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くわしくは、リボンをクリック!

きぼうの黄色いリボンキャンペーン プロジェクト

私たちはガールスカウトです。
今回の大災害について(社)日本赤十字社北海道支部、札幌市,札幌駅前まちづくり(株)さまのご配慮で
平成23年3月20日(日)に街頭義援金募金のお手伝いができることになりました。

街頭義援金募金を行うにあたり、もっと他にガールスカウトのできることはないかを考える緊急年長集会をしました。
みんなで考えたのは、献血や、更なる節電、節水そして被災者のみなさんに心を寄せることでした。

私たちは、1994年(平成6年度)からUNHCR(国連高等弁務官事務所)と共同でピースパックプロジェクト、
ピースパックプロジェクトUとしてパキスタンのアフガニスタン難民、タイ王国のミャンマー難民の子どもたちに
ピースパックを送りました。 その際に、難民とは誰のことなのか、支援するとはどんなことなのかをたくさん学びました。 そして、直接の資金提供や物資の支援も大事だけれど困難な状況の方がいらっしゃることに関心を持つ、遠くの友人を思うように想いを寄せることがとても大事だと学びました。


今回の被災された皆さんはメディア等で毎日大きく報道されています。
しかし、緊急事態が落ち着くと話題に上らなくなり支援の輪が小さくなります。

私たちは難民支援で学んだ、ごく日常の生活(生活再建)に戻るまでは長期の支援が必要でそのためには
『関心を持つ』『想いを寄せる』ことが重要だと知っています。
いま、わたし達ができることは『何か役に立ちたい』このおもいを半年後、1年後、
その後の長期にわたり持ち続けるために 今のこのおもいを忘れないために、
思い出すために”きぼう”の黄色いリボンキャンペーンを行うことにしました。


”きぼう”の黄色いリボンキャンペーンは、今回の大震災での何かお役に立ちたいというおもいを
このあと長く思い出すためのシンボルです。
希望、元気、無事を願う等の意味のある黄色、癒しの色調である低彩度とあわせるとぺールイエロー(淡い黄色)に
なります。

わたし達が、被災者の皆さんをおもう気持ちを『ずっとわすれない』ことを表明し
被災者の皆さんに心を寄せるわたし達がたくさんいることを知っていただき
被災者のみなさんが、希望を持ってを生活を再生するための応援のシンボルです。


このおもいにご賛同いただいた方たちが、リボンを作成し着用していただくと大変うれしいです
このキャンペーンを広くひろめたいです。
3/23日(日)はご賛同いただいた方にさしあげる予定です。


平成23年3月19日

ガールスカウト北海道第10団  
シニア・レンジャー部門  

ガールスカウト北海道10団 あいさつ