2001年1月

カラスの足跡 2001.1.14   カラスのナントカ

妙齢の女性にとっては憎き言葉だけど、
本物はというと、なぜか妙にコミカルでかわいい。
雪の上に、ちょんちょんちょん。
どうして飛ばないの?
なに、ちょっと歩き方の練習をしてるのさ。
もしかしたら、21世紀のカラスは、飛ばずに暮らすかもしれないからね。
なんてね。
2001.1.18.  静かなる舗道

横浜から弟が遊びにきたとき、
「何で、こんな何にもないところに、こんな広い道路作るんだ。」
と、半分憤っていた。
確かに、この道路を走る車の量から見たら、相当な贅沢かもしれない。税金の無駄遣いを嘆きつつ、でもいろんな不便を耐えてるんだから、こういう贅沢も許されるかも…なんて思う。
都会の便利、田舎の贅沢。
やっぱり田舎の贅沢がいいね。
2001.1.27.  四羽の白鳥

北の国には、毎冬優美な使者が訪れます。
川や沼をちょっと覗いてみると、いろんな所でこんな姿が。
川原に下りてみたら、いた、いた。
ちょうど4羽の白鳥が、たくさんのほかの水鳥を従えて、優雅に漂っています。
あらこっちに来る。
ごめんなさい、何も持ってないわ。
今度来るときは、パンくずでも持ってきましょう。
4羽の白鳥の踊りって、バレエにあったなあ、なんて思いながら、この美しい絵画のような風景を切り取って帰りました。
贅沢な時間と空間。


music by Sora Aonami