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入門教室                          新着情報へ   Top page

       主に、スノーシューイングやネイチャースキー・テレマーク
      スキーの入門教室です。これから始めてみたい人、まだ技術的
      にも自身がないと思っている人など初心者から中級者対象の教
      室です。時間をかけてじっくりと体験します。


宮城県の山 石投山大六天山

日程:平成29年 11月11日(土)〜12日
(日)

コース:1日目:女川町新田登山口〜山頂(H456m)往復
    2日目:女川町大六展望台登山口〜山頂(H440.3m)往復

参加者:11名  ガイド:白田孝人

 復興半ばの宮城県女川町に行ってきました。街は、かさ上げや区画整備が行われていて、
新しい女川町へと変貌中です。JR女川駅も新しくなり、駅前にはシーパルピア女川と言う
商業施設が造られ、観光客の誘致も進めているようです。今回は、そんな女川町にある低山
2座に登ってきました。初日は、女川町の最高峰”石投山”。地元の団体が登山道を整備し
た山で三角形の山容が印象的です。山頂直下の急登が「えーっ!」って感じですが、登りあ
げた山頂からの眺めは素晴らしく、その眺めに急登大変さを思わず忘れてしまいました。2
日目は、牡鹿半島の第二峰、大六天山へ。昔は、三国山と呼ばれ山頂近くには、今も三国神
社があり、昭和30年代までは、誰もが参拝に登ったそうで、特に漁師の方々の信仰を集め
ていたようです。雑木と松が多い山でしたが、松枯れやなら枯れの影響で朽ちた木が多く、
全体的に荒れた印象でした。これからも、太平洋側の被災地の様子を見守りながら、来年も
場所を変え訪ねてみたいと思います。

   

        石投山山頂              大六天山山頂

     
   石投山の急登       山頂から眺めた出島        石投山を遠望(中央)


 
 
夜も大満足           大六天山 三国神社       枯れた木々


福島県の山 博士山(1482mm)

平成29年 10月21日(土)〜22日(日) 参加者:9名  ガイド:真鍋雅彦

初 日:道海泣き尾根登山口〜シャクナゲ洞門〜尾根上分岐〜近洞寺跡〜近洞寺尾根登山口
                             (所要時間:約4時間)

二日目:柳津散歩道・福満虚空藏菩薩圓藏寺〜弁天堂〜月光寺〜糸滝不動尊〜弘法大清水〜
    魚渕〜すずや食堂(約3時間)

 超大型台風21号が北上する中、福島県会津の博士山に向かいました。メインの博士山
登山は22日でしたが台風の影響を受けることから、21日の天気予報が雨なし曇りであ
ったために予定を変更して、21日予定した惣山登山を中止して正午から博士山登山にし
ました。博士山は登山口から距離は短くとも急傾斜の連続で、根っこや岩をつかみながら
ヨイショッ、ヨイショッと登らなくてはなりません。結構腕力を強いられる山登りです。
登りに集中していると周りの綺麗な紅葉を見逃してしまいそうです。休む度綺麗な紅葉に
歓声を上げながら高度も上げて、分岐近くになると尾根には大きなアスナロが存在感を示
し、その大きさにビックリです。今回は予定を変更したため時間が限られているため、山
頂登頂は諦めて分岐から周回コースを下山しました。二日目は朝から雨のため山行をやめ
て福満虚空藏菩薩圓藏寺を拠点に、秋深まりつつある柳津町の寺院や不動尊、木々や野草、
滝と只見川を巡り散歩道と食を楽しむことができました。

          
                尾根上分岐1280m

  
根っこに掴まり急傾斜を登る 岩にもへばり付き高度を上げる 尾根上はアスナロの巨木が続く

  
空藏菩薩守り干支寅      空藏菩薩守り干支牛     福満虚空藏菩薩圓藏寺から只見川

  
石積みと紅葉の撮影スポット  只見川に架かる観月橋    柳津名物元祖ソースカツ丼


秋田県の山 焼山縦走

日程:平成29年 9月2日(土)〜3日
(日)

コース:後生掛温泉〜もうせん峠〜焼山山荘〜名残峠〜焼山山頂〜玉川温泉

参加者:10名  ガイド:白田孝人

 秋田県の焼山に行ってきました。前日予定していた稲庭岳は、雨で断念。今回は、2日目に
予定していた焼山縦走にすべてをかけました。その念が通じたのか?当日は、晴れの良い登山
日和になりました。夏の喧騒が過ぎ、鮮やかな紅葉の季節の前と言うこともあり、焼山周辺は
とても静かで、登山者の姿はチラホラ、縦走中に出逢ったのは、4パーティ7名だけでした。
焼山のある八幡平には、蒸けノ湯、大深温泉、後生掛温泉、大沼温泉、玉川温泉など名湯が多
数あり、あちらこちらから噴気や湯気が立ち上っています。生きている地球を感じる場所です。
焼山の縦走コースは、後生掛温泉から玉川温泉までで距離は7.8キロほどで、どんどんと景
色が変わるのが魅力です。尾根に上がれば、秋田駒ヶ岳や乳頭山、森吉山などの名峰が望め、
また、鬼ヶ城と呼ばれる大きな岩山や、噴気の立つ湯沼など目前に素晴らしい景色が広がりま
す。また、名湯から名湯へと言う縦走路も魅力なのだと改めて感じました。今回は、下山した
玉川温泉でバス待ちの時間を利用して温泉に入りましたが、酸性が強いお湯だけに源泉100
%風呂は、かなりのパンチがあったようです。

          
                  焼山山頂付近にて

  
後生掛温泉を出発        八幡平を望む         焼山山荘は新築中

  
噴気の上がる湯沼        名残峠への登り       玉川温泉に到着


山の日企画  鳥海山登山

平成29年 8月11日(金)祝〜13日(日)  参加者:8名   ガイド:真鍋雅彦

初 日:象潟口鉾立〜賽ノ河原〜(サンセット散策)御浜小屋泊(歩行時間 約3時間)

二日目:御浜小屋〜御田ヶ原〜七五三掛〜千蛇谷〜御室小屋泊 (歩行時間 約4時間)

三日目:(七高山御来光)御室小屋〜新山〜外輪〜行者岳〜伏拝岳〜文殊岳〜七五三掛〜
     御浜小屋〜賽ノ河原〜象潟口鉾立         (歩行時間 約7時間30分)

 今年の山の日スペシャル登山のテーマは「山に浸る」。お盆のお忙しい時ではありますが、
二泊三日鳥海山に籠ってきました。天気予報は良くない傾向で、低めのテンションで出発して
青空が出てきても「今だけかもしれないねぇ」と控えめでした。ところが、御浜小屋に着いた
時眼下には雲海が広がり山上の天気は良好に。当初予定していた笙ヶ岳には向かわずとも、長
坂道尾根でハクサンシャジンとニッコウキスゲに囲まれて夕食をとり、雲海に沈む夕日を眺め
ることまでできました。御浜小屋では、数人の宿泊者とゆったりとしたスペースで就寝に就き、
その頃野外には北斗七星や夏の大三角、夜景が光っていました。翌朝は小雨の音に目を覚まし、
カッパを着て最短で御室小屋まで登ることに。途中たくさんの花に見送られ励まされて、御室
小屋には正午前に着いたおかげで濡れた物(全てですが)を乾かすことと、小屋の時間をゆっ
くり過ごすことができました。夕食時詰所の人に「明日は天気が悪いのでゆっくり寝てくださ
い」と言われ、その時居合わせた人全員がそう思ったはずでした。が、なんと就寝後23時に
外に出てみれば、満点の星空が広がっているではありませんか!皆を起こすことはできないの
で、夢でないことを願って翌朝4時前に出てみると、雲一つない空にはオリオン座、眼下に雲
海と、夢ではない御来光日和になっています。歓喜の声を上げて七高山に登り御来光と影鳥海
もたっぷり堪能して、朝食後には新山山頂でさらに歓声を上げて、小屋泊りならではの思いが
けないご褒美に大満足できました。下山は次々に表情が変わる秀麗鳥海山と、百花繚乱の高山
植物に感動しながら外輪コースを下りると、幕を閉じるように山はまた雲に覆われていきまし
た。気象の変化に一喜一憂して、思いがけない光景に出合い、山の生活に不自由さを感じなが
らもそこに居る喜びも感じられて、鳥海山に抱かれた三日間は狙い通り山に浸ることができま
した。

         
               新山山頂で万感の喜び

  
賽ノ河原で青空とお花    至福の時、夕日に乾杯    夕日に染まりながら夕食

  
雲海に沈む夕日       4時40分朝日直前の新山   思いがけない御来光に感激

  
影鳥海にダブルの思い出   外輪で朝日に輝くイワブクロ 新山への足取りも軽く

    
外輪から望む新山と千蛇谷   ハクサンシャジンの道   閉じる鳥海山に満足の笑顔


安達太良の沢登り 仏沢湯川

平成29年 7月29日(土)〜30日(日)

参加者 10名   ガイド :菅野 悟
               白田孝人(東北マウンテンガイド・ネットワーク)

 暑い夏は涼しい沢で!と企画したプログラムでしたが、ナント今年は梅雨明けしない・・・。
東北南部は、ここ数日グズグズした天気が続いています。当日の天気予報も雨や曇りで、100
%雨を想定していました。ところが、安達太良周辺は、曇り空。しかも前日も雨が強くなかった
ようで、目的の沢の水量は平穏そのもの。これはラッキー!沈んでいた皆さん気分は一気に沢モ
ードに変わりました。初日は、箕輪山から流れ出る仏沢。名前がちょっと・・・。隣には、迷沢
も。きっと、人を寄せ付けない何かがあるのか???入渓ポイントは、スキー場のゲレンデ脇か
ら。毎年BCツアーで来ている箕輪スキー場ですが、夏は風景は新鮮です。仏沢の序盤は、小さ
な滝の連続ですが、核心部には、見事なナメ滝がありました。素晴らしい景観に皆さんも大喜び。
滝の中段での昼食は格別美味かったですね。2日目は、一昨年も入った湯川。こちらも序盤は、
ゴーロ帯や小さな滝越えですが、中盤に三段の滝”三階滝”。以降はたたみ掛けるようなナメ滝
の連続。水しぶきをあげる幾つもの滝が素晴らしかったです。あきらめていた沢登りだったので、
まさか2日とも雨無し増水無しで終えられるとは。ホント奇跡の2日間でした。

     
  初日:仏沢の核心部 ナメ滝にて      2日目:湯川 最終地点八幡滝にて

  
箕輪スキー場         仏沢入渓          小さな滝を幾つも越えて

  
ナメ滝の中段にて       湯川入渓          へつりながら

  
腰まで浸かりながら      滝を越えながら      名瀑 三階滝到着!

   
ナメ滝が続きます       ナメ床もあります      見事なラストスパート!


