官渡の戦い |
袁紹と曹操は、表向きは同盟関係にあった。というのも、袁紹は公孫![]() しかし共に仇敵を倒した今、両者の間には相容れないものがあった。そもそも袁紹は名族の御曹司であり、宦官の子孫である曹操を見下していたが 今や立場は逆転し、献帝の名の下に自分に官位を授けるまでになっている。袁紹としてこれほどプライドを傷つけられることはない。
曹操軍と袁紹軍は白馬・延津で激突したが、この時曹操の下にいた関羽によって袁紹軍将師の顔良・文醜を立て続けに討ち取られてしまう。
ただし、袁紹が曹操の本営があった官渡を包囲すると戦局はこう着状態にはいる。公孫 |