FINAL FANTASY 11 β日記
(2/1〜)
あ、そうそう。日記とか書いてますが毎日更新するつもりは全然ないので。
●2月1日
やっとHDDが届いたので、βテスト参加できます。
<ゲームを始める前に>
・HDDの設置と初期化。
・プレイオンライン(以下PO)ビューワー(POの基本/統合ソフトみたいな)のインストール。(すげ長い)
・POの設定。(ネット接続設定とか含む)
・POのパッチダウンロード(すげ長い)
・FF11インストール(長い)
・FF11のコンテンツIDを購入し、設定。
・FF11のパッチダウンロード(長い)
なんて事してるうちに2時間以上かかりました。インストールとパッチがすごいシンドイ。
<キャラクターを作ろう>
・種族/性別の選択…好きなのでいいでしょう。
・顔の選択…4種類しか選べないけど、項目自体は8つくらいあるので製品版では追加されるかな?
・髪の選択…項目では2種類あるけど、現時点では選択不能。
・大きさの選択…形そのまま大きさだけ変わる。S/M/Lの3段階。AOみたいなデブさ加減とかじゃないんで。DAoCのそれと同じ。
・ジョブの選択…どうせいつでも変えられるから真剣に悩む必要なし。ただし、初期装備はそのジョブ専用装備なんで、しばらくその装備で行かなきゃいけない都合上、すぐには変えられないだろうから、多少悩んでもいいかも。あとFFシリーズでは初期装備が実は最強装備になったりって事もあるので捨てたりしないほうがいいかも。売ってるの見たことないし。
・名前の決定…希望の名前が受け入れられない場合もあり。同じ名前は駄目とかそういうのがあるのかどうかはわかりません。
・出発国の選択…うーん、設定通りで間違いないけど、好きに選んでも平気でしょう。友達と始めたけど種族違うからなかなか会えない、とかそうのはなさそうでいい。
・ID設定…キャラクターネームとハンドルネームの照合。
・サーバー選択…現時点では選択不可。自動的にランダムに決められる。自分でサーバーを選べるようになるらしいアイテムもあるみたいだけどβでは機能してません。
能力値の割り振りとかそういうのはまったくなし。ほとんど見た目決めるだけ、みたいな。
<オゴンの旅立ち>
最初に作ったのはガルガの戦士、Ogon。出発国はガルガの居住区があるっていうバストゥーク。最初なんでまぁあまり考えずに作ってみました。
ガルガは身体の大きな種族でSTRとかが高いんで戦士向き。だから戦士(笑)
あー…んで後から思ったんだけど、初期能力値ってそんなに大差ないと思います。
だってヒューム(人間)の戦士とSTR比べても、ヒューム戦士STR10:ガルガ戦士STR11って程度の差。
さて、ゲームスタート。
まず最初にバストゥークがどんな所かを説明するオープニングデモが流れていきます。その最後に、いかにも「あなたは主人公です」みたいなテロップとともにオゴン登場。街の入り口から中に入ってきました。
ちょっとぴっくり。だってオンラインRPGってたいていの場合、自分いきなり街に立ってるでしょ。
さらに、近くのNPC同士が会話を始めます。これはどこでスタートしても必ずあるんですが、最初のイベントです。内容は違いますけどね。何やら揉め事が起こって…まぁ、ここはネタバレになるのでやめましょう。
これもちょっとびっくり。自分が何もしなくてもイベントが始まるのが(笑)
ともかく最初のイベントが終わると、操作可能になります。ここからはいつもと同じように「何をしたらいいかわかりません」(笑)
ま、それでもやっぱりいつもと同じように持ち物確認。戦士のオゴンは剣と兜と服、それに10ギルを持っています。
すげぇ、お金持ってるし、服も持ってるよ!