朝日連峰 竜門小屋一泊登山

平成29年7月11日(火)〜12日(水)  参加者 9名  ガイド 伊藤新一・大木茂

コース 日暮沢小屋〜清太岩山〜ユウフン山〜竜門山〜竜門小屋(所要時間 7時間30分)
          復路                 (所要時間 6時間00分)

 今回は、恒例の朝日連峰竜門小屋一泊登山に行って来ました。当日の天気をしばらく前から
確認すると、毎日目まぐるしく変化しまったく読めない梅雨時の天気予報でした。そして、気
温が連日30℃超えの真夏日や猛暑日のところもあったりして熱い毎日が続きいた最後の日が
登山当日でした。登山開始から玉のような汗が吹き出し朝日連峰登山のきついアプローチに四
苦八苦しながら清太岩山まで目指しました。清太岩山の稜線に出ると気持ちいい風が吹いてい
るんだろうなぁ〜と妄想し、ほとんど無風の樹林帯を歩きました。清太岩山に到着すると久し
ぶりに大朝日岳と周りの峰々を遠望することができ大喜び、こんな風になっていたのかと皆さ
んで笑いながら休憩してました。アップダウンはあるもののユウフン山、竜門山までところど
ころ絶景ポイントがあり竜門小屋まで目指し竜門山のアプローチではヒメサユリが咲いていて
彩り良く歩けました。竜門小屋付近では、いつものお花畑がとても青空に映えていて綺麗でし
た。今回は、翌日の朝方の強雨により寒江山に行くことは断念しましたが、ゆったり過ごせた
竜門小屋ライフはとても思い出になったことだと思います。また来年行きますので寒江山リベ
ンジしましょう!!ありがとうございました。
 
      
               竜門小屋にて集合写真

  
遠望に大朝日岳       ヒメサユリがきれい     まもなく竜門小屋

  
小屋付近のお花畑      
サンカヨウの花びらが透けてる  植物観察してます


月山頂上小屋一泊登山
  〜残雪月山ダケ料理

日程:平成29年 6月24日(土)〜25日
(日)

1日目:姥沢〜リフト〜姥ヶ岳〜金姥〜牛首〜月山山頂〜月山頂上小屋泊

2日目:月山山頂〜牛首〜中腹コース〜リフト〜姥沢

参加者:12名  ガイド:白田孝人

 恒例の月山山頂一泊登山が終了しました。今年は残雪がたっぷりなので、月山スキー場
の沢コースも滑走可能で、近年では珍しく多くのスキーヤーで賑わっていました。ただ、
混んでいるのは、姥ヶ岳の斜面だけで、登山コースは、歩く人もまばらで、ほとんど、す
れ違うことがありませんでした。残雪の多さには関係なく稜線は花盛り。姥ヶ岳、金姥周
辺では、ハクサンイチゲ、ミヤマウスユキソウ、ミヤマキンバイ、イワカガミ。牛首の先
では、シラネアオイ。鍛冶月光では、ミヤマキンバイ。山頂では、ハクサンイチゲ、イワ
ウメ等など。月山を代表する春の花が迎えてくれました。ただ、お目当てのミヤマクロユ
リだけは、開花前で蕾の状態でした。残念。。。宿泊した月山頂上小屋は、山頂台地にあ
る一軒宿で山菜料理が有名です。今回の目当ては、もちろん”月山ダケ”。この時期は、
保存ではなく、採れたてのタケノコが食べられるのが魅力です。今回も2000m級の山
では考えられない、美味しい食事でした。何度も泊りたくなる理由の一つです。また、2
日目の朝には、頂上小屋の親父さんに山頂台地を案内して頂きました。忙しい時期では、
無理なことなので、なんともラッキーでした。毎年、何かしら感激がある月山山頂一泊。
もう、次回が楽しみです。

        
        姥ヶ岳を見下ろす山頂台地にて 芳賀さんを囲んで

  
姥の大雪渓を登っています   牛首手前の雪渓にて      鍛冶月光の急登

    
山頂神社 と 頂上小屋     豪華な夕食!        雲に沈む夕日

  
朝の味噌汁 旨い!      親父さんの案内で台地を散歩  帰りは大雪渓歩きで


八幡平パノラマトレイル

平成29年 6月10日(土)〜11日(日)

参加者 10名   ガイド :白田孝人(東北マウンテンガイド・ネットワーク)
          2日目 :小田島隆(東北マウンテンガイド・ネットワーク)

1日目:八幡平      八幡平登山口〜八幡平山頂〜八幡沼〜八幡平登山口
                               (所要時間 2時間)

2日目:パノラマトレイル 茶臼岳登山口〜茶臼岳〜恵比寿森〜大黒森〜屋棟岳〜西森山〜
             安比高原スキー場〜安比高原
                               (所要時間 6時間)

 八幡平に行ってきました。これまで何度も訪れている八幡平ですが、今回のルートは初めて
です。と言うのも、昨年開削されたばかり(かつては存在していた)で、まだホヤホヤのコー
スです。残雪期には、スキーのツアーコースとして知られていますが、登山やトレッキングで
歩けるようになったのは、かなり久しいようです。コースの全貌は、安比高原から岩手山まで
繋がる長ーいコースで、その名も”安比・八幡平パノラマトレイル”。ワクワクするような名
前です。そんな名前に釣られて素晴らしい展望を期待していましたが、残念ながら2日間とも
スッキリしない天気。特に標高の高い所の展望がイマイチでした・・・。それでも霧が流れ展
望が開けると「わぁー」っと歓声があがりました。チラリチラリ見える景色が、なんとも感動
的だったようです。また、この時期は山菜シーズンだったので、下山中の皆さんの手には、タ
ケノコ・ウド・ワラビなどがいっぱい。初夏の八幡平のお土産に嬉しそうでした。

   
  霧に煙る八幡平山頂            樹木に覆われた屋棟岳山頂

  
八幡平は、まだ残雪が沢山   岩手山の山裾が見えました   2日目のガイド 小田島氏

  
屋棟岳を目指して       眼下に松尾鉱山跡       西森山からスキー場を下山


朝日連峰 障子ヶ岳登山

平成29年 6月2日(金)〜3日(土)

参加者: 12名     ガイド:白田・真鍋

コース 1日目:バカ平〜焼峰〜竜ヶ池 往復

 毎年恒例の障子ヶ岳一泊登山でしたが、今年は、なんと!悪天候により途中撤退となりました。
天候は小雨模様でしたが、風もなく一時的に止むこともあり、天候回復を願って予定通り出発し
ました。しかし、3時間ほど登った竜ヶ池下部で、突然、猛烈な雨と一発の雷に見舞われ、さら
に竜ヶ池上部の尾根に着いた時点では、木々を吹き飛ばすような強烈な風が唸りをあげていまし
た。この時点で、皆さんの雨具の下は汗と雨で濡れ冷えた状態。靴もびしょ濡れの人も。この先
に進めば、森林限界を超えて、さらに状況が悪化してしまうかも?。
身体が濡れていること、気温が低いこと、稜線は強風、小屋までまだ2時間以上掛ることなどを
考慮して、無念の撤退の決断をしました。決定直後に、先行して登っていた小屋番の志田さんも
下山してきて合流。「いやー、酷かった・・・」と一言。
 皮肉にも下山中に朝日の主稜線や障子ヶ岳、月山も見え、さらに雲間から青空も。。。ちょっ
と後ろ髪を引かれましたが、最終的に判断は正しかったようです。皆様、お疲れ様でした。

          
             下山が決まって、ホッとした皆さん


エコプロ20周年記念イベント パート1 
 コープトラベル東北いわて タイアップ企画
 「佐渡島 花の百名山ドンデン山」フラワートレッキング

平成29年 5月 4日(木)祝 〜 5日(金)祝   参加者:11名

ガイド:コープトラベル東北いわて 佐々木政昭   サブガイド:白田孝人

コース 初 日:ドンデン山荘〜ドンデン山(尻立山)〜ドンデン沼 往復

    二日目:アオバネ登山口〜落合〜ユブ〜アオバネ十字路〜ドンデン山荘

 エコプロの事業開始は、1997年3月。スタートから20年が過ぎました。短かったような
長かったような・・・。あんなこともこんなことも・・・。様々なことを思い出します。節目の
年と言うことで、何か記念行事をしなければ!と企画したのが、今回の佐渡島フラワートレッキ
ング。友人であるコープトラベル東北いわての佐々木氏に打診し、花の百名山にもなっている、
佐渡島のドンデン山に照準が定まりました。5月のGWの混雑中に佐渡島?と一抹の不安があり
ましたが、道中行きも帰りもスムーズ。ドンデン山周辺も混雑がまったくなく、エコプロらしい
のんびりゆったりツアーとなりました。とは言っても佐渡島一泊なので、アッと言う間に過ぎて
しまい、本当に佐渡島へ行ってきたのか?と思うほどです。ただ、花は素晴らしかった!!特に
2日目のコースは、これまで経験にない花の道で、標高差300m、ずーっと花だらけ。シラネ
アオイは夢のような多さでした。結構な標高差でしたが、次から次に現れる花々にキツさが払拭
され、終わってみれば感動だけが残りました。2日間とも無風快晴、素晴らしい花々との出逢い
で、最高の記念イベントになりました。皆さん、佐々木さん、ありがとうございました。記念イ
ベントパート2の月山1泊登山も楽しみですね。

           
            快晴のドンデン山山頂 素晴らしい眺めでした

  
快適なジェットフォイル    両津港と小佐渡山地     ガイド 佐々木氏

  
日本海を眺めながらの歩き  気持ち良い稜線歩き      いつかは!最高峰 金北山

  
山荘のデッキで至福の1杯  イワカガミの群生      エンレイソウ&ニリンソウ

  
貴重!ミドリニリンソウ    圧巻のシラネアオイ     オオミスミソウ


鳥海山バックカントリーツアー

平成29年 4月29日
(土)祝 〜 30日(日)  参加者 13名  ガイド:真鍋雅彦

 大型連休始まりの恒例鳥海山バックカントリーツアーです。今年も秋田県側の猿倉口と祓川口を
利用したツアーです。初日は午後からのツアーで、午前中は雨でしたが午後から天気回復の傾向が
あり期待していましたが、時々小雨降る中のツアーでした。4になってからの降雪が深く残り、そ
の雪が午前からの雨を吸い込んでヤヤオモの走りで終了。宿に戻ったころに青空が広がり明日への
期待感が膨らみました。そして翌日は期待通り快晴、真っ白な鳥海山が眩しいくらい!ところが、
この日は強風との戦いとなり標高を上げると風も強まり8合目でハイクアップを止めることに。そ
して滑りを楽しもうとドロップしたとたんにストップ雪!7合目から上部は昨日降雪がありその雪
が今日の日差しに溶かされてしまったためで、白い雪ながらも残念な結果に・・・。7合目下から
ようやく走り始めた雪に滑りも楽しめたものの、相変わらず風は強く休みどころのないツアーでし
た。これも、自然相手のバックカントリーの醍醐味と経験として、また来年楽しみたいと思います。

           
                   強風の8合目             

  
快晴のハイクアップ      新雪のストップ雪       残念な気持ちで見上げる

  
走り始めた7合目下      ずっと綺麗に見えていた鳥海山 猿倉口の大斜面で終了


ステップカット・スキーツアー

平成29年 4月22日(土)〜23日(日)

参加者:11名     ガイド:白田

コース 初 日:姥沢〜弓張平  姥沢〜金山平〜キワノ平〜東斜面〜弓張平〜ポレポレファーム

    二日目:湯殿山南麓横断 姥沢〜石跳川〜ブシ沼〜田代沢源頭〜西ノ平〜旧湯殿山H

 今年のステップカットスキーツアーが終了しました。今年は、残雪の量がとても多く、月山
山麓にはたっぷりの雪があります。バックカントリースキーヤ―にとっては、嬉しい春を迎え
ています。そんな残雪をステップ板で満喫してきました。1日目は、姥沢から弓張平までのロ
ングコース。尾根だけでは平坦で滑りがイマイチなので、何か所か四ツ谷川方面へ滑りながら
弓張平を目指しました。時間配分を間違ったか?そもそも設定コースが長かったのか?。午後
からのツアーなのに4時間以上も時間を要してしまいました・・・。欲張ってすみません。
2日目は、恒例の湯殿山山麓横断ツアー。この日は、冬に逆戻りしたような新雪が舞う1日で、
思いがけず新雪滑りを楽しむことができました。残念ながら霧が濃くロケーションを楽しむこ
とはできませんでしたが、ステップ板ならではコースに皆さん満足して頂けたようです。

