Peugeot 406 sedan SV (1997 year version)

諸元プジョー406SVセダン 1997年式
新車価格329.0万胃炎
エンジン水冷直列4気筒DOHC16バルブ
排気量1998cc
燃料供給装置インジェクション
最高出力132ps/5500rpm
トルク18.7kg.m/4200rpm
駆動形式FF
ギアボックス4AT
サスペンションF/マクファーソン, R/マルチリンク
ブレーキF/ベンチレーテッドディスク, R/ディスク
大きさ4555mm(L),1770(W),1420mm(H)
ホイールベース2700mm
トレッド1500mm(F),1485mm(R)
タイヤF&R 195/65ZR15
重量1440kg
最小回転半径5.7m
購入時距離数42000km



プジョリストの条件とは!?
@(当然だが)プジョーを所有していること。これが例えば505のようなFRプジョーだとなお良い。FRの場合は特別にその州の総督と呼ばれる。
A(当然だが)プジョーを運転していること。どこか故障していたり、車検が切れていたり、お腹がすいたりしているのは不可。
B(当然だが)ツリ目であること。アジアンテイストたっぷり。またロングヘアーであった場合、特別にアジアンビューティーと呼ばれる。もちろんBGMは坂本龍一。
C(当然だが)猫足であること。足は当然の如く純正サス。ビルシュタインへの換装は認めない。
D(当然だが)猫科であること。食事は1週間に少なくとも5度肉食でなければならない。馬刺のような生肉ならなお良い。また、トム○ジェリーは猫科への冒涜であるため視聴してはならない。









まあ、コトの顛末は、164Q4のコラムの最後に書いている通りなんですが。

これに変わったんですよ。コレ。

最後の猫足プジョーと言われている、406です。
セダンのSVというバージョン。

下位モデルのSTとなにが違うかと言えば、ゴージャスなアルミホイールを履き、ロワイヤルなオートエアコンになり、セレブリティな木目内装になり、ってくらいかな。
まあ、ぶっちゃけ、内容はあんまりかわんないです。国産メーカーのように、安全装備がオプション!とかいうコトはさすがにありません。


でもこれ、オートマなんですよね、オートマ。大丈夫か?




すっきりした外観。こういうのは406が最後でしょう。
最近のプジョーはアグレッシブなデザインになってきてるし。
色はチャイナブルーという青。
何でチャイナなのか知りません。陶磁器の色か?
怒っているマスク。
誇り高き獅子のマークです。
飛び掛かろうとする獅子らしいが、僕にはどうも踊っている獅子にしか見えないのですが。


お尻です。
テールランプも怒ってます。
トランクは結構広い。
15インチのアルミを履いてます。
コレが洗いにくいんだ。


すっきりとしたコクピット周り。
オートマですが、ちゃんと回転計があります。


エンジンは直4 2Lです。
エンジンルームはスカスカ。V6モデルのために大きく取ってあるのでしょう。
でもこの車にV6は似合わないよなぁ。
シートはフランス車らしくふんわり柔らか、しかし芯はあるといったシートです。
乗り心地はさすが。
まあディープなプジョリストにはたぶん物足りないのでしょうが。


肝腎の走りはって?

結構速いですよ。低速トルクがあるからでしょうか。
プジョーに限らず、フランス車は結構乗りやすいエンジン特性に仕立てますよね。
やっぱ実用第一主義だからか?
これが2Lのアルファツインカムだったら、回さないとダメでしょうなぁ。

オートマですが、変速は割としやすいんで、ダウンヒルだと結構速い。Q4より速いかも。
ダラダラ運転も出来ますので、楽ですね。

でもやっぱり飽きた(わずか3ヶ月)。