコーヒーになんか変な香りがしたようなしなかったような・・・。(自己弁護)


すると、申し合わせたように早速次の日にTellが。

しゃっちょーサン(以下し)「おおパパさん!すばらしい英断ですな!Q4ですかぁ!?」(プライバシー保護のため音声は変えてあります)
げ「へっ?」
し「見つかりましたよ!程度サイコー!です。なんと94年式で22000キロ!!」(プライバシー保護のため音声は変えてあります)

早すぎ。

げ「でででもでもでも。」
し「買うんならコレ!! 買わないんなら流れてすぐ誰かが買うでしょう!! 一回うちでも見てるし問題なし!! 色はアルファレッド内装タンQ4お約束のマフラーは既に腐ってチタンのワンオフ物がついてます!!」(プライバシー保護のため音声は変えてあります)
げ「こ、心の準備が・・・。ついでにお金の準備も・・・。」
し「ヤング・エクゼクティヴになれるかどうかの瀬戸際ですよ!! 今のローンは年0.9%!! よってらっしゃい見てらっしゃい!!」(プライバシー保護のため音声は変えてあります)

ヤング・エクゼクティヴという言葉に惑わされる。

げ「・・・買います。」
し「ハイ1台お買いあげ!! どうもありがとうございます!!」(プライバシー保護のため音声は変えてあります)

こうしてジュラ紀の恐竜の生き残りみたいなヤツはウチにやってくることになったのです。

もちろんこの後家庭内内戦が約3日間ほど行われたことは想像に難くありません。


奥さん「もうお小遣いいらないわね。」(プライバシー保護のため音声は変えてあります)



なお、この内容はフィクションであり実在の人物、団体とは全く関係ありません。
いやちょっとあるかも。