 
         
            庄内側に滑って 仙人ヶ岳をバックに

    
金山平 緩いけど滑りました   冬眠明け 熊の足跡     広々とした尾根上を

  
四ツ谷川へ          姥沢下のブナ林       気持ちの良い滑りでした

  
大木を縫うように       ハイクも楽しい!      最後のSSは、悪雪の極み


月山BCツアー

        
2017.3/25(土)〜3/26(日)

参加者  4名    ガイド:奥山悌二・白田孝人  
1日目  天気:晴れ 志津温泉周辺    
2日目  天気:晴れ 大岫峠 西ノ平 周辺

 今年度最後のBCプログラムが終了しました。例年、3月後半ともなると積雪が減って
いく時期ですが、今年は、3月に入ってからも寒気の影響で降雪があり、減るスピードが
遅いようです。なので、バックカントリーは豊富な雪に恵まれています。この2日間も前
日に降った新雪がたっぷりと残り、気温もそう上がらなかったこともあり、冷えた雪を滑
ることができました。初日は、志津温泉裏のブナ林を4本ほど滑り、2日目は、旧湯殿山
ホテルから大岫峠までハイクし開けたオープン斜面の滑走を満喫しました。参加された皆
さんの中には、「3月の雪だし・・・」「まぁ、何とか滑れれば良いか・・・」と半分諦
めていた方もいましたが、いざフタを開けたら正反対のコンディション。「わぁー楽しい
ー」「気持ち良いー」と予想外の滑りに感激していました。
 余談ですが、2日目のツアー終盤に、この時期名物の妖怪”板つかみ”が突如現れ。先
頭の私がコケ、私を尻目に横を滑り抜けようとしたKさんが大股を開いてコケ、何やって
んの?的に滑ってきたMさんが美しい前転を披露し、それを見て用心して低姿勢で滑って
きた奥山ガイドも頭から突っ込むと言う大爆笑シーンがありました。ケガがなくて何より
でしたが、これから山を滑る方は十分気をつけましょう。
 

         
               残念ながら月山は雲の中

  
緩斜面も走ります       志津温泉裏のオープン    2日目のハイク

  
大岫峠への最後の登り     絶景の西ノ平        素晴らしい眺めでした!

  
冷えた雪、ターンも楽に    良い感触でした        こんなオープンも


裏磐梯バックカントリー・ツアー

       
2017.3/ 4(土)〜 5(日)

参加者 8名   ガイド:菅野 悟   リーダー:白田孝人
  
 福島県の裏磐梯に行ってきました。ツアーの起点は猫魔スキー場。スキー場なのにゲレ
ンデは滑らず、即バックカントリーへ。近年、ルールを無視したバックカントリースキー
での事故が多いので、世間では悪しきスキーのように捉えられていますが、我が隊は、ス
キー場のルールに則り、計画書を提出してツアー実施です。猫魔スキー場は、北東面に斜
面が造られているので、雪質が良いのが魅力です。両日ともスキー場の尾根から北側斜面
と東側斜面をコースを変えて6本ほど滑りましたが、期待していなかった新雪がたっぷり
あり、良いコンディションの中滑りを楽しみました。特に2日目は、冷えた雪の新雪が2
0cm以上あり、滑る皆さんのテンションもどんどん上昇!まさに「アメージング!!」
な1日でした。

          
            標高1403.6m 猫魔ヶ岳山頂にて

  
初日、磐梯山がバッチリ!   ツアー出発です         新雪にドロップ! Yさん

  
優雅にSさん         2日目 幻想的な森をKさん   冷えた良い雪でした Mさん

  
後方は、桧原湖        正面が猫魔ヶ岳        尾根上をポイントへ移動

  
ここからが最高! 菅野G   抜群の雪を Tさん      ボードのEさん「イエーイ!」


月山BCツアー

        
2017.1/21(土)〜1/22(日)

参加者  9名    ガイド:奥山悌二・白田孝人  
1日目  天気:小雪 志津温泉周辺    
2日目  天気:小雪 西ノ平 周辺

 新雪を楽しむ月山バックカントリーツアーが終了しました。初日は、天候が安定してい
ましたが、2日目は、行動開始から激しい降雪に見舞われました。ずーっと降りっぱなし
だったので、ツアー終了後には20cmほど積雪が増えていました。なので、滑ってもス
ロー&メローな感じで、ある程度の斜度がないとダメでした。今回、出かけたコースは、
月山第一トンネルからアプローチするブナ林で、人に知られていない穴場ですが、スター
ト地点には、他に2パーティも。これで、もう穴場では、無くなった??。でもエリアは
広いので、山中で遭遇することはありませんでした。標高1000mまでハイクして何本
か滑りましたが、あまりにも雪が深く、ダイナミックな滑りは・・・。ただ、新雪深雪の
浮遊感は十分に満喫できました。強力な降雪にぶつかってしまいましたが、これも豪雪月
山山麓の特徴です。皆さん、月山の深雪、攻略できましたか?

        
                西ノ平の西側山麓にて

  
KHさん           KTさん          奥山ガイド

  
Tさん            KMさん          Mさん


岩手県と宮城県の低山を登る
大森山安波山室根山

平成28年 11月 5日(土)〜 6日(日)  参加者 8名
             ガイド :白田孝人(東北マウンテンガイド・ネットワーク)

1日目:大森山   県境峠登山口〜山頂〜遊歩道〜県境峠登山口 (所要時間 2時間)
    安波山   登山口〜りゅうの階段〜ひのでのてらす〜ほしのてらす〜山頂
                               (所要時間 1時間)

2日目:室根山   蟻塚公園登山口〜田植の壇〜鬼岩〜室根神社(八合目)〜山頂
                            (所要時間 3時間30分)

 秋田県と岩手県の低山を三座登ってきました。2日間とも天気に恵まれ晩秋の明るい山
を楽しんできました。大森山は、宮城県の最北東部に位置する北上山地の山で、隣の徳仙
丈山と並びツツジの名山として有名です。ツツジが咲く春とは一変して、登山道は背丈以
上のススキ原になっていて足元が見えないほど。うっすらと見える登山道を辿って、ゆっ
くり山頂へ向かいました。到着した山頂は、360度パノラマで素晴らしい展望でした。
2座目の安波山は、気仙沼湾を一望できる、標高239mの山で、航海の安全と大漁を祈
願して名付けられたと言われています。山頂までの所々に展望地があり、震災で大きな被
害を受けた気仙沼港の復興状況が良く見えました。2日目の室根山は、岩手県の南部に位
置し、端正な山容が魅力の独立峰です。山頂には、天文台やアンテナ設備があって、難な
く車で行ける山ですが、今回は、八合目にある室根神社へと続く参道を登りました。参道
らしく、神社へ一直線の道が続きましたが、その分、標高も一気に上がり、1時間30分
ほどで、展望抜群の山頂へ辿り着きました。シーズン中は、ドライブやパラグライダー、
キャンプなどを楽しむ人が多く訪れる山ですが、11月初旬と言うこともあり、出会う人
も少なく静かな山旅を楽しむことが出来ました。

         
           大展望の室根山山頂 標高865.4m

    
  大森山山頂 760.2m        安波山山頂 239m

  
大森山 防火帯の登山道    
手前から大田山、矢越山、室根山  抜群の展望でした!

   
展望台もありました      安波山 ほしのてらす    気仙沼湾を望む

  
大好評! 気仙沼ホルモン   室根山 神社参道      明るい雑木林

  
室根山神社          室根山山頂から       カモシカと遭遇


奥会津の山二座に挑戦 浅草岳&蒲生岳

平成28年 10月 1日(土)〜2日
(日) 参加者:10名  ガイド:真鍋雅彦

初日 /蒲生岳:久保登山口〜夫婦松〜西側岩壁コース〜蒲生岳山頂〜鼻毛通しコース〜
        夫婦松〜久保登山口              (所要時間:4時間)

二日目/浅草岳:田子倉只見沢登山口〜中先尾根〜剣ヶ峰〜浅草岳山頂
                          (往復所要時間:7時間50分)

 福島県の西端、只見町の山2座に登ってきました。初日は、会津のマッターホルンと呼ば
れる蒲生岳(828M)で、その名の通り国道252号の直ぐ脇にそびえ立っています。登
り始め10分程で急坂に取り付き、開けた岩場に出ると急登の連続になりますが、視界が広
がり高度感も得られて登行意欲がそそられました。分岐に来て西側岩壁コースに取り付くと
今度は、直登になってさらに高度を上げていきます。眼下の蒲生地区と只見川が綺麗に見え
て、翌日登る浅草岳も雲海から姿を見せて、歓声を上げながらも慎重に手足を運び山頂に到
着です。360度のパノラマに満足して下りは、鼻毛通しコースに下山路をとり下りもしっ
かり手足を駆使して下山しました。天気にも恵まれてこの日は宿泊で時間的に余裕があり、
たっぷりマッターホルン登山を楽しむことができました。二日目の浅草岳も天気に恵まれて、
お世話になった民宿を7時前に出発。田子倉湖脇の六十里越雪割街道を走り登山口に。ここ
から標高差1035mに挑みました。歩き出しは小沢の渡渉を繰り返し40分程で登りのブナ
林に取り付きます。天気には恵まれたものの気温が高く大粒の汗を流しながら1時間程歩く
と尾根に飛び出して、田子倉眺めに辿りつくと目の前に立ちはだかる浅草岳、後方眼下に田
子倉湖が眺められて、喜びとともに「まだあそこまで登るのか〜」と嘆きの声も・・・。さ
らに尾根を進むと剣ヶ峰から断崖絶壁の鬼ヶ面山が屏風の如く広がる絶景が現れて、自然が
作り出す芸術を堪能しました。そしてここから1時間40分最後の踏ん張りどころ、喘ぎに
喘いで山頂に立つことができました。頑張った分山頂からの眺めは抜群で、奥只見湖と越後
三山方面の奥深さ、守門岳の雄姿、那須方面や磐梯山方面の山々が奥の奥まで広がって見え
て、登ってきた者のみが分かち合える喜びと大展望のご褒美をいただきました。紅葉には少
し早く、見頃の時には素晴らしいだろうとお誘いしたら「あどいいがなぁ〜」だって。それ
だけ大変でしたが、達成感は3000m級を制覇した気分でしたね。

      
   以外に広い蒲生岳山頂           達成感抜群の浅草岳山頂

  
垂直登りの連続        てっぺんに出て思わず万歳   鼻毛通しと眼下に只見町

      
   鼻の孔入口               いろいろな登山道が楽しめる

  
尾根道からは展望が得られます  左側から中央の尾根に向かう  断崖絶壁迫力の鬼ヶ面眺め

  
最後の登りに余裕の笑顔?    田子倉湖と出発地点が見える  山頂から守門岳の雄姿

       
   新潟からのコースの紅葉          戻ってきて歓喜の万歳


岩手県の山を登る
鞍掛山
裏岩手縦走姫神山

平成28年 9月17日(土)〜19日(月)祝

参加者 15名   ガイド :白田孝人(東北マウンテンガイド・ネットワーク)
          2日目 :山田克則(東北マウンテンガイド・ネットワーク)

1日目:鞍掛山   相ノ沢登山口〜西コース〜分岐〜鞍掛山(897.1m)〜分岐〜
          東コース〜相ノ沢登山口          (所要時間 3時間)

2日目:裏岩手縦走 畚岳登山口〜畚岳〜諸桧岳〜前諸桧岳〜嶮岨森〜大深山荘〜
          源太ヶ岳〜松川温泉登山口         (所要時間 7時間)

