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仮面学園

角川映画としては、水準作…といった所か。
仮面を付ける事が、学校や社会全体でブームになる…という、ちょっとホラ−ファンタジーっぽい要素を狙った前半部分が割とうまく生きており、後半の凡庸なミステリー展開をかろうじて救っている印象。
この作品単独で観ると、まずまずの出来とも思えるが、劇場で「死者の学園祭」と同時に観た人にとっては、こちらがあっただけ救いだったのでは?…と思える。