とかまっとうな国産RPGを遊んできた方だったら「?」な感動を覚えつつ(笑) 装備しておきます。
さて、次に操作方法とか環境設定の確認。
近くをうろうろ歩きわまったり、NPCをターゲットしてみたり扉を開いてみたり…と30分くらい遊びます。
まず操作なんですが、コントローラーを使うのはすぐ慣れます。操作性もいいし。
視点ですが、主観/客観選べます。どちらも問題はなさそう。ただし主観視点は滑らかすぎる動きの所為で3D酔いするかもしれません。
<始めての戦闘>
さて、操作も確認したし、街を探検しよー…と思ったら、振り向けばそこは街の出口。なにか面倒くさくなっていたので、さっそく戦闘してみることにします(笑)
ゾーン移動のためのロード数秒。(速い)
街の外に出ました。ちょっとうろうろとしてみると、大きな蜂、芋虫、巨大トカゲがいます…敵だ!(笑)
…いや、だって、この手のやつって基本的に「NewbieのEXP稼ぎ用Mob」じゃないですか。
まず敵をターゲットしてアクションボタンを押す。するとアクションウィンドウが出ます。そこに「攻撃」という項目があるのでそれを選択。すると、オゴンはシャキンと剣を抜きました。そのまま戦闘開始。
あ、戦闘に入った時に「戦闘シーン」に画面が移ったりしませんので。
戦闘を開始すれば自動で殴ってるのでとりあえず見てるだけ。
もし戦闘でEQと違うところがあるとすれば、キャラクターが敵をターゲットして戦闘態勢になると常に画面の中央に敵が見えるようになります。
つまり目標を真中に捕らえたままになるわけです。もしそのまま横に移動すれば、敵を中心にぐるぐる回るような動きになるわけです。
うーん…ちょっと面倒かも。逃げたい時とかターゲット解除しないと逃げられないし、まず走れないもんね。PULLとかどうするんだろう…まあ、後の課題ですね。
<街を歩く>
操作の基本は「ターゲット>アクションコマンド出現/選択>アクション実行」です。戦闘もそうだし、ドア開けたりNPCと取引したりするのも一緒。
ひと戦闘こなしてちょっと気分も落ちついたので街中を歩いてみることにしましょう。
やっぱり、ゲーム専用機は違うなーって感じです。絵もきれいだし、音楽もいい。FFシリーズファンの気になるところといえば雰囲気とかでしょうが、FFの雰囲気はちゃんと出てます。スクエア物では音楽が特にお気に入りなんですが、音楽もいい感じ。
街を歩きつつ、NPCの話も聞きましょう。うーん、日本語だ(笑)
ぐるっと一回りしてみて、バストゥークが新興国家で活気があるという事、飛空挺とかあるって事、工房長の名前がシドだって事(笑)などを確認。
さらにガルガについて詳しくわかります。
もともとガルガはもっと南に住んでいた種族で、200年生きた後に転生するそうです。転生した後は記憶とか全部無くすのが普通なんだけど、種族中1人だけ例外がいて、そいつは前世からの記憶をずっと残しているらしい。そいつを「語り部」と呼ぶんだけど、20年前の大戦時に彼に何かあったらしい。
バストゥークがまだ小さな鉱山都市だった頃からガルガはヒュームに手を貸していて、バストゥークが大きな国になった今は、居住区を作って住んでいます。
しかしガルガに比べて寿命の短いヒュームは、かつてガルガがバストゥークにどれだけ貢献したのかって事を忘れてしまっていて、ガルガはまだ生きた記憶としてその頃の事を覚えているから、両者の間には溝が出来てしまっています。
ガルガはその体格から主に鉱山労働者として働いている事と、独特な精神文化みたいなのを持っている事から、今のバストゥークがあるのはガルガのおかげとも言えるんだけど、ヒュームは「自分たちより下の労働者階級。自分たちの国の中にいる異分子」みたいに感じているらしく、両者間は結構根深い対立がある模様。
それから、ガルガには自分たちの言葉での「名前」があるんだけどヒューム的に発音しにくいらしく、ヒュームがガルガを呼ぶときはニックネームみたいのを付けて呼びます。「スティール ボーン(鋼の骨)」とかそんな感じ。それがまた一部のガルガには気に入らないらしい。
まぁ、ガルガの居住区についてヒュームが「物騒な所。危険な場所」と言っているくらいだから、どんな関係かわかりますね。
てな事をいろいろと聞いてまわりました。普通にプレイする分にはどうでもいい事だろうけど、僕にとっては結構こういう部分って大切なもんで。
<クエスト>
街の中を歩き回って話しを聞いているうちに、いつのまにか「メインメニュー>2ページ目>クエスト」の項目の「オファーリスト」にいくつかクエストが上がってきてます。
そのうち一つは解決するあてがあったので、それにトライ。街の外のモンスター倒してレアドロップのアイテムを取ってくるだけなんだけど。