3日目:姫神山   田代登山口〜姫神山(1123.8m)往復 (所要時間 2時間30分)

 岩手県の山に登ってきました。台風16号や発達した低気圧の影響で、西日本から東日本で
は雨の所が多かったようですが、幸い東北の北部は、その影響外だったので、奇跡的に3日間
とも雨に降られることがありませんでした。初日は、岩手山の南東部にある鞍掛山へ。基本的
に初心者向けの易しい山なので、当日も家族連れや子供達の団体などで賑わっていました。鞍
掛山の最大の魅力は、山頂からの岩手山の眺めなので、当日の天気が心配でしたが、この日は、
視界が良く、山頂からドッシリとした岩手山を目前に拝むことができました。2日目は、今回
のメーンでもある裏岩手縦走です。数ある名コースの中から八幡平の魅力を満喫できる畚岳か
ら松川温泉までの縦走路を歩いてきました。登山当日は、曇りの天気で、稜線の東側から濃い
ガスが湧きあがってきましたが、幸い西側の眺望が開けていたので、雄大な景色を堪能しなが
ら歩くことができました。数年前にも歩いたのですが、その時は雨と濃霧で何も見えなかった
ので、今回は何とかリベンジになった感じです。最終日は、優美な姫神山へ。均整のとれたピ
ラミッド型の山容で、眺めの素晴らしい岩山のピークが印象的な山です。ただ、今回は、濃霧
に包まれていて、パノラマの眺めはありませんでした。(下山後にその姿を表した・・・残念)
 何度も通っている岩手の山々ですが、いつ登っても何度登っても満足感が得られます。来年
に向けたリクエストも出たので、また企画を練って訪れたいと思います。皆さん、3日間ご苦
労様でした。

          
           鞍掛山山頂(897.1m)にて ドドーンと岩手山

   
 畚岳山頂(1578m)にて 左奥は岩手山     姫神山山頂(1123.8m)にて

  
鞍掛山:整備された登山道です  標識もしっかり         岩手山の姿が・・・

  
談笑中の皆さん         裾野は牧草地が広がっています  畚岳登山口にてコース確認

  
縦走へ いざ出発!!      振り返れば 八幡平       奥は、焼山に森吉山

    
諸桧岳へ             尖った嶮岨森         嶮岨森への登り

   
 ズーッと歩いてきました   お昼前に大深山荘到着      ゴールは松川温泉

  
姫神山山頂へは4つの登山道   山頂へ着いたら奇跡的にガスが切れ、視界が広がりました。感激!


月山山頂小屋宿泊登山 月山〜岩根沢コース

平成28年 9月 3日(土)〜4日
(日)  参加者:11名  ガイド:真鍋雅彦

初 日:月山ペアリフト〜姥ヶ岳〜牛首〜月山山頂小屋(3時間30分)
二日目:月山山頂小屋〜胎内岩〜東沢コース〜清川行人小屋〜道者道〜
                          烏川〜岩根沢登山口(6時間45分)

 現在も多くの登山者に愛されている霊峰月山は、出羽三山として古くから参拝者が登った山で、
八方十口と言われる登拝口が生まれました。今回はその一つ岩根沢口に月山山頂小屋に宿泊して
下山しました。日帰りできる山のイメージが強い月山ですが、前述したように交通が発達してい
なかったころから山に入る行者が多くいたことから、山頂には数軒の生業小屋あり賑わっていた
ようです。今回の山頂小屋宿泊者は、旅行ツアー登山一組、一般のグループ5組と我々で満席状
態で賑やかな小屋でした。小屋に泊まる理由は、自然に身を委ねる時間を楽しむことではないで
しょうか。天候に左右されることは免れないことですが、それを受け入れる気持ちが大事です。
今回は両日天候に恵まれて、沈む夕日を心穏やかに眺められ、満点の星に願いを込めて、朝日に
希望を感じ、下界を丸のみする絶景の雲海に息を呑み、暑い日差しに喘ぎ、冷たい水のありがた
さに感謝して、日帰り登山では味わうことのできない濃厚な月山登山を体験することができまし
た。バリエーション豊かな月山は秘境コースにこそ魅力が詰まっていますよ。

         
             笑顔で山頂小屋を出発(2日目)

  
草紅葉が始まった姥ヶ岳   広々とした月山山頂大地  後方に鳥海山と月山神社本宮

  
念仏ヶ原湿原に影月山が   美しい夕日に心安らぐ時  素晴らしい月山に乾杯

  
翌朝の神がかり的現象に感激 雲海に朝日連峰が浮かぶ  胎内岩で生まれ変りの儀式

  
東沢コースは月山秘境ルート 東沢の恵みの水で休憩   清川行人小屋経由で烏川に


山の日記念登山
 
初めての大朝日岳一泊登山

平成28年 8月10日(水)〜11日
(木)祝  参加者:8名
                       ガイド:真鍋雅彦/サブガイド:細谷健一

初日コース :白滝登山口〜山神〜鳥原山避難小屋(約4時間)
二日目コース:鳥原山避難小屋〜鳥原山〜小朝日岳〜大朝日岳山頂〜小朝日岳〜鳥原山〜
                 鳥原山避難小屋〜山神〜白滝登山口(約12時間30分)

 8月11日に制定された祝日「山の日」を記念して、日本百名山大朝日岳に行ってきました。
記念登山にふさわしく、天気に恵まれて素晴らしい展望が得られ、また初めての避難小屋泊、
12時間を超える歩きを体験するなど、楽しくもきつい山行は初めてづくしで記憶に残る記念
登山になったと思います。初日は、朝日連峰では取り付きやすい鳥原小屋泊とあってゆっくり
登りでしたが、そこは朝日連峰とあり急登の連続に大粒の汗を滴らせながら登ることに。しか
し、それも展望地に出たとたんに疲れも飛びました。避難小屋は快適、他の宿泊は単独者が2
名だけ。ゆとりある山小屋を堪能です。二日目は5時、朝焼けに染まる東の空と雲海を眺め澄
んだ空気を吸いながらの出発です。鳥原山展望台に着くと、朝日に照らされた大朝日岳と小朝
日岳が姿を現し、障子ヶ岳の鋭峰や鳥海山、月山、村山葉山などの展望も素晴らしく、宿泊者
のみが味わえる醍醐味に感激しました。素晴らしい展望を得ながら一歩一歩歩を進めて小朝日
岳のアップダウンも攻略して、連峰の尾根歩きを楽しみながら歩けば大朝日岳は目前です。最
後の登りを終えて登頂した憧れの大朝日岳山頂からの眺めは抜群で、頑張った甲斐がありまし
た。下山路は長丁場、これも一歩一歩歩を進めてようやく下山口に辿り着きました。朝日連峰
の素晴らしさと険しさを体験して、雄大さや奥深さをを感じることができて、どっぷり山に溶
け込むことができた充実の山行でした。

        
            やりました!大朝日岳登頂! 

  
山神の水場を過ぎて笑顔     鳥原山のブナ林は急登の連続   気持ち良い鳥原山の高層湿原

  
予裕のある山小屋の夕暮れ時   朝日嶽神社で気を引き締め出発   朝日に輝く内陸側の雲海

  
障子ヶ岳と月山方面       大朝日岳と小朝日岳(鳥原展望台) 小朝日岳最後の急登

  
小朝日岳から朝日連峰縦走路   気分最高の尾根歩き       朝日嶽神社奥の宮に参拝

      
   大朝日岳避難小屋周りはお花畑   朝日の銘水“銀玉水”で潤す


岩手と秋田の沢登り 初級者
澄川&桃洞渓谷&赤水渓谷

平成28年 7月23日(土)〜24日(日)

参加者 12名   ガイド :山田克則(東北マウンテンガイド・ネットワーク)
               白田孝人(東北マウンテンガイド・ネットワーク)

 毎年恒例となっています初級沢登り。今年も岩手県と秋田県の沢を歩いてきました。

初日は岩手県八幡平にある”澄川”。名前の通り澄んだ水が特徴で滝の少ないゴーロ
沢です。松川温泉から入渓し時間を見ながら往復してきました。滝が少ないと言って
も所々に釜もあり、何と!温泉が湧いている所も。温度が低いので「良い湯だなぁ」
とは言えませんでしたが、まさかの出現に皆さん驚いていたようです。2日目は、秋
田の森吉にあるノロ川水系へ。こちらは、ナメ床の沢で有名な滝が山ほどある、ウォ
ータートレッキングのメッカです。まずは、桃洞渓谷の桃洞滝へ。登山道から数分で
到着するので観光客でも見れる滝です。青空の下、見事な滝の姿に皆さん感激してい
ました。そこから一端戻り、赤水渓谷へ。この渓谷もまたナメの続く素晴らしい沢で
した。両岸はスラブになっていて、その景観はまさに圧巻!緩やかに流れる沢水と降
り注ぐ太陽の光が何とも言えず気持ち良かったです。こちらも時間を見ながら途中で
引き返すことになりましたが、今度は、さらに奥まで歩いてみたいと思います。

   
 八幡平 澄川(右俣)にて         森吉山系 桃洞滝にて(貸し切り状態)

  
澄川、ゴーロ沢を遡行    岩を越えながら上流へ    川の脇で温泉発見!

  
冷たい水に恐る恐る・・・   何と水温は10℃以下!  堰堤をひと泳ぎ!

  
森吉山野生鳥獣センター    桃洞渓谷へ入渓       綺麗な流れです

  
キラキラ光る沢        見事!桃洞滝      のんびりトレッキング

  
気持ちの良い沢です      赤水渓谷へ入渓       ナメの景色が素晴らしい

  
こんな風景が連続します    気持ち良い時間です      見事なスラブ地形
   
  
皆さん、大分浸かりましたね  温度も適温で快適
クールダウン  大釜もありました


秋田駒ヶ岳登山

平成28年 7月16日(土)〜17日
(日) 参加者:10名 ガイド:真鍋雅彦

初 日:八合目登山口〜片倉展望台〜男岳〜女男岳〜横岳〜焼森〜八合目登山口
二日目:国見温泉登山口〜横長根〜大焼砂(ピストン)

 花の百名山秋田駒ヶ岳に二日をかけて登ってきました。秋田駒ヶ岳の最高峰は女男岳
の1637mで、八合目登山口を利用すれば半日で周回できる山です。それが一日目の
コースになります。しかし、遥々山形県から出向くので、それだけではもったいないと、
花の百名山を堪能するために、緑のお湯で有名な国見温泉に宿泊して二日目のコースを
辿り、秋田駒ヶ岳を温泉と共に満喫してきました。梅雨時で天気が心配でしたが、初日
は厚い雲に覆われて展望が得られないだけで、それにも勝る花々が足元に広がり、ハク
サンシャクナゲは全山で満開、ニッコウキスゲは山肌を黄色に染めて、深紅のエゾツツ
ジも咲き誇り、さすが花の百名山と堪能できました。二日目は、国見温泉から小雨のス
タートで、日本最大級と言われるコマクサ群落が目的です。あいにくの天気で広さを実
感することはできなくても、雨粒に輝くたくさんのコマクサを愛でることができました。
天候不順により予定した馬場の小路(ムーミン谷)はカットになりましたが、ますます
秋田駒ヶ岳の魅力にとりつかれました。

