セバスチャン「お嬢さま、今年は大学卒業でしょう? 就職なり進学なりはどうなっとるんですか?」 お嬢さま 「うっるさいわね〜。そんなのどっちでもアタシの才能があれば、楽勝なぁのよぉ〜。」 セバスチャン「まぁたそんな根も葉もないことを・・・って、ここドコなんですか!?」 お嬢さま 「決まってるじゃない、南緯24度東経150度のタヒチ島よ。タ・ヒ・チ。」 セバスチャン「タヒチですと!? まったく、旦那様のジェット機を借りてどこへ行くのかと思いきや・・・。遊びですかっ!」 お嬢さま 「うん(当然でしょ)。」 セバスチャン「ロットン家の息女ともあろうものがそんなことでどうしますかっ! いったいお嬢さまはなにを考えてっ! そんなことでは就職どころか恋人も結婚も無理ですぞっ!!」 お嬢さま 「(カチン)ねーねーセバスチャン、ちょっとちょっと。」 セバスチャン「なんですか?(すたすた) うっわーーーーー!!!!!(ズボッ、ドザーッ)」 お嬢さま 「そこで12時間ほど頭冷やしなさい。あ、朝はスコール降るからね。」 |