で、さくっと解決。ブロンズダガー貰ったけど、EXPは貰えなかった…。
クエストはオファーリストからコンプリートリストに移動。同じ人から同じクエスト貰う事はできないらしい。ただ現時点ではEXPとか貰えるわけじゃないからクエスト何回もする意味もないけど。ただ中には「また○○持ってきたら金払うぜ」みたいなタイプもあって、一回クリアすればコンプリートリストに入るけど、何回も実行は可能。
<レベルアップ!>
クエストアイテムをゲットするために狩りしてたらレベルアップ。レベルアップ時にプレイヤーが何かやる事はないです。自動的にHPが上昇し、恐らくジョブか種族によって影響あるんだろうけど、能力値が増えたりする。何かアビリティを覚えるなら、自動的に覚える。<魔法は別。買って覚える。
<ジョブチェンジ>
気になっていた事、それは「ジョブレベルとキャラクターレベルは別なのか」という事。オゴンが戦士でレベル3まで行ったんだけど、そこでチェンジしたらHPとかどうなるのかと思って。
結果。ジョブレベルしか存在しない。
つまり、戦士レベル3のオゴンが白魔道士レベル1にチェンジすると、HPとかの数値はレベル1のそれになります。
ただし、能力値とかはどうなるのか未確認。今度確認しておきます。
●2月2日
<ジョブチェンジその2>
試した結果、能力値も1レベルに戻っています。つまり本当の新キャラと、すべての数値において同じなワケですね。ただし、一つだけ例外があります。それが「熟練度」と呼ばれているものです。
「熟練度」はEQにおけるスキルと同じものです。例えば「片手剣」「弱体化魔法」「格闘」「回避」「盾」とかそういうのが何種類かあって、使用すると上昇していきます。
これの効果はかなり大きいと感じます。同じレベルでも「回避」の熟練度が上がることによって同じ敵でも楽になってる気がするし…。
<マイティストライク!>
全てのジョブにはレベル1(つまり最初から)使用できるアビリティがあり、戦士のそれはマイティストライクというやつです。ヒットした攻撃がすべてクリティカルヒットになるというもの。
まだそんなピンチな場面もないけど、試しに使ってみました。
……これはレベル上がってないと意味ないかも。最初じゃクリティカルヒットしてもダメージ的には3程度高いだけだし。
<バストゥークという国>
バストゥークは2つのゾーンで構成されるくらい大きい街です。街中を歩いていて気になった部分を追加すると。
サンドリア王国からやってきているエルヴァーンのセリフで、「自分の国は過去の栄光にすがって現実を見ていない。前を向いて進もうとするこの国の勢いがうらやましい」みたいなのがあります。
また、ウィンダネス連邦から来ているタルタルのセリフ「バストゥークは怖い所ですよ。だって獣人さんと普通に戦っちゃってるじゃないですか。ウィンダネスでは友好条約を結んで平和を手に入れてるのに。前の大戦を忘れちゃったんでしょうか」みたいなのもあり。
<タルタルモンク>
ここで新キャラ作ります。
βではいくつコンテンツIDを購入しても無料なのでなんとなくで新キャラ作れますが製品版では1キャラクター毎に課金されるので、今のうちです(笑)
作ったのはタルタルのモンク。すぐ消しちゃうので名前は適当。
まず一言。すっごいカワイイ (*^-^*)
これはマジにヤバイ。カワイすぎ。
本来は魔法使い向きの種族みたいなんですが今回はモンクで。
モンクは最初当然素手で戦うんですがダメージ的には初期装備で戦う戦士と同等。HPがちょっと少ない感じもしますがこれは種族(能力値)による差かも。攻撃速度は速いと思います。
<百烈拳>
モンクの最初のアビリティがこれ。
効果は「ダメージ増加+攻撃速度上昇」というものである意味マイティストライクよりも強いんじゃないかとも思いますね。
あ、ちなみにこれもレベル上がってないと意味なさそう(^-^;)
使ってみたけどそんなに攻撃速くなってる気がしなかったしダメージも増えてないような…。
<ウィンダネスという国>
ウィンダネスは「星の大樹」と呼ばれる巨大な木を中心に持つ国で、この木が失われたら国も滅ぶと思われています。星の大樹には星の神子という存在がいて、重要な決定は全て彼(彼女)の占いによって決定しています。
大戦時に一度壊滅したのですが星の大樹が無事だった事、ミスラ族の知識と手助けを得られた事により復興しています。
現在は学術都市として有名で、5つの院(大学みたいなものかな?)が存在し、そこの学長を経て引退すると博士と呼ばれるようになるそうです。現在はまだ学長は第2期なので、博士は5人(それぞれの院から1人ずつ)しかいません。
魔法が最も根付いている国、といった感じで、例えば神子の話などはエルヴァーンからすれば「占いで国の決定がされるなんて信じられない」ようです。
