日帰りガイドツアー            新着情報へ    Top page

     トレッキングが主体の日帰りプログラムは、定員10名で時間た
    っぷりの自由でのんびりとしたプログラム
です。稜線歩きからブナ
    林ハイク・林道ハイクまで、いろんな歩きを体験できます。道草こ
    そ自然を楽しむ醍醐味と考えるエコプロの最も得意とするプログラ
    ムです。是非お気軽にご参加ください。


与蔵山&峠トレッキング

平成29年 10月18日(水)   参加者:10名    ガイド:白田孝人

コース:羽沢登山口〜与蔵山〜つつじヶ丘〜見晴らし台〜与蔵峠 往復 約4時間30分

 与蔵峠は、最上地方と庄内地方を結んでいた古道です。現在は、峠道と並ぶように林道が
作られていて車両の通行は可能のようですが、全線ダート道なので一般車での往来は大変で
す。最上地方から与蔵峠に向かうには2つのルートがあります。滝を見ながら登れる大芦沢
からのコースと、展望の良い羽沢からのコースです。今回は、アップダウンの少ない羽沢か
らのルートを辿りました。登山口から少し進むと送電線道に繋がります。東側の展望が良く、
神室連峰や甑山、加無山など最上の名山が一望できました。道は西に向けて緩やかに延びて
いて、途中のブナ林が見事でした。二次林と呼ばれる年数の少ない森もありましたが、大木
の森に引けをとらず、スラッとした立ち姿が綺麗でしたねー。2時間ほどで、今回の目的地、
与蔵峠に到着。ひっそりと佇む与蔵沼が迎えてくれました。初夏にはモリアオガエルの大合
唱が響き渡る沼も今回は静寂に包まれていて、のんびりとランチタイムを堪能してきました。
次回は、モリアオガエルの大合唱を聞きに行きたいと思います。

             
                    与蔵沼にて

  
神室連峰を一望      明るい開けた道       静かな与蔵沼


蛤山登山

平成29年 10月15日
(日)   参加者:12名    ガイド:白田孝人

コース:山頂周回 所要時間:約5時間

 宮城県七ヶ宿にある蛤山に登ってきました。天候は、曇りでしたが、登山するには丁度
良い気候でした。蛤山の由来は、山頂付近の山容がハマグリに見えるからとか。今回は、
横川集落を起点に周回してきました。最初は、50分ほどの林道歩きでしたが、途中から
は明るい雑木林となり、立派なナラやブナもありました。蛤山は、最高地点と山頂、三角
点とそれぞれ違う場所にある面白い山です。山全体がすっぽり樹林帯で覆われているので、
展望は一部しかありません。その一部から眺められる唯一の山である不忘山は、ガスに覆
われていて望むことはできませんでした。下山は、以前国体で使用された急坂のコースを
辿りました。今回は、紅葉も楽しみにしていましたが、ちょっと早く、見頃までは数日か
かりそうな状況でした。次回は、春のは草花が綺麗な時期に登ってみようと思います。

         
               展望の無い蛤山山頂にて

  
雑木林の登り         思いがけない収穫も!    立派なナラでした


山形県立自然博物園&NPO法人エコプロ共催事業

西川町の古道トレッキング第二弾 六十里越街道トレッキング

平成29年 10月14日(土)  参加者:24名  ガイド:真鍋雅彦・佐藤攻

コース:四ツ谷山の神〜弓張茶屋跡〜石塔坂〜志津温泉〜玄海古道〜ネイチャーセンター
                              所要時間:約5時間

 西川町は古から出羽三山参りや湯殿参りの行者の往来があり、また、鶴岡城下と山形城下を
結ぶ物資輸送の道として、街道沿いの各地は宿場として繁栄し、さらにさかのぼる戦国時代は
人馬行きかう戦道として歴史を刻んでいました。1000年を超える街道の一端を、往時に思
いを馳せながら錦に彩り始めた六十里越街道を歩いてきました。出発は一本木茶屋跡に上がる
所からでしたが、四ツ谷川の渡渉が危険と判断して、四ツ谷川の右岸に車で回り四ツ谷山の神
からのスタートになりました。昭和51年寒河江ダム建設に伴い四ツ谷集落の歴史を閉じるに
当たり石碑が合祀された場所です。ここから弓張茶屋跡までつづら折れの道を登ることになり
ますが、道幅は広くて歩きやすく綺麗な雑木林やマユミの実、アケビやサルナシなどを探しな
がら楽しく登ることができました。弓張茶屋の立派な石組みを過ぎて広々とした公園を横切る
とまた、先人が敷き詰めた石畳みの道へと誘ってくれます。大小の石碑が立ち並ぶ石塔坂を越
えれば志津の口留番所に到着です。ここからは玄海古道を進み、錦秋に染まる姥ヶ岳や、五色
沼、地蔵沼などの紅葉を楽しみながらネイチャーセンター(玄海)まで帰ってくることができ
ました。秋晴れとはならないまでも、風もなく暑くもなく寒くもない穏やかな日は街道トレッ
キングにふさわしく、歴史と自然を満喫、実りのお土産も持参して終わることができました。

          
              多くの皆さんと街道を満喫

    
  貴重な六地蔵供養塔           立派な弓張茶屋跡

    
  先人に思いを馳せる石畳み        錦に彩られる地蔵沼


大境山登山

平成29年 10月11日(水)  参加者:8名    ガイド:真鍋雅彦

コース:山頂往復所要時間:約7時間

 昨年のリベンジ登山です。前日は雨、当日は晴れ、翌日はまた雨の天気予報を、何度も見
返す日が続き不安定な天候を気にしながらこの日を待っていました。当日は天気予報とおり
の天気になって山頂目指して出発です。しかし、見上げる中腹からは濃い霧に包まれて展望
はなさそう。しかも、気温が高く飯豊連峰に属する里山の急峻な登山道に大粒の汗をたらた
ら流すことに。それでも山頂を目指すモチベーションを保てたのは、リベンジもさることな
がら、今年発表された山形百名山に大境山が入っていると分かり、俄然登行意欲が増したか
らです。オオセド峰を回り込み昨年到達した水場までたどり着き、見えない山頂尾根にアタ
ックです。エセピークを何度か越えて、神秘的な沼を越えたところで待望の山頂を踏むこと
ができました。360度真っ白な世界でしたが、雨もなく強風にあおられることもなく登頂
できたことに感謝です。絶景はまたリベンジ登山で拝みたいと思います。

        
            てっぺんまで行きました

     
昨年はここまででした           山頂付近に神秘的な沼

         
  尾根の紅葉は綺麗でした        山麓にも綺麗なところが


      黒伏山

平成29年 10月7日(土)   参加者:5名   ガイド:伊藤 新一

コース : JJ駐車場〜黒伏山登山口〜871分岐〜黒伏山山頂〜白森山頂〜銭山山頂〜
      福禄山山頂付近〜柴倉山方面分岐〜柴倉山登山口〜JJ駐車場
                                 (所要時間 9時間)

 日本列島を北と南に挟む様にダブル前線がある気圧配置、この日だけ絶対雨が降るって分かる
天気図だけど久しぶりに黒伏山登山に行って来ました。駐車場から黒伏山の南壁がうっすら見え
るガス掛かっている感じ。黒伏山の山頂に登るには、ここからぐるっと裏側に周り北西側の尾根
を登ります。雨が降っていたので、特に白い岩がヌルヌルして滑りやすく歩きずらい、黒伏山の
急斜面を登ると靴のソールがグリップ限界で滑る、かなり悪戦苦闘したけど南壁の上に出ること
が出来ました。稜線を歩くとスキー場の施設や道路が見え1200mくらいの標高ですが、結構
な高度感にドキドキしました。黒伏山の山頂から白森に向かって歩くと下り斜面の怖いこと…枝
に捕まらないと滑って歩けない。でも、コース脇にはツバメオモトの葉がたくさんあって楽しい、
花が咲いていることを想像しながらクリアしてました。白森山頂付近は低木なので、ガスの隙間
から彩り豊かな紅葉が見れました。銭山に向かい山頂を過ぎたあたりの稜線歩きが一番好きなポ
イントで黄色い紅葉が素敵で楽しかったぁー。福禄山山頂付近を通過すると一気に下り柴倉山方
面に行く分岐に当たり周回して登山口に戻って来たのでした。なかなか歩きごたえのある楽しい
コースなので、是非次回は晴れている時に皆さんと歩きたいと思いました。大変ありがとうござ
いました。

      
                黒伏山山頂にて

  
もうすぐ871分岐     南壁の上に出ました    白森付近の紅葉

  
白森山頂にて        銭山山頂にて       福禄山山頂付近にて

      
   駐車場の車を確認          スキー場が見えました


丁山地の怪峰  甑山

平成29年 9月30日(土)   参加者:10名   ガイド:白田孝人

コース:登山口〜女甑の大カツラ〜男女のコル〜男甑山頂〜県境峠〜名勝沼〜甑峠〜登山口
                              (所要時間5時間30分)

 秋田県と山形県の県境にある甑山に登ってきました。甑山は、特徴のある山容で、遠く
からもその姿はハッキリと分かります。双耳峰を形成する女甑山も男甑山も一見すると緑
に覆われていて、優しそうな雰囲気をしていますが、実は、急峻な岸壁を持つ岩峰です。
特に東側の切れ落ちたスラブ壁は、まさに大岸壁です。今回は、女甑の大カツラの木のあ
る前森山登山口から男甑山を目指しました。出発してからしばらくは、鬱蒼とした落葉樹
の森が続き、最上の山の深さを感じる魅力的な登山道が続きます。女甑山と男甑山の鞍部
となる男女のコルからは、急な登りに変わり、切れ落ちた細尾根などもあり、前半とは全
く違う緊張感のある道に変化します。甑山の山頂からは、一面に広がる森の景色が素晴ら
しく、1000m満たない山ですが、その高度感に圧倒されました。下山ルートは、秋田
側へ下り、名勝沼経由で登山口へ戻りましたが、途中、ちょっとした道間違いがあり、時
間的なロスをしてしまいましたが、奥深い最上の山を満喫できた1日でした。

        
           晴れの男甑山山頂 この15分後に雨模様

  
女甑の大カツラ       鬱蒼とした森が魅力     女甑山をバックに

  
男甑山の烏帽子岩      ウィルソンカツラも健在   名勝沼


山形県立自然博物園共催事業

西川町の古道トレッキング
  
玄海古道トレッキング〜湯殿山神社参り〜

平成29年 9月30日(土) 参加者:25名 ガイド:真鍋雅彦・倉本かおり・佐藤攻

コース:月山志津温泉〜玄海(ネイチャーセンター)〜周海沼〜春木戸〜装束場〜湯殿山神社
                              (所要時間5時間30分)

 志津温泉から玄海古道を歩き出しネイチャーセンターを経由して装束場、そして月光坂を
下り湯殿山神社本宮まで行ってきました。ブナの紅葉にはまだ早い標高710mの志津温泉
から見える姥ヶ岳と湯殿山には雲がかかっていましたが、山肌を赤く彩っているのが覗けま
した。ネイチャーセンターがある玄海に来た頃には、秋晴れの様子になり気持ち良く樹林帯
を歩くことができました。一ノ木戸からは湯殿山の東斜面が現れて草紅葉の様子を見ながら
進み、さらに標高を少し上げると一気に視界は開けて、雄大な湯殿山の山岳景観に歓声があ
がりました。そして、この先が石跳川由来のまさに石を跳ねるように歩く箇所が多くなり、
慎重に歩を進めることになります。今回最高点1350mの装束場がもう少しというところ
で、風雲急を告げて雷がなり雨がポツポツと降り始めて、楽しみにしていた装束場から姥ヶ
岳の紅葉でしたが霧に覆われてお預けになり、昼食も早々と下ることになりました。雨脚は
強くならなかったものの、難所の金月光坂も水月光坂も修行のごとく下ることになり、皆さ
んと安全に湯殿山神社に到着して、難所を歩き通した安堵感に包まれました。

        
              湯殿山参籠所の大鳥居

        
   いにしえの石段を登り        一ノ木戸から湯殿山頂

      
   ここから擬高山に入ります      石を跳ねる石跳川上流


   月山縦走登山
      弥陀ヶ原〜姥沢

平成29年9月26日(火) 参加者 : 8名  ガイド : 伊藤 新一

コース:月山八合目駐車場〜九合目仏生池小屋〜行者返し〜大峰〜月山山頂〜
    牛首〜姥ヶ岳〜リフト乗り場〜姥沢駐車場     (所要時間 7時間)

 今回は、春と秋に開催される恒例の月山縦走登山に行って来ました。月山羽黒側八合目
駐車場からは霞んでいましたが、黄金色に広がった庄内平野が見渡すことができキリッと
した肌寒い空気は登山には丁度いい感じでした。登山開始をしてまもなく一ノ岳が見え歩
いて早々素晴らしい紅葉に皆さん驚いてました。ミネカエデの赤色が池塘に映り込む様子
は弥陀ヶ原ならではではないでしょうか。とってっも綺麗でした。行者原を眺めながら九
合目の仏生池小屋を過ぎ、月見ヶ原へ向かいました。途中、風衝地の大峰に到着すると急
斜面に広がる紅葉に感動、日射が赤色や黄色を際立たせ素晴らしい色合いを作っていまし
た。天気がいいので山頂の三角点に寄り道して山頂神社付近でお昼を食べました。西川側
へ移動し下山開始。鍛冶月光の斜面から眺めると、牛首、姥ヶ岳ずーっと黄金色が広がっ
て近くには真っ赤に紅葉した木々が鮮やか過ぎるほど…、わーーってしか言葉が出ません
でした。稜線コースを歩き姥ヶ岳へ向かいながら月山を何度も振り返り下山しました。、
”ここ数年で稀に見る美しい紅葉でーす”とリフトのアナウンスで言ってた通り素晴らし
い紅葉を一日中楽しむことが出来ました。来年も当たるといいですね。皆さん大変ありが
とうございました。

      
               寄り道の山頂三角点にて

  
弥陀ヶ原の紅葉       フォトスポットの大峰にて  牛首上部の紅葉

  
柴灯森左斜面の紅葉     姥ヶ岳山頂にて       まもなくリフト上駅


パンチの効いた一座 湯ノ沢岳登山

平成29年 9月13日(水)  参加者:8名   ガイド:真鍋雅彦

 湯ノ沢岳は随分ご無沙汰のようで、調べてみると2013年11月以来の登山でした。その時
は山頂を包む濃い霧に行く手を阻まれて8合目まで登り終了していました。今回はそのリベンジ
に3名の方が参加されています。4年振りに行った湯ノ沢岳は、また一段と整備されて、地元の
人のご苦労振りが伝わってきますね。特に目を引いたのが駐車場からすぐの登山道入り口に、雰
囲気のある鳥居と立派な石碑が建立されていたことです。また珍しいと言えば、エコプロ常連の
Iさん情報では、湯ノ沢岳は日本で一番遅い山開きで7月下旬頃だったでしょうか。さて、9月
の湯ノ沢岳登山は、時折差し込む強い日差しもありましたが、穏やかな日和で山頂まで登りリベ
ンジしまた。やっぱりパンチの効いた登りは健在で2合目までと8合目から9合目はまさに鼻こ
すりと尻こすり。修験の山ならではの厳しさに喘いできましたが、コンパクトに登れて達成感を
得ることができる素晴らしい山でした。

       
            貸し切りの湯ノ沢岳でした

 
立派な石碑が建立されて        5合目から山頂方面

 
8合目に出ると一望できる      雰囲気のあるブナに人影か


宮城県の山を登る  後烏帽子岳(1618m)

平成29年 9月10日
(日)  参加者:7名  ガイド:白田孝人

コース:聖山平登山口〜澄川渡渉〜股窪分岐〜ろうづめ平分岐〜後烏帽子岳山頂 往復
                             (所要時間:5時間30分)
 
 夏の喧騒が過ぎ、華やかな秋の一歩手前。9月は、静かな山歩きが出来る季節です。今回
は、宮城県の後烏帽子岳に登ってきました。刈田岳周辺は、お釜や南蔵王への縦走路がある
ので、天気の良い日は多くの人で賑わいます。この日も多くの車で路肩の駐車場はいっぱい
でした。そんな様子を横目に、今回のスタート地点である聖山平登山口へ移動すると、予想
どおり車は1台のみ。その後、数台の車が来ましたが、それでも数人の登山者しかいない状
況で、のんびりと山頂を目指すことができました。このコースは、澄川の渡渉の他、数本の
小沢を渡渉しなければならないので増水期や雨の日はNGですが、水量が少ないとろうづめ
平手前まで沢音を聞きながら登れるので、気分的には、かなり納涼です。後烏帽子岳山頂ま
では、ほとんど人と会いませんでしたが、山頂には、みやぎ蔵王えぼしスキー場方面からど
んどんと登山者が到着していました。眺めの素晴らしい山だけに、その人気度が分かります。
下山も同じコースを辿りましたが、これまた数人とすれ違うのみ。この日は、最後まで、の
んびりゆったりと山歩きを楽しむことができました。

           
            後烏帽子岳山頂にて 風がちょっと強かった

  
澄川を渡渉           途中の展望地にて       水引入道、不忘山、屏風岳

  
山頂直下の急登         刈田岳、熊野岳、お釜方面   名物の大岩へ 恐る恐る・・・


宮城県の山を登る  大東岳(1365.8m)

平成29年 9月9日(土) 参加者:8名  ガイド:真鍋雅彦

コース:二口温泉入り口(表コース)小行沢〜鼻こすり〜大東岳山頂〜弥吉ころばし〜
    (裏コース)樋の沢避難小屋〜大行沢〜雨滝〜二口温泉入り口(所要時間:9時間40分)

 9月に入り涼しくなり、この日は快晴にもなり登山日和で、大東岳のロングコースに挑戦で
きました。奥羽山脈の二口山塊に属する大東岳は宮城県の山になりますが、一つ飛び抜けた高
い標高は台形状の山容で山形盆地や月山、朝日連峰からも一際目立つ存在です。先述の通り山
頂からは素晴らしい展望に恵まれて、二口山塊の面白山から連なる船形連峰と宮城平野、山頂
台地の西に回れば、目の前に南面白山から中央蔵王の熊野岳まで迫力ある展望が広がっていま
した。山頂までは表コースと呼ばれるところで、ピストンする登山者も多くいる中、我々は裏
コースを通る周回コースで下りがメインともいえる山行です。弥吉ころばしから長い長い下り
が始まり大行沢にある樋の沢避難小屋まで一気に下り、そこから大行沢沿いに歩きます。綺麗
な渓谷や大小の滝に癒され、迫力ある裏磐司岩など見ながら頑張って歩きましたね。途中アク
シデントもありましたが、標高差1000m以上、距離14、9時間40分の山行は達成感が
ありました。足腰を褒めてくださいね。

          
            1365.8mからは大展望でした

  
A部さん輝いていますねぇ   はにかみY田さん可愛いっすね!鼻をこすって登ってきました

  
糸岳、神室、雁戸、熊の岳まで 南面白山方面        あまり拝めない樋の沢避難小屋

         
     山頂に可憐にイワインチン       珍しい滝「雨滝」


納涼登山パートB   屏風岳

平成29年 8月27日
(日)  参加者:12名    ガイド:真鍋雅彦

コース:刈田岳エコーライン〜杉ヶ峰〜屏風岳〜秋山沢分岐〜ろうづめ平〜股窪〜エコーライン
                              (所要時間:7時間30分)

 いよいよこの日が来たぁー、って感じの登山日和です。納涼登山に相応しく、集合場所の
刈田駐車場に降り立てば肌に冷たい風が吹き付けて思わず「寒いねぇ〜」と。それでも今ま
でと違うのは、360度の大展望がくっきり見えること!蔵王エコーラインからスタートし
て南屏風岳に向かう途中振り返れば荒涼とした中央蔵王、隣に残雪の月山、雄大な朝日連峰
や飯豊連峰、吾妻連峰が脈々と連なり、宮城平野も海岸線も見られました。体に吹く風も丁
度良い具合で、参加者はもとよりすれ違う登山者皆さんに笑顔がありました。屏風岳を後に
していよいよ今登山のメインで、絶壁に近い屏風岳の東斜面をろうづめ平まで一気に400
m下ります。さすがに上からの眺めは良かったですねぇ。順調に下って昼食。しかしこの先
も股窪から折り返しのルートは第2ラウンド、徒渉と涸沢の繰り返しで下っているのか?登
っているのか分からない。結局最後は登り切ってエコーラインに到達するという、達成感の
あるゴールでした。幾つもの難所を涼やかな風に後押ししてもらいクリアーして、スキルア
ップの納涼登山でしたね。

        
                晴々の屏風岳

  
大展望の中央蔵王     清々しい芝草平       後烏帽子岳とろうづめ平

  
股窪から徒渉の連続    納涼の澄川源流       バリエーション豊富な登山道


初級沢登り 湯ノ又沢(右俣)

平成29年 7月27日(土)   参加者:10名   ガイド : 白田孝人

 今シーズン最後の沢登りが終了しました。今回は、秋田県の湯ノ又沢です。高松岳から
流れ出す”ナメ床”の綺麗な沢です。当日のコンディションは、朝方まで雨だった影響が
あり、水量はやや多めでしたが、幸い濁りもなく遡行には支障がありませんでした。本来
は、沢を登りつめて高松岳から虎毛山に続く稜線に出て、ガンジャコースを下山するので
すが、今回は、標高850mの二俣まで遡行して往復するコース設定です。ナメ床は、部
分的に滑る所があり、油断するとツルっと・・・。特に滝登りでは、何度挑戦してもズル
ズルと滑り落ちてしまったり、水量があるので、手足を使ってホールドする際に全身で水
を浴びてしまったりと悪戦苦闘しながら何か所かある滝をクリアしました。まさに、納涼
沢登りを体感した感じです。濡れなければ沢登りの醍醐味も半減しますからね。良い経験
でした。この日は、山に登る人も沢を歩く人もまったくのゼロ。私達だけのプライベート
な時間を満喫することができました。

          
           今日は、暑くも無く気持ちの良い沢登りでした

  
入渓です           コンクリートのようなナメ    四足で滝登りチャレンジ!

   
安全の為、ロープも      綺麗なナメが続きます      今回の見所のナメ床です


納涼登山パートA   秋田駒ヶ岳

平成29年 8月23日(水)    参加者:9名    ガイド:真鍋雅彦

 今夏は不安定な天候に各地で大雨やゲリラ雨による水害が少なくありません。秋田県の
大規模水害は記憶に新しいところです。今回の登山前夜にも秋田県では大雨や雷、土砂崩
れなどの警報がありましたが、警報は解除になり予定通り登山に向かうことにしました。
お花の時期には満車になるアルパコマクサの駐車場には車一台もなく、誰ひとりの姿もな
くひっそりとして不思議な感じがするくらいでした。そのまま、車で八合目まで向かうと、
道路上には雨水で流された石ころや落枝が散乱して、前夜の降雨の激しさを物語っていま
した。駐車場には5台の車が止まっていただけで、周りの視界は真っ白状態。それでも雨
がない、そしてなにより納涼登山にぴったりの涼しさだと、夏の終わりを告げた秋駒に向
かいました。標高が上がり稜線に出れば風も強くなり、目指した男岳と男女岳に登ること
を断念して、阿弥陀池避難小屋で昼食となりました。その後も状況は変わらず横岳からシ
ャクナゲコースを回って下山でした。目玉のない登山になってしまいましたが、「山を歩
いただけで気持ちがいい!」「山の空気を吸っただけで気持ちいい」「ミスト状態に肌が
潤う」と、山に来る楽しさを十分理解しているエコプロの皆さんと一緒に納涼登山を味わ
うことができました。帰り際車窓から田沢湖を眺められたのが何よりのご褒美でした。
 
        
            阿弥陀池避難小屋で停滞

 
視界20mの片倉岳展望台       強風20mの焼森山頂


月山湖カヌーレッスン

平成29年 8月20日
(日) 参加者:8名  指導:細谷信太郎  担当:白田

 今年の夏は不順ですねー。8月に入ってから雨や曇りの日が多く、スッキリしません。7月
に予定していたカヌー体験も雨で中止だったので、もしかしたら今回も・・・。不安で迎えた
当日でしたが、天気はバッチリでした。陽は差すものの雲が多いので直射にはならず、風もあ
ったので快適なパドリングが出来ました。今回は、半数ほどの方がカヌー初体験。使用したの
は主に川下りで使うリバーカヤック。直進性が低いので、パドル操作によっては、クルクルと
廻ってしまいます。慣れればスイスイと進むのですが、初めての方は・・・。あちこちで「ま
っすぐ行かない!」「何で、廻るのー」と悲痛の声が。それでも”何とか”操作して目的地に
漕いで行けるようになりました。午前中は、カヌーに慣れる為、まずは漕ぐ練習。午後には、
ミニツアーで、寒河江ダムに流れ込む川の一つ四ツ谷沢の河口と月山湖名物高さ112mの大
噴水を見る為にダム湖中央部まで漕いでみました。何れもカヌーでしか行けない場所だけに、
皆さん感激だったようです。今年のカヌーは、9月の川下りしかありませんが、是非、来年も
チャレンジしてダム湖のロングツアーを体験しましょう。

         
          良い天気に恵まれました。湖上は楽しい!!

