― オートマチック拳銃編 ―  人名 銃名
18世紀
リボルバーと同様、姿無し

19世紀
ヒューゴ・ボーチャードが「トグル・ロック」を用いた世界初セミ・オートマチック拳銃「ボーチャード・オートマチック・ピストル」開発
(1894)
「トグル・ロック」:後方にスライドするのではなく、尺取虫の様に動く方式(例:ルガーP08)
「セミ・オートマチック拳銃」:引き金を引くだけで弾丸の発射・排莢・装填ができる半自動拳銃

20世紀
独のDWM社のゲオルグ・ルガーがボーチャードを改良・開発した「ルガーP08」を独陸軍が正式採用(1908)
管理人が好きな銃(^^)
伊のべレッタ社がオートマチック拳銃の開発開始(1910)
米のコルト社がジョン・ブローニング設計のシングル・アクション、セミオートマチック拳銃「コルト・ガバメント・M1911」開発
米軍が正式採用(1911)
独のワルサー社がダブル・アクション、セミ・オートマチック拳銃「ワルサーPP」開発(1929)
白(ベルギー)のFN社がブローニングの設計の「ブローニング・ハイパワーM1935」開発(1935)
独のワルサー社がダブル・アクション、セミ・オートマチック拳銃「ワルサーP38」開発
独軍が正式採用(1938)
ルパン三世でおなじみ(^^)
S&W社がセミ・オートマチック拳銃「M39」開発(1955)
伊のベレッタ社が「M70(シリーズ)」を開発(1958)
S&W社が米海軍の注文で「M39」の弾倉をスタガード・カアラム・マガジンに替えた「M59」発売(1971)
スタガード・カアラム・マガジン:弾倉に弾が一列ではなく、互い違いに装填される方式、コレにより装弾数が増加する
端(スイス)のSIG社と独のザウアー&ゾーン社が「P220」を共同開発(1976)
墺(オーストリア)のグロッグ社が硬貨プラスチック製の「グロッグ17」開発(1980)
マメ知識:硬貨プラスチック製なので金属探知機に引っ掛からないのでは無いか、と、疑われた事もあったが、材料に投影剤を混ぜてあるので、通常の金属と同じ様に反応する(管理人はG26が好きです)
ちなみに、SACの15話でバトーがテストしていたのはG33ADVANCE
独のヘッケラー&コッホ社が「P7」開発(1980)
米でコルト・ガバメントを見直そうとする動きが活発化(1980頃)
米軍がベレッタ社の「M9(M92FFS)」を正式採用(1985)
白(ベルギー)のFN社が「ファイブ・セブン・ピストル」開発(1990)
独のヘッケラー&コッホ社が「USP」開発
米軍の特殊作戦軍が「SOCOM Mk23(USPリミタリー・モデル)」を正式採用(1993)

21世紀
今の所無し(^^;)