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ポッポやさんののんき駅長

1948年、日本動画映画社、松崎与志人脚本、熊川正雄演出作品。

▼▼▼▼▼最初にストーリーを書いていますので、ご注意ください!コメントはページ下です。▼▼▼▼▼

谷駅に下り309列車が到着する。

駅では、小さな半透明の人間のような、妖精のようなキャラクターが、列車の各部分を点検している。

駅員たちは、タブレット(単線での衝突防止用通行手形)を確認して運転士に手渡す。

やがて、309列車は駅を出発。

その事を、次の駅である山駅に電信で連絡する駅長。

ところが、その山駅では、駅員たちが雑談に耽っており、電信の音をちゃんと確認していない。

のんき駅長というコロコロ太って人の良さそうなおじさんが、ニコニコしながらやってくる。

きちんと確認作業もせず、登り貨物列車を出発させる駅員たち。

その列車が走り出してから、のんき駅長は、下り309列車の電話連絡を受け取り真っ青になる。

慌てて、遠ざかって行く貨物列車を追おうとするが、もう間に合うはずもない。

急ぎ、救援車を出発させる山駅。

その間にも、刻々と衝突地点に接近する309列車と貨物列車。

のんき駅長は、近くの踏み切りを渡ろうとしていた馬車を呼び止め、その馬に跨がると、貨物列車を夢中になって追い掛けるのだった。

 

▼▼▼▼▼個人的なコメントはここから下です。▼▼▼▼▼

一種の教育目的アニメだと思うが、ラストは予想外の展開になっている。