自然と平和を愛する風潮が強く、ヒュームは「バストゥークの景色と比べると心が洗われるようだ」と言います。
星の大樹はどうもタルタル族とは違う思惑を持っていそうな雰囲気もあります。街のあちこちに立っているガードはこの木から発生したもの(自我のある独立した知性なのか微妙)で大樹を守っているらしいのですが、このガードがまれにタルタルを連れ去るという噂もあるようです。
それ以外の特徴としては、「獣人と友好条約を結んでいる」のがありますが、実際に獣人の領域に入ると襲われるので友好条約というか休戦条約のような感じですね(お互い積極的に戦わないだけ…のような)。ちなみにタルタルの中にもこの友好条約を良しと考えていないものもいるようですが、これのおかげで国の復興だけに全力を注ぐことができたのは事実として捉えているようです。
なかなかに秘密のありそうな感じですが、もう一つおもしろいキーワードを聞く事ができました。大戦時にウィンダネスを守るために戦った「召喚士」の話。さらに「召喚」を使う事は禁じられているという話…。FFシリーズの特に後半では「召喚士」は重要なファクターとして扱われる事が多いですね。(ちなみに過去のスクリーンショットでは召喚魔法を使っているものがありましたが…)
ちなみにウィンダネスでは、バストゥークにあったような対立関係はなく、タルタルもミスラもお互いに「ウィンダネスはタルタルとミスラの街」と思っているようです。
●2月3日
<ライル旅立つ>
続いてエルヴァーンの赤魔道士を作りました。このエルヴァーンって種族がまた見た目カッコイイです。戦闘時のポーズもカッコイイし…人気出そう。
赤魔道士は黒と白魔法を使えて、剣も使えるジョブですが、魔法は全部使えるわけじゃありません。序盤は黒より白のほうが覚える魔法が多く、特にディア系(白魔法。DoT+防御力下げのDebuff)は白魔道士よりも早く習得します。
ただ、やっぱり防御が弱くてTankにはなれない感じです。DoT入れて背後から殴るとかそんな感じのパーティープレイになりそう。
<連続魔法>
Tankクラスと違って魔道士系のクラスは最初のアビリティだけしかありません。赤魔道士のはこれで、魔法を連続して使えるんですが別にMPは普通に減るので(笑)
例によって序盤はほとんど意味なし(^-^;)
<サンドリアという国>
3つの国では最も古い歴史ある国。長い間内乱状態にあったけど、今は統一されています。
伝統に基づいた騎士団を擁し、多くの英雄や伝説の騎士を輩出したことで有名で、同時にサンドリア国民もそれを誇りに思っています。
しかし現在は、そういった「過去の栄光」しか残っていない国になってしまいました。「老いたる獅子」とさえ言われているようで、サンドリア国民の中にも「このまま過去にばかり目を向けていては、この国も終わりだ」と言うものもいます。
ですがやはり、「サンドリア騎士」といえば聞こえは高く、「サンドリア騎士団さえ出撃すればあっという間に世界を平定できる」と信じて疑わない者もいるようです。
現在は年老いた国王の後継ぎ問題でちょっと揉めているようです。武力を重んじる兄と知略を重んじる弟、心優しい妹の3人兄弟というベタな設定で(笑)もう言わなくてもわかると思いますが。
雰囲気的には一番、「中世」してる感じでしょうか?
一般的に言うファンタジーの雰囲気が一番強いと言えます。
それから、注目したい部分はやはり「騎士」と言えばサンドリア、って事ですね。特にサンドリア騎士は魔法も使えるらしいので…
●2月17日
いきなり日付飛んでますが、単にFF11に手をつけてなかっただけです(笑)
<オゴン転生>
現在選択可能な3つの国、そしていくつかのジョブについてざっとですが確認しました。で、いろんなキャラをちょこっとずつやっててもいいんですがやはり序盤だけでなく少し先を見てみたくなりましたので一つのキャラにしぼって行こうと決めました。
で、今までいたキャラ「オゴン」を一度削除、そして新しく作りなおします。
これは「一つのサーバーに同じ名前のキャラは作れない」という事なので、もし「キャラを消してすぐに同じ名前のキャラ作った場合、ちゃんと受け入れてもらえるのか?」というテストも兼ねてやってみました。
結果、「OKです」
某ゲームでは消したキャラと同じ名前のキャラはすぐに作れない(それどころか永遠に作れない場合もあった)というのがあったので心配してましたが平気そうです。
まぁ、そうはいってもFF11の場合、ジョブチェンジは普通にできるのであんまりキャラの作りなおしもする意味なさそうですけどね…。序盤にもっと見た目気に入ったやつを発見した場合とかくらいですかね?
