みなさんは、アルバム「生きていてもいいですか」の中に、1曲だけこのアルバムにふさわしくない曲があるって思ったことありませんか？こんな、重たいタイトルのアルバムに、「キツネ狩りの歌」ってのはどうでしょう？私は、ずっと疑問に思ってました。「キツネ狩り」がないと、余計重くなってしまうので、ここで中休みでこの曲をみゆきさんが配慮して入れたのかもしれませんが、なんともこの曲が滑稽に思えてしまって。管理人さん、みなさんはどう思います？「キツネ狩り」言えば、さんざん夜会の邯鄲で歌われました。僕は、黄色い犬のメロディーに乗せた「キツネ狩りの歌」がいいな思いました。そう、例のストリップダンサーのシーンのラスト部分、みゆきさんはもうこのときすでに袖に引っ込んで、老婆に変身中だと思いますが、コーラスのおふたりが淫らなダンスでこの「キツネ狩り」を歌いました。

DDさん、こんにちわ。
確かにメロディは軽快ですが、詞は結構ブラックで重くないですか？
「君と駆けた君の仲間は君の弓で倒れてたりするから」とか
「生きて戻れたら、ね」とか。
割とシュールな感じもします。

＞DDさん
私はアルバム「生きていてもいいですか」の中でも
「キツネ狩りの歌」が特に好きです。
おとぎばなしのように、
キツネ狩りにゆく人をたとえて、世間に対しても皮肉が込められているようなところが面白いなぁ、
さすがみゆきさんって思います。

このアルバムは、みゆきさんが何かすごく辛い事があったのかなぁっ
ていうふうに思ってます。
「泣きたい夜に」の歌詞で、
「冗談じゃないわ世の中誰も皆同じくらい悪い」は、
口惜しいことがあるたびに必ず口ずさんでます。

「蕎麦屋」も悲しくて可笑しくてほっとします。
『おまえ』ってタムジンさんなんですよね？
ロススタジオライブでインタビューで、
無人となったスタジオに、カメラマンのタムジンさんとみゆきさんが
二人っきりで居るところに撮影スタッフが入っていったときに、
みゆきさんが「タムジンに関してはね、もともと動物カメラマンですから…」って
言われて笑ってましたけど、もともと動物の写真を撮る人が
みゆきさんに信頼されてみゆきさんを撮影し続けているっていうのも
素敵な関係ですよね。
みゆきさんの動物や生き物が出てくる歌、好きです。

>DDさん
キツネ狩りの歌は……なんだかグリム童話的で第一印象は明るい曲なのですが、そこにはブラックユーモア的な要素が入っているような印象でした。みゆきさん、この時期誰かに騙されたのかなぁ〜。。。とか。
あ、ちなみに管理人、浮気はしていませんから！！　姫に耳元でキツネ狩りの歌は歌わせませんから！！（笑）

>猫左衛門さん
そうなんですよね。曲のポップな感じとは裏腹に、シーンを想像するととても怖いんですよ。きつねに化かされて、仲間を間違えて射抜いてしまう。。。誰が味方で誰が敵だから分からない。。。そんな不安を感じたりします。

>ミチさん
タイトルからして、確かに重いですからね。。。このアルバム。
その頃何があったか知る由もないし、今更知りたいとも思わないけど、もしみゆきさんを傷つけた人があのアルバムをきいたら。。。ちょっとたまらないかも（苦笑）

それにしても、みゆきさんを撮れるカメラマンさんというのもいいですね！！　いろいろな衣装、なんでも似合うじゃないですか。カメラ小僧でなくても、なんだかとっても楽しそうで（＾＾）

〉DDさん
はじめまして…ですよね？よろしくお願い致します。
「生きていてもいいですか」の「うらみ・ます」は自分に対して歌った曲とか。（自虐的な曲？）他人に向けて歌っているようで自分に向けて歌っている、まるで騙し絵のように人を欺いている。
ところで童話に出てくるキツネはトリックスター（ピエロ）の役目を果たす事が多いです。
そう考えると「キツネ狩りの歌」のキツネはこのアルバムの中でとても重要な意味を持つのではないでしょうか？？

>りんごさん
うらみ・ますは自分に対して歌った歌だったんですか。
以前、どこかで聞いたのは（意外とここの掲示板？　笑）あんたのこと、死ぬまで〜♪　のところも、どんな恨みでさえ死んでしまうまでなのよね、という意味だとか。

何かのインタビュー記事で、たかが死ぬまでのこと（＝死んだ後は忘れる（？））ということで、
所詮その程度かという自嘲の歌、というようなニュアンスで語られていたような気がしました。（記憶モード）

これって、みゆきさんの価値観とか死生観とかもあらわれているようにも思えます。

猫左衛門さん

＞何かのインタビュー記事で
私も読んだ記憶があるので、スクラップを調べてみました。
林真理子さんとの対談です「マリコのここまで聞いていいのかな」

ウィンターガーデンでは、「死」→「生まれ変わり」→「全て忘れている」というストーリーでしたね。
「もしも覚えていたら、大切な人を探してしまうから...」みたいな歌を歌っておりましたから。