ミナルディ名場面集

日本男性がミナルディに夢中になった年がある?!

タイトルで「ピーン!」と来た方も多いはず。
94年頃にF1を見ていた方は110%知っているネタで、
94年頃にF1を見ていない方は107%知らないネタでなのですが・・・。

ミナルディに日本の企業も数社がスポンサードしていたというのは前頁でも述べた通りですが、
その中でも特に、男性のミナルディファン、いやもとい、日本男性のF1ファン、いやもとい、
健全な日本男性全般(F1に興味が無い人も含む)が、ミナルディマシンを拝む年がありました。

神奈川クリニックさんがスポンサードしていた94年です。神奈川クリニックさんは美容外科の
お医者さんで、マルティニがドライブ中のミナルディM194の側面写真を大きく使用し、様々な
雑誌に広告を搭載されていました。ミナルディ中毒患者の私達にとっても非常にインパクトのある
広告でしたし、F1とは無関係の雑誌にミナルディが写っているとそれだけでなんとなく嬉しい
気分になったものです。

「F1ファン=男性が多い=男性向けの美容整形広告」
というわけで、神奈川クリニックさんの広告は主に、男性向け雑誌にもよく広告を搭載されて
いました。広告内容は、F1では使用済みタイヤを一皮むいて再出発(再利用)しますわね。
その「男性バージョン」の広告内容だと考えてください。(意味わかります?)
と、いうわけで、健全な日本男性がミナルディマシンを毎晩見る事になっていたのです。
すばらしい!。今夜のおかずはミナルディ。

昔はそのたぐいの雑誌によくお世話になったというGさん(匿名希望)に貴重なコメントを頂きました。

以下G氏の証言。

「スッキリした後、なにげに次のページをめくると、
 ミナルディのマシンが突然目に飛び込んできて、
 なにか・・・その・・・複雑な気分だった。
 しかし、それはそれで、サワヤカで素敵なひとときだった。」

だそうです。

(プライバシー保護の為、音声に加工をしています)




[戻る]