         
              信仰の山と崇められた男岳

  
展望抜群の片倉岳展望台ですが   満開のハクサンシャクナゲ  秋駒が南限のエゾツツジ

  
満開のニッコウキスゲに笑顔 主峰男女岳          女王コマクサとホタルブクロ

  
広々とした焼森       白花コマクサに群がり    大焼砂の大コマクサ群


朝日連峰 竜門小屋一泊登山

平成28年 7月5日(火)〜6日(水) 参加者:10名 ガイド:伊藤新一/大木 茂

1日目:日暮沢林道駐車場〜日暮沢小屋〜清太岩山〜ユーフン山〜竜門山〜竜門小屋
    〜南寒江山〜竜門小屋               (所要時間 10時間)

2日目:竜門小屋〜竜門山〜ユーフン山〜清太岩山〜日暮沢小屋〜日暮沢林道駐車場
                             (所要時間 5時間30分)

 梅雨前線も北上して梅雨も中盤くらいなんだろうか?集合場所では、2日間とも雨予報
の天気に諦めムードが漂っていました。しかし、それでもエコプロは元気に久しぶりの竜
門小屋へ出発しました。雨予報のわりには、カッパも着ることもなく順調に日暮沢からの
登山道を登り始めました。尾根に出るまでの3時間急登との闘い、時期が中日なのか草花
も少なく黙々と登るしかなく、ゴロビツ沢付近ではオーバーヒート気味でした。清太岩山
でからの大展望はもちろん無く、でもカッパ着なくて昼食食べれて良いか〜って前向きに。
しだいに足元も色とりどりの花が見られるようになってようやく皆さんのテンションも上
がってきた様子でした。ユウフン山、竜門山とクリアして小雨は一時降ったものの、ほぼ
曇りで竜門小屋に到着しました。2日間の天気予報を考えると初日に寒江山へ登った方が
良く、小屋で出発の準備をしました。外で待っていると、なんと!ガスが抜け始め西朝日
が見えるではないですか!!海側の展望が開けてきて皆さんハイテンションでした。そし
て、ウスユキソウの山寒江山へ。晴れのような稜線歩きにはならないけど気持ちいい主稜
線歩きを楽しみました。南寒江山近くになるとウスユキソウの群生が現れて素晴らしいの
一言。南寒江山山頂に到着すると寒江山が目の前に、三面方面への尾根も眺められ以東岳
がチラ見出来ました。今回は、時間を考え南寒江山山頂で折り返し。小屋に戻る頃には、
内陸側が雲海になり始め夕飯前に月山と鳥海山を眺めながらの一杯は、皆さん思い出に残
る至福のひとときだっと思いました。2日目は下山のみ、樹林帯に入ったくらいからゲリ
ラ豪雨ばりの雨が降り出し登山道は沢状態に…沢下り!?と思わせるような登山道と格闘
して無事下山出来ました。初日の天気にはびっくり、とてもラッキーな山行でした。また、
来年もチャレンジしましょう。ありがとうございました。

    
           寒江山をバックに南寒江山山頂にて

  
清太岩山での昼食             竜門小屋付近のウスユキソウ

  
ハクサンイチゲ             ミヤマリンドウ

  
こんなに晴れました           ヒメサユリ

  
気持ちのいい主稜線歩き         月山と鳥海山にカンパ〜イ


月山頂上小屋一泊登山
残雪クロユリ月山ダケ料理

日程:平成28年 6月25日(土)〜26日
(日)

1日目:姥沢〜リフト〜姥ヶ岳〜金姥〜牛首〜月山山頂〜月山頂上小屋泊

2日目:月山山頂〜牛首〜中腹コース〜リフト〜姥沢

参加者:10名  ガイド:白田孝人

 恒例の月山一泊登山が終了致しました。梅雨時とあって、今年も天候は下降線・・・。
現地の天候も雨は降っていませんでしたが、風の強い状態でした。ただ、この企画は山頂
小屋の豪華なタケノコ料理を食べに行くのが目的なので、雨が降ろうが風が吹こうが這っ
てでも山頂を目指すのが習わし?です。とは言っても安全第一。リフト乗り場で風の状態
を気にしつつ、スタート時間を待ちました。午後1時に予定通り出発。下山してくる人々
は口ぐちに「稜線の風が凄かった!!」と。我が隊も気持ちを引き締めて登ることにしま
した。ところが、気にしていた風は、時間が立つにつれ弱くなり、鍛冶月光の急坂上部ま
ではまったく影響がありませんでした。ただ、鍛冶小屋跡から山頂台地までの十数mが凄
かった。身体がヨロケルほどの強風でした。皆さん、岩につかまりながら、飛ばされない
ように必死でした。小屋に到着した際の皆さんの安堵感はハンパ無いものでした。
 小屋での夕食、朝食は、期待通り!本場の本物の月山ダケと山菜各種。月山のシーズン
中1番の豪華料理です。やっぱり、今年も登って良かった!と改めて感じました。2日目
の下山は、小雨と濃霧で視界がありませんでしたが、満足感いっぱいの月山登山でした。

         
          第一展望台  奇跡的に月山山頂が望めました

  
リフトを降りて出発!     幾つかの雪渓を越えながら    コースの半分1.5K付近にて

  
視界は良好。雪渓歩きも良好。 強風突破!ホッした瞬間です。  出たー!焼きタケノコ

        
    至福の時間のはじまり、はじまりー!   美味しい時間が続きました

  
メインのテンプラ料理     追加でタケノコのテンプラ   朝は、大迫力!の味噌汁
山菜:コゴミ、ユキザサ、ゴマナ、コシアブラ、イタドリ 等など


    八 幡 平

平成28年 6月11日(土)〜12日(日)

参加者:9名     ガイド:白田   2日目/現地ガイド:山田

コース 1日目:大沼(八幡平VS)〜大谷地(大谷地分岐)〜長沼(往復)〜蒸ノ湯
                              所要 約2時間30分
    2日目:草の湯登山口〜草の湯〜草の湯分岐〜八幡平山頂〜八幡沼〜黒谷地湿原
                              所要 約6時間

 岩手県の八幡平を歩いてきました。八幡平と聞けば、車で標高1600mまで行け
るので、観光地のイメージが強く登山と言うイメージは薄いかも知れません。しかし、
本当は幾つもの登山コースやトレッキングコースが整備され、歩きの魅力満載の場所
なのです。今回は、その中でも歩く人の少ない2コースを楽しんできました。初日は、
秋田県側の大沼から蒸ノ湯温泉までの散策コースで、大木のブナ林の中を歩くことが
出来る素晴らしいコースです。森林セラピーコースとしても活用されているので、緩
やかな道が特徴です。大谷地のワタスゲ、長沼のキヌガサソウとまさにピークを迎え
た花々に出会うことができました。2日目は、登山道わきに草の湯と呼ばれる野湯の
ある兄畑コースを登りました。登山口から30分ほどで草の湯に到着。地面からフツ
フツと湧き出す温泉は、思わず「入ってみたい!」と思う風景でした。草の湯から登
りあげた草原地帯が、また素晴らしく、ヒナザクラの大群落が迎えてくれました。ま
さに楽園でしたねー。1613mの八幡平山頂には、軽装の観光客やハイカーの皆さ
んが沢山いましたが、4時間かけて辿り着いた我隊の満足感はハンパ無いものでした。
2日目の最終地点は黒谷地湿原。移動中のバスの中は、達成感に包まれウトウト。心
身ともにリフレッシュできたツアーでした。

  
 秘湯の野湯 草の湯にて        八幡平山頂

  
アスピーテラインからの眺め   蒸ノ湯コースにある泥火山    立派なブナが

  
大谷地湿原のワタスゲ      長沼              満開のキヌガサソウ

  
蒸ノ湯に到着          1時間ほど内湯と露天風呂を満喫! 野趣あふれる草の湯

    
  登山コース上にもお湯が  「いやー気持ち良いー」     爽やかな青空でした

    
ありえない!草原の登山道     雪田の貴婦人”ヒナザクラ” 良い時間が続きます

  
いよいよ八幡平山頂       広々してますねー。サイコー!  源太森から八幡平山頂方面 


朝日連峰 障子ヶ岳登山

平成28年 5月28日(土)〜29日(日)

参加者: 14名     ガイド:白田・真鍋

コース 1日目:バカ平〜焼峰〜竜ヶ池〜雨量観測所〜粟畑〜天狗角力取山〜天狗小屋  
    2日目:天狗小屋〜障子ヶ岳〜紫ナデ〜バカ平

 恒例の朝日連峰障子ヶ岳一泊登山が終了致しました。今年も人気抜群!で14名の
皆様に参加頂きました。朝日連峰も小雪の影響で残雪が少なく、これまで登った中で
も1番の少なさで、ブナの新緑も大分進んだ印象でした。昨年は、2日目が強風で安
全の為、障子ヶ岳には登らず下山したので、今年は是非とも!と思っていました。そ
の思いが通じたのか?今年は2日間とも素晴らしい天気に恵まれました。また、毎年、
私達のツアーに合わせて天狗小屋の小屋番さんが登ってくれるので、小屋前の水場も
水洗トイレも使え快適に過ごすことができました。山開き前なのに、ホントありがと
うございます。特製の熊鍋も旨かったです!!。
 障子ヶ岳は、朝日連峰主稜線の前衛になるので遠目からは解り難い山ですが、登っ
てみると存在感を体感できる山です。竜ヶ池周辺のブナ林、粟畑からの主稜線の眺め、
東側の切れ立った大岸壁などなど。何度登っても満足できる魅力があります。今回も
そんな障子ヶ岳を満喫することが出来ました。
 
         
                粟畑から以東岳の大展望

  
竜ヶ池周辺を登っています    主稜線を眺めながらの登り   
小朝日岳、大朝日岳、中岳、西朝日岳

  
以東岳の上に彩雲        恒例の1番「見合って!」   小屋での一時

  
最高の眺めの中「かんぱーい!」 2日目の朝日         2日目、小屋を出発

  
気持ちの良い稜線歩き      左 障子ヶ岳   右 月山  大クビトを登りあげて 


鳥海山BCツアー

平成28年 4月29日
(金)祝〜30日(土) 参加者:11名  ガイド:真鍋雅彦/伊藤新一

コース:猿倉口〜八合目ピストン(所要時間:5時間)

 冬型気圧配置に一喜一憂!今年は、初日の半日ツアーが悪天候により入山することが
できませんでした。鳥海山ツアーでは初めてのことでしたが、雨と霰と霙の降る天候で
は諦めもつきました。翌30日は、予定通り出発しましたが、道路には積雪がありブル
ドーザーの後を追っかけながら猿倉口まで辿り着いた状態です。この日の予報は上がり
気味で、この時点で風もなく、入山を決定。しかし、今回のツアーの不安要素に融雪に
よる深い縦溝がありましたが、なんと前日の降雪で埋められたばかりではなく、冬山を
思わせる真っ白な雪原になり、その不安は払拭されていました。霧氷のダケカンバを眺
めながら八合目付近まで順調なハイクアップができましたが、風が強くなりここから新
雪を滑ることになりました。当然思いがけない新雪に皆さんテンションアップで、冬型
気圧に感謝感謝で滑り終わることができました。

     
   真冬を思わせる山麓           凍てつくダケカンバが奇麗

  
八合目付近から滑り出し   七合目付近の新雪もグッド   七合目付近の新雪もグッド

  
六合目のボウルは最高    六合目のボウルは最高     登り返して一休み

  
六合目のボウルは最高    六合目のボウルは最高    青空と新雪にテンションアップ


湯殿山山麓
ステップカット・スキーツアー

平成28年 4月23日(土)〜24日(日)

参加者:7名     ガイド:白田   サブ:菅野

コース 初 日:湯殿山南麓   姥沢〜石跳川〜カワクルミ沼〜皮松谷地〜大暮沼〜旧R112

    二日目:湯殿山南麓横断 姥沢〜石跳川〜ブシ沼〜田代沢源頭〜西ノ平〜旧湯殿山H

 ここ数年の恒例ツアーとなっていますステップカットツアー、今年も晴天の中終了しました。
ステップカットとは、スキー板の裏に刻んである滑り止めのウロコのことです。この板は、春
の残雪からがベストシーズンで、湿った雪をウロコがしっかりつかみ、斜面の登りも楽々です。
いちいちシールを貼らなくても登ることができるのがメリットです。今回もその機動性を活か
して広範囲に歩きと滑りを楽しんできました。昨年は、濃厚なタールに襲われ滑りがまったく
でしたが、今年は問題無し!良い春雪を滑ることができました。特に二日目の横断ツアーでは、
スキー場の喧騒とは無縁の世界を満喫。人もスノーモービルも居ないプライベート空間を楽し
むことができました。雪が多い年は5月半ばまでこんなロングツアーを楽しめるのですが、今
年は小雪の年。果たしていつまで滑れるか??