  
細谷氏によるレッスン      いざ!湖上へ         苦戦中のSさん

  
大分、慣れました、Fさん    四ツ谷沢の河口で        ダム中央部から見た大噴水


納涼登山パート@   西吾妻山

平成29年 8月5日(土)    参加者:7名    ガイド:伊藤新一

ルート:ロープウェイ湯本駅〜リフト3本乗り継ぎ〜北望台〜人形石〜大凹〜梵天岩〜
    天狗岩〜西吾妻山頂〜西吾妻小屋〜吾妻神社〜天狗岩〜梵天岩〜大凹〜
    カモシカ展望台〜北望台〜リフト3本乗り継ぎ〜ロープウェイ湯本駅
                             (所要歩行時間 5時間30分)

 今回は、納涼登山シリーズ1回目と言う事で展望の無い山頂で有名な西吾妻山に行って来ま
した。納涼登山なので往復ロープウェイとリフトを乗り継ぎ天空のお花畑を楽しんできました。
登山開始は、リフトを降りて北望台からスタートになります。そこから人形石へ向かいました。
景色を眺めると米沢方面の街並みが小さく見え、雲海の上に飯豊連峰、朝日連峰、月山が出て
いました。人形石付近に到着すると爽やかな風が吹き視界が一気に開け、藤十郎、東大巓、一
切経山までの稜線を眺められ、これから登る西吾妻山がデデーンと待っていました。人形石の
巨岩に感動し大凹へ降りていくと、いろは沼付近のワタスゲの群生がとても綺麗でフワフワの
綿が揺れて楽しく歩けました。大凹の清水から梵天岩までは、急な登りになりちょっと歩きず
らい。岩がゴロゴロしていて歩幅が合わない…でもでも、視界が開けるところまで登ると近く
に梵天岩があり人形石方面を振り返ることができ、またまた感動してました。天狗岩を経由し
て西吾妻山へ樹林の中を登ってあの辺かなと歩いていくと狭い山頂が樹林の中にありました。
展望は利かないものの山頂は、登山客で賑わっていてローテーションで写真を撮らないと大渋
滞になってしまう狭さでした。西吾妻小屋の脇を通り天狗岩、吾妻神社へ周回しお昼ご飯を食
べました。下山は、梵天岩に戻り大凹へ降りてカモシカ展望台を経由して北望台に戻ってきま
した。今度は、白布温泉に泊まりながら西吾妻山に登ってみたいですね。天然ミストが火照っ
た体をクールダウンしてくれて本当に素敵な納涼登山でした。ありがとうございました。

    
              西吾妻山山頂にて

 
お昼を食べた吾妻神社前で       人形石です


月山登山(装束場経由)

平成29年 7月30日(日)  参加者:8名    ガイド:真鍋雅彦

ルート:姥沢リフト〜姥ヶ岳〜牛首〜月山山頂〜牛首〜金姥分岐〜装束場〜ネイチャーセンター
                             (所要時間:8時間50分)

 現在南東北で全国高校総合体育大会が開催されており、月山は登山競技会場の一つに
なっています。登山競技は31日に行われて、折しも今回のエコプロツアーコースが高
校女子のコースになっています。我々は、雪渓とお花を楽しみながらゆっくり約9時間
もかけたコースを、女子部は5時間で歩くのが標準タイムだそうです。さて、30日は、
濃いガスに覆われた月山でしたが日差し避けになり有難くも感じました。今年は雪渓が
多く残り、冬から夏にかけた季節を歩き渡ったような感じです。山頂のミヤマクロユリ
とミヤマシオガマなどの花は終焉を告げており、ハクサンフウロやミヤマキンポウゲな
ど夏の花に切り替わって百花繚乱の様子でした。月山本宮で子玉串を納めて月うさぎを
撫でて、身を清め身体堅固を祈ってきました。阿弥陀浄土の世界から抜け出すと前方の
雲が割れて日本海が望めるほどになり、月山本宮のご利益を感じたところです。装束場
からも淡々と足を進めてきましたが、月山から玄海コースを歩き通すロングコースは、
霊験新たな山旅を感じる月山らしい道のりで、満足感に浸ることができました。

          
              おじゃましていない小屋前で

  
小屋裏は知る人ぞ知る花畑  花盛りの山頂         季節感がなくなります

  
庄内平野と日本海が     身を清める冷たい湧水     涼を求めるにぴったりの場所


鳥海山フラワートレッキング パートA  扇子森

平成29年 7月22日(土) 参加者:6名   ガイド:真鍋雅彦

コース:象潟口鉾立〜御浜小屋ピストン (所要時間:6時間30分のうち小屋停滞2時間)

 今回の鳥海山フラワートレッキングは扇子森まで行き、鳥海湖周辺の百花繚乱の高山植物
に包まれる計画でしたが、風雨と雷に拒まれて目前に咲き誇る花を見ることもなく撤退する
ことに。出だしこそは象潟の海岸線が見えて、展望台にはクルマユリ、クガイソウが咲き誇
り、穏やかな風に吹かれて順調な足取りで賽の河原まで行くことができました。賽の河原で
満開のチングルマを愛で、出発となったところから一気に天候が変わり、御浜小屋に到着時
は即刻中に避難でした。小屋に入れば安心なもので、皆さんのザックからは一晩過ごせるか
のようにご馳走が出てきて、楽しいランチタイムを過ごすことができました。外はさらに風
雨が強まり、遠かった雷も近くに一発ドンと。2時間ほど停滞を楽しんだのち、即刻下山に
しました。少し遅ければ賽の河原を渡渉することができずに、引き返すことになり兼ねなか
ったかもしれません。梅雨時のフラワートレッキングは難しいけど、価値あるお花畑なので
またトライしますね。

          
               御浜小屋停滞、助かりました

  
展望台のお花畑        前半は海岸線が見えて     登山道沿いのイワカガミ

       
    賽の河原は満開のチングルマ      清楚なイワイチョウ


ブナの美林と滝巡り 女神山

平成29年 7月17日
(月)祝 参加者:8名  ガイド:白田孝人

コース:登山口(岩手県)〜分岐〜山頂〜ブナ見平〜岩清水〜降る滝〜女神霊泉〜
    白糸の滝〜姥滝〜登山口               (所要時間:5時間00分)

 3連休の最終日、岩手県西和賀町にある女神山に登ってきました。女神山は、真昼岳の南に位置
し独特の雰囲気を持つ山です。山全体はブナに覆われていますが、いたる所に沢があり、その沢一
本一本に立派な滝が幾つもあります。登山当日は、曇り空で山頂付近は霧だったこともあり、眺望
はまったく望めませんでしたが、その分、女神山の名だたる滝を一つ一つ堪能することができまし
た。特に”降る滝”は名瀑の一つで、沢伝いに歩いて行くと突然現れます。30m以上の落差から
落ちる水しぶきは、まさにミストシャワーでした。皆さんもその姿に大感激!。滝周辺は、山頂一
帯のブナ林とは全く違う雰囲気で、岩肌がむき出しの険しい地形ですが、いたる所から水が滝とな
って流れる光景は驚きでした。女神山は、まさに水の山と言った感じです。最後に訪ねた白糸の滝
は、名前の通り白糸を垂らしたような流れ。さらに、その隣には、荒々しい流れの姥滝。女神山は、
コンパクトながら、見所満載の楽しい山です。今回も5時間の行程でしたが、とても内容の濃い楽
しい山歩きができました。

          
              濃霧で展望の無い 女神山山頂にて
  
  
ブナが綺麗”ブナ見平”    降る滝          圧巻の落差!

      
    サラサラと白糸の滝         ザーザーと姥滝 見事!


鳥海山フラワートレッキング パート@  月山森

平成29年 7月15日(土)  参加者:10名   ガイド:真鍋雅彦

コース:湯の台コース滝ノ小屋口〜八丁坂〜河原宿〜月山森ピストン(所要時間:5時間30分)

 鳥海山フラワートレッキング第一弾は、滝ノ小屋から入山して月山森までのお花畑と、大小
の雪渓や人けの少ない月山森等が魅力のコースです。今年の残雪は豊富で、滝ノ小屋上部にも
大きな雪渓が広がっていました。一面お花畑が魅力の八丁坂ですが、正直時期が少し早かった
ようで両側一面とはならずも、白いマルバシモツケが目立ち、高度を上げると紫のハクサンフ
ウロやヨツバシオガマ、ミヤマハンショウヅルが目立つようになり、その中に黄色のトウゲブ
キがアクセントになり華やかでした。視界は悪く下界は見えなくても、爽やかに通り抜ける風
は喜びで、河原宿ではミヤマキンポウゲやニッコウキスゲ、チングルマなどが見られて、流れ
てくる豊富な雪解け水に冷やされた喜びは格別でした。ここまでくれば月山森はもう直ぐ。木
道と雪渓を歩き、傍にはチングルマの群落やヒナザクラ、イワイチョウが見られて、月山森で
はハクサンシャクナゲやヨツバシオガマが綺麗でした。静かな月山森でゆったりした後は、ま
たお花を愛で、雪渓や爽やかな風の天然クーラーの中を下山することができました。

           
                  月山森のお花畑

  
滝の小屋上部の雪渓      河原宿の冷たい雪融け水    月山森直下のチングルマ

  
貸し切りの月山森で昼食    月山森のシャクナゲ道     鳥海山の雄大な裾野


南蔵王 不忘山(硯石コース)

平成29年 7月 9日
(日) 参加者:10名  ガイド:真鍋雅彦

コース:南蔵王登山硯石口ピストン

 蔵王連峰南の末端に聳える不忘山は、蔵王連峰の中でも高山植物が豊富で名高い山です。
これまでに不忘山登山や、刈田岳からの縦走登山などで登ってきた山ですが、毎回白石スキ
ー場を利用するコースでした。山頂の花を愛でるには白石コースに絞る必要はなかったので
すが、少しでも短いコースと思い利用しておりました。しかしこのコースの中腹には難所が
あり何人もの人が試練に立ったでしょうか。そんなこともありこの度は硯石コースにしてみ
ました。このコースは、ミズナラとアカマツやスギの混交林がスタートで、やがてミズナラ
の原生林になりブナやダケカンバが現れて、その後一気に視界が開ける高山帯へと抜け出し
ます。眼下には長老湖や河原子ダム、噴水の上がる七ヶ宿ダムなどが見られて、この日は霞
があり遠望の吾妻連峰や太平洋側こそ見られなかったものの気持ちの良い展望に恵まれまし
た。樹林帯で噴出した汗も引っ込み高山帯の爽やかな風を感じてくることができました。

          
                爽やかな風を感じて 

  
樹林帯を抜ける視界が開ける  タカネバラが見頃でした    キバナカワラマツバです


初級沢登り  小行沢

平成29年 7月 2日
(日)   参加者:12名   ガイド : 白田孝人

 今シーズンの沢登りが始まりました。初回の今回は、宮城県の名取川上流、小行沢を
歩いてきました。この界隈には、有名な”天国のナメ”大行沢(オオナメザワ)があり
ますが、今回の小行沢は、名前の通り短くコンパクトで初心者から歩ける沢です。梅雨
時で、天気だけが心配でしたが、なんと!当日は梅雨の晴れ間に当たり晴れ。しかも、
気温が高かったので、良い沢日和になりました。今回のコースは、小行沢が流れ込む名
取川から遡行し、二俣を左俣へ。大東岳への登山道上にある立石沢まで歩きました。ロ
ープを使うような滝は無いのですが、入渓して直ぐの6m滝で練習を兼ねて安全確保の
為、使ってみました。また、最後にある2m滝では、足場が少なく一人一人ひっぱり上
げないといけなかったので、ちょっと苦労しましたが、小行沢は全体的にナメ床なので、
皆さんも気持ち良く余裕を持って歩けたようです。

          
              一面を水が流れる見事なナメ床

  
いよいよ、入渓         ロープを使って安全確保     ナメ滝を登ります

  
ズーッとナメ床         気持ちの良い沢です      山ブドウ蔓でブランコも


焼石連峰 焼石岳登山(1547.39m)

平成29年 6月21日(水)   参加者:8名   ガイド : 白田孝人

コース:三合目登山口〜四合目大森沢〜五合目釈迦ざんげ〜六合目与治兵衛〜
    七合目柳瀞〜八合目焼石沼〜九合目焼石神社 ピストン(所要時間:7時間)

 花の名山”焼石岳”に行ってきました。西から迫ってくる低気圧から逃げるように北
へ。天気予報では、昼過ぎから雨になるとのこと。午前中は何とか雨にならない予報だ
ったので、雨の降り出しが遅れてくれれば・・・と微かな希望を持って三合目を出発し
ました。五合目までは、霧が煙っていましたが、五合目を過ぎて六合目に向かう途中か
ら、三界山と西焼石岳がハッキリと見えてきました。ただ、遠い・・・。雨が迫ってく
るので、果たして、今日はどこまで登れるか?時間との勝負です。七合目からは、花の
名山らしく、春の花のオンパレード。ミズバショウ、リュウキンカ、サンカヨウ、シラ
ネアオイ、キヌガサソウ等など。何れの花も見事な咲きっぷり!。天気を気にしながら
歩いていた皆さんも、次々現れる可憐な花達に感激の様子でした。八合目到着時にも雨
は無し、視界も良好。しかし、九合目に到着する直前で雨がパラパラ・・・。やはり、
降ってきました。しかも風が強い。先ほどまで見えていた焼石岳山頂もガスの中。この
まま雨が強まれば、六合目の胆沢川の渡渉も心配・・・。など、様々勘案して、今回は、
九合目で下山することになりました。雨は終始小雨程度でしたが、七合目以降は、もの
凄い強風に晒されました。ブナの大木もユサユサと大揺れです。やはり、九合目で戻っ
て正解だったようです。前回は、岩手側の姥石平で撤退。今回は秋田側の焼石神社で撤
退。次回は、いよいよ、リベンジです。

      
   八合目 バックは西焼石岳         九合目 焼石神社(山頂まで700m!)

  
リュウキンカ          ミズバショウ          シラネアオイ

   
キヌガサソウ          中央 東焼石岳 右 西焼石岳   三界山 と モッコ岳


神室連峰 火打岳登山(1237.9m)

平成29年 6月14日
(日)  参加者:16名  ガイド  :真鍋雅彦
                         サブガイド:大滝勝

コース:新倉見口〜槍ヶ先〜火打岳ピストン(所要時間:9時間)

 みちのくのアルプス神室連峰の鋭鋒火打ヶ岳に登ってきました。杉林の登り始めから
直ぐに急登に入りぐんぐん標高を上げていきます。槍ヶ先まで一合目、二合目・・・と
ふだが取り付けられており、途中ではクロサンショウウオとモリアオガエルの卵塊や存
在感あるブナを見て、セミと野鳥の声に励まされながら3時間かけてブナ林を抜け出す
と、いよいよ槍ヶ先に到着です。絶景を期待しましたが残念、視界不良です!風も終始
6〜10mある稜線歩きでした。それでも稜線には、ニッコウキスゲやコバイケイソウ、
イワカガミ、シラネアオイ、ツマトリソウ、サンカヨウ、カタクリ、ツガザクラなどた
くさんの花を見ることができて頑張ることができましたね。もちろん火打岳も雲の中で
したが、風がなく頂上ではゆっくり休むことができたのは幸いでした。復路の稜線では、
雲海にそびえ立つ神々しい鳥海山が現れて、槍ヶ先やその先の烏帽子山と八森山も見る
ことができたのはラッキーでした。距離約13k、標高差1,000m弱、所要時間9
時間に及ぶ登山に満足感と達成感に浸ることができました。

         
                火打岳は雲の中

  
高度を稼ぐ2合目付近   5合目からは存在感あるブナが  槍ヶ先からは視界不良

  
稜線はニッコウキスゲなど花畑  火打岳まではもうすぐ  復路から槍ヶ岳が見えて


     温 海 岳

平成29年 6月16日(金)
   参加者:7名   ガイド:白田孝人

コース:東北自然遊歩道入口〜ニノ滝〜三ノ滝〜小菅野代分岐〜ブナの森遊歩道〜
    うがい清水〜温海岳山頂〜一本杉〜婆杉〜旧拝殿跡〜古和清水
                            (所要時間 4時間30分)

 日本海側の山”温海岳”に登ってきました。低気圧の影響で、山形県は雨が降ったり止
んだりの1日でしたが、温海岳のある庄内側は、ほとんど影響が無く、幸運にも雨無し登
山となりました。今回の登山コースは、東北自然歩道になっている沢筋のコースから山頂
を目指し、下山は、古い参詣道を辿り旧拝殿跡に通じる旧拝殿コースです。雲が厚いので
沢筋のコースは暗かったですが、渓谷美と数多い滝を眺めながらの歩きは中々でした。登
山道は一端林道に出ますが、直ぐにブナの森遊歩道に繋がるので、山頂まで楽しい歩きが
出来ました。昼食後は、予定していた旧拝殿コースへ。かつては参道だったようで、途中
には大きな杉が2本残されていました。旧拝殿跡から古和清水までは、急な崖に道が切ら
れていて、恐る恐る足を進めなければならず緊張しましたが、その歩き難さ以上に旧拝殿
コースは、いろんな見所があったので、下山した皆さんの表情は、とても充実した様子で
した。

        
            残念ながら何も見えなかった山頂・・・


  
落差30mの三ノ滝      一本杉            樹齢800年の婆杉


新潟県の山 櫛形山脈
櫛形山・鳥坂山縦走登山

平成29年 6月14日
(日)  参加者:9名   ガイド:真鍋雅彦

コース:大沢コース登山口〜櫛形山〜板入峰〜黒中山〜鳥坂山〜白鳥山〜白鳥公園
                             (所要時間:6時間45分)

 新潟県の胎内市と新発田市に跨がる日本一小さい山脈「櫛形山脈」を縦走してきました。
大正3年に日本で初めて作製された地形図に、北の胎内川と南の加治川に両端が立切られて
いる山並みに「櫛形山脈」と命名され載りました。直線距離は13キロ程ですが、今回は大
沢コースを利用してゴールの白鳥公園までおよそ10キロの縦走です。スタートから急登を
強いられすぐさま汗が吹き出しましたが、中腹の綺麗なブナ林に達すると空気が一気に冷え
てまもなく山脈の主峰櫛形山に到着、「もう山頂なの?」「えっ?登りは終わり?」と日本
一小さい山脈のありがたさを実感しました。山頂からは2000m級の山が連なる飯豊連峰
や二王子岳、朝日連峰まで見渡すことができるのですが、残念ながら雲に隠れてお預けでし
た。ここからは風が通り抜ける快適な縦走路を進み、日本海沿岸や浮かぶ粟島、胎内市の街
並みを見下ろし、絶えない小鳥の囀りと素晴らしいブナ林を楽しみながら中世の歴史にも触
れ歩きました。途中の峰から振り返れば、遥か彼方に見える山並みを歩いてきたものかと、
小さいながらも山脈縦走の醍醐味を感じて、ゴールでは達成感を得ることができました。次
回は花の時期や、新緑の時期に訪ねてみたいですね。

          
               山脈の主峰櫛形山568m

  
大沢コースの急登に大汗   頂稜の素晴らしいブナ林    休み所にはベンチ設置が良い

  
とっさか山からは佐渡島も  この展望地からは鳥海山も   白鳥山は中世の山城跡


北面白山登山(1264.4m)

平成29年  6月11日
(日)  参加者:9名   ガイド:真鍋雅彦

コース:面白山高原駅〜カモシカコース〜長命水〜三沢山〜面白山〜長左エ門平〜面白山高原駅
                              (所要時間:6時間30分)

 梅雨入り前の薫風香る面白山に登ってきました。二口山塊の面白山は北と南に分かれて
どちらも似たような標高ですが、北が40m程高いようです。何回か両方の山頂を踏む周
回コースに挑みましたが結構な体力を強いられましたね。今回の登頂は北面白山だけにし
て紅葉川渓谷の源流となる沢を下ってきました。常時爽やかな風が吹き、日差しは少なく
て快適な登山日和。尾根や山頂、休みどころでも吹き曝しになると肌寒い感じがするほど
でした。高曇りではありましたが、風のおかげか展望地や山頂からは眺めが良くて、県境
にある山ならでは、太平洋から村山盆地そして両県の山並みを綺麗に見渡すことができま
した。3時間30分の登りもこの眺めに救われましたね。また、ブナの新緑が風にゆれる
渓谷沿では、セミの鳴き声とせせらぎの音、滝のある風景などに癒されながら、心身とも
にフレッシュになって戻ってくることができましたよ。

          
                展望の良い北面白山山頂 

  
急登が続くカモシカコース   三沢山から北面白山     左大東岳、右南面白山の雄大風景

   
昼食場所の長左エ門平分岐          紅葉川渓谷の源流を渡渉


     甑 岳

平成29年6月6日(火) 参加者 : 8名  ガイド : 伊藤新一

コース:岩神コース登山口〜岩神山山頂〜大平山山頂〜ハチカ沢コース分岐〜
    幕井コース分岐〜山頂広場〜甑岳山頂〜山頂広場〜幕井コース分岐〜
    幕井コース登山口〜林道〜岩神山登山口      (所要時間 7時間20分)

 前回12月の甑岳登山では50pくらいの積雪により山頂に行くことが出来なかった。
今日は、そのリベンジで甑岳山頂を目指してきました。今回は、ちょっとマイナーなコー
ス。岩神コースから山頂へ登り、山頂から幕井コースを下って帰る周回コース。登山開始
いきなりコースの下刈りがされていない難路が現れやぶこぎしながら急斜面を登る”やぶ
こぎやんだ坂”と名前の付いた坂。汗だくで急斜を登ると思わず漆の木に掴まりそうにな
り、「やっぱりやぶこぎやんだ坂だー」と叫びたくなる坂でした。ようやく標高500m
の岩神山山頂、そこから標高628mの大平山へ快適な登山道を歩きハチカ沢コース分岐
へ到着。ここから山頂までの急斜は八の坂、苦楽の坂と徳内坂が残ってます。連続して急
坂が続くけど綺麗な花と山頂からの景色が見たくて頑張って登りました。徳内坂付近では、
ツツジ科の花が見頃でとても華やかでした。そして、樹木の間から見える景色に喜びなが
ら登って行くと、今日一番の絶景ポイントが徳内坂終盤にあるのでした。県境の山々が全
部見えるかのようで、なかでも鳥海山が浮かんでいるかのように見えたのは印象的でした。
山頂は、展望が良くないのですが下りにまた同じポイントで絶景を堪能し、終始おしゃべ
りしながら楽しく帰ることができました。皆さんありがとうございました。

      
              甑岳山頂に登れました〜

  
”やぶこぎやんだ坂”通過  ヤマツツジがきれい     ハチカ沢コース分岐で休憩

    
 月山葉山方面               蔵王連峰と山形市方面


パワースポット 萬歳楽山

 平成29年 5月30日
(水)   参加者:9名    ガイド:白田孝人

 福島県にある萬歳楽山に行ってきました。天気は晴れ。日中の気温は30℃を超えると
言う予報もあり、真夏日の暑苦しい登山を覚悟していました。しかし、現地は、サラサラ
と風が吹く天候で、ひと汗かいてもサーッと汗がひき、予想していた暑さに参ることなく
山頂に着くことができました。この時期の萬歳楽山の目玉は、サラサドウダンです。ピー
ク時には、山頂一帯に鈴なりに花が咲き、かなり見事な風景になります。ただ、今年は、
花の量が少ないようで、感動は、いまひとつ・・・。また、萬歳楽山は、パワースポット
の山としても知られていて、地震の際に「マンゼロク、マンゼロク」と呪文を唱えると被
害に遭わないとか?その呪文の「マンゼロク」が転じて「マンザイラク」になったとか?
麓には、多くの人が信仰する萬蔵稲荷神社があり、さらに下方には、難病を治す弘法大師
由来の湯沢温泉があったりと、萬歳楽山一帯が、何やら意味ありげです。萬歳楽山には、
中高木のカエデ類やドウダンツツジが多いので、紅葉も期待できそうです。次回は、秋に
プランを組んでみたいと思います。

         
                  第二展望台にて

  
サラサドウダン        第一展望台にて       レンゲツツジ

  
気持ちの良い山道でした    大日如来岩         萬蔵稲荷の長ーい鳥居


本日山開き! 摩耶山登山

平成29年 5月28日
(日)  参加者:10名   ガイド:真鍋雅彦
コース : 関川コースピストン(所要時間:6時間)

 鶴岡市側の今年の摩耶山の山開きは、例年の1週間遅れだそうで偶然にも同じ日の登山と
なりました。越沢コース入口で神事が行われるので一般的に賑わいがあるのはそちら側とな
り、我々は関川コースから出発で静かな山旅となりました。近年の摩耶山山開きは天候に恵
まれないそうで、今年は1週遅れにも関わらずやっぱり天気には恵まれず八割方霧雨の山行
で、山頂からの大展望を得ることはできませんでした。関川コースは摩耶山では唯一なだら
かな尾根道で、標高差は500mを超えるくらいで歩きやすく、登山口から直ぐに綺麗なブ
ナ林に入ります。この日は、霧に包まれた幻想的なブナ林にうっとり、ゆっくり堪能するこ
とができました。天気が悪かったことで逆に美しいブナ林が演出されて満足できました。手
軽な関川コースなので、展望を得にまたチャレンジしたいですね。

         
               山頂の回りは真っ白

   
幻想的なブナ林に満足           気にならない雨の中

   
摩耶山避難小屋で昼食           山頂ではお神酒のお振舞


白鷹山登山

平成29年 5月25日(木)  参加者 : 6名  ガイド : 伊藤新一

コース:大平口〜白鷹山山頂〜レーダー観測所〜中山口〜白鷹スキー場(所要時間 5時間)

