世界は、確実に貿易自由化へと向かっている。 短期的には関税などで自国の農業を守ることはできても、長期的には必ず自由競争の波に飲み込まれることになるだろう。 しかし、日本の農作物は品質が高いにも関わらず、諸外国に比べて、コスト高・後継者不足などによって衰退の危機に瀕している。それは農業だけではなく漁業にも言えることだ。 日本の食糧自給率は、カロリーベースで40%前後を推移しており、統計のある1961年の78%と比較すると半分にまで落ちてしまった。その一方、イギリス他先進国は横ばい・あるいは微増しており、60%以上を保っている。 主要国で日本と同程度の自給率なのは、韓国・台湾ぐらいある。 そんな中、日本の食を元気にする試みが始まっている。 詳しくは、FOOD ACTION NIPPON をご覧ください。 |
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