YKLookCursor

マウスカーソルの形状を保持するためのものです。

　Object （Ruby 組み込みのクラス。すべてのオブジェクトのスーパークラス）
　　　┃
　　　┗ YKLookSwingBase （YKLook のすべてのＧＵＩオブジェクトの共通クラス）
　　　　　　┃
　　　　　　┗ YKLookCursor （このクラス）

インスタンスを生成します。
引数の predefined_name は文字列で、下記１４個のいずれかです。

指定	意味
'DEFAULT'	デフォルトの矢印
'CROSSHAIR'	十字
'TEXT'	テキスト用の I ビームカーソル
'WAIT'	待ち時間
'HAND'	手の形
'MOVE'	ドラッグ等の動かす時
'N_RESIZE'	上端または縦方向のリサイズ用
'S_RESIZE'	下端または縦方向のリサイズ用
'W_RESIZE'	左端または横方向のリサイズ用
'E_RESIZE'	右端または横方向のリサイズ用
'NW_RESIZE'	左上隅または斜め方向（右肩下がり）のリサイズ用
'SW_RESIZE'	左下隅または斜め方向（右肩上がり）のリサイズ用
'NE_RESIZE'	右上隅または斜め方向（右肩上がり）のリサイズ用
'SE_RESIZE'	右下隅または斜め方向（右肩下がり）のリサイズ用

英字の大文字小文字はどちらでも受け付けます。

例	csr = YKLookCursor.new( 'HAND' ) btn = YKLookButton.new( 'button text' ) btn.yk_set_cursor( csr )

この例では、ボタンの表示範囲内にマウスカーソルがあるときに、そのカーソルの形状を手の形にします。

不正な引数が指定されたときは、画面の階層構造に従ったデフォルトのカーソルになります。

インスタンスを生成します。
引数 image は、 YKLookImage クラスのオブジェクトです。
引数 x は、ホットスポットの x 座標（左端が 0 ）です。
引数 y は、ホットスポットの y 座標（上端が 0 ）です。
引数 name は、任意の文字列です。
x , y , name は省略可能で、そのときのデフォルト値はそれぞれ 0, 0, nil となります。

不正な引数が指定されたときは、画面の階層構造に従ったデフォルトのカーソルになります。

YKLookSwingBase.yk_find_objects の説明をご覧ください。

YKLookSwingBase.yk_find_objects_frame の説明をご覧ください。

YKLookSwingBase.yk_look の説明をご覧ください。

YKLookSwingBase.yk_look_frame の説明をご覧ください。

なし

なし