 先日まで暑いくらいの陽気だったけど、今朝は雨降り。曇りなのか雨なのか弱雨の中
白鷹山へ行ってきました。去年12月と同様、大平口から中山口経由白鷹スキー場まで
縦走しました。残雪の朝日連峰を眺めながらランチを楽しみにしてたけど、もちろんガ
スで辺りの山もまったく見えないでした。でも、ニリンソウの群生やウワミズザクラ、
サンカヨウ等々しっとりした様子を観察できて良かったでした。それにしてもあのニリ
ンソウの群生は圧倒的に素晴らしかったでした。そんなこんなで、下山途中には舗装路
脇にワラビが伸びていて、ワラビ摘みしながら楽しくスキー場へ帰ることが出来ました。
白鷹山も山形盆地の中心部的な場所にあることから、色々な山頂に立ったとき白鷹山を
確認することが出来ます。振り返りながら今回の山行を思い出すのも楽しいですよ。皆
さん大変ありがとうございました。

 
虚空蔵神社前にて           パラグライダーの離陸ポイントにて


六十里越街道トレッキング
     旧湯殿山ホテル〜田麦俣七ッ滝

平成29年 5月17日(水) 
    参加者:14名    ガイド:白田孝人

コース:旧湯殿山ホテル〜仙人沢〜細越峠〜大掘抜〜護摩壇石〜国道112号〜
    弘法茶屋跡〜七ッ滝駐車場              (所要時間5時間)

 六十里越街道を歩いてきました。今回のコースは、旧湯殿山ホテルから田麦俣までの
区間。街道の中でも一番整備が行き届き、歩き易い区間です。ただ、今回は、残雪がた
っぷり残っていたので、全体の3/4は、雪に埋まっていました。天候は晴れ。丁度、
新緑の季節と言うことで、山全体が淡い若葉の緑に包まれていました。それが、青空と
残雪の白にとても映えていて、この時期ならではの素晴らしい風景が広がっていました。
立ち止まり眺める度に「うわぁー綺麗ー」「良いねー」と皆さんから大絶賛の声。予想
以上の風景の素晴らしさに感動も倍増したようです。六十里越街道の魅力は、歴史的背
景はもちろんですが、各区間で見られる自然の変化です。ブナ林、花の咲く湿地、山野
草の咲く尾根道、大木、雪椿の群落、水の流れ、山々の景色など。どんどん変化してい
く様は、自分の足で歩いてみないと分かりません。今回は、春の街道歩きの魅力が凝縮
された1日で、記憶に残る1日になりました。

         
           ゴールの七ッ滝にて 鷹匠山をバックに

  
品倉山             綺麗に並ぶブナの二次林    ミズバショウ&リュウキンカ

  
こんな所を独り占め     真ん中に湯殿山神社大鳥居     イワウチワがお出迎え


本日山開き! 長井葉山登山

平成29年 5月14日
(日)  参加者:11名   ガイド:真鍋雅彦

コース:草岡コースピストン   (所要時間:7時間50分)

 残雪と新緑に包まれた長井市の葉山に登ってきました。草岡コースは、戦国時代に置賜
地方と庄内地方を結ぶ軍事的な道として切り開かれた“朝日軍道”で、庄内に直結するこ
とから“庄内直路”(しょうないすぐろ)と呼ばれた始点になるところです。スタートか
ら爽やかな新緑の中を2時間ほど進むと、林床に残雪が広がる綺麗なブナの二次林に入り
ます。この標高900m辺りが新緑の前線で山頂まで残雪が続くポイントになりました。
残雪を進むと勧進代コースとの合流地点で、この日は葉山の山開きで多くの登山者と合流
です。中には見覚えのあるお顔があり笑顔で出迎えられて、葉山神社が祀られている場所
には多くの参加者が集合して賑やかでした。そこから南に数分行ったところが奥の院にな
り葉山の最高峰1237mになります。但しこの日は雨こそなかったものの合流地点から
靄がかかり視界不良で、この展望地からも何も見えずじまいで残念でした。葉が茂ると展
望の少ない葉山ですが、この時期は飯豊連峰、栂峰、磐梯山、吾妻連峰、置賜盆地、蔵王
連峰、二口山塊、船形連峰が見渡せるビューポイントに変わります。また、すぐ傍に立ち
はだかる大朝日岳は圧巻の姿です。清々しい春の葉山を満喫できましたが、今度は大パノ
ラマを望みたいものです。

       
             白鷹町方面の展望

   
葉山神社と月山神社           朝日軍道の新緑

   
残雪とブナの新緑に感激        米沢方面の展望


焼山尾根残雪トレッキング

平成29年 5月13日(土)   参加者:9名   ガイド:白田孝人

コース:ネイチャーセンター〜リュウキンカ沼〜焼山尾根〜皮松谷地〜第3の湿地〜
    旧国道112号線                  (所要時間:3時間)

 月山山麓では、ブナの芽吹きが始まりました。また、幾つかある湿地では、ミズバ
ショウとリュウキンカが咲いていて、雪原にポッカリ空いた花畑の風景が魅力です。
今回は、そんな月山山麓を満喫する特別なコースを歩いてきました。ただ、天候は雨。
気温が高かったので寒さは感じませんでしたが、なにせ気分が・・・。そんな落ち込
んだ気持ちを奮い立たせて、出発することにしました。雪解けの始まった石跳川は、
雪解け水を含み勢いよく流れていました。渡れるポイントを探して、まずは、最初の
目的地”リュウキンカ沼”へ。黄色く染まる湿地を目にした皆さんは、「わぁー」と
感激の様子。雨で沈んだ気持ちが一気に上昇した瞬間でした。こんな花のオアシスが、
石跳川の右岸に点在しています。残雪が多く残っていることもあり、場所によっては
2mほどの所もありました。この大量の雪が、湿地の花々の環境を守っているのでし
ょう。ブナの芽吹きは、標高800m付近まで進んでいるようで、若葉がとても綺麗
でした。これから10日位がベストシーズンです。皆さん、見逃さないように!!

          
                 小雨の皮松谷地にて 

  
石跳川も姿を現しました    見事なリュウキンカと姥ヶ岳  誰も知らない第三の湿地

  
たっぷりの雪とブナの新緑    良い風景です         濡れたブナ肌は色が濃い


白沢五山トレッキング

平成29年 5月 7日
(日)  参加者:12名   ガイド:真鍋雅彦

コース:大針登山口〜馬の神〜大森山〜馬の神峠〜小塚山〜岩垂山〜五郎峠〜ゴロ山〜
    箱倉山〜前山〜山神                (所要時間:6時間)

 大型連休最終日、新緑に包まれた宮城県の里山を歩いてきました。JR白沢駅の南に位置し
国道48号に平行に連なり、標高が350mから360m前後の形の整った山々が白沢五山と
呼ばれます。登山口が数ヶ所かあり、登山道と作業道が入り組んでいて少し分かりづらいとこ
ろもありますが、各山頂と分岐には里山愛好家の方が作成した標識があるので、注意して歩く
ことが大事です。優しい萌黄色に包まれた登山道を東から西へと進み、風が通り抜けるまさに
薫風トレッキングで新緑は丁度良かったものの、登山道沿いの花の開花にはちょっと早かった
ようです。チゴユリの群生は全山に見られましたが、その他はポツポツと見られただけでした。
実は、白沢五山はヒメシャガの群生地で、この日も株はずっと見てきたものの全て蕾。やっと
一輪開花したヒメシャガを見つけた時は感激でした。今度は、開花に合わせてヒメシャガトレ
ッキングを楽しみたいと思います。

            
                   四座目の箱倉山

  
二座目の岩垂山         ニシキゴロモ         感激のヒメシャガ

      
   新緑に映えるツツジの赤          帰路から見える大倉山と小塚山


仙人ヶ岳山麓残雪トレッキング

平成29年  4月29日
(土)祝  参加者:10名    ガイド:白田孝人
                     
 まだまだ残雪トレッキングが続きますよー。日本でも有数の豪雪地帯である月山山系は、
例年になく残雪が多いです。気温が低く経過したのが影響しているのか?ここ10年で、
1番の多さでは?なので、周囲の山の景色は4月半ばくらいの感じです。スタートは、旧
湯殿山ホテル。八鉱沢沿いに登り仙人ヶ岳直下を目指しました。ザクザクした雪が歩きに
くかったですが、全員、輪かんやスノーシューを装着しての登りだったので、順調に標高
を上げることができました。天気予報では、午後から雨。なんとか降らずに・・・と思っ
ていましたが、11時頃に非情の雨。ただ、本降りにはならず、ポツポツ程度だったので
影響はありませんでした。昼食は、雨避けのツェルトを張ったので快適。午後のスタート
には、再び青空が広がって気持ちの良い歩きになりました。仙人ヶ岳、湯殿山、品倉山、
遠くに摩耶連峰など抜群の展望に満足の1日でした。

         
        午後のスタート 青空に浮かぶ仙人ヶ岳(左) 湯殿山(右)

  
仙人ヶ岳直下に到着      展望地にて          気持ちの良い歩きでした


本日山開き! 泉ヶ岳登山

平成29年  4月22日(土) 参加者:10名    ガイド:真鍋雅彦

コース:泉ヶ岳表コース〜泉ヶ岳山頂〜水神平〜芳ノ平駐車場(所要時間:5時間30分)

 泉ヶ岳山開きに行ってきました。仙台市民の山だけに、毎年大勢の登山者で賑わう山開きで、
一般的には水神平コースがメイン登山路になりますが、エコプロ隊は表コースからの入山とあ
って、登山者、下山者とは数回すれ違うだけの静な登りです。青空が広がり始めたころに登り
始めて、まだ芽吹き前の山に陽が射し込み見通しがいいカラッとした泉ヶ岳です。頂上部北斜
面には50cm程の残雪が奇麗に張り付いており、ブナの根開きが奇麗にできていました。山
頂に登れば大勢の登山者が待ち受けているかと思いきや、少し早目の登頂にのんびりすること
ができました。頂上からそして下山の水神平コースからは、蔵王連峰、二口山塊、船形連峰、
そして朝日連峰まで眺められて、目を転ずれば仙台市街から太平洋まで望むことができました。
下山間際になってようやく、カタクリ、キクザキイチゲの群生に出会うことができて、春の花
にも満足した泉ヶ岳登山でした。

           
                賑わう前の泉ヶ岳山頂

  
傾斜がきつくなる前の薬師水  岩場の急登が続く表コース   鎖につかまり生まれ変わり

  

山頂北斜面の残雪と根開き   朝日連峰まで見えました    水神平コース途中の大岩


  荒倉山フラワートレッキング

平成29年 4月19日(水)   参加者:5名   ガイド:白田孝人

コース:由良海岸〜展望地〜ホットハウス〜鞍乗峠〜チロルの道〜荒倉神社 往復
                             所要時間 3時間30分

 いよいよ、花のシーズン到来ですね。月山山麓はまだまだ積雪がありますが、雪の少ない
庄内地方の里山は、すでに山野草の花が咲き競っています。4月2日に高館山に登りました
が、今回は、お隣の荒倉山です。肝心の天気は、庄内地方に暴風警報が発令されている上、
午後からは雨も降り大荒れとの予報が・・・。ただ、午前中は、そう悪くない予報だったの
で、「今日は、午前中勝負!」と腹を決め予定通り登山をすることにしました。その前向き
な判断が良かったのか?荒倉山がある由良周辺は、ナント!ビックリ!素晴らしい快晴でし
た。太陽の陽が燦々とふりそそぐ気持ちの良い陽気。キツネにつままれた様な信じられない
天気で、皆さんのテンションもかなり上昇していました。登山口で、そそくさと身支度を整
え出発。尾根に出るとカタクリ、シラネアオイ、キクザキイチゲなど可憐な花々が迎えてく
れました。また、今回の目玉は、荒倉神社手前にあるイチョウの植林地に咲くニリンソウ。
咲いているかどうか不安でしたが、斜面を覗き込むと真っ白な小さな花が沢山!斜面一面に
咲くニリンソウは、中々なものでした。
 午後から荒れると言う予報どおり、お昼頃には西からグレーの雲が覆うように流れてきた
ので、今回は山頂へは行かず、折り返すことに。今日は、予想していなかった大逆転の天気
のお陰で、楽しいフラワートレッキングになりました。

          
                日本海を望む展望台にて 

  
由良の海岸から出発      由良をバックに緩やかな登り  シラネアオイがいっぱい!

   
途中の小屋”ホットハウス”  ニリンソウの群生地     荒倉神社 立派な社殿です


恒例! 春山湯殿山登山

平成29年 4月16日
(日)  参加者:32名  ガイド:真鍋雅彦・大滝勝・伊藤新一

 春山恒例の湯殿山登山です。毎回人気のツアーで今年も大勢の方と3班に分かれてアタック!
昨年は濃い霧に拒まれて湯殿山第一の肩で止む無く下山。今年は、集合時から湯殿山が見えて、
早い雲の流れに青空が見える登山日和。ネイチャーセンターから直ぐに石跳川右岸に渡り湿地
が見え始めたリュウキンカ広場を横目に一気に森林限界へと。この辺りから風が強くなり、頂
上部には霧がかかって前途多難な雰囲気に。5回目の挑戦や3度目の正直にあやかりたい人な
ど、今年もダメかと思いつつも第一の肩まで登ると、風は意外に弱くそのまま霧に包まれた山
頂を目指すことに。一時的に風は強かったものの穏やかな頂上に立つことに成功。但し、視界
を得ることができなく絶景の眺望はなし。それでも森林限界の尾根に立ち、雄大な朝日連峰方
面の残雪の山並を見ることができて眺望と高度感に満足できました。下りは、丁度いい走り具
合の雪に尻も馴染んで、豪快な尻滑りで残雪の湯殿山麓を満喫してきました。来年は3度目の
正直で快晴か?それとも何事三遍か?どちらにしてもまたアタックしましょうね。

          
                霧に覆われた湯殿山頂

  
湯殿山麓のブナ林を登る   視界が一気に開く森林限界へ 湯殿山南東尾根を歩く

  
下りは豪快に尻滑り     奇麗な隊列の尻滑り隊    昼時ブシ沼からの湯殿山


姥ヶ岳・湯殿山バックカントリーツアー

平成29年 4月 9日
(日)   参加者:5名   ガイド:真鍋雅彦

 4月9日(日)月山スキー場がオープンしました。7月まで滑られる月山夏スキーの始まり
です。そして、オープンなバックカントリーコースには今日からたくさんのツアーが計画され
ていたはずです。我々もその一つでしたが、今日はリフトから上部は濃い霧に覆われて姥ヶ岳
と湯殿山トップからのドロップは取りやめになりした。天気予報では午後から回復傾向にある
ことから、まずは一本と馬立沢からNCラインをひと滑り、その後回復した天候の下トップへ
と計画を練り直し。そして、一本後姥沢に戻ったとたんに、雲行きが怪しくなり風も強く、雨
粒も大きくなり中には雪や霰も混ざってくるほどに!やはり今日はトップに見放されたようで
あきらめました。姥沢で停滞後、姥沢〜金山平〜ゴガラミの森〜キャンプ場を滑って終わりに
なりました。自然が相手だけにどうしようもありませんが、広い月山山麓の春スキーエリアの
滑り始めができました。

 
月山ペアリフト            月山夏スキー場開きの神事


西川月山スノーシューパーク
 姥沢から弓張平公園までロングハイク

平成29年 4月 8日(土)  参加者: 8名    ガイド:真鍋雅彦

 姥沢駐車場まで県道が開通して9日はいよいよ月山スキー場がオープンします。今回の
トレッキングは賑わいを見せる前の姥沢から、積雪期限定の尾根道を下り弓張平公園まで
のロングハイクスノーシューイング。積雪期限定がポイントですが、見どころは尾根から
見られる月山の雄大な南斜面や四谷川の荒々しい源流域、そして進行方向には真っ白な頂
の朝日連峰を眺めながらゆったり歩くことにあります。しかしこの日は、標高1200m
以上の山域は濃い霧に包まれて残念ながら大展望を堪能することができませんでした。そ
れでも、気温はやや高め、風がなく強い日差しもない尾根道は快適で、雪上に現れる動物
の足跡や食事の跡、巨木や奇形木などを見ながら、斜面では尻滑りを楽しみながらのんび
り歩くことができました。ザラメの雪、芽吹き始めたブナやヤマネコヤナギなどから春を
感じたスノーシューイングでした。

        
              曇りでも快適でした

    
  霧に覆われる姥沢          尾根には立派なブナが

       
    ミズナラの熊棚         弓張平に無事到着


高館山フラワートレッキング

平成29年 4月2日
(日)  参加者:10名    ガイド:真鍋雅彦

コース:自然学習交流館ほとりあ〜下池湖畔遊歩道〜瀬ヶ沢コース〜岩倉コース〜
    新奥の細道コース〜大沢コース〜下池湖畔遊歩道〜ほとりあ
                            (所要時間:約5時間)

 スノーシューパーク西川ではスノートレッキングがまだまだ楽しめる時期ですが、同じ
山形県内でも山野草の見ごろを迎えた山があり、今回は一足先にフラワートレッキングを
楽しんできました。場所は、鶴岡市大山地区にある高館山。麓にはラムサール条約登録湿
地に認定されている上池、下池があり野鳥観察でも一年中人が訪れる場所でもあります。
雪交じりの月山新道を越えて自然学習交流館ほとりあに着いた時には、気温はやや低めな
がら青空が広がり気持ちよくスタートでき、さっそく目に入ったふきのとうの群生に歓喜
の声が上がりました。そして、オオミスミソウ、キクザキイチゲ、カタクリ、イワウチワ
など次々に現れる可憐な花々に魅了されていき、また、瀬ヶ沢コースの清流とその中に揺
れるミズゴケ、岩倉コースのケヤキやブナの巨木、大沢コースのヤブツバキやサクラと、
コースが変わる度に花も木々も変化して、低山ながら見どころは満載で人気の山の理由が
分かりました。花以外にも、皆さん見たことがないと言う可愛いキノコに出会えるなど、
春満開の高館山に満足度が上がった春先取りのトレッキングになりました。


            
             山頂274mにある展望台

  
スタート時の高館山全景  オオミスミソウ群生地   キクザキイチゲ

  
オオイワウチワも可憐に  一面のカタクリ斜面     苔が美しい瀬ヶ沢コース

     
   目を引くケヤキの巨木        シロキツネノサカズキ


西川月山スノーシューパーク
   大展望の西ノ平へ

平成29年 4月 1日(土)
    参加者:7名    ガイド:白田孝人
                            サブ :高橋郁子

コース 月山第一トンネル(庄内側)〜トチの大木〜西ノ平〜月山第一トンネル(西川側)

 西川町と鶴岡市の境にある西ノ平に行ってきました。標高1050mに広がる平坦
な場所ですが、360度のパノラマを堪能できる素晴らしい所です。六十里越街道の
最難所である大岫峠がある場所なので、街道トレッキングに参加したことがある方は、
知っているかもしれませんが、雪の無い季節に行っても周囲のヤブが濃いので、その
広大な西ノ平の全貌は見ることができません。また、西ノ平を横断する六十里越街道
以外に道がないことも一目に触れることがない理由でもあります。そんな西ノ平です
が、この時期は、残雪に覆われ広大な雪原が姿を現します。解放感のある実に素晴ら
しい景色です。今回は、快晴とならなかったものの湯殿山や仙人ヶ岳、品倉山など山
頂まで綺麗に見ることができて、感動の風景に出逢うことができました。

         
           庄内平野をバックに霧氷のつく西ノ平にて

   
 シンボルツリー 大トチ  最後の急登です         霧氷が素晴らしかったです

  
西ノ平に到着        素晴らしい眺めを堪能     湯殿山と右奥に姥ヶ岳


西川月山スノーシューパーク
   最高積雪の姥沢へ

平成29年 3月26日
(日)    参加者:25名    ガイド:真鍋雅彦

 恒例の姥沢地区雪の回廊巡りスノーシューイングです。志津地区から太陽の暖かさを
感じながらスタートして、ネイチャーセンターのブナ林に至る時には、大粒の汗が流れ
始めました。長丁場のトレッキングでは暑さが体力を奪うことになり、少し大変ではあ
ったようですが、この日の風景は疲れを吹き飛ばす効果も抜群で、雪に覆われたブナ林
とその陰、振り返れば雄大な朝日連峰の眺め、間近に真っ白な湯殿山の頂など標高を上
げる度に変わる景色に助けられました。そして、姥沢に上がれば360度の絶景が広が
りテンションもMAX!普通見ることが出来ない姥沢駐車場の豪快な除雪風景も、頑張
って登ってきたからこそのご褒美ですね。そこには非日常の世界が広がっていました。
ゆっくりランチと眺めを楽しんで、いよいよ下りは雪の回廊巡りです。そびえ立つ雪の
壁に感激しながら何度も高さの話をしながら振り返ってきました。

         
                絶景の姥沢でした

  
晴天のブナ林を進む     真っ白な頂の湯殿山     姥沢山ピーク?登頂に万歳

  
除雪中の姥沢駐車場     解放感抜群の尾根を下る   最高の景色に万歳!
 
      
   一足先に雪の回廊を見物      出来立ての回廊は迫力満点


西川月山スノーシューパーク
     大豆森山

平成29年 3月25日(土)    参加者:15名    ガイド:真鍋雅彦

 岩根沢地区のスノーシューフィールドで、過去に要害舘跡を巡るスノーシューイング
を実施しましたが、今回はそのコースから見える山、大豆森山登頂を目指した初めての
コースです。スタートは同じ出羽三山神社(旧日月寺)からで、植林された綺麗な杉林
を抜けていきます。前日の降雪で5センチ程の積雪を順調に進み、大豆森山の尾根に取
り付くことに。明るい雑木林の南斜面から西尾根は結構急な傾斜で、大豆森山胸突き八
丁坂です。山頂部は広い台形型でやはり明るい雑木林になっています。ここからの展望
は少ないですが下りる東尾根は広い伐採地で、白鷹山から蔵王連峰まで見渡せるビュー
ポイントになっており、開放感が得られてこの日一番の歓声です。月山方面は灰色の雲
に包まれて時折雪が流れてきて冷たい風も吹きましたが、大豆森山周辺は陽が射しこみ
スノーシュー日和。ただ、ボコボコする最中雪(モナカユキ)に苦労しながらの下りは
苦行でもありましたね。

          
              雑木に囲まれた大豆森山山頂

  
台形型、豆型の山です    杉林の道路沿いを進む     大豆森山胸突き八丁坂

  
広々とした伐採地を下る   尻滑りポイントも       ゴール間近の龍神沼


西川月山スノーシューパーク
  湯殿山山麓皮松谷地

平成29年 3月20日
(月)祝   参加者:15名    ガイド:真鍋雅彦

 三連休最終日も月山山麓は晴れ渡り、湯殿山山麓の雄大な大地にある皮松谷地にのんびり
訪ねることができました。4月9日の月山スキー場オープンに向けて県道の除雪は中腹まで
達して、雪深い山麓から除雪車が吹き上げる雪が遠目に見ることができて、最高積雪期の月
山山麓に春の兆しを感じました。広々とした湯殿山の大地は展望が良く、目指す方向に湯殿
山と姥ヶ岳が間近に迫り、振り返れば朝日連峰が霞みながらも銀色に輝いていました。広々
とした皮松谷地でのんびりランチ。雲の影が真っ白な湯殿山をなでるように、左から右へと
姿を変えて流れていく様子を見ているだけで至福の時間でした。数メートル下を流れる湧き
水の水路に繁茂する梅花藻、水芭蕉の新芽、リュウキンカの緑の葉っぱを見て、可憐な花を
つける様子も想像することもできました。これからも月山山麓には降雪の日がありますが、
春間近を意識できたスノーシューイングになりました。

         
                貸し切りの皮松谷地

  
NCはまだ雪の中       雄大な撮影スポット     晴れ渡り気持ち良い雪原

  
皮松谷地に到着       湯殿山と姥ヶ岳を眺めてランチ 大暮沼を横断


大頭森山 春山登山

平成29年 3月19日
(日) 参加者:23名  スキー班ガイド:白田孝人
                        スノーシュー班ガイド:真鍋雅彦・細谷健一 

 毎年恒例の大頭森山春山登山です。今年も昨年に続き天候に恵まれました。毎年、多くの皆様
に参加頂きますが、今回もスノーシュー19名。スキー3名。スノーボード1名。ガイド3名と
かなり大所帯でした。雪質は、春雪の特徴である重雪でしたが、足並みが揃っていたので、順調
に標高を上げ、予定通りの時間で山頂にたどり着くことができました。スタートは、西川町大井
沢の根子集落から。もちろん、最初から残雪の上を歩く、この時期ならではの登山コースです。
急登から平場、急登から平場を繰り返すコース設定ですが、ブナ林あり巨木ブナあり展望ありと、
どんどん風景が変わるので飽きることなく登れます。特に稜線に上がった時の朝日連峰や奥羽山
系の山々の眺めは感動的です。そして、さらに山頂からは、月山山系の山々も!3時間かけて登
った山頂は、皆さんにとっても格別の場所になったようです。
 下山も忠実に登ったコースを降りましたが、スキー班は、結構苦労の連続でした。山頂直下の
南斜面は、湿った重い雪でターンもままならず。中間は、ストップ雪で・・・。目まぐるしく変
化する雪質にタジタジでしたが、それでも西や北斜面は、走る雪も残っていて、終わってみれば
「面白かった!」との感想も。難しい春雪の攻略も大頭森山の魅力かもしれませんね。

        
             大頭森山山頂にて 後方は月山

  
気持ちの良い森を抜け     稜線で振り返り眺めを満喫  いよいよ、山頂です

  
屏風のような朝日連峰     素晴らしいランチタイム    湯殿山、姥ヶ岳、月山


春山BCスキー
仙人ヶ岳山麓BCスキー

平成29年 3月18日(土)    参加者:8名    ガイド:白田孝人 

 春山バックカントリースキーを満喫してきました。天候は快晴。雪質もこの時期にしたら上々
で、特に標高1200m付近には、冷えた新雪があって、登り返しをして滑りを楽しみました。
今回の場所は、仙人ヶ岳山麓で湯殿山の南西麓になります。月山エリアほど人が入らず、雄大な
景色を独り占め出来る素晴らしい場所です。当日も誰一人逢うことなく、まさにプライベートフ
ィールドでした。青空に浮かぶ白い峰々が、まさに”圧巻”の一言で、参加された皆さんも感動
のご様子。眺めも歩きも滑りも大満足の1日でした。

         
          二ノ峠にて 湯殿山をバックに!素晴らしい!!

