My “ThinkPad”

IBM ThinkPad 130   (1171-71J)

 

SPEC

  CPU HDD RAM LCD OS SIZE etc.
標準 Intel Mobile Celeron  600MHz 10GB 144PinSO-DIMM 64MB (SDRAM) 13.3" TFT XGA Win98SE W313xD252xH35.4

2.75kg

Modem56kbps,

10/100LAN,

CDD x24

現在 Intel Mobile Celeron 600MHz 10GB 144PinSO-DIMM256MB (SDRAM) (MAX) 13.3" TFT XGA Win XP Pro.(SP2) W313xD252xH35.4

2.75kg

Modem56kbps,

10/100LAN,

CDD x24

('05.04入手)

オークションでThinkPad130(1171-71J)の部品取りを入手した。HDD&マウンタが無いとのこと。

本来は部品取りとして61Jにディスプレイを移植する目的だったのだが、

『たぶん動く』との説明だったので一式を移植してチェックしてみた。

・・・・・・・・HDDがNoneと出る(汗) 何度かリトライするが変わらず。

せっかくのCeleron600だったのにダメポ。仕方ないので61Jのシスボを移植することにしようか。。。。

 

翌日、調査のためにこの71Jを分解する。

1200/130系の分解ならお手の物 とか思っていたら、意外にもキーボードベゼルと下側筐体の

固定が硬くて、右手の親指の爪をスキマにこじ入れて苦労の末ようやくの分離となる。

危うく爪が折れるかと<130の爪も自分の爪も(苦笑)

シスボ単体にした状態でHDDコネクタ周辺をよ〜〜〜く観察する。

が、特に異常などは見当たらないようである。

バラしたままの状態で仮組みしてもう一度起動させてみる。が、やはりHDDが認識されない。

HDD自体が死んだか?確認のために61Jに戻してみる。が普通に起動する。HDDは異常なしだ。

やはり71Jに問題があるのか・・・BIOSもちゃんと立ち上がるのに。。。勿体無いなぁ

それにしても何が悪いのだろう?? 諦めきれずに色々と観察してみる。

ふと HDDのコネクタを受け止める側の接点を見て気づいた。

2箇所ほど奥に引っ込んでいる・・・と言ってもホントにちょっとだけなのだが。

↑コレは修復後です。下段の右から7,8番目の接点がこの角度からは見えない状態でした。

 

裏側から精密ドライバで押し戻して修正。ダメ元でまた仮組みして起動させる・・・・

おぉぉぉっ!やったよ!無事にHDDが認識された! 良かった・・・

こうして無事71Jは部品取りにならずに済んだのです。

 

ジャンクから無事に復帰できた この71J、予備機として運用。

代わりに マウンタを奪われた61Jは休眠です。

 

その後、元嫁のところにて活躍していましたが、寄る年波で退役となりました。

 

 

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