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1999.11.16 |
| 前の会社に勤めていたとき、偏頭痛に悩んでいて病院通いをしていた後輩Ｋ君から、何やら得体の知れないクスリを恵んでもらったことがある。「グッスリ眠れて目覚めもスッキリ、酒と併用すれば昼まで何があっても起きない」というＫ君の前口上。期待半分・不安半分で、え〜いままよ、と服用した。 しかし、体質に合わなかったのか、飲み慣れていないせいか、はたまた、やっぱり不安で酒は控えめにしたのがかえってよくなかったのか、確かに眠れはしたのだが、薄膜がかかっているよう、ってのはあのことを言うんだろうなあ、目覚めはドンヨリ。 幸い、いや、今でも精神的な不安定さはあるから幸いでもないが、それでも眠れるようにはなったので、そんなクスリを欲しいとは思わないが、今の職場でも何やら怪しげなクスリを処方されている人がいる。まあ、どこにでもいるんだろうけど、みんなそれぞれたいへんだよね。 重い人生を背負っているのか、軽すぎてフワフワしちゃっているのか、事情は十人十色だろうけど、オレはオレのことで精一杯！！！ と開き直れればなあ・・・本当に図太いヤツは、そもそも開き直る必要もないんだろうね。 |