で、また名前はオゴンです。ガルガで戦士です。でも出発国はサンドリアです(笑)
いやぁ、だって序盤で一番、戦士向けの装備が手に入るクエストが多かったもんで(笑)
後は3つの国の真中でどちらにもいきやすいからいいかなってのもあります。
ちなみにサンドリアはβの、ギブがプレイしているサーバーでは一番プレイヤー多そうです。他と違って「人の姿がなかなか表示されない」というラグ現象が唯一発生しました。
<レベル5!>
さすがに操作も地理も狩場も把握してる状態だと速いです。2時間のプレイでレベル5になりました。ちなみにレベル5から死亡した際の「EXPロスト」が発生します。
<ワールドパス発行テスト>
ワールドパスというのはそれぞれの国の首都にあたる街でNPCからギルを払って買う「パスワード」です。これは有効期限が2週間で、効果は「サーバーを選択できる」です。
ただし、キャラを移せるわけじゃありません。ただ自分が発行してもらったサーバのワールドパスを使用する事で、「そのサーバーに新キャラを作る事ができるようになる」だけです。
βのテスト期間では無料ですが製品版ではギルを払うようです。値段は不明ですが、いずれにしてもそのサーバーで多少なりともゲームしてお金貯めないと任意のサーバーにキャラを作る権利さえ得られないわけですね。
ちなみにFF11は「キャラクターを別サーバに移動させる」事も可能になるというアナウウンスもありますし、実際に「キャラクターのサーバ間移動テスト」も行われたことがありますので、噂にすぎない、という事はなさそうです。まぁ、某ゲームのようにテストだけして導入されない可能性もありますがね(笑)
<キーボード>
USBキーボード買ってきて使ってみました。
FF11はキーボードだけでもプレイ可能です。予想としては「キーボードとコントローラの両方を使い分けるのは面倒だから、文字入力考えるとキーボードのみの操作になりそうだな…」というものでした。
ですが実際は、やはりコントローラが操作のメイン、キーボードは文字/コマンド入力または直接ターゲットなどをするためのツールという感じになりそうです。
というのは、一番僕が面倒に思ったのが「戦闘中の会話」だったんですが…
EQでは戦闘中、戦士とかは位置取りとか気を使いますよね。実は戦士系のほうが大変、というゲームなんですが、そういった操作をしつつ、コントローラとキーボードを持ち替えたりして使い分けるのはすごく面倒だろうなと思ったんです。
ですがFF11、戦闘中すごい暇です(笑)
ターゲットして戦闘開始した後はノックバック(殴られた対象の位置がずれる)とかないみたいだし、戦闘時の位置取りも重要には思えないし、EQでのキックとかみたいに短い時間ですぐ再使用可&使用頻度も高い行動はなさそうですし。
悠長に持ち替えてる余裕がありそうです。
でも替わりに魔法使い系のジョブの人は忙しいかも。ターゲットの切り替えとかいろいろと。
●2月20日
<コンクエスト政策>
コンクエストは勝手にやってるんじゃなかった模様(笑)
クリスタル戦争時はまとまっていた各種族国家も戦争後はお互いを疑い始め、自国領土内や国境付近でゲリラ化した獣人に対して正規軍を派遣できなくなってしまいました。(正規軍がいない間に攻めてくるのではないかと警戒したから)
もちろん、そういう地域にも人は住んでるわけだからたまったもんじゃないですし、商業国家でもあるジュノにとっては物流とか商売上も良くない状況です。
そんなわけで、ヒュームの新興都市国家ジュノの大公が提唱したものが「コンクエスト政策」でした。
どんなものかというと、ある一定の地域に区切って、その地域を一番安定させていられる国(つまり獣人や危険なモンスターを排除した国)がその地域の支配権を得るというもので、その審判役をジュノがするというものでした。ジュノは都市国家なので領土拡大する必要がないってのが理由。
これを国際条約として各国が認めたので、現在コンクエストが行われているってわけです。
最初は正規軍を派遣していた各国なんですが、やっぱり正規軍は自国にいて欲しいですよね。そこで最近登場してきた「冒険者(PC)」にコンクエスト代行業務をやらせるようになったようです。
ゲーム開始時は「冒険者の時代」と呼ばれる時代の始まりの時期にあたるそうで、このコンクエスト代行を依頼するのがそのきっかけになった…と語られています。
だから大きくみれば、コンクエストもミッションの一部なわけですね。コンクエストに参加するって事はクリスタルを取るって事と同じだし、クリスタルを国に納めればミッションポイントが入る。ミッションポイントが入ればミッション受けられる。ミッション遂行すればミッションランク(=階級。上がると権限も上がって偉くなる)が上がる…というような流れですね。
うーん、やっぱり背景理解って重要ですね。僕の場合、こういう設定とかないとなんか薄っぺらくて面白みを感じないんですよ、RPGって。