My “ThinkPad”

IBM ThinkPad i-1800   (2632-I1J)

 

SPEC

  CPU HDD RAM LCD OS SIZE etc.
標準 Intel Mobile Celeron 600MHz 20GB 144PinSO-DIMM64MB (SDRAM) 14.1" TFT XGA WinMe W317xD267.5xH43.3 3.0kg (A4size) 4xCD-RW
現在 Intel  Mobile Celeron 600MHz 20GB 144PinSO-DIMM256MB (SDRAM) (MAX) 14.1" TFT XGA WinXP

Pro.

W317xD267.5xH43.3 3.0kg (A4size) 4xCD-RW

10/100LAN

('04.03.20入手)

i-Series1800は大きく分けて2つのグループに分けることが出来る。

2632、2628が所謂前期型、2655が後期型と言えよう。本機は最初期型2632。

キーボードの奥の方にスピーカーが付いているのが前期型で、そうでないのが後期型。

前期型ではFDDも内臓だが後期型はFDDは別体である。

ちなみにA20、A21、A22とは兄弟である。

i-Series独特の銀色のマシンと言うことがAシリーズとの見分け方となる。

 

オークションでまたもやジャンクを入手した。状態不明と言う。

起動してみた。バッテリーは弱いながら何とか生きているようだ。

↑HDDは動いており、恐らくOSも立ち上がっているようだが、ディスプレイがダメ。

最初に「IBM」の文字だろうか、ひどく滲んだ赤や青らしき色がボーッと

出て、しばらくすると青い色が微かに表示される。

が、コレではまったく使えない。横に線も出るし。

 

 

解体してコネクタなど刺し直してはみたが治らなかった。

さてさて、どうしようものか・・・ 外部ディスプレイは試してはいないものの

多分ディスプレイの不良と思われる。HDDには多分WinXP Homeが入っているらしく

前の持ち主のデータもそのままだった。(汗)

 

'04.04.17更新

またもやオークションで2632や2628、2629、2655などのA20系のジャンクを

漁ってみました。が、ジャンクだと言うのにやたらに盛り上がり過ぎ。

結局は液晶自体を買いました。

 

↑Samsung社製14.1"TFT液晶。他にLG社のも対応します。

A2x、T2xともに共通です。余談ですが、キーボードもAシリーズ、Tシリーズほぼ共通。

 

↑交換前。保守マニュアルは必ず見ましょう(笑)

ディスプレイを良く見るとトラックポイントやキーの跡が付いている。

思うに、カバンとかに入れて圧力でディスプレイが逝ったか、何か書類とか

大量に上に乗せられてディスプレイが逝ったか と言う所だろう。

 

↑解体の方法はi-1200と似ています。まずキーボードを外してから

キーボード上のカバー(ディスプレイのヒンジカバーを兼ねている)を

外します。LCDユニットごと外す場合はキーボードベゼルカバーも外します。

ディスプレイの枠のスクリュー2本を外して慎重に枠を外します。

液晶底辺部分(インバーターのすぐ上)の枠は両面テープで固定されているので

注意しながらゆっくり剥がしていきます。

 

↑ディスプレイのトップカバーの両サイドに4本のスクリューで液晶は固定。

インバーターのコネクタは事前に外します。

液晶裏面のコネクタも慎重に抜きます。

 

↑今回買ったものはTシリーズ用のものらしい。微妙に固定の金具が異なる。

ので、不要な金具は外す。元もとの金具を移植しようと思ったが、

液晶全体の枠ごとの交換になりそうだったので中止する。(汗)

ま、大丈夫でしょう(笑)

 

↑元通りに組み立てて、起動。おぉ、無事起動。

これで無事に再生出来ました。ちなみに、かかった金額はおよそ35,000円、

ほぼ同機種のオークション相場+送料は約37,000〜40,000円くらいかな?

再生してまた売ると言うのもあまり意味は無いみたいです(哀)

自分で使う目的ならイイんでしょうねぇ。

 

'04.11.22 更新

システムボードに一部故障(DCプラグ&USBポート不良)もあったため

本機はその役目をA21mとi-1800(2655)に譲ってお役御免となりました。

オークションで売却となりました。

 

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