2000.03.14 |
もうすぐプー。同じ会社に4年もいれば、その間、知らないうちに世間様はいろいろと姿を変える。午前中、つまらない資料を探しに飯田橋に直行したので、ついでにハローワークにも寄ってみた。旧庁舎は盲学校(?)に変わっていて、大通りぞいの真新しいビルに移転していた。 ハローワークはどこでも大混雑! と喧伝されているが、4年前に何度か通ったころとそんなに違いはなかったと思う。いや、確かに人は多いのだが、銀行の窓口によくあるような受付待ちの番号札の機械のデジタル表示は「10」だったから、それほど長時間も待たされることはあるまい。 その待ち人数を表示する機械もそうだけど、求人番号を打ち込めば求人票が出てくるプリンターなんて、4年前にはあったっけか? 便利になるのに越したことはないが、また、オフィスだって新しくて明るいほうがいいが、実際の求人求職・採用不採用の現場は改善されているのだろうか。 求人票の綴りをひとつ当たってみる。名前を知ってる会社もあった。まあ、会社を3回も変わっていると、「やっぱり出会いなんだ」ということぐらいはわかる。有名だろうが無名だろうが、会社なんて、入ってみなければ実態はわからないのだ。仮に失敗だったとわかったところで直ちに辞めることができるか、ジッと堪え忍ぶかは、年齢や家庭の事情やおのれの能力の自己評価などを勘案して自分で決断するしかない。コネやら紹介やらがなければ、事前に集められる情報は限られているのだから、要するに、当たるも八卦当たらぬも八卦、である。もちろん、採用する側にとっても事情は同じだろうが……。 とにかく厳しい再就職先探しになるだろうけど、何とかしなければ、ね。 |