  
特徴的な山容 仙人ヶ岳    こんな風景の中をハイク   結構、走る雪でした Hさん

  
「気持ち良いー」       最後の〆のSS Tさん   やや重も何の!Kさん


西川月山スノーシューパーク
 志津温泉から弓張平公園へ

平成29年 3月12日
(日)   参加者:12名    ガイド:白田孝人

 春らしくなってきました。月山山麓の気候もまさに三寒四温。水曜日から金曜日に雪が降り、
大分積りましたが、土曜日からは気温が高くなり、日曜日は雲が多いものの晴れの1日でした。
こんな日の問題は雪質です。40cm以上積った新雪が緩んで雪はかなり重め、特に風下側の
雪がたまっている場所は、歩くのにちょっと大変でした。この雪の感触からも「春だなー」と
感じます。今回のコースは、標高630m志津温泉から標高913mのキワノ平まで登り、キ
ワノ平から弓張平へ下ると言うスペシャルコースです。当然、夏道など無いので、雪がある時
期しか歩けません。また、このコースの特徴は、キワノ平南端からの展望が素晴らしいことで
す。朝日連峰はもちろん、白鷹山、暖日山、頭殿山。眼下には、弓張平、大井沢、寒河江ダム
など圧巻の眺めです。この眺めには、皆さんもかなり感激したようです。ゴールの弓張平に到
着するまで、急坂を下ったり急坂を登ったりと難所が続きましたが、最後まで無事に歩くこと
ができました。ご苦労様でした。

         
            朝日連峰をバックに キワノ平南端にて

  
雪は重め           湯殿山、姥ヶ岳、月山    抜群の展望地から朝日連峰

  
難所の急坂を一気に!     青空が綺麗でした      4時間30分後弓張平に到着  


NPO法人エコプロ・山形県立自然博物園共催事業
月山山麓最高積雪スノーシューイング

平成29年 3月11日(土) 参加者:39名 ガイド:真鍋・倉本・長岡

 最高積雪期を迎えた月山山麓のブナ林をスノーシューイング!里の雪は一気に消えて、
田畑がすっかり見えるようになりました。気温が低めでも春らしい陽気に包まれ始めまし
たね。月山山麓でも厳冬期の厳しさはなくなりブナの冬芽も膨らみ赤みを増して、そこか
しこに春を感じられる時期になりました。そしてこの時期こそが月山山麓最高積雪期でも
あります。考えられないようですが、この日の三日前から降雪が続いて、なんとこの日は
スノーシューで踏み込んでも、膝まである積雪をラッセルでした。さすが豪雪月山山麓で
すね!春めいた雪とあって重たい密度の濃い雪のラッセルが大変で、下りのお楽しみも少
し苦行めいたものになっていたようです。それでも天候に恵まれて青空と太陽のコントラ
スト、その中に広がる雄大なブナ林、真っ白な雪原の風景などの自然美に感動しました。
目の前にある道路標識、埋もれるネイチャーセンター、積雪で埋まった周海沼でランチ、
積雪時だからこそ行ける場所、非日常を体験して皆さん満足のスノーシューイングでした。
雪が溶けたら自然博物園を訪れて、無積雪期と是非比較していただきたいと思います。

            
                      野鳥観察小屋前 

     
  除雪befoer          除雪after

     
 周海沼に向かって           周海沼ランチ


西川月山スノーシューパーク
  坪景峠から尾畑山(320.9m)

平成29年 3月 8日(水)  参加者:10名  ガイド:真鍋雅彦 サブガイド:倉本かおり

 西川町と大江町の境界にはいくつかの峠道があります。今回向かったスノーシューエリア
は西川町吉川と大江町軽井沢を結ぶ坪景峠を利用して、その尾根上にある尾畑山周回ルート
です。昨年企画したのですが天候不順により開催できず、今回が初めてのオリジナルルート
スノーシューイングツアーになりました。今日も天候が気になりましたが、朝方降った雪が
20p程の新雪を敷いてくれて、日中は降ったり止んだり、晴れたり曇ったりの繰り返しで
程よい降雪と積雪でした。但し、このコースは、月山、葉山、朝日連峰から脊梁山脈までの
大パノラマが売りの素晴らしいところなんですが、今回はおあずけとなってしまいました。
ルートは古道と鉄塔道、境界尾根歩きで標高差も少なく、あっという間に展望地につくこと
が出来て、負担が少ないコースです。今回大展望を得ることは出来なかったものの、休憩時
と昼食時は青空と太陽、西川町内と大江町内は見ることができて、のんびりゆったりと里山
スノーシューイングを楽しむことができました。

          
               今日一番の晴れ間に恵まれ

  
松の下に追分石        雪景色は綺麗でした     尾根上に存在感ある松の巨木

  
境界の尾根道         尾畑山           後方の鉄塔まで行って来ました


西川月山スノーシューパーク
    志津温泉周辺

平成29年 2月26日
(日)   参加者:15名   ガイド:白田孝人

 志津温泉周辺を歩いてきました。コースは、エコプロのオリジナルコースで、志津温泉
のちょうど東側です。志津温泉のつたやさんの裏から登り始め、志津温泉スキー場跡のピ
−クを目指しました。雪は20cmほど沈む程度で、スノーシューにはピッタリの雪でし
た。(後半は、大分重くなってしまいましたが・・・)見晴らしいの良いピークからは、
朝日連峰の眺めが素晴らしかったです。その後、ブナが美しいゴガラミの森。キハダの木
が一面に育つキワノ平。周辺では珍しいモミの木の植林地などを巡ってきました。お昼頃
にちょっと雪が舞いましたが、概ね好条件で歩くことができました。プログラムに銘打っ
た”志津温泉の深雪”は、残念ながら体験できませんでしたが、積雪4m以上の森を歩け
たことに、皆さん、満足だったようです。

         
              今日の最高地点1000m付近 

  
朝日連峰を望みながら     何かを差すUさん      気持ち良いラッセル

    
 見事な巨木ブナ       立派な姿です。必見!    ゴガラミの森にて


西川月山スノーシューパーク
    天 狗 山

平成29年 2月25日(土)
   参加者:9名   ガイド:白田孝人

 標高402mの天狗山に登ってきました。天狗山は、西川町を流れる寒河江川の右岸
にあり、しっかりとした登山道も整備されている山です。グリーンシーズンには登る人
がいますが、冬に登る人は、ごくわずか。冬に登る天狗山の魅力は、なんと言っても山
頂からの眺めです。晴れていれば、月山と葉山が望め、眼下には西川町の中心部の家並
みが広がって見えます。さらに、雪があることで、登山道以外にも足を延ばせるので、
林道などを繋いで、周回してくることができます。今回も山頂から尾根を歩き407m
ピークを経由し東側のエリアを歩いてきました。何度も歩いているコースですが、今回
初めて山の神を祀ってある祠を2個所見つけました。こんな発見があるのも楽しいです。
山頂到着時点では、雪雲が流れ込んでいて展望はイマイチでしたが、大展望は、また来
年に期待したいと思います。

     
      視界は不良気味でしたが、展望は楽しめました

  
熊野神社の鳥居をくぐって      1時間ほど急登が続きます

  
後方は樺山(展望地にて)      天狗山の由来  天狗岩 


スノーシューイング 平野山(寒河江市)

平成29年 2月21日(火)  参加者:8名   ガイド:真鍋雅彦

 寒河江市の西部、大江町と隣り合わせになる平野山に行ってきました。いこいの森と
して赤松や落葉広葉樹、コナラを主に植林も含めて綺麗に整備されている里山で、グリ
ーンシーズンは散策や観察会、キャンプに釣りなど多くの人が親しむ場となっており、
頂上の愛宕神社からは月山や葉山、脊梁山脈まで広く見渡すことのできる眺望は、27
4mの高度以上の満足感を得ることができます。そんな眺望をと、期待していたのです
が、冬型の気圧配置にどっぷりはまり、新雪をラッセル西風ピューピューの中、灰色の
天を何度仰いだことでしょうか。しかし、こんな日だからこそスノーシューイングは面
白い!雨だったらちょっと悔しくもなるところ、風に吹き付けられた雪は木々に着雪し
て林を真っ白に変身させて、見慣れた平野山は180度違う別世界になりました。飛び
出す兎や、林を滑空するヤマドリも見られて、冬ならではの平野山スノーシューイング
は楽しかったですよ。身近な自然にも感動はいっぱいありました。

        
             まもなく桃の節句にちなみ

  
雪化粧した林を登る    奇跡的に寒河江市街が   大江町も霞みながら

  
ヤマドリのユズリハ植痕  愛宕神社の鳥居が低いです 下山も天候は回復せず


スノーシューイング
  氷瀑の大滝観賞ツアー

平成29年 2月18日(土) 参加者:9名    ガイド:真鍋雅彦

 西蔵王の雄“瀧山”山麓の、厳冬期に氷瀑となる大滝を見に行ってきました。山形市の
放牧場ゲートが入口で広々とした場内を歩いていきます。前々日は春のような陽気、昨日
は雨、雨水を迎え氷瀑を見に行くには気になる天気が続きました。放牧場には10p程の
新雪が積もっており、底雪はしっかりと固まっているため歩きやすく、周りの樹木には優
しく積もった雪が綿菓子のようでキレイです。動物たちの足跡も次々に現れ賑やかです。
振り返れば山形市街地が見えてきて展望も良くなる傾向ですが、滝の凍り具合が心配です。
沢を詰めて行くと両側からゴロゴロと転がってきた雪で足元は悪くなってくるも、見上げ
れば青空に白い雲が流れてコントラストは抜群に綺麗。いよいよ滝前に着くと、見事な氷
瀑が目前に現れました。溶けかかっているようでピチャピチャと音が聞こえましたが、落
差20mの氷瀑に感激しました。冬季限定の滝と、広々とした牧場のからの眺め、思いが
けない新雪に満足のスノーシューイングでした。

         
                凍りついた大滝の前

  
大小さまざまな氷の滝    近年できた堰堤       放牧場からの眺めは抜群

      
   広々とした牧場の下り         気持ちのいい下りでした


スノーシューイング

蔵王坊平 樹氷原 アイスモンスター

平成29年 2月15日(水)   参加者:17名   ガイド:真鍋雅彦

 坊平ライザスキー場からリフトに乗車して樹氷を見に行ってきました。出発の標高は
約1100mで、リフト二つを乗り継いで標高1440まで上がります。リフトに乗り
ながら、ブナ帯から針葉樹林帯に変わってくるのが分かり、アオモリトドマツも太って
きて期待が膨らみます。そして降り立った所からは直ぐに樹氷が現れるのですが、視界
が20m程しかありません。近くに寄らなくては立派に成長した樹氷にも気が付けず、
足元の凹凸もはっきりしない中の樹氷原散策になってしまい、御田ノ神避難小屋に身を
隠すことになりました。小屋の中は快適でしたが、天候は変わらず止む無し目指した刈
田岳は断念して、視界不良の中の樹氷原を散策です。ホワイトアウトでも樹氷群の中を
歩きながら、アイスモンスターを身近に感じ、サラサラの雪を歩けたことはまだ恵まれ
ていましたね。そして、樹氷原を抜けてからのブナ帯も木々に着雪した風景が素晴らし
く綺麗で、スノーシュートレッキングとしては満足感を得ることはできたかな?とはい
え、やっぱり青空に樹氷原!また今度、チャレンジしましょう!

         
              アイスモンスターに囲まれ

  
成長した立派な樹氷     冬季の避難小屋は窓から侵入 小屋の中は快適空間(2階)

  
小屋の中でランチ(1階)  アイスモンスターに囲まれ  アイスモンスターに囲まれ

      
   樹氷原を抜けてブナ帯を        ブナに着雪した風景も綺麗


西川月山スノーシューパーク
  長沼・樺山・大沼周回

平成29年 2月 8日(水)
   参加者:8名   ガイド:白田孝人

 今回のスノーシューエリアは沼山。寒河江川右岸の地域です。沼山には、長沼大沼
森林公園があり、釣りやキャンプ、カヌーのクラブ活動などで利用されています。ま
た、長沼湖畔にある大沼神社は、かつて、雨乞いや養蚕信仰で地域の人々が沢山お参
りに来たそうです。今は、参拝する人はまばらですが、元旦参りには多くの地域住民
が訪れます。今回は、そんな長沼大沼森林公園をスノーシューで歩いてきました。雪
は、月曜日の雨の後に30cmほど上積になっていて、スノーシューには程よい状態
でした。時折、小雪が舞う天候でしたが、風も無く穏やかで、ラッセルをすれば汗ば
むほど。長沼を出発し景色を楽しみながら樺山、牧野跡、大沼と周回してきました。

        
           大沼にある牧野跡 一面の雪原です

  
樺山に向けて!       樺山北東尾根から間沢スキー場 大沼を渡って中島へ

  
雪に覆われた湖面       ほとりにある神社      自撮りポイント


西川月山スノーシューパーク
 沼の平から間沢スキー場へ里山縦走

平成29年 2月 5日
(日) 参加者:12名  ガイド:白田孝人・真鍋雅彦

 毎年好評の里山縦走スノーシュー。今年も好評でした。なぜ?好評なのか?それ
は、眺めが良いのですねー。朝日連峰、奥羽山脈、葉山、白鷹山、吾妻連峰・・・。
標高の低い里山ですが、このコースは随所にビューポイントがあり飽きることなく
歩くことが出来るのです。ただし、それには条件が・・・。そうです。天気が良け
れば、なのです。その心配した天気ですが、当日は曇りながらも遠くまで見渡せる
好条件で、真っ白に立つ屏風のような朝日連峰や長大な奥羽山脈など申し分ない眺
めでした。同じ西川町でも月山山麓の弓張平や志津に比べると町に近い里山は、気
象条件が厳しくないので、雪の量が少なく、また、展望を得られる確率が高いのが
魅力です。今回も良い条件の中で縦走をすることが出来ました。
   
        
            抜群の展望地 朝日連峰をバックに!

  
沼の平を出発         ウサギの○○
こ      蔵王連峰

  
朝日連峰           一気にダウンヒル      鳥の卵?


西川月山スノーシューパーク
 月山山麓志津温泉周辺

平成29年 2月 4日(土)
   参加者:9名   ガイド:白田孝人

 今回のスノーシューエリアは、月山山麓志津温泉。多い年で積雪6mを超す日本で
も有数の超豪雪地帯です。豪雪地帯と言うことは、毎日のように雪が降り、1日に降
り積る量もかなり多いことを意味します。なので、太平洋側のように冬に青空が広が
るのは、1週間に一度程度、寒気の状況によっては10日も顔を出さないことも。さ
らに、その貴重な晴れ間も2日と続かないのが普通です。なので、青空が出た時の嬉
しさは、他の季節で感じる数倍です。当日の天気は吹雪でしたが、午後から晴れると
の予報だったので、その貴重な晴れを期待して出発しました。雪質は、しっかりと締
まり10cmほど沈むだけで、なんと歩き易いこと。順調に標高を上げていくことが
できました。目指すは、綺麗なブナが建ち並ぶ通称”ゴガラミの森”。ここは、地形
の関係で強風の日でも風が弱く、よく休憩場所に利用する所です。到着は、11時3
0分。すると、これまで吹雪いていた天気が一変して、太陽が顔を出し、さらに青空
も広がって、感動的な風景を見せてくれました。青空に白い雲、そして雪を被ったブ
ナの姿。これには、皆さん、大喜びでした。

       
          ゴガラミの森にて 素晴らしいブナ林です

  
いよいよブナ林へ      大きな洞のトチの木   月山ブルー

  
見事!なコントラスト    雪が着いたブナは無風地帯の証です。


NPO法人エコプロ・山形県立自然博物園共催事業
スノーシューイング スノーシューパーク in 水沢

平成29年 2月 4日(土) 参加者:20名 ガイド:真鍋雅彦・倉本かおり

 共催事業3回目のスノーシューイングエリアは、西川町水沢地区の里山です。道の駅
「にしかわ」がスタート&ゴール地点で、駐車してそのまま登れることが魅力の一つで
すね。一昨日は風雪吹き荒れた日になり一気に積雪が増しましたが、昨日から一転気温
が上がり、今日までも降雪はなし。ということで、新雪は一気に締まって重たい雪に変
わっていました。その成果はラッセルなしの歩きやすい雪になって、アップダウンを繰
り返しながら標高250mから420m地点まで行くことができました。コナラを中心と
した雑木林で、着雪した雪に飾り付けられて青空とのコントラストが綺麗でした。また、
新雪がなかったことからテンやキツネ、リス、ウサギなどの動物の足跡も多く見られて、
冬の里山に暮らす動物の生命力に触れることができました。このようにたくさんの動物
が生息しているのがわかるのは、積雪に残す足跡から、そしてスノーシューあってこそ
の楽しみですね。里山の魅力は、すぐそばにあること。昔はもっと密接な関係があって、
生活に欠かせない場所でした。現在は近くて遠い里山との関係ですが、豊かな自然を身
近に感じることができるスノーシュー里山探訪はやめられませんよ。
 
       
           水沢の里山420mピーク
  
     
  自動車道のアンダーを潜って    見下ろす銘水館と自動車道

     
  日の当たる南斜でランチ      真っ青な空に感激


低山スノーシューイング

    黒森山(626.6m)

平成29年 1月29日
(日) 参加者:17名  ガイド:真鍋雅彦

 今回のスノーシューエリアは、西川町水沢地区の黒森山を登り、尾根沿いに道の駅
「にしかわ」まで下るロングハイクスノーシューイング。このコースは里山の登りと
アップダウンが連続する、西川町スノーシューパーク屈指の難所でもあります。昨年
の同時期は、膝上の深雪ラッセルを強いられて山頂にこそ到達したものの、下りは往
路のピストンで終わっています。そして今回はと言うと寒波襲来後、春を思わせるよ
うな天候が続き新雪はすくんでしまり雪に変わり、過去一番という歩きやすい雪のス
ノーシューイングになりました。堅雪となった雪上にはウサギ、リス、テン、キツネ、
ニホンカモシカ、ヤマドリなどの野生動物が踊り出した様子が分かり、たくさんの足
跡が縦横無尽に走っていました。600mを超えただけの峰からは、西に白銀の朝日
連峰、続いて白鷹山丘陵、北の奥に吾妻連峰、東に東北の脊梁山脈、蔵王、二口山塊、
船形と続き、間近に葉山の頂も迫り山形の名山の眺望を十分に楽しむことができまし
た。下りのアップダウンも順調に?繰り返して歓声を上げながら道の駅まで帰って来
ることができました。只ひとつ残念と言えば、まだ1月なのに春山気分は早すぎ。
新雪の浮遊感を味わいたかったこと。

        
               のんびりした黒森山

  
熊の爪跡残るホウノキを   白銀の朝日連峰に想いを   脊梁山脈全開

   
二次林を自由に歩く     アップダウンが多いコース  寒ナメコが美味しそう


西川月山スノーシューパーク
間沢スキー場からバックカントリー(裏山)へ

平成29年 1月28日(土)   参加者:13名   ガイド:白田孝人

 昨日の天候は、午前中は強風、午後は雨と目まぐるしく変化しましたが、一夜明けた
今日は、雲間から太陽が顔を出し、雨で雪が締まり、まずまずのくコンディションとな
りました。今回のコースは、間沢スキー場のリフトトップから山頂を目指し、山頂から
さらに裏山へと足を延ばし展望の良いワラビ園までの予定です。間沢スキー場は町営の
小さいスキー場ですが、学校のスキー教室やスキークラブのスキー教室やスポ少の練習
場所などで活用される西川町民にとっては、とても大事なスキー場です。もちろん、一
般解放もしているので、町外からもスキーヤーやボーダーが訪れます。そんな、ローカ
ルスキー場をスノーシューでも活用しようとスノーシューパークのコースに組み込みま
した。SSPの各コースの中でも展望が良く、解放感抜群のコースです。今回は、天気
に恵まれたので、登りながら下りながら眺めを堪能することができました。こんな日は、
参加された皆さんの顔も緩みっぱなしで、最後まで笑い声が絶えませんでした。楽しい
1日をありがとうございました。

         
                展望抜群のワラビ園にて

  
シングルリフトに乗って    明るい雑木林を抜け      ワラビ園トップに到着

     
 広い雪原を一気に!    自由さがスノーシューの魅力    葉山がバッチリ!! 


SSPスノーシューイング

丸森山とブナの原生林

平成29年 1月22日
(日) 参加者:21名 ガイド:真鍋雅彦・倉本かおり

 自然博物園内の周海沼の北側に位置する山「丸森山(1015m)」に登りブナの
原生林の中新雪のふわふわスノーシューイングに行ってきました。スタート時から小
雪が舞い冷えたブナ林には20cm程のさらさら雪が積もり気持ちいい歩き出しです。
先行したトレースもあってスイスイ進むことができました。但し雪は降り続き、丸森
山の尾根にさしかかった頃には頬を突き刺す風と舞い上がる雪に過酷な状況もありま
した。山頂では奇跡的に天候は穏やかになり晴れる兆しが感じられて、湯殿山と姥ヶ
岳の雄姿を期待しましたが、残念ながら望むことはできませんでした。昼食時も雪は
降り続き頭や肩、ザックにも雪が積もって雪だるまのようになるほどで、深い雪に下
りのスノーシューイングはスローな足の運びになりました。降り続く雪はブナ林を白
の世界に演出して、まさに月山山麓の冬景色。この非日常の世界は、西川町スノーシ
ューパークの中でも随一の風景ではないでしょうか。降り続いた雪はスタート時の倍
以上の積雪になっても、参加された皆さんは大雪を楽しむ余裕がありました。これか
ら冬本番、雪遊びと除雪にメリハリをつけて今冬を乗り切りましょうね。

             
                  丸森山山頂

  
丸森山下りの新雪      石跳川は美味しそうな雪    大門海の付近の原生林


西川月山スノーシューパーク
   本道寺”大黒森”

平成29年 1月18日(水)   参加者:12名   ガイド:白田孝人

 今回の本道寺大黒森コースは新ルートで、今回が初お披露目となりました。しかも
週末まで続いた強力寒波が抜け、久々青空になりました。青空と純白の雪のコントラ
ストは、やはり、感動!!です。本道寺は、湯殿山直系四ヶ寺の一つで、かつては、
多くの参拝者に賑わったお寺でした。戊辰戦争の際に官軍に焼き払われ、すべてを失
ってしまいましたが、今でも人を寄せ付けるパワースポットです。今回は、そんな本
道寺の裏にある大黒森を目指してのスノーシューイングを楽しんできました。週末は、
スノーシューを履いても腰まで埋もれるほどの大雪だったので、深雪ラッセルに不安
を抱いていましたが、ナント!雪が自重で一気にしまり10cmほどしか沈みません
でした。冬場には、人が入らないエリアなので、カモシカが自由にかっ歩しているよ
うで、足跡がいくつもありました。賑やかな声に驚いて、慌てて逃げた跡も・・・。
実物が見たかった・・・。次回に期待しましょう!。

         
         大黒森山頂にて  晴れた空に笑顔の皆さん

  
駐車場からスタート      眼下に本道寺集落と月岡集落  雑木林の中を

  
景色の良いビューポイント   こんなオープン斜面も    最後の展望地


スノーシューイング ゴガラミの森

平成29年 1月9日
(月)祝   参加者:12名   ガイド:真鍋雅彦

 月山山麓の志津温泉から姥沢間にある清水コース上の一本ブナを経由して、一段上の
ゴガラの森に向かうスノーシューイングを楽しんできました。天気予報では気温が低く
降雪も午前中は続くようで、久々に深い雪をラッセルかと思いながら、出発地点の志津
温泉に着きましたが、キュッとくる寒さは感じられず新雪は20cm強で歩き出しです。
高めの気温でも雪の感触は綿菓子のようなふわふわ感があり、ラッセルも気にならない
雪は、木々に着雪しやすい雪でもありブナの森は白い森になって、歩きにも見た目にも
極上の雪でした。特にゴガラミの森は着雪しやすい条件地になので、ブナの美しさは際
立ちしばし見惚れるほどでここまで来た幸せに包まれました。下りはふわふわ感に足取
りも軽く、尻滑りで雪にもまみれて楽しんできました。今冬は暖冬傾向で小雪ですが、
何はともあれスノーシューを履いて一歩踏み出せば、非日常の世界が広がっていますよ。
身体も心もリフレッシュに雪遊びしましょう!

