My “ThinkPad”

IBM ThinkPad 370C   (9545-QFD)

SPEC

  CPU HDD RAM LCD OS SIZE etc.
標準 Intel 80486DX4- 75MHz 540MB 72PinSO-DIMM 4MB  10.4" TFT VGA Win3.1 W297xD210xH51 2.9kg (A4size) DRAMカード対応
現在 Intel 80486DX4- 75MHz 2.1GB 72PinSO-DIMM36MB  10.4" TFT VGA Win95 W297xD210xH51 2.9kg (A4size) DRAMカード対応

('02.03.31入手)

普及機として登場したマシンですが9545と言う形式から高級機755シリーズとほぼ

共用の構成となっているようです。 と言うよりは755の余った部品で作られたのでは?

(余談ですが、普及機シリーズ300番台マシンは370C以外は2000番台の形式名です)

そのせいかどうかは分かりませんが 後の380や310系よりも若干ですが高級感があります。

755シリーズよりはグレードを下げているようですが 塗装も一応ラバー塗装だし

全体にしっかりと作られている印象です。

 

このマシンではHDDを換装していますが、注意しなければいけないことがあります。

当時の IBMのHDDは現在の物とはMaster/Slaveのピンアサインが逆になっています。

つまりジャンパピンをショートさせてMasterになるのです。

現在の仕様のHDDに換装する場合、ココを加工してやらねばなりません。

私は 思い切って2.1GBのHDD(760ELに標準で付いていた奴)のピンを折り曲げて

コネクタに接続しないようにしました。他にはコネクタ側を加工する方法もあります。

 

ディスプレイの設定やサウンドの問題など、気難しいところもあるマシンのようです。

256色使用のために vesa.exe を米IBMのサイトからDLしたり・・・

256色の表示は無事出来ましたが、サウンドがうまく行きません。

ま、イイか(笑) 音が鳴らなくても問題ないし。

現在ではたま〜にWeb巡回したり、ソリティアしたり(笑)ぐらいであまり出番が

回ってこない状態です。(^^;;

 

メーカーのリンクへ (ついにIBMからも情報が削除されてしまったようです)