          
               西ノ平にて 後方は湯殿山山頂

  
姥沢からの滑り        皮松谷地            2日目 ブシ沼の上を歩く

  
西ノ平へ最後の登り      西ノ平へ! 午後の滑り    Iさん

  
Tさん            Mさん            Kさん


月山山麓BCツアー

        
2016.3/26(土)〜 3/27(日)

参加者 11名
宿泊  月山ポレポレ・ファーム     ガイド:奥山悌二・白田孝人  
1日目  天気:晴れ 志津温泉周辺
2日目  天気:晴れ 仙人ヶ岳山麓

 3月の月山山麓バックカントリースキーが終了しました。今年は、例年に比べ積雪が少なく、
この3月もほとんど降りませんでした。山の雪は既に春雪化し始めていましたが、金曜日から
土曜日にかけて降雪があり、今回のツアーに合わせたように一面真っ白になりました。弓張平
でも20cmほどの新雪が積もりました。参加者の皆さんの中には、今年は、もう新雪を滑れ
ないのでは??と思っていた方もいたと思いますが、思わぬご褒美降雪に期待も大きく膨らみ
ました。初日は、志津温泉からキワノ平(標高950m)までハイクし、東側の尾根を四谷沢
方面へと滑走。このコースは、あまり使わないので、リピーターの方も新鮮だったようです。
その後、再びキワノ平までの登り返し、今度は起伏に富んだ西斜面を志津の旧国道まで滑りま
した。2日目は、お隣に越境し仙人ヶ岳山麓を滑ってきました。標高が高い所では、新雪が3
0cmほど積っている場所もあり、なかなかのコンディションでした。そして、何より眺めが
最高で、目前に仙人ヶ岳と荒々しい湯殿山の西壁がドドーンと立ち塞がり、まるで屏風のよう
でした。この日は、気温が高かったので、時間が経つにつれ雪はベタッてしまいしたが、最後
まで新雪滑りを楽しむことができ、皆さん大満足だったようです。

         
         湯殿山のビューポイントにて 絶景に感激!!

  
初日のハイク         山スキー Sさん        やや重もなんの! Nさん

  
切れの良い Iさん      気持ちの良いオープン Yさん  2日目ハイク 後方は摩耶山

  
圧巻の仙人ヶ岳        軽快なターンで Kさん    2回目のハイク終了


裏磐梯バックカントリー・ツアー

       
2016.3/ 5(土)〜 6(日)

参加者 12名  ガイド:菅野 悟  リーダー:白田孝人・眞鍋雅彦
  
 福島県の裏磐梯に行ってきました。暖冬傾向は3月に入っても変わらず、ツアー当日は4
月の陽気を感じさせる天気になりました。初日、2日目とも裏磐梯の猫魔スキー場を起点に
BCツアーを楽しんできましたが、ここ最近、外国人による遭難騒ぎが多発していて、スキ
ー場関係者はピリピリした感じでした。BCツアーは自己責任と言っても一端遭難すれば、
多くの人に迷惑をかけることになるので、慎重にならざるを得ません。私達も入山申請をし
て万全の状態で滑ってきました。初日は、猫魔スキー場からゴールドラインの八方台方面へ。
2日目は、雄国沼と雄国山周辺から雄子沢コースを下りました。雪質は春雪へ変化中のスト
ップ雪状態で、ブレーキがかかってしまいターンが難しかったです。ただ、部分的には滑る
個所もあって2月の箕輪山よりは良い印象でした。滑りはイマイチでしたが、2日間とも晴
天に恵まれ、目前に磐梯山や雄国沼、吾妻連峰、遠くに飯豊連峰など裏磐梯ならではの大展
望を楽しむことができたのが何より嬉しかったです。

     
    会津磐梯山をバックに         雄国沼を眼下に

  
尾根上をハイク        八方台へ向けての滑り     重い雪もなんの!

  
猫魔スキー場へ林間滑り    磐梯山が目前に        2日目のツアー開始

  
雄国沼へドロップ!      雄国沼へ到着         湖上を渡って

  
雄国沼休憩所         雄国山山頂下の鞍部にて   これにてハイク終了

  
雄国沼の全景は絶景でした   最終滑走へドロップ!     テレマークターンを決めて!


箕輪山バックカントリー・ツアー
    
           
2016.2/13(土)〜14(日)

参加者 12名  ガイド:菅野 悟  リーダー:白田孝人・眞鍋雅彦
  
 恒例の箕輪山BCツアーが終了しました。一昨年は、南岸低気圧でツアー中止。昨年は、
予想以上に積雪があり、肝心の滑りが消化不良気味で終わったので、今年は、2年分のうっ
ぷんを晴らすぞ!とリベンジ気分満々でした。しかし、その気合いが空回りする事態が・・
・。何と今年は、暖気を含む低気圧の影響で真冬なのに雨・・・。「まさか?そんなことっ
て・・・」。一気に気分は下降線。残念ながら2日目をキャンセルせざるを得ませんでした。
ただ、メインの四段山コースを初日に変更して実施できたのが、何よりも救いでした。初日
は低気圧の影響が無く、曇りながらも視界は良好、風も無かったので、ハイクは快適でした。
しかし、肝心の滑走は最上級のストップ雪に阻まれ、滑らない、曲がらない、面白くないの”
ないないづくし”。リベンジに燃えた今回のツアーでしたが、またしても消化不良で終わっ
てしまいました。ここ数年、あまり条件が良くないですが、また来年も懲りずに開催予定で
すので、またのご参加お待ちしております。

          
         稜線にある”プロペラ”に順調に到着。この後の滑りが・・・
  
      
会津磐梯山 素晴らしい眺め   展望を満喫中        シュカブラの中を鉄山方向へ

   
安達太良山が目の前に!    滑走準備を終えて       ドロップポイントへ移動

  
いざ!出発!!        急斜面は、ほどほど      緩斜面で、妖怪”板つかみ”が 


月山BCツアー

        
2016.1/23(土)〜1/24(日)

参加者  9名
宿泊  月山ポレポレ・ファーム     ガイド:奥山悌二・白田孝人  
1日目  天気:小雪 志津温泉周辺    
2日目  天気:小雪 西ノ平 北西斜面

 新雪を楽しむ月山バックカントリーツアーが終了しました。強力寒波の影響で西日本は
大荒れのようでしたが、こちら月山は、
荒れることもなく穏やかでした。初日は、半日ツ
アーなので志津温泉の裏山へ。ちょっと滑るには良い斜面があります。今年は、降雪が少
なかったのでキャットの運行も遅れ、ようやく、この週末から始まったようです。そのキ
ャットの走行路を使わせてもらったので、難なく標高900m付近までハイクアップでき
ました。雪質はやや重めの深雪だったので滑りはスローかつメローな感じでした。重心の
ポイントと加重が難しく、足裏で探りながらの滑りになりましたが、深雪滑りの良い練習
になったようです。2日目は、場所を庄内側に移し西ノ平の北西斜面を滑りに行ってきま
した。こちらはラッセル深は20cmほどで冷えた雪がフワーッと積った絶好のコンディ
ションでした。抵抗の少ない雪は、ターンもし易く緩斜面も結構走りました。参加された
皆さんもその雪質には大満足だったようで、登り返しをして滑りを堪能したようです。
 今年は、雪の降り始めが遅かったので小雪傾向ですが、それでも4m近い積雪になりま
したさすが月山山麓ですね。春のBCツアーに向けてどんどんと積ってくれることを期待
したいです。

          
                  湯殿山をバックに

  
キャット道をハイクアップ   積雪CKの仕方をレクチャー   スロー&メロー

  
2日目のハイク中の様子     良い雪質でした        冷えた雪が舞います!

  
広く滑り易いブナ林       軽ーい雪に満足の一本    奇跡的に山が見えました!


会員企画 東北百名山氷上山(875m)
  宮澤賢治の愛した種山(870m)

平成27年 11月 7日(土)〜 8日(日)  参加者:10名   ガイド:白田

コース 氷上山 :玉乃湯登山口〜一本杉〜五合目〜西の御殿〜祈祷ヶ原〜まわり石〜
         東の御殿〜山頂(875m)〜中の御殿〜玉乃湯登山口 
                             (所要時間3時間30分)

    種山  :遊林ランド駐車場〜ブリューベルの広場〜アザリアの広場〜
         モナドノックス〜山頂(870m)〜物見山レーダー〜水辺の広場〜
         のぞみの広場〜遊林ランド駐車場     (所要時間2時間30分)

 岩手県にある東北百名山の一つ氷上山と宮澤賢治がその魅力に惹かれ何度も訪れた種山
ヶ原に行ってきました。氷上山は、”火伏せの神”が宿る山とされ、その言葉が転化して
名がついたと言われています。氷上山山頂への登山道は、3コースほどありますが、今回
は、玉山金山で栄えた玉乃湯登山口から登ってきました。初冬を迎えた時期なので木々の
葉は落ちていましたが、登山道に積もった葉っぱがサクサクで気持ち良かったです。信仰
の山らしく、拝所が幾つかあり、西の御殿、中の御殿、東の御殿と頑丈そうな御社もあり
ました。祈祷ヶ原を過ぎた辺りに”まわり石”と言う大岩があり、そこからは陸前高田市
の沿岸部と広田湾を眺めることができましたが、震災後続く造成工事で多くの重機が動く
音が聞こえてきました。まだまだ復興半ばと言う状況です。
 種山は、種山ヶ原と呼ばれる準平原のピークで”物見山”とも言われています。周辺は
古くから馬の放牧地として使われ、宮澤賢治の”風の又三郎”の舞台となったところです。
当日は、あいにくの小雨&霧で、その全体像を眺めることが出来なかったのが残念でした
す。またの機会にその雄大な風景を見に来たいと思います。

   
  曇天で何も見えず 氷上山山頂      小雨&濃霧で何も見えず 種山山頂

  
登山口にある巨木       明るい雑木林の登山道     開けた祈祷ヶ原

  
まわり石の上に乗って     陸前高田市 広田湾      東の御殿

  
住田町名物”鶏ハラミ”    種山ヶ原 カラマツ林     モナドノックス(残丘)
    旨さに感激!!