          
               白い森のゴガラミの森

  
極上の雪ににっこり      白い森の回廊         存在感ある一本ブナ

  
際立つ美しさでした      尻滑りも楽しめた新雪     ふわふわ感は最後まで


こんにちはブナ林
    
志津温泉周辺BCスキー

平成29年 1月 8日
(日)  参加者:8名   ガイド:白田孝人 

 今年最初のスキープログラムです。今年も暖冬の影響で、記録的に少なかった昨年に匹敵
する積雪量となっています。そんな状況なので、標高1000m以下は、ブッシュが顔を出
しハイクアップも苦労するほど。また、小沢や小さな沼も完全に埋まっていないので、うっ
かりハイスピードになると・・・。とう状況だったので、滑りは多少セーブしての初滑りで
した。目指したのは、志津温泉裏の標高1000mの尾根。通称キワノ平。雪上に出たヤブ
を右に左にと避けながらのハイク。「こんな状況で滑れるの??」と半信半疑の皆さんでし
たが、大木のブナ林は、そもそも灌木が少ないので、邪魔になるブッシュも開けた場所に比
べれば、圧倒的に少なく、なんとか滑るラインが見えていました。とは言っても雪が少ない
状況は変わらず、起伏がハッキリして、うねる斜面に派手に転倒する人もチラホラ。それで
も新雪に覆われ底雪のある斜面は、とても滑り易かったです。コースの最後は、旧志津温泉
スキー場のフラット斜面へ。最後も気持ち良く滑ることができ、良い初滑りを満喫しました。

         
           標高1000m付近にて バックは”月山”!
 
  
通称 ゴガラミの森      思った以上に滑り易い雪   空いた良いラインを

  
最後は〆のスキー場跡   テレマーク Wさん      山スキー Sさん


2017年 新年明けまして
 おめでとうございます!


本年もよろしくお願い致します。

NPO法人エコプロ・山形県立自然博物園共催事業
スノーシューイング スノーシューパーク in 大井沢

平成29年 1月 7日(土) 参加者:26名 ガイド:真鍋雅彦・倉本かおり・長岡信幸

 明けましておめでとうございます。暖冬小雪で迎えた新年は、過ごしやすくはありました
が、山形のお正月には雪が少ないと何か物足りなさを感じました。皆様、お正月はいかが過
ごされましたでしょうか?さて、今年一番のスノーシューイングは、西川町大井沢です。豪
雪で名高い大井沢も過去一番の小雪の模様、一時1m超えかとなりつつも現在は50cm前後
になってしまいました。しかし、それだけあればとスノーシューを履いて大井沢の中心部、
湯殿山神社跡大日寺裏にある舎那山とその周辺を歩いてきました。天気は曇り時々太陽も出
て、時々小雪も降るような日で、おおむねのんびりできるスノーシューイング日和です。雪
が少ないことから舎那山周辺の小沢はまだ開いている場所があり、斜面には竹や灌木が多く
出ていてコースを選びながら歩きます。重めの雪に足を取られることもありましたが、雪景
色と山頂から眺めもあり、様々な動物の足跡に想像を巡らせ、大井沢に棲む動物の多様性に
触れ、また、大日寺に鎮座する大井沢中興の祖道智上人に新年のご挨拶と、湯殿山碑の文字
に頭を入れて今年一年ボケないようと祈願をして、森歩きだけとは一味違う大井沢ならでは
のスノーシューイングを楽しむことができました。雪と地域を楽しむスノシューフィールド、
次回は、2月4日(土)沼山地区に行きます。今年もよろしくお願い申し上げます。

       
          大日寺奥に鎮座する道智上人と  

 
舎那山山頂にはブナの木も      舎那山裏で雪上ランチ


今年もありがとうございました!

 お陰さまで、2016年のプログラムも無事終了しました。国内では、台風直撃や地震、寒波など
自然災害が多発した1年でした。そんな中で、月山山麓は大雨による水害も無く平穏な1年でした。
また、プログラムにおいてもケガや事故も無く終えられたことも何よりでした。年明け早々からスノ
ーシューやスキーのプログラムが目白押しですが、また是非、月山山麓に足を運んで頂ければと思い
ます。1年間ありがとうございました。また新年からよろしくお願い致します。

     
    12月25日
(日) 24日〜25日宿泊と25日日帰り参加の皆さん全員で


2016年 さよならブナ林
スノーシューイング

平成28年 12月25日
(日) 参加者:14名   ガイド:真鍋雅彦

 暖冬傾向の12月で一週間前にあった1m程の積雪は半分以下になってしまいま
したが、この三連休は毎日少しずつ降雪があり、25日の朝もホワイトクリスマス
になって、スノーシューイングはサラサラパウダーで気持ち良く歩くことができま
した。広い間隔で立ち並ぶブナの原生林を自由に歩き回り、斜面の粉雪を蹴散らし
ながら下るスノーシューならではの楽しみを味わいました。時折深雪に足を取られ
る場面もありますが、ゆっくり楽しむスノーシューイングは笑いに包まれます。年
を越せばいよいよ本格的な冬の到来ですね。素晴らしい雪化粧、雪があるからこそ
出会える感動が待っています。ますますスノーシューイングが楽しくなりますね。
来年もよろしくお願いいたします。

       
      雪に埋まった周海沼で(宿泊組の10名と合同ツアー)

 
橋が埋まらない元玄海         300年ブナに抱きつき

 
気持ち良い積雪            水路は大きく出ている


さよなら2016年
 スノーシュー&月山山菜ソバツアー

平成28年 12月23日
(金)祝   参加者:18名
                   ガイド:真鍋雅彦・白田孝人

 ここ数年の恒例行事”スノーシューと月山山菜ソバツアー”が無事終了しました。
天気は、低気圧の影響で冷たい雨でしたが、時折、陽が差すこともあり、終わって
みれば、そんなに悪状況でもなかった??印象でした。ただ、基本的に雨なので、
スノーシューの時間を30分ほど短縮して、お昼前には終了することに。もちろん、
こんな天候で山を歩くのは我々だけのようで、完全にプライベートフィールドを満
喫してきました。普通の旅行だったら、スノーシューはやめて、ゆっくり温泉とソ
バを・・・となるところですが、エコプロの場合は、お昼に予定しているソバを美
味しく食べるには、まずは歩かねば!と根本的に考え方が違います。それを周知し
ている?皆さんですから、誰一人として「今日は、やめます。」と言う人がいませ
んでしたね。これも素晴らしい!!お陰様で、適度な歩きと美味しいソバを満喫す
ることができました。ありがとうございました。

         
              薄日が差す 地蔵沼のブナ林にて

  
六十里越街道を通り      地蔵沼湖畔を歩き       志津野営場へ

  
お待ちかねの皆さん ※鉄鍋から山菜汁をお椀へ。生ソバをその汁につけて食べるのが月山山菜ソバです!!


スノーシューイング開幕ツアー
一本ブナ・アガリコブナ周遊

平成28年 12月18日
(日)  参加者:11名    ガイド 白田

コース:志津温泉〜水源地〜一本ブナ〜アガリコブナ〜すずめ倉〜志津温泉

 今年も暖冬傾向の月山山麓です。先週末の大雪に始まり、昨日まで徐々に積雪
が増えてきましたが、それでも例年と比較すれば小雪です。果たして、今年の冬
は、どうなるか?。期待しながらのシーズンインです。今回のコースは、志津温
泉を起点に一本ブナとアガリコブナを巡る周回コースです。清水コース上にある
一本ブナは、長年、シンボルツリーとして、多くの人を引き付けてきた木ですが、
近年、枯れが進み、いつ倒れるか分からない状況に。今シーズンも確認する意味
でも何度か訪ねようと思っています。また、アガリコブナは、奇形の大ブナです
が、今回、行ってみてビックリ!!大迫力の大きな幹が折れてしまっていました
・・・。長年、見守ってきた巨木2本ですが、いよいよ寿命のようです。アガリ
コブナからは、スズメ倉、旧志津スキー場のトップへと足を延ばし、今シーズン
最初のツアーを満喫してきました。

         
              旧志津スキー場のトップにて

  
一本ブナにて       アップダウンのあるコースです 今日は気温が高くやや重の雪質

  
カモシカの痕跡を発見     綺麗なブナ林でした      残念!アガリコ大ブナ


NPO法人エコプロ・山形県立自然博物園共催事業

2016年度 スノーシューイングオープ二ングイベント

日時:12月17日(土)  参加者:21名  ガイド:白田・倉本・真鍋

コース:弓張平公園パークプラザ(YPP)〜夫婦ブナ〜合体ブナ〜二次林〜
    鉄塔展望地〜弓張茶屋跡〜YPP

 スノーシューの季節到来です!今期もスノーシューイングは、西川町を巡り町全体
をスノーシューパークとして楽しみます。例年通り弓張平公園でオープニング式が執
り行われて、50名を超える参列者で賑わいナメコ汁の振る舞いがありました。前日
の恵みの雪に真っ白になった雪原に飛び出す前に、あったかいナメコ汁は身体を温め
てくれてほんとうに美味しかったです。準備を整えて、きっずくらぶ参加の小学生を
含む21名の参加者と出発です。スノーシューで踏み込むと20〜30p程沈み込み、
冷えた雪はパウダースノーで気持ち良く歩くことができました。今シーズン初めての
雪を楽しみながら尾根にある合体ブナを目指しました。下りのスノーシューイングは、
人によって気持ち良く、またはおそるおそる、どちらも身体を使いながら雪と戯れ楽
しんでいました。これから本格的な冬に入り、スノーシューフィールドは積雪を増し
て、普段は行くことができない場所で素晴らしい雪化粧に出会えるでしょう。今冬も
スノーシューで寒い冬を熱く楽しみましょう!

          
               存在感ある合体ブナで

  
オープニングの様子     あったかいナメコ汁の振舞   公園内の積雪は1m前後

  
奇麗なブナの二次林を登る  スノーシューも下りが楽しい  二次林のブナに熊の爪跡


宮城里山トレックA
蕃山〜萱ヶ崎ルート

平成28年 12月11日
(日)  参加者:6名   ガイド:白田孝人

ルート:大梅寺登山口〜開山堂(蕃山山頂)〜西風蕃山〜萱ヶ崎山〜蕃山〜大梅寺
                         (所要時間:4時間30分)

 今シーズン最後の登山プログラムです。場所は仙台市近郊の”蕃山”。仙台市
の中心から西側にある丘陵地帯で350〜370mの山が小連峰を作っています。
蕃山へは、東西南北から登山道があり、様々なコースから縦走を楽しむことがで
きます。今回は、大梅寺登山口から萱ヶ崎山までの往復コースを歩いてきました。
このコースのお勧めポイントは、蕃山山頂からの仙台の街並みや太平洋の眺めで
すが、スタート地点の大梅寺のユニークな石仏も中々です。他に類を見ない石仏
なので、訪ねた方は是非どうぞ!!西風蕃山から萱ヶ崎山までは、雑木林の平ら
なコースですが、その東側は、大規模に伐採され無残な状況に・・・。数年前に
違法伐採だったとし大きくニュースになった所です。未だ、原状復帰されないま
ま放置されているようです。寒気の影響で、雪の舞う冷たい1日でしたが、今シ
ーズン最後の登山を楽しむことができました。皆さん、ありがとうございました。
来週から、いよいよ、雪のプログラムが始まります。こちらも、乞うご期待!!

         
                  萱ヶ崎山にて

  
大梅寺の面白い石仏たち    大梅寺から出発       蕃山山頂 開山堂

  
仙台の街並みと太平洋     登山道にうっすらと雪    綺麗な風景でした


宮城里山トレック@ 
亘理町四方山南部ルート

平成28年 12月4日
(日)  参加者:10名   ガイド:真鍋雅彦

ルート:黒森山登山口〜月山神社〜夜討坂〜見晴らし台〜黒森山〜四方山〜
    黒森山登山口                  (所要時間:5時間)

 宮城県亘理町と角田市は南北に伸びる尾根が隔てており、標高250m前後の小
ピークが連なり、地元の亘理歩好会の皆さんが整備している里山です。今回は、太
平洋気候の陽だまりのなか、南部コースを歩いてきました。今回のコースのほぼ真
ん中にあたる黒森山登山口を出発して、すぐに月山神社の鳥居をくぐると20分程
で御社に着きます。我々は「がっさん」と読みますが、ここでは「つきやま」と読
まれ「つきやまさん」と親しまれているようです。すこし急になった斜面も体があ
ったまった頃には主尾根に到着です。尾根からは、西に奥羽山脈が伸びやかに連な
って、冠雪の熊野岳が奇麗に見られ、東にはさざ波の太平洋が眼下に広がりました。
見晴らし台で偶然にも、亘理歩好会の会長さんら3人が作業をしており、亘理町と
里山の説明、震災の話等をお聞きすることができ、我々も奇麗に整備されている皆
さんに、お礼を述べることができました。落葉が敷き詰められた道をサクサク、眺
望抜群の尾根に満足して、まもなく雪に閉ざされることを忘れさせてくれた、気持
良い里山トレッキングでした。

           
                眺望抜群の四方山展望台

  
月山神社鳥居から       月山神社          整備された登山道

  
気持良い尾根歩き       黒森山から絶景の奥羽山脈   亘理歩好会会長さんらと


    白鷹山登山

平成28年 12月1日(木)  参加者:6名   ガイド:伊藤 新一
                         サブガイド:佐藤 攻

コース:大平口〜白鷹山山頂〜白鷹山レーダー雨雪観測所〜うがい場〜間伐展示林〜
    中山口〜夜光石〜白鷹スキー場        (所要時間 4時間20分)

 12月初めの初冬の登山、上杉鷹山公ゆかりで親しまれている白鷹山に登ってきま
した。山頂の天気予報は、曇りのち雪で皆さんちょっとがっかり気味で集合しました。
大平口から登山開始、しばらく登ってみると山形盆地がガスがかって雲海になってい
て予定していたのと反し青空が見えてテンションが上がってきました。雨上がりなの
で山辺町と山形市街が鮮明に眺めることができ、蔵王連峰、舟形連邦もくっきり眺め
られて素晴らしい景色でした。1000m以下の里山とは思えない絶景が出迎えてく
れました。山頂小屋で昼食を摂り冷たい風にあたることなく美味しく頂くことが出来
ました。。白鷹山山頂から、雨雪量観測所へ移動。パラグライダーの離陸ポイントが
三か所あり長井市方面、白鷹町方面、山辺町と山形市方面と3方向の絶景を眺めるこ
とが出来ます。朝日連峰は見えなかったものの、それぞれの街並みはくっきり確認す
ることができ素晴らしい景色でした。雨雪観測所から中山口へ移動してもまだ青空の
中を歩けていました。途中大きな夜光石という石を観察しながら白鷹スキー場へ縦走
してきました。曇りのち雪の天気予報から考えられない素晴らしい天気に皆さん大満
足で大儲けの一日でした。来年度は芽吹き前に再び企画しようかと思っております。
皆さん大変ありがとうございました。

    
           白鷹山山頂、虚空蔵神社前にて

 
途中の大ブナで休憩中         絶景の奥羽山脈

 
離陸ポイントから白鷹町方面      白鷹山レーダー雨雪量観測所


低山と温泉シリーズD
     金峯山

平成28年 11月23日
(水)祝   参加者:6名   ガイド:白田孝人

コース:金峯山:中ノ宮登山口〜八景台〜金峯山山頂 往復 (所要時間 2時間30分)

温泉 :こまぎの湯

 低山と温泉シリーズの5回目は、鶴岡市にある金峯山です。金峯山は、かつては修験
の山で、女人禁制の時代もあったそうですが、現在は、身近な山として多くの人に登ら
れています。登山道は何本かありますが、今回は、参道を辿る中ノ宮から登ってみまし
た。強い寒気が入り込んだ影響で、昨晩から雪が降り、標高300m以上は白く雪化粧
をしていて、木々にフンワリと雪が積もっていました。やはり、雪景色は良いもので、
皆さんも満足そうに眺めていました。スタート直後は、登山道には積雪はありませんで
したが、標高が上がっていくと、しだいに積雪になり、途中からは、うっすらと積もっ
た雪を踏んでの登りとなりました。山頂に到着した時間帯に霧が流れてきて、大展望は
ありませんでしたが、雪を踏みながら登ってきたことに、皆さん、とても感激の様子で
した。

        
           金峯山山頂の大展望台 あいにくガスが・・・

  
中ノ宮から参道を登る    左奥は、母狩山       八景台からの眺め

  
うっすら雪景色       途中から積雪に      綺麗な登山道でした


山の安全講習会 in  県民の森

平成28年 11月19日(土)
   参加者:18名  担当:真鍋・白田

場所: 県民の森 森林学習館 研修室

 毎年、この時期に実施している安全講習会。今年は、あいにくの雨模様。しかも時間
帯によっては本降りになるとの予報。ずぶ濡れになりながら講習をしてもらうのも大変
なので、今回は、予め予約しておいた室内での講習会に変更することにしました。エコ
プロでは、ロープを多様するような山行企画はしませんが、安全対策の為にガイドがロ
ープを出すことはあります。基本的に登山道に張ってあるトラロープや残置ロープは使
わないようにしていますので、もし、ロープを使わないと降りれない、登れない個所で
は、ガイドがロープを張り、ひとりひとりが、安全対策を講じてクリアすることになり
ます。今回は、そんなことをポイントにスリングやカラビナの使用方法なども講習しま
した。ロープワークは、常に触っていると身体が覚えていますが、1年振りとなると経
験者も初心者に早変わり。「あれー?」「どうだっけ?こうだっけ?」そこここで、疑
問符が飛び交っていました。それでも次第に手さばきが上手くなり、スムーズにできる
ようになっていました。エコプロはリピーターの方々が多いので、イザと言う時のチー
ムワークは素晴らしいものがあります。事故やケガは無いに越したことはありませんが、
万が一の場面に遭遇したら、チーム力で克服して参りましょう!

        
        県民の森 森林学習館の研修室にて

  
まずはロープワーク    真剣な眼差し・・・   それぞれに巻いてみて

     
   ボーライン            ザック搬送の様子


低山と温泉シリーズC
ゴリラ山(鎌倉山)&磊々峡

平成28年 11月16日(水)   参加者:11名   ガイド:白田孝人

コース:ゴリラ山:鎌倉山登山口〜稜線〜鎌倉山頂 往復 (所要時間 2時間30分)
    
磊々峡 :秋保里センター〜磊々峡       (所要時間 1時間00分)

温泉 :秋保温泉 ばんじ家

 低山と温泉シリーズの4回目は、宮城県の作並にある鎌倉山、通称”ゴリラ山”です。
なぜ、ゴリラ山か?と言うと東側から見た山の形がゴリラの頭に見えるからです。国道
48号線沿いにあるので、「あーあの山か!」と思いだす方も多いハズです。ただ、有
名なわりには、国道沿いに案内などないので、登山口を見つけるのは大変かも知れませ
んが、登山口を見つければ、道形もしっかりしていて、山頂直下の急登にはロープも設
置してあるので、1時間ほどで山頂に立つことができます。登山道は北側から延びてい
るので、イメージとしては、ゴリラの後首から後頭部を登って頭頂部に到達って感じで
しょうか?山頂は展望が良くないですが、ゴリラのおでこまで下ると展望が開けます。
この日は、晴天だったので良い眺めでした。下山後は、秋保温泉にある渓谷”
磊々峡
へ。名取川の両岸に大きな岩の壁が連なる紅葉の名所です。片道650mの散策道を往
復しましたが、自然の渓谷美に皆さん感激の様子でした。

    
  ゴリラ山山頂にて             
磊々峡にて

  
R48号から見上げたゴリラ山 雑木林の登山道        山頂直下は急登

  
奥羽山脈と眼下に作並     風が強く大岩にしがみついて  一見の価値有りの渓谷美


低山と温泉シリーズB

水晶山・石崎山・立石山

平成28年 11月13日
(日)   参加者:3名   ガイド:伊藤 新一

コース : 水晶山 駐車場〜見晴台〜水晶山山頂 ピストン (所要時間 2時間)

      石崎山と立石山 駐車場〜石崎山山頂〜駐車場〜上の山〜立石山山頂〜
      高谷沼〜駐車場             (所要時間 2時間30分)

温泉  : 東根温泉

 低山と温泉シリーズBと言う事で、今回は天童市と東根市の里山を登山してきました。
一座目は、天童市にある水晶山へアタック。集合時から快晴の天気だったので中腹にある
見晴台では、真っ白な月山がくっきり眺められ意外に高度感があるので天童、東根市街の
街並みはずいぶん下方に見えびっくりしました。山頂には立派な神社があり、階段を登る
と神様が祭られているような神殿がありました。その後ろ側を登ると水晶山山頂になりま
す。舟形連邦や二口山塊の峰々を眺めることができ満足満足。二座目は、東根市の石崎山
へ。石崎山農村公園になっているので、登山というよりは散策的な感じでした。石崎山は
大きな三角形の岩からなっていると言われ、ピラミッドパワーのある山として密かに知ら
れているみたいです。山頂には展望台が建てられており、月山方面、東根市街を眺められ
ます。稲刈りが終わった田んぼのグラデーションが印象的でした。最後に三座目の立石山
へアタック。石崎山農村公園の駐車場から上の山を経由し立石山へ向かいます。立石山の
斜面も急斜面なのでのんびり登りました。しばらく登ると山頂手前に絶景ポイントがあり、
とても解放感の良い展望地なので朝日連峰、月山を眺めながらお昼にしました。立石山の
山頂付近には、奇岩のような岩がたくさん立っていて見応えがありました。山頂からは急
斜面を下り高谷沼方面に下山して周回してきました。小春日和の陽気だったのも加えて、
楽しく三座歩くことができ喜んで頂きました。温泉は、東根温泉。温泉に入っているうち
に、用意してきた玉子を源泉に入れて温泉玉子を作りました。45分くらいでしたが旨そ
うに出来上がり皆さんでおいしく頂きました。低山と温泉シリーズとても楽しいパーフェ
クトな一日でした。ありがとうございました。
  
         
                  水晶山山頂にて

 
石崎山山頂にて               立石山山頂にて

  
水晶山見晴台からの展望    見晴台で休憩中       石崎山の展望台、田んぼがきれい

      
    ナメコゲット!!           美味しく出来た温泉玉子


低山と温泉シリーズA
荒倉山&こまぎの湯(鶴岡)

平成28年 11月12日(土)   参加者:11名   ガイド:白田孝人

コース:由良登山口〜分岐〜展望台〜ホットハウス〜鞍乗峠〜荒倉神社〜荒倉山山頂
                           (所要時間 4時間30分)

 日本海を望む荒倉山に登ってきました。天気は曇りでしたが、午後以降に晴れる予報
だったので、青空と青い海の景色を期待して出発しました。スタート地点は、まさに海
抜0m。由良海岸からの登山です。波打ち際からの登山は、皆さんもそう経験がないよ
うでワクワクしていました。この辺りの山は、縦走路で結ばれていて、沢山の愛好者に
歩かれているようです。道幅も広く、整備されていて、安心して歩けるコースでした。
今回は、荒倉神社付近で20名ほどの一行と(月山ビジターセンター主催)とすれ違い
ました。こちらの皆さんもおしゃべりしながら楽しそうに歩いていました。山頂に登る
前に立ち寄った荒倉神社は、立派な社殿を持つ神社で、農耕の神様だそうです。社殿近
くにあった狛犬が”馬”だったのが、とても印象的でした。標高307mの山頂は、展
望がありませんが、山頂に至るまで、いろんな見所があるので飽きることなく歩くこと
ができました。次回は、野草の咲く時期か高館山までの縦走で訪れてみたいと思います。

  
標高307mの荒倉山山頂               由良海岸 奥は名所”白山島”

  
出発!            振り返れば 海!      途中の展望台にて

  
途中にあるホットハウス   鞍乗峠から荒倉山       荒倉神社


NPO法人エコプロ共催事業

六十里越街道トレッキング

平成28年 11月 5日(土)   参加者:24名    ガイド:真鍋・倉本

案内:清野幸夫 氏 (西川町歴史研究会)

コース:睦合(梅沢)〜海味〜間沢〜綱取〜水沢〜道の駅「西川」(所要時間:5時間15分)

 古式の計測で六十里越街道の六十里とは、約40qを示し、西川町本道寺から鶴岡市
注連寺、もしくは大井沢大日寺から鶴岡市大日坊までがこの距離にあたることから、六
十里越街道と呼ばれています。また、山形城下と鶴岡城下を結ぶ道として広範囲にも呼
ばれています。今回は、西川町睦合から水沢を歩き繋いで、往時の賑わいを垣間見てき
ました。町内の六十里越街道は、湯殿山参りと庄内に向かういくつもの道があり、主要
区間の道路は大方舗装されておりますが、ところどころに古い道が残されていて、実際
に歩くことでその存在に気づかされます。同じように、城下町特有の鉤道(クランク)
や家の作りも、歩くことでなぜこのような作りになっているのかと、案内の清野さんに
詳しく教えていただき、集落ごとの特徴を知ることができました。今は見ることのでき
ない茶屋跡などは、教えていただかなければ分かることができない場所で、湯殿山碑や
不動尊にしても立ち寄ることで、さらに説明を受けることで往時の賑わいが伝わってき
ました。約9キロに及ぶトレッキングでしたが、江戸時代丑年の超繁栄による宿屋事情、
鉱山で賑わったこと、三山電車による繁栄など広範囲にわたる清野さんの説明で、11
月とは思えない雲一つない晴天の下、西川町にひっそり眠るお宝と豊かな風土に触れる
ことができました。
 
