あなたがそう進言すると、曹操も頷いた。

　曹操は配下の一人に樊稠の同郷人を名乗らせて彼の元に送り込むと、李カクと郭シが命を狙っているという嘘の情報を もたらした。

　まもなく四天王の4人の間に不和が生じているという情報が流れてきたので、チャンスとばかりあなた達3人と曹操一味は 都の中央に建つ董卓の館に侵入した。

　しかし待ち構えていたのは、互いに団結した四天王だった……！

（張済）「待っていたぞ、曹操」

（曹操）「な、お前達は仲たがいしていたのではないのか！？」

（男）「愚か者め。あの程度の計略、私が見ぬけぬとでも思ったか」

　そうして四天王の背後から現れたのは、李儒という董卓の知恵袋であった。

（李儒）「それ！　一斉に矢を放て！！」

　気がつくと、隠れていた兵士が回り中を囲んでいた。
　あなたも関羽も張飛も、そして曹操一味もよく善戦したが、多勢に無勢の上、相手は万全の準備をしていたため少しも隙が なかった。
　さらに、たとえ兵士達の矢を避ける事ができたとしても、四天王たちの魔法があなたたちに向かって飛んでくる。

　誰からともなく、あなた達は床の上に倒れた。