会員企画 東北百名山登山
 七時雨山 & 三ツ石山

平成27年 9月26日(土)〜27日(日) 参加者:8名(会員)  ガイド:白田

コース 七時雨山:田代平登山口〜牧場内〜三合目〜山頂 往復
    三ツ石山:網張スキー場(リフト)〜犬倉分岐〜大松倉山〜三ツ石湿原(小屋)〜
         山頂〜奥産道ゲート〜送迎バス〜網張スキー場

 岩手県にある東北百名山、七時雨山と三ツ石山に登ってきました。初日の七時雨山は
名前の通り時雨模様・・・。曇り、薄日、小雨とスッキリしない天候でした。視界も三
合目の上からはガスの中でまったく展望はありませんでした。過去にも1度登りにきま
したが、その時も雨。2回続けて雨と残念な登山でした。七時雨は素晴らしい牧歌的風
景が魅力なので、何としても、その景色が眺められるまで通い続けたいと思います。
 2日目は、一転して快晴の中で三ツ石山に登ることができました。紅葉が見頃と言う
こともあり三ツ石山荘や山頂付近には多くの登山者で賑わっていました。今回、歩いた
コースは、スタートはリフト利用、ゴールは無料送迎バス利用とお手軽な周回コースで
た。犬倉分岐から三ツ石山荘までは、とても空いていて、ゆっくりと景色を楽しみなが
ら歩くことができ、岩手山、乳頭山、裏岩手の峰々、八幡平とどこを眺めても名山ばか
りの風景に皆さん感激だったようです。残念だったのは、登山が終わり奥産道をゲート
まで歩いていたら、突然の雨。短い時間でしたが雨具を着るのも間に合わないほどで、
すっかり濡れてしまいました。とは言っても雨で濡れた印象よりも晴れた中登山を楽し
めた印象が勝り、皆さん、最後は名湯”網張温泉”で満足の〆となりました。

     
    七時雨山 北峰 1060m       三ツ石山 1466m

  
ゲートを開けて牧場内へ     牧草地を三合目へ       途中から小雨に・・・

  
網張スキー場のリフト      大松倉山への登山道      右に乳頭山 

  
岩手山をバックに        三ツ石山 山頂は紅葉しています  三ツ石湿原と三ツ石山荘

          
          三ツ石山山頂から岩手山 漢字の”山”に見えます

      
  山頂直下の登り              賑わっていた三ツ石山山頂


六十里越街道”ゆどのみち”
 1泊2日トレッキング

  
平成27年 9月20日
(日)〜21日(月)祝 参加者:5名 ガイド:白田孝人

初 日:八幡神社〜大滝山追分〜十王峠〜注連寺〜大日坊〜皇壇の杉〜賽の神峠〜柳清水
                              (所要時間:7時間)

二日目:田麦俣〜弘法茶屋跡〜護摩壇石〜護身仏茶屋跡〜大掘抜〜細越峠〜湯殿山本宮
                              (所要時間:7時間)

 山形と鶴岡を結ぶ六十里越街道は、1300年前に開削されたと言われ湯殿山行者や
出羽三山詣での人々で賑わった道です。今回は、鶴岡市の松根から途中一泊しながら湯
殿山神社まで歩いてきました。シルバーウィークのまっただ中と言う日程でしたが、街
道を歩いていて出会ったのはわずか数人。世の中の喧騒とは、まったく隔絶された2日
間でした。それと今回は、特別な出会いがありました。一つは、訪ねた注連寺が、六年
に一度行われる、本尊(大日如来)の御開帳だったこと。いつもは静かな注連寺も多く
の参拝者で賑わっていました。大日如来像の手からは、五色の紐が外の回向柱まで繋が
っていて、御縁を願った人が沢山のお金が吊るしてありました。もちろん、私も五重の
御縁を願って五十円玉を吊るしてきました。そしてもうひとつ出会いは、宿の人に勧め
られて行った田麦俣集落の秋祭。会場は、昭和に遡ったような懐かしい雰囲気に包まれ
ていて、タイムスリップしたようでした。田麦俣伝統の神楽の舞いや大黒舞い、婦人部、
青年部、子供達の踊りなど盛り沢山で、13演目すべてを見てきました。沢山の人で大
賑わいでしたが、実際には、田麦俣集落は現在21軒しかないそうで、集落から出た人
もこの日だけは戻ってきて皆で祭りを祝うのだそうです。振る舞い酒を頂きながら、楽
しい時間を過ごすことが出来ました。今回のツアーは、参加人数が少なかったので、い
つもより盛り上がりに欠けるかな?と思っていましたが、まったくの正反対で大盛り上
がりになりました。今回は、本来意図としていた”自分達の足で歩き訪ね詣でる”と言
う目的を十二分に体験できた2日間でした。参加された皆さんありがとうございました。

        
        出発は、松根の八幡神社 2日間頑張りましょう!!

  
庄内平野展望地にて      十王峠に向かう”峰道”    十王峠から大網方面

  
注連寺 本尊に繋がる回向柱  黄金色の田園を歩きました  田麦俣の村祭りにて 神楽

  
朝日音頭に全員参加      盛り上がった青年部     最後に全員で記念写真

  
2日目 出発         国道112号線を渡る    月山展望地にて

  
見事な掘割”大掘抜”     一本橋           最終目的地 湯殿山神社


東北最高峰に登る

  権太倉山燧ヶ岳登山

平成27年 9月5日(土)〜6日
(日) 参加者:10名 ガイド:真鍋雅彦

初 日:聖ヶ岩登山口〜権太倉山往復(所要時間:3時間)

二日目:御池駐車場〜広沢田代〜熊沢田代〜俎ー〜柴安ー〜俎ー〜ミノブチ岳〜
    尾瀬沼ビジターセンター〜大江湿原〜沼山峠休憩所(所要時間:9時間45分)

 東北最高峰、尾瀬のシンボル的な山の一つ「燧ヶ岳」に御池ロッジに宿泊して登ってき
ました。山形を拠点にする私たちには、距離がある燧ヶ岳は遥かな尾瀬です。初日は移動
を兼ねて、白河市と天栄村の境にある標高976.3mの権太倉山に登ってきました。移
動中足慣らしの山として入口のナメ沢と気分の良い森に満足でした。燧ヶ岳登山は、御池
から登り始めて、草紅葉が始まった広沢田代と熊沢田代の高層湿原を気持ちよく抜けて、
振り返れば会津駒ヶ岳を見ることができましたが、7合目を過ぎたころから霧が立ち込め
視界を奪われて、そのまま2346mの俎ーに登頂でした。豪快な眺めが“売り”の山に
残念でしたが、そのまま最高峰2356mの柴安ー(燧ヶ岳)に向かうことに。登りかえ
しの途中に霧が流されて期待を持って燧ヶ岳に登りましたが、厚い霧はすっかり晴れるこ
とはなく、切れ目からようやく尾瀬ケ原が見える程度でした。それでも雲海の向こうには
日光白根山がくっきり浮かびあがり、時折みえる尾瀬ケ原に歓声を上げてきました。さら
に帰りの登り返しには、俎ーと柴安ーの雄姿が現れて高度感や距離間に歓声を上げました。
下りの燧(長英)新道はぬかるみが続きましたが、途中尾瀬沼を俯瞰できてビジターセン
ターまで気になる雨がなかったことは幸いでした。それから沼山峠休憩所まで合わせて1
0時間弱の行程に皆さん「疲れた〜」の声でしたが、無事に帰られた達成感の詰まった声
でした。

    
   権太倉山山頂              標高2356m柴安ー(燧ヶ岳)

  
権太倉の登山口は綺麗なナメ沢  
標高1800mを超える広沢田代   後方に会津駒ヶ岳 

  
標高1985m熊沢田代     霧の中標高2346m俎ー   霧の中にうっすらと尾瀬ケ原が

  
柴安ーから俎ー        
俎ーから柴安ー、左後方に尾瀬ケ原   下りに尾瀬沼を俯瞰


鳥海山一泊登山

平成27年 8月23日(日)〜24日(月) 参加者:10名 ガイド:真鍋雅彦

初 日:湯の台コース滝の小屋登山口〜八丁坂〜河原宿〜薊坂〜伏拝岳〜御室小屋泊
二日目:新山〜七五三掛〜鳥海湖〜千畳ヶ原〜幸次郎沢〜河原宿〜滝の小屋登山口

 山形県と秋田県に跨る「出羽富士」鳥海山に一泊してきました。日帰りもできる鳥海山
ですが、今回は余裕をもって、御室小屋に泊まり二日間を満喫です。霧に包まれることも
ありましたが、雨なしカッパなしで終わることができました。霧に包まれても標高差があ
り雪深い山には残雪があり、足元には春から夏、秋の高山植物が絶えまなく見られて、飽
きることがありません。きつい登りや下り、岩が連なる新山と幸次郎沢、広い々千畳ヶ原、
水瓶鳥海湖などにも足を延ばしてスケールの大きい鳥海山を歩くことができた二日間でし
た。早朝の新山登頂は静かで、順番待ちで急かされることもなく、まったりすることがで
きたのもこの余裕があったからこそです。食事や小屋泊まりがいろいろ問題の場所でもあ
りますが、2000mを超える場所では十分です。不自由な事はあたりまえで、それを超
える魅力があるのが山であり、鳥海山です。またいつか登り、夕日と御来光、影鳥海など
感動の天体ショーを味わいたいですね。

           
                 鳥海山新山2236m

  
河原宿を経て心字雪渓      薊坂付近のお花畑       チョウカイアザミの群生

  
伏拝岳から新山        外輪に咲くイワギキョウ     行者岳

  
ベニバナのようなベンケイソウ  夕食後の談笑時間       消灯間近

    
新山間近、迫力の大切通し      難関!幸次郎沢登り


秋田県の沢登り 初級者
小和瀬川支流”中ノ又沢”

平成27年 7月25日(土)〜26日(日)

参加者 11名   ガイド  :山田克則(東北マウンテンガイド・ネットワーク)
          サブガイド:白田孝人

 秋田県に沢登りに行ってきました。場所は、田沢湖の北にある小和瀬川支流の中ノ又沢。
ナメ床とナメ滝の連続する気持ちの良い沢です。東北地方は梅雨明け前、おまけに台風12
号の影響で前線の活動が活発化していて、土曜日は各地で大雨注意報、大雨警報の続出でし
た。秋田県は秋田新幹線”こまち”が大雨で運休になるほど。昨年に引き続き、今年も予定
変更か?と不安もありましたが、土曜日の午後からは雨が止み、天候も好転してきたので、
沢の水量もみるみる減るのでは?と言う期待もありました。期待7割、不安3割で到着した
中ノ又沢は、水量は多めながら危険性がない量で透明度も高く、入渓出来る状態でした。こ
れには、ガイドの山田氏もホッとした様子。皆さんも楽しみにしていただけに、嬉しさ倍増
といった感じでした。ただ、水量が多めなので、所々で白波が立っていて、その水の勢いに
圧倒された感は否めず、緊張感を保ちながらの遡行となりました。それでも徐々に水圧や雰
囲気になれ、楽しさも増してきているようでした。次から次と現れるナメ床やナメ滝、落差
のある滝など景色の展開が素晴らしく、すっかり中ノ又沢の虜になってしまいました。待ち
に待った沢登り企画。皆さん大満足の1日になったようです。

         
            山田ガイドを囲んで「中ノ又沢、イエーイ!!」

  
前日は、ロープワーク講習会    いざ!入渓ポイントへ      懸垂下降で沢へ

  
中ノ又沢へ下り立つ       いよいよ、遡行開始!       股上ほどの緩やかな流れの場所

  
迫力のナメ滝が出現       水量が多めのナメ床歩き     透明度もまずまず

  
山田ガイドルート偵察へ     腰まで浸かって”冷ッ!”    ナメ滝の連続です

  
素晴らしいナメ滝でした     山田ガイドのエスコートで・・・ 事故ではありません。故意です。 


大朝日小屋一泊登山

平成27年 7月1日(水)〜2日(木)