         
              三光山綱取不動尊で安全祈願

  
清野さんの案内で睦合を出発     道幅が広い海味メインストリート  海味夜泣き地蔵から冠雪の月山を望む

  
三山電車の最終駅間沢       綱取の地名由来“へんぐり”での説明 大きな追分石と存在感抜群のキャラ木


低山と温泉シリーズ@
大高根山&あったまりランド深堀温泉(大石田)

平成28年 11月 3日
(木)   参加者:5名   ガイド:白田孝人

コース:新道登山口〜山の神〜北の峰展望台〜山頂〜杉林〜古道登山口
                             (所要時間 3時間00分)

 いよいよ、11月に入りました。紅葉前線も里山まで下りてきて低山登山が楽しい季節
です。今年の低山と温泉シリーズの1回目は、大石田町にある大高根山。この日の天気予
報は、県内すべて雨。ニュースからは、どこへ行っても雨は避けられないような状況でし
た。なので、集合場所に集まった皆さんも「今日は雨か・・・。」「どうしよう・・・」
と気分がのらない感じでしたが、大石田町周辺は、意外に明るく、小雨がポツポツ程度。
何となく止みそうな雰囲気だったので、予定通り登山口へ行きました。一応、雨具の上下
を着て出発しましたが、もう、この時点で雨は上がっていました。山の神を過ぎてひと登
りし最初の展望台に着いた時には、覆っていたガスが切れ始め、麓の景色が一望できる程
に。これには、皆さん大喜びでした。北の峰展望台から山頂までは、10分ほどの距離で
すが、今年も時間が掛りました。その理由は、キノコ。ナラ枯れの木にムキタケ、ナメコ
クリタケなど結構出ていて、あちこちで歓喜の声。なので、結局40分ほど掛ってしまい
ました・・・。登山開始1時間30分で着いた山頂は、視界良好で、素晴らしい展望でし
た。しかも、南北を眺めて見ると黒く雨のカーテンが。なんとも神ってる1日でした。

        
      大高根山山頂 太陽の陽が! 奇跡の雨無し登山でした

    
ここから急登です      急登を終えて休憩     ムキタケ

    
良い眺めでした!     今年も大量!        カエデの紅葉 


六十里越街道トレッキング

平成28年 10月30日
(日)   参加者:13名   ガイド:白田孝人

コース:旧湯殿山ホテル〜細越峠〜大掘抜〜小掘抜〜護身仏茶屋跡〜護摩壇石〜
    千手ブナ〜独鈷清水〜国道112号〜弘法茶屋跡〜蟻腰坂〜七ッ滝
                             (所要時間 5時間00分)

 紅葉の綺麗な六十里越街道を歩いてきました。今回は、庄内側の区間で、街道の中でも
一番整備されたコースです。集合した時間帯は、あいにくの雨。しかも気温が低く、周り
は濃霧。皆さん、重い気持ちで準備をすることに・・・。ただ、予報では昼前から雨は上
がると言うことだったので、予定通り出発しました。今年は、例年より紅葉が遅くまで残
っていたので、街道周囲は黄色い紅葉に包まれていて、とても明るかったです。仙人沢を
渡り、細越峠に着いた頃には雨が上がり、西の空が明るくなりました。そうなると皆さん
のテンションも上々に。談笑しながら楽しそうに歩いていました。六十里越街道は、山形
城下と鶴岡城下を結んでいた街道で、平野部は都市化で変化してしまいましたが、山間部
の40キロ区間は、時代に取り残され、幸いにもかつての街道の姿を保っています。いつ
歩いても出会う人は少ないですが、エコプロでは、今後も六十里越街道を歩き続けたいと
思います。来シーズンもよろしくお願い致します。

   
  ゴールの田麦俣 蟻腰坂出口にて        日本百名滝 七ッ滝

  
本日の最高地点”細越峠”  大掘抜           落ち葉の道が続きます

  
あいにく月山は霧の中    国道112号線の上を    田麦俣集落と鷹匠山


雨乞い伝説の山 雨呼山登山

平成28年 10月26日(水) 参加者 : 8名  ガイド : 伊藤 新一

コース:奈良沢不動尊〜三石〜展望コース分岐〜ジャガラモガラ分岐〜竜神の池〜雨呼山山頂
                             (所要時間 6時間30分)

 昨日の夜は、結構な雨が降り心配していた雨呼山登山でしたが今朝は晴天。久しぶりの
集合時の晴天に皆さんびっくりしてお集まり頂きました。今回行く雨呼山は、奥羽山脈系
の山に登ると三角の尖った山頂がとても目に付いて気になる山かな?と思い企画しました。
有名なジャガラモガラ付近入口に近くに位置する奈良沢不動尊からのコースで登りました。
山頂の標高は、905.5mだけど急なアップダウンが4回ほど山頂にとりつく斜面はし
っかりした階段になっているけど、すごい急斜面で結構ハードな山行なんです。雑木林に
覆われた山で展望はなかなか利かないけれど紅葉も進んでいるみたいで落葉のお蔭で舟形
連峰と盆地の街並みが綺麗に見えました。最後の急斜面を登って行くと竜神の池がコース
脇にあり小さな池に竜神様がおられるそうです。言い伝えで天童市付近の農作物が、雨が
降らなくて育たないときに、竜神の池に行ってイタズラして竜神様を怒らせ雨を降らせた
と言うことから雨呼山となったみたいです。山頂付近の斜面をみると落葉しきったブナが
ちらほら「わび・さび」を感じながら綺麗なスカイラインだなぁ〜って思ってました。歩
きながらキノコも少々頂いて終日快晴の山行に大満足の皆さんでした。ありがとうござい
ました。

      
             がんばって雨呼山山頂

 
登山口近くの奇岩”三ッ石”      尾根から街並みの展望

 
竜神の池               おいしそうなムキタケ


神室連峰 八森山登山

平成28年 10月23日
(日)  参加者:11名   ガイド:白田孝人

コース:薬師原口〜市町境〜八森山〜西峰 往復  (所要時間 約5時間30分)

 みちのくのアルプスと呼ばれる神室連峰は、南北25キロに及ぶ長大な山脈です。
今回は、その中の一峰”八森山”に登ってきました。神室の峰々は急峻な山が多いで
すが、その中でも八森山は、数少ない易しい山の一つです。かつては、山岳信仰の山
として多くの人に登られていました。エコプロでは7年振りの登山です。登山口は、
薬師原。急登の尾根登りが続きますが、途中に平場があり適度に足を休めるので、と
ても登り易い登山道です。標高差は700m以上ありましたが、地元の小学生がつけ
た合目標識に元気付けられグングンと標高を上げることができました。この日は、ス
ッキリしない天候で、残念ながら九合目から山頂は濃霧の中でした・・・。西峰から
南に杢蔵山、そして北に長く延びる縦走路を眺めたかったのですが、また次回に持ち
越しですね。

      
         八森山 西峰にて 濃霧で視界ゼロ

  
序盤は、明るい杉林      途中、展望が開けて     難所に奮闘中!

  
市町境の稜線         崖の縁に登山道       良い眺めでした!


オボコンベ山登山

平成28年 10月19日(水)  参加者:10名   ガイド:眞鍋雅彦

コース:オボコンベ山周回コース  (所要時間 約5時間)

 宮城県川崎町にあるオボコンベ山に行ってきました。二口山塊東の末端に属し、小さ
いながらも二口山塊特有の奇岩とナメ沢、そして急登と藪こぎなどが備わった楽しい山
です。数年前の台風被害で、沢に大量の土砂と倒木が堆積して、それからも小規模な土
砂崩れなどが発生しており、景観の劣化はやむを得ないことでしたが、この日は雲一つ
ない青空から射し込んだ陽射しに、ナメ沢がキラキラ照りかえして短いながらも歓声を
あげながら奇麗な沢歩きができました。少し頑張って急登を登り上げると巨岩のマンモ
ス岩に出会えて一転して高度感を得ることができます。さらに細尾根を慎重に登ると六
畳分ほどの山頂です。西には蔵王連峰から二口山塊を経て舟形連峰まで鮮やかな稜線が
見られて、西には宮城平野の眺望が得られました。急登の登りは下りも急なわけで、い
つも装備に入っているスリングとカラビナを使ってロープを張って下ってみました。慣
れないスリングさばきも要領よく下っていただきました。595mながらもあなどれな
い山「子供をおんぶしているような山」から名づけられたオボコンベには、山に登るた
めのエッセンスがたくさん詰まっていました。

    
   オボコンベ山頂独占でした      桐の目山と二口山塊

  
甘い芳香のカツラの木   気持ち良く歩けました      巨岩のマンモス岩

  
山頂直下、高度感抜群   約50mのお楽しみ      藪の小窓から抜け出して


大境山登山(1102m)

平成28年 10月 9日(土)  参加者:7名    ガイド:真鍋雅彦

 大境山は、飯豊連峰の南端の東に位置し山形県と新潟県境にある山です。飯豊温泉
に向かう国道沿いに登山口があり、国道の路側帯に駐車して入山です。天気予報は雨
のち曇りのち雨とすっきりしない日でしたが、雨足は強くならないと踏んで向かいま
した。登山道入り口にあったコロコロの熊の糞に出迎えられて、30分程はブナ林の
中の広い登山道を進みますが、その後はほぼ直登で道は細くなって枝や岩にしがみ付
いて県境の尾根までひたすら頑張ります。ようやく飛び出た尾根から絶景は見えず、
雲に覆われた白い世界でした。その後尾根を進み大境山が覗ける場所まで行きました
が、やっぱり雲に覆われて見えず、おまけに尾根にあるブナの木は強い西風でブンブン
唸っているため、この先の水場で終了にしました。ここから山頂まで1キロ、30分
の場所でしたが潔く下山にして、ゆっくり温泉に浸かりのんびりしてきました。登り
も下りも足場の悪い直登コースですが、また来てみたい!飯豊連峰を見てみたいとリ
クエストをいただきましたので、また挑戦しましょう。

  
尾根からは白い景色      眼下に時折集楽が見えた   最終地点の水場

 
途中には立派なブナが立ち並ぶ 出入り口の洗い場


※天候が良ければの景色
 
晴れれば尾根から見える大境山     狭い山頂からは大展望が得られる


いにしえの山 豪士山登山

平成28年 10月 8日(土)   参加者:12名   ガイド:白田孝人

コース:豪士山登山口〜露岩〜水場〜豪士峠〜豪士山山頂(1022m)〜ひかば越え〜
    ひかば越え登山口〜林道〜豪士山登山口      (所要時間:約4時間30分)

 豪士山は、山形県と福島県の境の山で、かつては、高畠町の上和田地区と福島市茂庭を
結んでいた峠道です。今回は、豪士峠から豪士山、ひかば越えと周回する予定です。天気
予報では1日雨。降りが強かったら登る山を変えようか?それとも・・・。不安な気持ち
で集合場所へ向かいました。現地の天気は、穏やかな曇り空。豪士山の方向も明るかった
ので、予定通り出発することに。登山口へ着いた9時頃には、なんと太陽が!!もしかし
たら、今日は、奇跡の1日かも!!皆さんの顔も笑顔になりましたが、その悦びもつかの
間、1時間後から雨が降り出し、とうとう最後まで雨降りとなってしまいました。ただ、
山頂まで登る間は視界良好で、雨の中でしたが、ガスも無く楽しい登りでした。この日、
メンバー全員が浮足立ったのは、スタート直後に会ったマツタケ採りのおじいさんの籠の
中。籠の中には、立派なマツタケが2本も!。「こんな大きいのが採れるんだー!」と皆
さん絶句。この周辺はマツタケの産地として有名で、車で移動する道中にも腰に籠を提げ
た人が沢山いました。もしかしたら、我々も・・・。そんな期待に胸を膨らませましたが、
安易に採れるハズもなく・・・。結局、マツタケ無し大展望無しの1日でした。豪士山は、
とにかく、登り易く眺めの良い山なので、また来年もリベンジしたいと思います。

         
          1022m 豪士山山頂 雨の中、ご苦労様!

  
マツタケ採りの人と遭遇      何と立派なマツタケ!    露岩 まだ、晴れています

  
尾根道から雨・・・     山頂から”摺上山”       ひかば越えからはスリリング


朝日連峰の峻峰 小朝日岳登山

平成28年 9月28日(水)   参加者:5名   ガイド:白田孝人

コース:古寺鉱泉〜一服清水〜ハナヌキ分岐〜三沢清水〜古寺山山頂〜小朝日岳山頂 往復
                             (所要時間:約7時間30分)

 小朝日岳に登ってきました。集合時は曇りでしたが、天気予報では昼前から雨。低山なら
まだしも行程の長い小朝日岳では、雨はキビシイ・・・。と思いながらの出発でした。古寺
鉱泉を過ぎて間もなく10名ほどのグループに追い付きました。聞くと関西と東京の混成グ
ループで、ガイドツアーのようでした。今回は大朝日小屋一泊で大朝日岳をピストンする予
定だそうです。尾根上で先行させてもらい、さらに登って行くと今度は夫婦一組。こちらは、
広島から来られたとのこと。いずれも遠方からで、改めて、朝日連峰の知名度の高さを感じ
ました。出発して1時間ほどで早くもパラパラと雨が降ってきました。一同「あー雨だー。
いやだー。」もし、雨が強くなれば、古寺山で帰ろうか?などと思案しながらの登りになり
ました。ところが、雨は小康状態で強くなることはなく風もなく、さらに、メンバーの足並
みも揃い、どんどんと標高が上がって行きました。雨具を着ているので、「暑いー暑いー」
の連発でしたが、難なく古寺山山頂へ着いてしまいました。もし、小朝日岳が濃霧で見えな
かったら、古寺山で撤退か?と思って眺めた瞬間。なんと、小朝日岳の山頂が目前に!。撤
退する理由も無くなり、全員総意で山頂を目指すことにしました。ラッキーなことに山頂に
ついた時間帯は、鳥原山、御影森山が見え眼下のブナ林もハッキリ見えるほど霧が無くなり
ました。これには、皆さん驚くやら嬉しいやら。雨の中苦労して登ってきた我々に最大のご
褒美だったようです。皆さん、雨の中、本当にご苦労様でした。

     
   1501m古寺山山頂 後方は小朝日岳  1647m 小朝日岳山頂

  
古寺鉱泉           雨は、まだ降っていません    三沢清水

         
  小朝日岳への最後の登り    奥に鳥原山        大朝日岳は霧の中 残念! 


月山縦走登山 弥陀ヶ原〜姥沢

平成28年 9月26日(月)  参加者:11名   ガイド:伊藤 新一

コース:弥陀ヶ原駐車場〜八合目 御田原参篭所 中の宮〜月山九合目小屋〜行者返し〜大峰〜
    月山山頂〜牛首〜中腹コース〜月山リフト〜姥沢駐車場   (所要時間 約7時間)

 月山縦走登山してきました。天気予報は、曇りのち雨で普通だったら山に行くのは次回に
しようと思わせる予報でした。しかし、集合場所の姥沢駐車場では雨降りなのに皆さん全員
集合。送迎用のエコバンに乗ってしまい弥陀ヶ原駐車場まで移動開始となりました。移動中、
止みそうだった雨は標高が上がるにつれて雨脚が強くなり結構な雨降り状態でした。弥陀ヶ
原駐車場からは、庄内平野と海岸線、鳥海山が近く見えた。そう、雨降りなのにガスってな
い、スーパー高曇りとでも言うのでしょうか…!?この状態が午前中だけでもと願いながら
登山開始となりました。無量坂を登り振り返ると弥陀ヶ原の草紅葉がとてもきれいに広がっ
ていました。一の岳、畳石と標高を上げるにつれて赤く紅葉している樹木が次第に増え始め、
9合目を超えると紅葉のピークとも思えるオモワシ山の紅葉が素晴らしく、月見ヶ原の草紅
葉とオモワシ山の赤く染まった紅葉の遠近感がなんとも言えませんでした。しばらくして月
山の三角点に到着し360度見渡すと県境の山々が見えたのでした。雨はだいぶ前止んでい
ましたが、こんなことってあるんだなぁ〜と本当に行ってみないと分からないんだと皆さん
実感してました。山頂小屋は25日に営業終了していましたが、特別に中に入れてもらい暖
かいところで昼食を摂らせて頂き助かりました。カッパも片付けて下山開始!!こんなに見
えるってホントないかもしれないくらい見える、曇天だけど色鮮やかに紅葉している樹木に
名残惜しく下山して行きました。姥ヶ岳付近の草紅葉もなかなかなもので、終始楽しませて
もらいました。そして、姥沢駐車場に無事到着し縦走完了。素晴らしい紅葉に皆さん大満足
のスーパーラッキーな一日でした。ありがとうございました。

           
                鍛冶月光にて姥ヶ岳をバックに

  
弥陀ヶ原付近の様子        行者返し付近の紅葉       月見ヶ原付近の紅葉

  
大峰にて             山頂小屋での昼食         月山神社をバックに

        
    山頂直下下山中               牛首にて月山を振り返る


NPO法人エコプロ共催事業

玄海古道トレッキング〜湯殿山神社参り〜

平成28年 9月25日
(日)  参加者:25名    ガイド:真鍋・倉本

コース:志津温泉歴史広場〜あずき坂〜地蔵沼〜玄海(NC)〜元玄海〜首無し地蔵〜春木戸〜
    一の木戸〜装束場〜月光坂(金月光・水月光)〜湯殿山神社本宮〜湯殿山神社山籠所
                                 (所要時間:約7時間)

 湯殿山神社に向かう道と、大岫峠を目指す六十里越街道は志津温泉を過ぎるとあずき坂で
追分となり、ここからブナの木が立ち並ぶ山道に分け入れば玄海古道となり、先ずは玄海を
目指すことになります。玄海には以前、参詣者と修行者を迎えるために祈祷所と山籠所があ
り、月山と湯殿山は戦前まで女人禁制で老若女子はここで拝むことで“お志津参り”といわ
れました。元玄海は、明治以前に修行場のあったところで石仏が並びます。ここから古の道
と呼ぶ古い石畳の続く階段状の山道に入り、草鞋の通行者や道普請をした地元の人々の苦労
に思いを馳せ、往時を垣間見ることができます。それから先には、首無し地蔵の休み処があ
り、首のない石仏は弘法大師像と思われ、明治になり神仏分離の命を受けた証だ。その先の
春木戸は、5月半ばに設けられた木戸場所で、上部に位置する一の木戸の雪が消えれば解体
して組み立て直された、休み処や避難場所として使用された跡地で、一の木戸には今もしっ
かりした石組があり9月まで営まれていたという。ここまで登れば、湯殿山の東斜面が木陰
から望むことができ、この先20分程進めば雄大な絶景が広がり、疲れを癒し歓声があがり
ました。途中、石跳川に注ぐ湧水で喉を潤し裏装束場にあった二つの小屋跡を眺めて、鞍部
の装束場に到着。装束場から仰ぎ見る姥ヶ岳にかけての紅葉が見ごろを迎えておりまたまた
歓声があがりました。ここからは難所の月光坂下しで、怖がる人にも難所を通ってこそ御利
が授かりますよと、慎重に下りました。やっと辿り着いた本宮で身も心も清めて清々しい気
分で帰ることができました。歴史に思い馳せて歩く玄海古道は、ピークハントでは味わうこ
とのできない、達成感と充実感を与えてくれました。

        
            玄海(ネイチャーセンター)

  
往時を偲び古の道を登る  一の木戸にある姥様     広々とした高木限界に入る

     
    装束場から色付いた姥ヶ岳     金梯子が連続する金月光


朝日連峰の鋭鋒 祝瓶山登山

平成28年 9月24日(土)   参加者:8名   ガイド:真鍋雅彦

コース:祝瓶山荘〜桑住平〜南東尾根〜祝瓶山山頂〜赤鼻尾根〜桑住平〜祝瓶山山荘
                               所要時間:約9時間

 その山容からマッターホルンと呼ばれる朝日連峰の鋭峰「祝瓶山」に長井市から入山して
登ってきました。出発してまもなく吊橋を渡りますが、徒渉を考えると揺られる吊橋でも慎
重にさえ歩けば対岸に渡ることができるありがたい橋です。その先は桑住平でごつごつした
岩が転がり、多小のアップダウンや小沢の徒渉もありますがほぼ平地で、その先の急登を考
えれば楽なもんです。やっぱり祝瓶山の醍醐味は、急登を制覇してこその達成感だと思いま
す。今回も、喘ぎに喘ぎながら、足を攣りながらも見事登頂しました。やりました!おめで
とうございます。山頂では、中腹で見た雲海が立ち上り真っ白になってしまい眺めるものも
なくて、昼寝モードになれたことも思い出になりました。今回は、頑張る登山なので、まず
はあこがれの祝瓶山に登れたことを誇りに思いましょう。中腹から眺めた連峰の雄大さや、
青空に向かって登る尾根、白いブナ林など登ってこそ実感したものが多くありましたね。

 
達成感に浸った祝瓶山山頂           桑住平から仰ぐ祝瓶山

  
高度感を感じる中腹      中腹では晴れ間が広がり   真っ青な空と月に向かって登る

    
貸し切り山頂で昼寝モード    下りはクサリ場も通過    白樺のようなブナ林


六十里越街道トレッキング
        旧湯殿山ホテル〜志津

平成28年 9月22日
(木)祝    参加者:8名    ガイド:白田孝人

コース:旧湯殿山ホテル〜雨池〜二ノ峠〜大岫峠〜田代沢〜焼山尾根〜志津 
                               (所要時間5時間)

 六十里越街道の最難所とされる大岫峠越えコースを歩いてきました。天候は曇り。六十里
越街道は庄内と山形結ぶ道として1300年前に造られたと言われています。その後、時代の
流れで歩く人もいなくなり廃れていった道でしたが、今から20年ほど前に再び歩けるように
と有志の皆さんで整備が始まりました。私達も15年ほど前から草刈などの協力をしながら、
街道の維持に携わってきました。年々、歩く人が増えて整備を重ねてきたことで、当初に比
べれば、とても歩き易くなったようです。今回の難所越えとされた区間も支障木も殆どなく、
道幅も十分確保され、とても快適でした。道中には、ポイントごとに距離や時間などを記し
た説明板がるので、皆さん、その都度立ち止まり、当時の街道に想いを馳せ感慨深げの様子
でした。当日は、夕方から雨と言う予報でしたが、昼前から雲行きがどんどん怪しくなり、
そろそろ雨かな?と思いながら歩きましたが、結局、ゴール手前10分の所でポツポツと降
り出しただけで、雨具無しで終えることができました。

          
             大岫峠にて 新たな碑が設置されていました

  
廃墟と化した湯殿山ホテル    キノコを探しながら       ブナカノカを発見!

     
 ダイモンジソウが見事!   伐採されたタムシバ 良い香り     焼山尾根から姥沢を望む


最上川カヌー川下り

平成28年 9月11日
(日) 参加者:8名  指導:細谷信太郎  担当:白田

コース:大江町ふれあい会館〜寒河江チェリークアパーク〜中山町せせらぎ公園
                       全長11キロ  (所要時間4時間)

使用カヌー:インフレータブルカヌー

 最上川の川下りを楽しんで来ました。10年ほど前にも何回か企画をして下ったことが
ありましたが、それ以来機会が無く、今回は、久々の川下りです。最上川は、全長229
Km。一つの県を流れる川では国内最長で、富士川、球磨川と合わせ日本三大急流と言わ
れています。急流と聞くと「えーっ!」と思いますが、今回の区間は、ちょっとした瀬と
緩やかな流れが連続するのが特徴で、ちょっとハラハラもしますが、概ねのんびり下れる
コースです。静水とは違ってパドルで漕ぐことをやめると、当然流れます。カヌーの姿勢
を保つことが大事で、白波の立つ瀬に入れば、流れ以上に早く漕いでカヌーを安定させな
ければなりません。しかも二人艇なので、前後の相性も??そんなこんなで、漕艇に苦労
して変に筋肉痛になった方もいたのでは?川から眺める風景は、格別で、どんどん風景が
変わって行くのが良いですね。普段は見られない風景を楽しめるカヌーは、再び、エコプ
ロの定番企画になりそうです。来年も是非挑戦しましょう!

         
           ゆったりと流れる最上川 さぁ!出発です

  
大江町ふれあい会館スタート  今回は二人乗りのカヌーです  ベテラン?NさんだけリバーC

  
沈しないので、安心??    中州で休憩          寒河江チェリークアP付近

      
   鴨の群れやサギなど、水鳥もたくさん   JR左沢線の鉄橋


  裏磐梯五色沼散策
  安達太良山連峰最高峰 箕輪山から変更


平成28年 9月 7日(水)
  参加者:4名   ガイド:白田孝人

コース:柳沼〜遠藤現夢翁の碑往復〜青沼〜瑠璃沼〜弁天沼〜深泥沼〜赤沼〜毘沙門沼
                            (所要時間 2時間00分)

 今回は、安達太良連峰の最高峰”箕輪山”登山の予定でしたが、台風13号に刺激され
た低気圧の影響で雨の予報。特に太平洋側で強い雨が降るとのこと。箕輪山は内陸なので、
もしかしたら雨雲の外?と淡い期待をして現地に向かいました。が、しかし、その期待も
空しく登山口に着いた途端にザーっともの凄い雨。雨具の準備はしたものの、外に出る気
も失せて、あえなく登山を断念することに。ただ、時間も早いし、このまま帰るのも・・
・。と言うことで、雨雲の影響が無い裏磐梯へ行ってみることにしました。予想通り、裏
磐梯に近づくにつれ青空が見え、着いた時には、先ほどの大雨がウソのように晴れていま
した。裏磐梯には、五色沼散策路があり色とりどりの沼を見ながらあるけるコースが整備
されています。スカートをはいたご婦人達や観光客の皆さんにまぎれ、それぞれ特徴のあ
る沼と磐梯山の眺めを楽しんできました。箕輪山登山は、これまでも雨が多く、条件が合
わなかったので、今年もか?って感じですが、また、しつこく企画をしたいと思います。

        
             雨は何処へ?  毘沙門沼にて

  
バスで移動         入浴剤のような色”青沼” 歩き易い歩道です

  
所々木道も         何故か?錦鯉        毘沙門沼から磐梯山


沢登り 安達太良山系 鳥川(左俣)

平成28年 8月28日
(日)  参加者:10名   ガイド:白田孝人
                          サブガイド:菅野 悟

コース:安達太良山奥岳登山口〜入渓〜昇龍滝〜二俣〜大滝〜送湯道〜奥岳登山口
                            (所要時間 5時間30分)

 今年も昨年に引き続き安達太良山系の沢を登ってきました。場所は、安達太良山の東に
ある鳥川です。スタートは、安達太良山奥岳登山口の”あだたら渓谷自然遊歩道”から。
前回の大雨の影響か?歩道は通行止めになっていましたが、我々は沢歩きなので迷わず入
渓。序盤は、ナメ滝が連続する区間で、鳥川の中で最も渓相が素晴らしい所です。前日か
ら当日の朝まで雨が降ったようで、水量はちょっと多いようでしたが、足をすくわれるほ
どではないので、難なく歩くことができました。くろがね小屋へと続く登山道と交差する
鳥川橋から先には、大小の滝が現れましたが、何れも難しくなく簡単にクリアできました。
また、所々に綺麗な釜があり”ドボン!”と行きたかったですが、この日の外気温は20
℃以下。しかも水温も低かったので、私を含め皆さん諦めました。残念・・・。
 今回の目的地は、標高1300m付近にある大滝です。高さ40mはある階段状の滝で、
現れた瞬間は「おおっ!」と感激する姿です。やはり、今回も「おおっ!」となりました。
本来は、滝を登り、滝上の沢をつめ、藪をこいで登山道に出るのがルートですが、今回は
初級なので、大滝から引き返すことにしていたので、滝下で昼食をとり無事下山となりま
した。標高差300m。登り3時間と結構大変でしたが、皆さんの顔は満足げでした。ま
た来年の沢プログラムをお楽しみに!!

              
                鳥川左俣にある大滝にて

  
魚止めの滝 この上から入渓  ナメ滝の昇龍滝        2m滝

  
しっかり三点支持で      綺麗な水でした!!      何度も滝を越えました


納涼シリーズA 瀧山登山(1362m)

平成28年 8月27日(土)  参加者:11名  ガイド:伊藤 新一

コース:蔵王中央ロープウェイ駐車場〜鳥兜駅〜ドッコ沼〜瀧山登山口〜瀧山山頂〜
    竜山ゲレンデ〜温泉街〜蔵王中央ロープウェイ駐車場 (所要時間 4時間)

 今回は、蔵王温泉スキー場でもある瀧山に行ってきました。納涼登山シリーズという
ことで蔵王中央ロープウェイで1200m付近まで上がり瀧山にとりつく稜線を歩いて
いくコースにしました。この日は前線が通過する日で集合場所では、あいにくの小雨で
した。ロープウェイで鳥兜駅に到着ガスの中ドッコ沼周辺を散策して瀧山登山口へ。雑
木林の中を登ったり下ったり、本来なら雁戸山や山形神室、蔵王温泉街を眺めながら山
頂に行けるのですが…、2時間程歩いて山頂に到着しました。山形盆地の絶景を皆さん
に見せたかったのだけど期待通りにはいかず何も見えないでした。しかし、霧雨が冷却
ミスト替わりになって涼しく納涼登山に相応しい山行にだったかな?帰りは温泉街をグ
ダグダ歩き買い食いしながら集合場所へ戻りました。ロープウェイ、瀧山山頂、温泉街
と楽しいアイテムが揃っているので、ぜひ次回は晴れているときにリベンジします!!
ありがとうございました。

    
             瀧山山頂にて集合写真


納涼シリーズ@ 獅子ヶ鼻湿原

平成28年 8月24日(水)   参加者:8名   ガイド:白田孝人

 残暑が続いております。もちろん山々も夏山本番です。そんな暑い時期ですが、今年も
納涼シリーズと銘打って、様々なプランを企画しています。その1回目が、今回の獅子ヶ
鼻湿原のトレッキングです。場所は秋田県の鳥海山の麓。鳥海山に降った雨や雪解け水が
伏流水となって吹き出す場所が幾つもあり、10℃以下の澄んだ水に触れることができる
場所です。また、”アガリコ”ブナと呼ばれる奇形木が有名で、中でもナンバー1に大き
い”アガリコ大王”は、森の巨木100選にも選ばれています。また、ここには”鳥海マ
リモ”が生息していて、天然記念物にもなっています。鳥海マリモは、酸性の水に生きる
マリモで、ハンデルソロイゴケとヒラウロコゴケの混成体なのだそうです。実際に見るこ
とはできますが、通常イメージするマリモの形状とは違うので、皆さんの表情も・・・。
 この日の外気温は30℃以下。予想以上に体感温度は低く、納涼トレッキングの1回目
としては、とても良い1日でした。

        
                 アガリコ大王にて

   
1周、ゆっくり3時間     アガリコ大王         ”出つぼ”と呼ばれる湧水地

  
発電や水田に利用されています 水温は、8℃くらい      鳥海マリモの観察場所


月山湖カヌーレッスンA

平成28年 8月21日
(日) 参加者:8名  指導:細谷信太郎  担当:白田

 今年のカヌープログラムの2回目です。台風の接近で、午後から下り坂と言う予報もあり
ましたが、結局、雨は降ることもなく終日晴れで、暑い1日でした。山形市内は今シーズン
2番目の暑さだったようです。やはり、こんな日は水遊びが一番ですねー。午前中は、レッ
スンをしながらの湖上ツアー。午後には、四ツ谷沢河口に行って水遊び。この水遊びが、な
んとも気持ちが良かったです。四ツ谷沢は、月山から流れ込む沢の一つで、大雨が降れば暴
れ川になりますが、この日は、サラサラと澄んだ水が流れ、抜群の透明度でした。月山湖で
のカヌーは、川下りと違い変化がないのでは?と思われるかもしれませんが、カヌーでしか
たどり着けないシークレットポイントが幾つもありますので、毎回、飽きることがありませ
ん。今回の四ツ谷沢も皆さんには、新鮮な場所だったので、大満足だったようです。また、
来年もカヌーを使った水遊びプログラムを企画していきますので、是非、月山湖ツアーにご
参加ください。

         
                  月山湖上にて

  
月山湖の浮き桟橋から     さぁ、出発!         細谷氏

    
月山湖大橋           澄んだ四ツ谷沢 綺麗!   青い空でした

    
浅瀬で休憩中          ストーンバランシング    ○○コロ姉妹のデュエット


月山湖カヌーレッスン@

平成28年 7月31日
(日) 参加者:10名  指導:細谷信太郎  担当:白田

 久々のカヌープログラムです。10年ほど前に、レッスンや最上川の川下りのプログラム
を企画して以来です。今回は、経験者、初心者合わせて10名の参加を頂きました。ありが
とうございました。天候は晴れ。平地の気温は30度以上の真夏日だったようですが、月山
湖の上は爽やかな風が吹き、とても気持ち良かったです。カヌーインストラクターの細谷氏
の丁寧な指導を受け、いざ!湖上へ!!初心者の方は、かなりドキドキだったようですが、
その不安も何処へやら・・・皆さんスイスイと漕いでいました。ただ、リバーカヤック艇の
長所である旋回性が曲者で、中々直進出来ない方も。今後、パドリング技術を上げて、その
点を克服したいですね。午前中は、レッスン。午後は、大越沢が流れ込む大堰堤までツーリ
ングに出かけました。堰堤から落ちる滝に打たれたり、飛び込んだり、泳いだり、皆さん童
心に帰ってハシャイでいました。来月21日にも同じように月山湖でカヌーレッスンがあり
ます。次回も存分に楽しみましょう!

       
          最高のコンディション!「イエーイ!」

  
いざ出発!         インストラクター細谷氏  沈して曳航中のKさん

  
息子もダムデビュー     午後はツーリング     大越沢の大堰堤に上陸

     
 クールダウン中      こんな風景も      落ち込み口からダイブ!!


光兎山登山

平成28年 7月30日(土) 参加者:6名  ガイド:真鍋雅彦

コース:千刈登山口〜中束(なかまるげ)分岐〜虚空蔵峰〜観音峰〜雷峰〜
                      光兎山山頂ピストン(所要時間7時間)

 7月3日から30日に変更したツアーで、キャンセルなさった方には大変申し訳ありませ
んでした。また、今回参加された方には、大変きついツアーになり御苦労さまでした。一足
先に梅雨が明けた北陸地方で、暑さや雷雨などを心配しており、結果雨こそはなかったもの
の、酷暑の中のサバイバルツアーになってしまいました。光兎山の魅力は低山ながら歩き応
えのある山が売りの一つで、羽黒修験の山でもあったことなど、厳しさは折り紙つきの山で
あり、この時期に登るのはまさに修行でした。歩きだしから噴き出す汗は引くことを知らず、
汗ってこんなにも出るの?!って思う程に流れました。そんな中、遥か彼方に見える山頂を
見ながら登るも、一人待機、二人待機となってしまい、最後は3人のメンバーで山頂を極め
ることになりました。東北地方も梅雨が明けて夏本番。低山には注意して楽しみましょうね。

    
  女人禁制を破り姥石になった      やっと辿り着いた山頂

  
歩き出しから汗が止まらない 観音峰から山頂を伺う    手前が雷峰、奥が遥か山頂

  
尾根では展望はいいが暑い  最後の登りがこれまた辛い  猿も棲む奇麗なブナ林


鳥海山フラワートレッキング

平成28年 7月28日(木) 参加者:10名  ガイド:真鍋雅彦

ルート:鉾立〜賽ノ河原〜御浜小屋〜笙ヶ岳〜御浜小屋〜賽ノ河原〜鉾立 
                           (所要時間:6時間45分)

 今年は日程を7月後半にずらしてみたツアーも梅雨が明けきらず、雨の心配をしながら
当日を迎えましたが、なんとか天気は上がり気味で久々雨なしのフラワートレッキングに
なりました。気温上昇にともない出発まもなくから濃い霧に包まれて、視界は50mもな
いほどになりましたが、風があり暑さもほどほどに登ることができました。この霧のおか
げで山のアイドルことオコジョに出会えることができて、予期せぬ出会いに大喜びです。
しかし御浜小屋に到着しても周りは真っ白、鳥海湖は全く見えずまた意気消沈です。とこ
ろが、笙ヶ岳に向かうコースに入ったとたんにお花畑が一面に広がり歓喜に溢れることに。
御浜小屋から笙ヶ岳までのコース上には、ハクサンシャジン、トウゲブキ、ニッコウキス
ゲ、ミヤマトウキ、ハクサンフウロなど色とりどりの夏の花が咲き誇り、笙ヶ岳山頂の百
花繚乱の様相には一同びっくりして、大満足のフラワートレッキングになりました。

それでも欲求は収まらず、今度は展望抜群の時に来ると、見えない鳥海山に別れを告げて
きました。

           
                 笙ヶ岳は花の楽園です

  
霧に包まれる賽の河原     霧の日に現る山のアイドル    水滴が光るチングルマ

  
御浜小屋周辺も真っ白     斜面に続くお花畑が見事    ギボウシ群

  
春から夏の花が咲き乱れ    延々と続くお花の登山道    百花繚乱の笙ヶ岳


東吾妻山(標高1974m)

平成28年 7月20日(水)  参加者:5名   ガイド:白田孝人

コース:浄土平〜姥ヶ原〜東吾妻山山頂〜展望台〜景場平〜磐梯吾妻スカイライン〜
    鳥子平〜吾妻小屋〜浄土平
                           (所要時間5時間30分)

 東吾妻山に登ってきました。浄土平周辺は、火山活動の警戒レベル2。活動が顕著な
一切経山は未だ入山禁止状態です。山腹の大穴からは、噴気が立ち上がっていて火山活
動の活発さを感じとることができました。今回は、浄土平から東吾妻山を目指し景場平、
鳥子平へと歩いてきました。東吾妻山までの登山道は、比較的歩き易く問題はありませ
んでしたが、下山ルートはちょっと難路でした。段差のある登山道に加え粘土質の土が
滑り易く、ぬかるみも多くありました。ルート途中にある展望台からは、磐梯山や猪苗
代湖、桧原湖などが望めるハズでしたが濃霧で何も見えず・・・。期待していただけに
残念でした。東西に長い吾妻連峰の中でも東側は、火山あり湖沼あり湿地帯ありと見所
が多く、歩いていて飽きの来ない場所です。今回は、スッキリとした晴天ではありませ
んでしたが、そんな吾妻の魅力を十分に満喫してきました。

        
        東吾妻山山頂は、濃霧の中・・・

  
浄土平を出発!        姥ヶ原周辺 青空でした   東吾妻山を望む

  
山頂です           景場平           営業していない吾妻小屋


月山縦走登山

平成28年 7月13日(水)  参加者:7名   ガイド:白田孝人

コース : 弥陀ヶ原〜一ノ岳〜畳石〜九合目(仏生池小屋)〜モックラ坂〜大峰
      賽ノ河原〜月山山頂(頂上小屋)〜鍛冶小屋跡〜牛首〜リフト
                           (所要時間6時間30分)

 恒例の月山縦走登山が終了致しました。この日の天候は、まさに雲泥の差。出発時点
では青空が広がり登山意欲はアゲアゲ状態。テンションも最高潮でした。ところが、時
間が経つにつれ雲が広がり、九合目直前ではポツポツ・・・。お昼過ぎからは本降りに
なりました。わずか、2時間の悦びでした。それもそのはず、梅雨前線が西から移動し
てきていて県内は午後から雨の天気予報だったのです。それにしてもちょっと降り出し
が早かった・・・。皆さんの顔も残念そうでした。ただ、羽黒側のコースは花が多く、
夏の花から春の花までいろんな花を楽しめたこと、ほとんど登山者がいなく山全体が貸
し切り状態だったこと、また、九合目小屋で一服、頂上小屋で昼食と月山の名物小屋を
満喫できたことが、悪天候の残念さを払拭してくれたようでした。

   
  ビシャビシャで下山終了        出発はこんなに素晴らしかった!

  
中ノ宮から         「良いわねー」と皆さん    弥陀ヶ原の遠景

  
雪渓も一部残っていました  シラネアオイの群落      九合目小屋 ここまでセーフ


六十里越街道から行場大滝へ

平成28年 7月 9日(土)  参加者:7名   ガイド:白田孝人

コース : 本明寺(参拝)〜六十里越街道連絡道〜追分〜大滝(往復)〜十王峠〜
      注連寺(参拝)              (所要時間5時間00分)

 今回は、六十里越街道から続くかつての行場”大滝”を訪ねてきました。天候は、あ
いにくの雨模様でしたが、小雨程度でお昼には止んだので行程には問題ありませんでし
た。本明寺には、本明海上人の即身仏が安置されています。333年前に即身仏になら
れたそうで県内で最古のようです。本明寺は、観光地化されていないのでヒッソリとし
た感じですが、その雰囲気が何とも神秘的でした。行場大滝は、かつて、鉄門海上人
(注連寺)と鉄竜海上人(南岳寺)が行をした場所で、街道から片道30分ほど離れた
大滝山の山腹にあります。往復1時間ほど掛るので、通常の六十里越街道トレッキング
では、なかなか行くことがありません。なので、訪れた人はそう多くないかもしれませ
んね。大滝は、末広がりに落ちる姿が印象的な滝です。緑の木々の間から真っ白な流れ
が見えた時は感動的でした。雨上がりと言うこともあり、水量が多かったのも美しさを
引き立てた要因かもしれません。落ちる水しぶきが涼しく、まさにミストシャワー!。
真夏の納涼スポットとしてもお勧めです。是非、一度お訪ねください。

    
 大滝の前で記念写真          滝の真下まで行けます

  
本明海上人の御堂       道は整備されています     大滝に到着

       
   十王峠へ向かう 峰道           十王峠から大網全景


秘境!今熊山登山(573m)

平成28年 7月 2日(土)  参加者:12名   ガイド:白田孝人

コース : 今神温泉〜御池〜高倉山分岐〜浄ノ滝分岐〜鎖場〜山頂〜村道コース分岐
      〜村道〜今神温泉               (所要時間4時間00分)

 秘境的印象の強い今熊山に登ってきました。戸沢村角川から12キロほど入った山中
にあります。月山前衛の山の一つですが、その秘境ぶりは行った人でなければわかりま
せん。砂利の林道を奥へ奥へと進んで行くと秘湯”今神温泉”へ到着。この温泉は、別
名で”念仏温泉”と言われ、様々な病気を抱えた人が1週間以上滞在し、白装束を身に
まとい念仏を唱えながら1日中湯に浸かると言う、到底、観光目的では行けない温泉で
した。(10年ほど前に廃湯)その一角に今熊山への登山道があります。573mの低
山ですが、山自体は岩山で急峻です。特に山頂直下の鎖場は、岩壁に張り付くようにあ
るので難所です。また尾根もヤセ尾根なので油断はできません。ただ、所々から望める
景色は高度間抜群で低山と思えないほどです。全行程4時間ほどでしたが、皆さんは、
時間以上に満足だったらしく。「いやー面白かった!」「一人じゃ来れない山だ。。。
」と秘境”今熊山”を十分に堪能したようでした。

 
狭い今熊山山頂 四方は切れたった崖です・・・    今神温泉なごりの看板

  
大木を越え          崩壊地をへつり        ブナの美林へ到着

  
御池と今熊山         鎖場の下降          山頂尾根から御池


村山葉山登山(1462m)

平成28年 6月23日(木)  参加者:5名   ガイド:伊藤 新一

コース : 葉山市民荘〜畑コース登山口〜お花畑分岐〜岩野コース登山口〜葉山市民荘
                            (所要時間4時間30分)

 当日出掛けようと、家を出ると雨が降っている。天気図見ても予想通りの雨なのか…
仕方ない、梅雨時期の登山だからね。今回は、寒河江市の畑コースからの登山。登り始
めまだ下刈りが終えてないのか少々やぶこぎ状態、雨も結構降っていてムシムシしてい
ました。しばらくするとブナの森に変わり閉塞的だった空間が一気に開放され、なかな
か素晴らしいブナの森が続き雨の日の気持ちを癒してくれました。本降り状態はまだ続
き、どうしようか皆さんと相談の結果、葉山2大ドウダン巡り(エスケープルート)に
変更することにしました…まずは、畑コースのどうたん通りのドウダンを観察、地面に
花が結構落ちていましたがまだまだきれいな花が付いていて良い感じ。標高を上げ岩野
コースの分岐に到着、足元にはアカモノ、ゴゼンタチバナ、ツマトリソウなどの草花が
咲いていて通りのサラサドウダンも満開状態、ミヤマシャクナゲがとても綺麗でした。
分岐からは山頂方面に向かわないで岩野コース口方面へ、岩野コースには百万ドルのド
ウダンがあるので楽しみに標高を下げ始めました。お田沼を過ぎしばらく急坂を下ると、
デデーン百万ドルのドウダンが現れました。まるで盆栽かのような立派な枝、圧巻でし
た。残念ながらこちらの花はほとんど落ちていました。岩野コース登山口からは、舗装
路を歩いて葉山市民荘に向かい周回。展望の良いポイントもあり登りがいのある山なの
で、ぜひ晴れているときに皆さんチャレンジしてみて下さい。ありがとうございました。

     
           岩野コース 百万ドルのドウダンにて     

 
畑コース どうたん通りにて      サラサドウダン

 
シャクナゲ              カントリーウォークばりの帰路


宮城県の山を登る 不忘山登山(1075.3m)

平成28年 6月19日(日)  参加者:11名   ガイド:真鍋雅彦
コース:白石スキー場〜不忘山往復    (所要時間:6時間30分)

 蔵王連峰南端の花の山、不忘山に登ってきました。今回は梅雨の晴れ間に当たりカッ
パを着こまずに登山することができました。そして天気予報も良いことで、山頂からの
展望も期待したのですが、こちらは霧に包まれてまたもおあずけとなりがっかりでした。
山頂は宮城県の謀記念登山で登って来た登山者が大勢いて、各コースからも集中登山で
不忘山を目指したパーティが次々と霧の中から現れて、登山シーズンの到来を告げるよ
うな楽しい賑わいに包まれました。山の花は、春の花から夏の花に移行する時期で群生
こそなかったものの、樹林帯のツツジから始まり、高山の植物まで奇麗に登山道を飾り
楽しませてくれました。その中でもタカネバラが深紅の花弁を広げて一際目立ち、花の
不忘山をアピールしていました。いつの日か花に包まれた不忘山で眺望を得たいですね。

         
                 記念登山に仲間入り

  
森を彩るヤマツツジ      ウラジロヨウラクの塊     一際目立つタカネバラ

       
     登山道を彩るハクサンイチゲ     眺望なし無念の下山


宮城県の山に登る 栗駒山登山(1627m)

平成28年 6月15日(水)  参加者:5名  ガイド:真鍋雅彦

コース:いわかがみ平〜中央コース〜栗駒山山頂〜東栗駒山コース〜いわかがみ平
                             (所要時間:5時間)

 日本屈指の紅葉の名所栗駒山は、花の百名山でもあり今回はその名の通り、たくさんの
お花を存分に楽しんできました。スタートはいわかがみ平から中央コースで、このコース
は、石が敷き詰められてセメントで固められた整備の行きとどいた登山道で、一直線に山
頂向かう安心コースですが、風雨が激しければそれをもろに受けることになります。しか
し、心配した風雨はなく満開のサラサドウダンが登山道両脇を飾るドウダン街道をゆっく
り登ることができました。標高1500mを超えるとヒナザクラが迎えてくれて山頂まで
誘ってくれました。あいにく霧に阻まれて展望は得られなく下山することになりましたが、
東栗駒山コースはまさに花の楽園で、次々に現れる可憐な花に展望のないことも忘れるほ
どに。そして、東栗駒山を過ぎるとコースは一変して、雪渓の残る新湯沢の徒渉と段差の
ある岩の連続や梯子があり、浸食された登山道と粘土質にも神経を要する登山道になり、
登山の歩きが凝縮された様なコースに達成感も得ることができました。

    
 
  展望のない山頂でした              緊張した新湯沢の徒渉と雪渓

  
赤みが鮮やかなドウダン    満開のサラサドウダン     ヒナザクラが導きます

  
ミツバオウレンの群生    イワカガミとツマトリソウ  ミネズオウ


神室連峰の主峰 神 室 山

平成28年 6月8日(水)  参加者:15名  ガイド:真鍋雅彦 サブガイド:奥山悌二

コース:役内口〜西ノ又沢コース〜パノラマコース周回(所要時間:8時間20分)

 暑さに頂上を踏めず断念!拭っても拭っても滴り落ちる汗、汗、汗。発汗に慣れていない
この時期の体には、厳しい登山となりました。三十三尋の滝までは、暑いながらも西又川沿
いを快適に進むことが出来ましたが、胸突八丁で体はオーバーヒート状態に。なんとかキヌ
ガサソウやシラネアオイ、サンカヨウ等の花々に助けられるも、天気予報では午後から雨の
予報が出ており、この上カッパなど着込んだら、蒸し上げ状態になりかねないと、神室山頂
目前に断腸の思いで引き返すことにしました。パノラマコースでも足元や樹木の花々を愛で、
助けられて長丁場をなんとか無事下りることができました。さすがみちのくのアルプスと形
容される山だけに、厳しさと自然の奥深さを味わうことができて、頂上は踏めなくとも、歩
ききった満足感と達成感に浸ることができました。いつの日かリベンジしましょう。

  
 前神室山頂で登頂気分に浸る        神室山頂方面

  
第二吊橋           三十三尋の滝までは快適     オーバーヒートの胸突八丁

  
キヌガサソウの群生に助けられ シラネアオイの群生も見頃    凄い花数のタムシバに歓声


庄内三瀬の山 藤倉山

平成28年 6月 5日
(日)  参加者:9名   ガイド:白田孝人

コース:獅子畑登山口〜展望地〜山頂(H650m)〜三角点(H653m) 往復

 山形県鶴岡市三瀬にある藤倉山へ登ってきました。尾根上にある展望地と山頂下の展望地
から三瀬の街並みや日本海が望める展望の良い山です。今回は、天気予報では晴れだったの
で眺めを期待して行きましたが、庄内地方は曇りで藤倉山山頂付近は濃い霧に包まれていま
した。残念・・・。一方で、我々全員を震撼させる出来事が・・・。なんと!山ビルに遭遇
してしまいました。事前情報では知っていましたが、藤倉山は山形県でも唯一の”山ビル”
の棲む山だったのです。とは言ってもどの程度なのか分からなかったので、出たら出たで勝
負だ!くらいの気持ちで出発しました。するとすぐさま、Sさんの指に一匹。「ゲゲッ!マ
ジか・・・」。一同、動揺を隠せなかったものの気を取り直して進んでいくと、次はAさん
の喉に一匹。「ギョエー!」。それでも怯まず登って行くと、今度はUさんの首に一匹。「
いやぁー勘弁してー!」。どこからとりついたのか?驚きの初対面でした。皆さん、吸血さ
れる前に発見したので被害はありませんでしたが、それからは、ずーっと気を抜くことなく
最後まで緊張した登山になってしまいました。下山後は、そそくさと帰り仕度をし現場を脱
出。某温泉でやけに疲れた心身をリフレッシュしようと湯に浸かりましたが、上がった後の
ロビーでTさんが「まじめな話ですが、脱衣所で一匹床に落ちていました・・・」「ガーン
!」もちろん、処分しましたが、最後の最後まで山ビルに追いかけられた1日でした。