1日目:古寺鉱泉〜ハナヌキ分岐〜古寺山山頂〜熊越え分岐〜銀玉水〜大朝日小屋泊
                       (所要時間 7時間20分)
2日目:大朝日小屋〜大朝日岳山頂〜大朝日小屋〜銀玉水〜小朝日岳山頂〜鳥原山山頂〜
    鳥原湿原分岐〜古寺ブナ峠分岐〜古寺鉱泉
                       (所要時間 7時間50分)

参加者 9名     ガイド:伊藤新一   サブガイド:大木 茂

週間天気予報で1、2日は雨の予報で、毎日天気予報を気にしながら当日になりました。
久しぶりに雨降りに集合、このあとどんな天気になるのか不安感を持ちながら登山開始
となりました。しばらく歩いて古寺山を登っていると雨は本降り登山道は小沢のように
なって靴もグショグショ。稜線に出てから強風にならなかったのが幸いだった。展望無
しの山行ですが、銀玉水付近までヒメサユリが咲いていて彩ってました。山の神様に明
日晴れるのをお願いしたあと大朝日小屋に到着しました。2日目の朝、雨は止んでいる
けどガスのなか。結構な強い風が吹いていてガスが抜けてくれないかな?大朝日岳山頂
にまだ行けてなかったので、ガスの中でも皆さんを連れて山頂へ行きました。山頂で写
真を撮っていると、なんとガスが割れ青空が一瞬!!待ってましたの皆さんの大歓声。
管理人の阿部さんにご挨拶をして下山開始しました。山小屋の標高で小朝日岳と鳥原山
を確認出来ていたので、どんどん晴れてくるだろうと思ってました。でも銀玉水付近に
来たときにはすっかり快晴に、ここまで晴れるのかとびっくりでした。満開のヒメサユ
リと朝日連峰主稜線を同時に眺められ最高な気分でした。そして小朝日岳と鳥原山にア
タックして古寺鉱泉へとロングコースを周回してきました。ほんと晴れて良かった。皆
さんありがとうございました。

    
             大朝日小屋の前で集合写真

 
もうすぐ晴れるかな?          大朝日小屋を振り返って

 
Y字雪渓                満開のヒメサユリ

 
小朝日岳をアタック中         大朝日岳と小朝日岳


月山頂上小屋一泊登山
残雪クロユリ月山ダケ料理

日程:平成27年 6月27日(土)〜28日
(日)

1日目:姥沢〜リフト〜姥ヶ岳〜金姥〜牛首〜月山山頂〜月山頂上小屋泊

2日目:月山山頂〜牛首〜中腹コース〜リフト〜姥沢

参加者:14名  ガイド:白田孝人   サブガイド:奥山 昇

 恒例となっています山開き前の月山一泊登山が終了しました。東北南部も梅雨入りしたことで、
天気は、あいにくの雨模様でしたが、2日とも風が無かったのが幸いでした。もちろん、ザックも
雨具も濡れましたが、それ以上に山頂小屋での一夜が楽しかったので、雨だったことも忘れるほど
の満足感がありました。今年は、春から高温少雨の気候で、残雪の消えが早く、高山植物も2週間
ほど早く開花し、
おまけに山頂のクロユリは、ネズミの食害で花の数が少ないといった状況で、例
年とは、ちょっと違った様子です。なので、お目当てのクロユリは十数株しか見つけられませんで
した。残念・・・。雨だったことで登山者も少なく、初日は、ほとんど誰とも会いませんでした。
到着した山頂の神社も山開きに向けて慌ただしく準備中で参拝はせずに小屋に入ることに。ストー
ブが炊かれた乾燥室が、なんともありがたかったです。小屋には、我々の他に15〜6名の宿泊者
がいたので、夜は、30名以上で賑やかでした。そして、毎年感動する”メインディッシュ”月山
ダケ料理ですが、今年も期待以上に美味しく、焼きタケノコにテンプラ、味噌汁・・・。テーブル
の上の料理に箸が右往左往。いつものことながら、皆さん大満足のようでした。

           
            濃霧+小雨の中 2日目の出発  頂上小屋の前で

  
金姥から牛首までは曇りでした   コバイケイソウ         貴重なミヤマクロユリ

  
豪華な夕食です          ビールで乾杯!         「うわー」「うわー」の連続

  
椀からはみ出す月山ダケ      たっぷりの雪渓を下山      ちょっと視界が明けてきました


会員企画 東北百名山登山
  兜明神岳 & 焼山

平成27年 6月13日(土)〜14日(日)

参加者: 15名(会員)     ガイド:白田・奥山

コース 兜明神岳:ウォーキングC〜かぶと広場〜兜明神岳〜草原コース〜ウォーキングC
    焼山:後生掛温泉〜国見台〜もうせん峠〜鬼ヶ城〜見返り峠〜焼山山頂〜玉川温泉

 東北百名山2座に登ってきました。まずは、兜明神岳。区界高原にある山で山頂部が岩山にな
っている面白い山です。山頂直下までは雑木林と草原になっているので、まさか、岩の山頂が現
れるとは誰も想像していなかったようで、あまりのギャップにほとんどの人が驚いていました。
三点支持で恐る恐る登る皆さんの横を軽々と何度も往復している女の子がいて、その対照的な光
景が面白かったです。1000mほどの山ですが、皆さん標高以上の高度感とスリルを味わうこ
とができたようです。焼山は、八幡平の西側にある秋田県の山です。名の通り火山地形で荒涼と
した風景を持つ一方で、稜線上にはイソツツジやイワカガミなどの花が咲く花の山ででもありま
す。特にもうせん峠付近から見返り峠までの間は、山上の楽園と言った風景が続きます。今回は、
そんな焼山の魅力を満喫する為に、後生掛温泉から玉川温泉までの縦走を歩いてきました。

          
          焼山”もうせん峠” これから歩く縦走路ををバックに

  
兜明神岳 岩をへつって     蛇紋岩の岩肌 山頂へ      余裕の登頂 O氏

       
   後生掛温泉からスタート           途中、雪渓がありました

    
イソツツジの群落        イワカガミも見事!       見返り峠までの登り

  
湯沼               玉川温泉に無事到着       バス待ち風景


朝日連峰 障子ヶ岳登山

平成27年 5月30日(土)〜31日(日)

参加者: 16名     ガイド:白田・真鍋

コース バカ平〜焼峰〜竜ヶ池〜雨量観測所〜粟畑〜天狗角力取山〜天狗小屋  往復

 恒例の障子ヶ岳一泊登山が終了しました。今年も多くの皆さんに参加頂きました。ありがとう
ございました。毎年、天候に恵まれるツアーですが、今回は2日目に天候が悪くなり予定を変更
せざるを得なかったのが残念でした。稜線上は風が強い上濃霧だったので無理をしないで往路を
下ることにしました。この日は、月山もリフトも運休になるほどの風が吹いたようです。多くの
方が障子ヶ岳一泊登山のリピーターでしたが、初めて参加の方も数人いたので、好条件の下で岩
峰障子ヶ岳の頂に立って素晴らしい眺めを堪能してほしかったのですが・・・。是非、来年も再
チャレンジしましょう!。今年は、一般登山者1組と小屋番さん(石川さん)のグループ、そし
て大所帯のエコプロ隊と総勢26名ほどの宿泊でした。これまでに無い混みようでしたが、それ
でも朝日のハイシーズンに比べたら余裕です。今年もシーズン前の朝日連峰を満喫できた2日間
でした。

          
              粟畑にて、右奥は朝日の重鎮”以東岳”
 
      
まだまだ雪渓があります      タムシバが綺麗でした    月山を眺めての登り

  
左から小朝日岳、大朝日岳、   眼下に天狗小屋         小屋の中で
   中岳、西朝日岳の展望

       
   2日目の下山 龍ヶ岳をバックに       普段は行けない龍ヶ池


鳥海山BCツアー

平成27年 4月28日(火)〜29日
(水)祝   参加者:16名

ガイド:真鍋雅彦・伊藤新一

初 日:祓川ヒュッテハイクアップ〜7合目上部〜猿倉口(約2時間30分)
二日目:祓川ヒュッテハイクアップ〜七高山〜猿倉口(約7時間)

 今年の春山は残雪が少ない傾向にあります。鳥海山も例外ではなく、1ヶ月前倒しのような
感じだと地元の方も言っており、麓から見た感じも灌木帯が黒い帯のように見える所が多くな
っていました。入山してみると、やはり雪は少なく融雪の溝も深く難儀するかな?とも思いま
したが、麓からてっぺんまで均一なザラメ雪は滑りを快適にしてくれることに。また、気にな
る天気も二日間問題なしの予報なので、安心してツアーを迎えることができました。初日の行
程は、1時間30分程のハイクアップでドロップでしたが、ヒヤリトラブルが2件あり、二日
目の本番前に大事な足慣らしになりました。二日目も快晴を出発で、ほど良い風に大汗を絞ら
れることはなかったものの、七高山まで4時間30分程かかり、すこしバテ気味のようでした
ね。それでも登頂の達成感は疲れを吹っ飛ばして、滑る気満々に!季節が一ヶ月分位前倒しで
も、なにしろ広い鳥海山の、有り余る広さに感動して、滑って振り返る度に山の懐の深さを実
感してきました。苦労して登った分裏切らない滑りに皆さん達成感を得ることができましたね。
お疲れ様でした。

           
               七高山でひろ社長とお百度参り

  
この後Y氏に悲劇が・・・   滑りは抜群のA氏       七高山までもう少し

  
七高山から新山        七高山から爽やかにKさん   七高山からドロップSさん

  
七高山登頂やったねAさん   七高山から果敢にK氏     今年も頑張ったS氏

       
    気持ちイイネTさん          クールなS氏


湯殿山山麓
ステップカット・スキーツアー

平成27年 4月25日(土)〜26日(日)

参加者:10名     ガイド:白田   サブ:菅野

コース 初 日:湯殿山南西麓  旧湯殿山H〜仙人ヶ岳山麓〜ニの峠周辺〜旧湯殿山H

    二日目:湯殿山南麓横断 姥沢〜石跳川〜ブシ沼〜田代沢源頭〜西ノ平〜旧湯殿山H

 昨年に引き続き、湯殿山山麓でステップカットツアーを満喫して来ました。ステップカットと
は、スキーのソールに半月やウロコのように刻まれた溝のことで、この板が一本あれば、シール
を装着しなくても簡単に歩いて登って滑れると言う、まことに便利な板なのです。ただし、真冬
の乾いた雪では効き目がなく、水分の多い湿った春雪に向いています。今年もそんなステップカ
ットが威力を発揮するスペシャルコースを楽しんできました。特に2日目の湯殿山山麓を横断す
るロングコースは、ツアーでは初設定だったので、見たことの無い風景に出会えて皆さん感激の
様子でした。青空に浮かぶ白い峰々、スキー場を離れた静寂、心地良く吹く風、すべてが印象的
でした。ただ、ある物を除いては・・・。ある物とは、残雪に含まれた得体の知れない物質です。
毎年、黄砂や大気汚染物質の影響で板が滑らないことは多多あります。けれど、今回のようにタ
ール状でベットリした付着は、これまでも経験がない状況です。間違いなく雪に含まれているも
のなのですが、一体何なのか?分析にでも出したい気分です。標高の低い場所だけでなく、月山
スキー場も同様だったようで、今後もこんな状況が続くのか否か?これから賑わうGWがちょっ
と心配な感じです。

           
                   後の平原が西ノ平

  
大木のブナ林を縫うように    ツリーランも醍醐味        ご覧のあり様・・・

  
ブシ沼から湯殿山         雪崩の破壊力をまざまざと    ハイクが楽しい!!

        
      昼食後、滑走スタート!          間もなく横断ツアー終了


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