         
                途中にある展望地にて

  
最初の800mは急な登り    こいつが”山ビル”     尾根は綺麗なブナ林

  
山頂の展望地         下山途中にようやく展望     下山後の私の靴に2匹     


山形県立自然博物園共催事
六十里越街道トレッキング

平成28年 6月4日(土)  参加者:14名   ガイド:真鍋雅彦

コース:椿沢〜一本木茶屋跡〜四谷沼〜四谷山の神〜弓張茶屋跡〜石塔坂〜
              志津〜玄海(ネイチャーセンター)所要時間:5時間

 六十里越街道は3年前の水害で四谷川の橋が流失してから、「四谷山の神」が出発地点にな
っていましたが、昨年秋に橋が修繕されたことで久々に椿沢から出発することができました。
行程は約2k程長くなり総行程は約7kになります。爽やかな風を受けながら、一本木茶屋跡
を経て久々に四谷沼に到着しました。水面の神秘さは大蛇の生息を思わせるようでした。四谷
川に架かる橋は元の場所から少し上流に移動して、穴あきコンクリート橋が施工されており今
のところ安全に渡ることができました。四谷山の神から弓張茶屋まで登り返して、都市公園に
なった弓張平に出ると見通しは良く正面に湯殿山、南に朝日連峰を望むことができて、月山山
麓の雄大さを感じます。石畳から続く石塔坂では、道普請の大変さと施工の凄さに往時の人々
に思いを馳せながら歩きました。志津温泉の上部で六十里越街道から玄海古道に道を分けて入
り、ブナの実生の絨毯を踏まない様に綺麗なブナ林を見上げながら無事玄海(ネイチャーセン
ター)に到着することができました。程良いアップダウンと標高差に皆さん気持ち良い街道ト
レッキングができたようです。


           
                 弓張平オートキャンプ場

 
神秘的な四ツ谷沼               新しい四ツ谷川の橋

 
四ツ谷山の神                 ブナ林で一服


禿山から薬莱山へ(変更)

平成28年 6月 1日(水)  参加者:5名   ガイド:白田孝人

コース:中央登山口〜南峰〜姥神〜北峰〜下山口
 
 禿岳周辺は、北から流れ込む寒気の影響で風雨。これには、皆意気消沈・・・。「さて、ど
うしよう・・・」ただ、南方を見ると信じられないことに青空が広がっていました。丁度、こ
の辺りが雨と晴れの境目らしい・・・。そこで、皆さんと相談の上、禿岳から南に下がり雨の
影響が無い薬莱山へ変更することにしました。到着した薬莱山周辺は、予想どおりの快晴で、
禿岳周辺の荒天がウソのように素晴らしい青空でした。風が強く山の木々はザワザワと音を立
てていましたが、登山道は風下側なので、影響なく登ることができました。山頂の尾根からは、
加美町(薬莱山のある町)の田園風景が眼下に広がり、太陽に照らされた水田がキラキラして
いました。この風景と青空の中登山が出来た満足感で皆さん笑顔でした。下山後は、以前にも
行ったことのある荒沢自然園を訪ねましたが、こちらは、ミズバショウの季節が終わったこと
で見所ゼロでした。

         
                 薬莱山山頂 553m

     
中央コースから出発       登山道は歩き難い階段    708段ありました

  
尾根からの眺め        方位盤となぜか?望遠鏡    しばらく眺めました


   庄内の山   胎蔵山

平成28年 5月25日(水) 参加者:4名   ガイド:白田孝人

コース:田沢登山口〜鳥居松〜弘法清水〜中ノ宮〜弥陀ヶ原〜奥の宮(山頂) 往復
                             (所要時間:4時間30分)
 
 当初、胎蔵山登山は5月11日の予定でしたが、登山当日の天気は”雨”と言う予報だったの
で、今回(25日)に延期しての開催となりました。ただせっかく延期したのに、今回も天気予
報は”雨”。でも、昼前に短い時間とのことだったので、ちょっと不安はありましたが、予定通
り出発することにしました。胎蔵山は、ドッシリとした山容が特徴で台形状になっています。登
山道は、他の山に類をみないなだらかなコースで、徐々に標高を上げていきます。あえて急な登
りを挙げれば、鳥居松から中ノ宮までの区間だけです。ただここもつづら折れなので、ゆっくり
登れば息もあがりません。胎蔵山は女人信仰の山なので、山自体が優しい感じですね。今年は、
春の進みが早いので、新緑もだいぶ落ち着いた感じでした。結局、雨はパラパラと数分落ちただ
けで、雨具無しの山行となりました。

        
          気温も高くなく風もあり良い登山日和でした

  
鳥居松 名物の松は倒れて無し   中ノ宮に到着            胎蔵山はブナも見事!


宮城県の山  大森山&徳仙丈山「ツツジ祭り」

平成28年 5月1日(水) 参加者:10名(限定)  ガイド:真鍋雅彦

コース:大森山  登山口〜山頂ピストン
    徳仙丈山 気仙沼登山口〜第一展望台〜第二展望台〜徳仙丈山〜お祭り広場〜
         つつじ街道〜徳仙丈山気仙沼口      (所要時間:4時間30分)
 
 宮城県気仙沼市のツツジの山2座に登ってきました。大森山は登り30分で山頂に到着する山
で、ツツジは登り口から山頂まで蕾の状態でしたが、360度の展望に爽快感抜群です。下山後
車で移動10分もかからない所が気仙沼側徳仙丈山入山口です。こちらは、「日本一のツツジの
山」「日本最大級のツツジの群生地」とも言われる山で、整備された観光地になっています。山
頂までは50分程で、入山口からツツジ街道までほぼ満開状態の背丈以上もあるヤマツツジに囲
まれながら歩く道に、キョロキョロしながら「わっ、きれいー」「オッ、キレイー」の連発でし
た。周りの樹木の新緑とのコントラストも抜群に良く、まさに日本一!これだけ咲きそろうツツ
ジの回廊はそうそうありませんね。今度は、山全体が赤くなるという状態も見てみたいですね。
楽しい低山巡りでした。

  
大森山山頂は蕾状態     開放感抜群の大森山山頂   徳仙丈山にある立派な祠

  
満開のつつじの原      背丈以上あるヤマツツジ群  8分咲きのつつじ街道

  
本日のつつじ姫です     徳仙丈山から本吉方面    第一展望台回りは満開


焼山尾根残雪トレッキング
   〜湯殿山山麓の湿地めぐり〜

平成28年 5月 7日(土)
  参加者:11名   ガイド:白田孝人

コース ネイチャーセンター〜リュウキンカ沼〜皮松谷地〜焼山尾根〜幾つかの名も無い湿地〜
    旧国道112号線

 楽しみにしていた焼山尾根大周遊でしたが、当日はあいにくの雨でした・・・。集まった
皆さんのテンションも・・・。でも、ちょうどブナの芽吹きが始まったのと湿地の花々も見
頃と言うこともあり、多少時間とコースを短縮し予定通り出発することにしました。出発前
は、シトシトと降る雨が気になりましたが、風が無かったのと気温が高かったのが幸いし、
それほど不快指数は上がりませんでした。名の知れた”リュウキンカ沼”、今回のメインの
花畑”皮松谷地”ともリュウキンカとミズバショウが見頃を迎えていて、その光景に皆さん
感激だったようです。皮松谷地は、これから花のピークになりますが、ピークを迎える頃に
は、残雪が消え行けなくなってしまうので、今が貴重な花畑を見るチャンスです。皮松谷地
からは、六十里越街道が通る焼山尾根に登りました。本来、大展望が望める場所ですが、も
ちろん眺めは無し。そそくさと昼食を済ませ下山することに。下山コースには、幾つもの湿
地があり、今回、初めて訪れた場所も。新たな花のポイントの発見となりました。焼山尾根
大周遊は、また来年の企画にしたいと思いますので、またご参加ください!。

        
             焼山尾根、六十里越街道にて

     
 リュウキンカ沼の沈下橋を渡って      ミズバショウとリュウキンカが見頃

     
 皮松谷地へ到着              リュウキンカが綺麗でした


日本国征服登山(555m)

平成28年 5月 5日
(木)祝  参加者:12名   ガイド:真鍋雅彦

 山形県鶴岡市と新潟県村上市の県境に日本国と言う山があります。立派な山名から標高こそ
低いものの知名度は高い山で、標高の555mに因んで、5月5日が山開きになっており、山
麓の山北地区は出羽街道の小俣宿として出羽三山参り等で古から賑わった宿場であり、山開き
に合わせてイベントも開催されることから、この日に合わせてお祭り気分で行ってきました。
当着早々神事に参列して五穀豊穣、家内安全そして山の安全を祈願しました。家族連れで賑わ
う山道を登ること1時間30分程で登頂です。ここでは、単なる登頂ではなく日本国征服にな
り万歳三唱で祝いました。心配した雨に当たることもなく山頂は賑やかで、5に因んだ登頂者
数で255番目にKさんが当たり二重の喜びでもありました。下山後は、戊辰戦争で焼き払わ
れた後に再建された明治時代の貴重な建造物が立ち並ぶ小俣宿を拝見して、大正琴の音色に思
わず歌声を発したりと、歴史とロマンを秘めた小俣宿も楽しんできました。

          
              整備された登山道に入ります

  
日本国開山祭         途中でエコプロ常連のIさんと 家族連れで賑わう山頂

  
山頂には展望台や山小屋も   登山道を彩るヤマツツジ    小俣宿のイベント


GWステップカットツアー

平成28年 5月 4日
(水)祝   参加者:5名   ガイド:白田孝人

コース 姥沢〜石跳川〜湯殿山南面〜田代沢源頭〜焼山尾根〜旧国道112号線〜石跳沢橋

 今年のGWは雨の日が多く、今日も午前中は雨の予報でした。ただ、低気圧の移動スピ
ードは早く昼前には東に抜けるとのこと。一端集合し10時まで回復を待ちました。予報
通り小雨は霧雨のようになり、姥沢から滑り出した頃には雲も切れ青空も見え始めました。
石跳川からは右岸に渡り湯殿山直下を目指してハイクのスタートです。ステップカットの
板は軽く、シール脱着の手間が無いのが魅力です。また、春の残雪と相性が良いので、こ
の時期が最高と言えます。しばらく歩いていると、西の空からどんどん青空が見え始め、
お昼前には、眩しい太陽が顔を出しました。そうなると気分も上々です!。到着した湯殿
山南斜面では、登り返しながらプライベートゲレンデを満喫しました。午後は、ステップ
カットの威力を存分に発揮できるアップダウンコースです。起伏に富んだオリジナルコー
スは魅力満載でした。また、来年も開催しますので、乞うご期待!

         
                  湯殿山南斜面にて

  
ハイク中           湯殿山南斜面をひと滑り     良いコンディションでした

  
午後の部スタート       芽吹きの始まったブナ林    ゴールは石跳沢橋 


GW姥ヶ岳BCツアーA

平成28年 5月 3日
(火)祝   参加者:3名   ガイド:白田孝人

コース リフト上駅〜柴灯森(滑走)〜金姥(滑走)〜四ッ谷沢源頭〜姥沢〜地蔵沼

 スキーシーズンの最後を飾るGWツアーです。例年、多くの参加がありますが、今年は
少人数での開催となりました。天気は快晴。ただ、稜線付近は強風で長居は出来ないほど
でした。昨冬は小雪だったので残雪が少なく国内のスキー場も早々クローズ。その影響か
この日の月山スキー場は超満員でした。姥沢駐車場、志津駐車場も満車で、麓の弓張平駐
車場までスキーヤーの車で溢れていました。リフトのアナウンスも「本日は大変込み合っ
ております。お昼前は、かなり混雑するので、早めに滑ってくださ〜い!」と。そんな状
況に巻き込まれる前に早々と姥ヶ岳を離れました。少人数の機動力を生かし、金姥からボ
ウルを一本。柴灯森まで登り返しボウルを1本。さらに金姥まで登り返しボウルを1本。
溝の無いフラットな斜面をたっぷり滑りました。午後は、四ッ谷沢へ滑走し麓の地蔵沼へ。
人、人、人で激混みのスキー場とは、まったく無縁の1日で、とても充実したツアーにな
りました。

        
               強風の姥ヶ岳山頂にて

  
姥ヶ岳へのハイクアップ    金姥からボウルへ      柴灯森から2本目

  
雪の量も十分でした      溝の無いフラットな斜面   後半は、ブナ林滑り


GW姥ヶ岳BCツアー@

平成28年 5月 2日(月) 
   参加者:4名   ガイド:伊藤新一

コース:リフト上駅〜沢コース〜姥ヶ岳南大斜面〜春木戸〜湯殿山森林限界〜春木戸〜
    大門海沼〜周海沼〜ネイチャーセンター

 GWスキーツアーの中盤、姥ヶ岳と湯殿山に行きました。姥沢駐車場に到着すると
ちょっと雲行きが怪しく、厚いガスが姥ヶ岳山頂を覆ってました。小雨の中リフトで
移動すると、すでにガスの中…視界も悪く姥ヶ岳山頂へのハイクは断念。リフト降り
場から沢コースを通り馬立沢の方向に移動しました。標高を下げるとガスも切れ視界
良好、小雨も止んでました。雪の状態を確認しながら森の中を春木戸付近まで滑りま
した。今シーズンのザラメ雪は、とても良い感じ気温も低めで高曇りなのか板が走り
心地よりターンで滑走出来ました。春木戸から湯殿山の森林限界まで登り返し尾根に
到着した頃は、すっかりガスも晴れ湯殿山山頂や姥ヶ岳山頂を眺めることが出来まし
た。もう一本、長めに区切りながら滑走。一時間掛けて登った斜面を数分で滑り降り
あっという間に春木戸へ到着。それだけ皆さん楽しんでました。そこから、春紅葉の
ブナの森を眺めながらネイチャーセンター帰って来ました。今年は、大斜面も森の中
も楽しく滑れるとても良い雪でした。ありがとうございました。

      
               湯殿山の尾根で集合写真

  
K子さん          K籐さん          Sさん

    
  Yさん                 春木戸でランチ


福島県の山を登る  半田山(863.1m)

平成28年 4月24日
(日)  参加者:13名   ガイド:真鍋雅彦

コース:半田山管理センターから反時計周り周回コース(所要時間4時間30分)

 福島県伊達郡の桑折町にある半田山に行ってきました。江戸時代から日本三大鉱山に
数えられていた山ですが、明治の後半に大規模な地滑りにより閉山を余儀なくされて、
その後昭和の時代に湖畔の整備と共に遊歩道が整備されて、治山としてまた観光に一躍
脚光を浴びる場所となっています。遅咲きの桜の名所でもあり、天候に恵まれたこの日
は朝から駐車場が満車状態でした。スタートの管理センター裏に咲き誇るシラネアオイ
を愛で直ぐに湖畔に進むと、水面の深い緑に新緑の淡い緑、それに桜色が重なり「すっ
ごい!」「綺麗!」と、これだけで満足度がマックス状態です。ここから明るい赤松林
の中に整備された急登を1時間強登れば山頂です。山頂も次から次へと登ってくる人で
賑やかでしたが、暖かい日差しを受けながらまったりできました。南側に下るとさらに
多くなった観光客と桜を愛でながら湖畔を後にしました。沢山のスミレやシラネアオイ、
桜を愛でることができて、植物が芽吹く生気みなぎる山で、皆さんたっぷりエネルギー
を充填することができたようです。

         
             背景に半田山とハートレイク

  
管理センター裏のシラネアオイ   対岸の桜の新緑が綺麗    明るい松林の道

  
山頂付近から見るハートレイク    桜と記念撮影ポイント    満開のシダレザクラ


登山シーズン開幕!

   経塚山(束稲山)

平成28年 4月20日(水)  参加者:7名   ガイド:白田孝人

 「聞きもせず、束稲山の桜花 吉野のほかに かかるべしとは」と西行法師に歌われた
ように、かつては全国に名が通るほどの桜の名所だった束稲山。今では往時を偲ぶことし
か出来ませんが、西行が歌ったほど素晴らしかった桜の森を復活させようと、現在では、
ヤマザクラが植えられています。束稲山は、駒形山、経塚山、音羽山など峰を総称して呼
ばれていますが、今回は、その中の一つ”経塚山”へ登ってきました。標高は519mと
小さな山ですが、途中には、いくつか展望台があり南側と西側の景色を楽しむことができ
ました。特に岩山になっている山頂からの眺めは素晴らしく高度感がありましたね。栗駒
山、焼石連峰、湾曲する北上川、そして奥州平泉の町並みを眼下に贅沢なランチタイムで
した。

        
       経塚山山頂にて 眼下に平泉 左奥に栗駒山 右奥に焼石岳
 
  
街中から見た 束稲山    カタクリとニリンソウの群落  展望台には案内図も

  
良い眺めでした        胎内石まで足を延ばして   桜が満開でした! 


恒例! 湯殿山残雪登山

平成28年 4月17日
(日)  参加者:28名 ガイド:真鍋雅彦・細谷健一・大滝勝

 春山恒例の湯殿山登山です。湯殿山には登山道がなく残雪期限定登山とあって
毎年多くの参加者があります。今年も30名オーバーのオーダーでしたが、悪天
候の予報のためキャンセルがありました。毎年快晴という訳にはいかなく、何年
か越しで快晴の登山ができた方や、運悪く快晴に恵まれない方も多くいらっしゃ
います。今回も全国的に天候が悪いなかの出発となりましたが、参加者皆さんの
意気込みが低気圧を押し出して、気になる程の雨に当たることなく、むしろ快適
に進むことができました。しかし、森林限界ではガスに包まれることになりホワ
イトアウト。湯殿山第一ピーク到達で終了です。下山はやっぱり尻滑り!一昨日
の降雪で斜面は柔らかく、ベルベットを滑るような感触が絶妙に気持ち良かった
ですね。これだけでも登って来た甲斐がありました。ブシ沼、カワクルミ沼、皮
松谷地と続く雪原をのんびり歩いている頃には頭上に青空も見えて、スノートレ
ッキングを満喫。振り返ると湯殿山の頂がまたどうぞとばかり現れました。また、
挑戦しましょう! 

            
                 ホワイトアウトの第一ピーク

  
小雪で大きく開いた石跳川   森林玄海から尾根に到達     霧から次々現れる尻滑り隊

        
     ブシ沼で昼食             気持ち良いスノートレッキング

         
     リュウキンカ咲く皮松谷地        ネズミの食痕を観察


春のバックカントリースキー開幕!
 姥ヶ岳&湯殿山BC

平成28年 4月10日
(日)  参加者:10名   ガイド:真鍋雅彦 
                         サブガイド:伊藤新一

コース:月山ペアリフト〜姥ヶ岳〜南斜面〜西斜面〜湯殿山登り返し〜南斜面〜
    皮松谷地〜下皮松谷地〜大暮沼〜R112

 月山スキー場がこの日オープンしました。リフトの機動力を利用して春のBCを
楽しみました。他のスキー場がクローズするころで、日本の各地から月山を目指し
てスキーヤーとスノーボーダーが集まります。今回のツアーにもテレマーク3人、
山スキー4人、ボーダー3人とバラエティー。例年と比較するとまったく少ない雪
の状態は、不規則な降雪もないので、既にザラメ化して結構走る状態です。天気は
晴れたものの、ハイクアップした姥ヶ岳と湯殿山中腹ではガスに包まれて、気持ち
はブルーになりはしましたが、姥ヶ岳と湯殿山の大斜面とツリーランが続く月山山
麓の広い大地を滑り抜けて、満足感に浸ることができました。今年は積雪が少ない
ので、クラックや沢など例年以上に出ています。今後はさらに広がってくるので要
注意でBCを楽しみましょう。

       
             視界がない湯殿山中腹

   
姥ヶ岳の広い南斜面          姥ヶ岳西斜面

   
湯殿山への登り返し          湯殿山中腹からのドロップ


スノーシューイング最終

姥沢・弓張平ロングハイク

平成28年 4月 9日(土)  参加者:10名  ガイド:白田孝人

 今シーズン最後のスノーシューイングが終了しました。最後を飾るコースは、標高
1200mの姥沢から標高600mの弓張平までのダウンヒルです。このコースは、
地元ガイドしか知らない残雪期だけのコースで、スキーヤーもハイカーもスノーモー
ビルもいない静寂を満喫できるコースです。スタート地点の姥沢駐車場には、スキー
場オープン前日にもかかわらず多くの車が停めてあり、姥ヶ岳や月山に向けてハイク
をしている人が大勢いました。姥沢駐車場からは、ツアーコースの清水コースを辿り
金山平へ。金山平からはコースを逸れ尾根へと方向を変えます。さらに標高1000
m付近から東へ下降する尾根を800m付近へ一気に下りました。この周辺は、スノ
ーシューツアーでは初めての場所になります。なので、とても新鮮な印象で、リピー
ターの皆さんも「良いねー」と感激していました。さらにコースは起伏に富んだ地形
になり、コースは、本日最大の難所へ。弓張平にたどり着くには、雪崩地形の続く東
斜面を登り返さないといけません。唯一安全地帯があるのですが、そのポイントも融
雪が進み急斜面なので大変でした。それでも何とかクリアして、無事にゴールの弓張
平に到着できました。今年は、雪が少ないのでこのコースを辿るのは、あと1週間ほ
どかも知れません。と言う意味でも今回は天気にも恵まれグッドタイミングでした。

    
  姥沢駐車場出発             まずは、大展望を満喫!

  
所々にビューポイント     広ーい尾根をのんびりと   尾根から東側に下りて

  
沢筋をハイク         最後の難所を登って     無事、ゴール!!


スノーシューイング

湯殿山麓ロングハイク

平成28年 4月3日
(日) 参加者:13名  ガイド:真鍋雅彦

 4月10日は月山スキー場がオープンとなり、月山や湯殿山麓は登山者やスキーヤ
ーで賑わってきます。喧騒前の雄大な湯殿山麓を周回してきました。ネイチャーセン
ターから石跳川右岸に渡り尾根を登れば、湯殿山と姥ヶ岳の雄大な景色が広がります。
曇天にはっきりしない山並みではありましたが、いつもその存在感には圧倒されます
ね。湯殿山に近付くにつれて立派なブナの大木が現れます。その木立の合間からは、
湯殿山の尾根を登る登山者の姿が望めました。憧れの積雪期限定湯殿山登山ですね。
原生林をトラバースしてブシ沼に到着です。歩きやすい雪に約2時間で到着でした。
ブシ沼で聳える湯殿山を眺めながらゆったりランチができました。帰路は、石見堂と
赤見堂方面に真っすぐ伸びる焼山尾根を下り、皮松谷地では蕾を膨らませたリュウキ
ンカと梅花藻の流れに春を感じて、下皮松谷地を回り戻ってきました。少し黄ばんだ
積雪、ブナの冬芽が膨らみ赤みを帯びた原生林、土が現れた湿地、寒暖のある空気な
ど春を体感したスノーシューイングでした。

         
              ブシ沼、背景に湯殿山

  
木立の合間に湯殿山を望む  湯殿山麓から大朝日岳遠望 ブシ沼横断中

      
   熊に裸にされたブナの木        迫力の焼山尾根

   
 春を感じた皮松谷地           皮松谷地、背景に湯殿山と姥ヶ岳


平成28年度 スタート!!
  西ノ平ロングハイク

平成28年 4月 2日(土)   参加者:9名   ガイド:白田孝人

コース 月山第一トンネル(庄内側)〜西ノ平〜月山第一トンネル(内陸側)

 平成28年度最初のツアーです。目指す場所は、湯殿山山麓西ノ平。夏場は灌木や
ネマガリダケが密生している場所なので、足を踏み入れる人はタケノコ採りの人達の
み。背丈の低い木々が主なので、残雪期になると西ノ平は名前の通り広ーい雪原にな
ります。朝日連峰や月山、姥ヶ岳、湯殿山、仙人ヶ岳、そして庄内の山々と日本海。
西ノ平は、360℃大パノラマの素晴らしい場所に一変します。ツアー当日は、庄内
は晴天、内陸は曇りと言う天気で、東風が強く吹く1日でした。丁度、気象の変わり
目なのか、西ノ平を境に西を向けば晴天。東を見れば曇りと言う面白い状況でした。
この日は、スノーモービルの爆音も一切無く、聞こえるのは風の音だけ。明るく解放
感いっぱいの雰囲気は秘境感抜群でした。下山途中に訪ねたブナ林が、これまた素晴
らしく、いつも見ている姥ヶ岳山麓や湯殿山山麓のブナ林とは一味違う雰囲気に皆さ
ん感激していました。今度は新緑のシーズンに来てみたい!とのリクエストも。来シ
ーズンのプランとして、前向きに考えましょう!!

         
         急登を無事登りきり西ノ平に到着。後方は日本海。

  
出発は月山第一トンネル    途中の大トチ        尾根から品倉山と仙人ヶ岳

  
気持ちの良い場所です    大木が立つブナ林       尻滑りのアトラクションも