こんばんは。
みゆきさんがお書きになった本の中で、皆さんが好きな話はどれですか？
私は女歌の中の、街の女という話が好きです。
実話が元になっています。エレーンで有名なヘレンの話がベースになっていますが、私は夜買い物していたみゆきさんが、家出少女と間違われ、警察に捕まるところが好きです。(^-^)

夜会本を除くと、いまひとつ記憶に残っている話がないですね〜。
エッセイ集がおもしろかった記憶はありますが。

本は結構持ってないんですよ。廃盤になってしまったものも多くて、気が付いたときには手に入りにくい状況になっていました。

私もほとんど持っていないのですが・・・「問う女」とかですかね〜(*^^*)
共感出来る部分というのが沢山ありました〜！！

コーラスガール物語が杉本和世さんがモデルいう事で親近感があります。物語もいいですが、私は詩の方に魅力を感じます。「エデンの乳房」という詩がありますがあれを読んだ時はすごいの一言でした。「縁」「愛よりも」「泣かないでアマテラス」とかは詩としてもよく読みます。

私は、みゆきさんの文学作品はどれも楽曲作品に劣らず好きなので、特定の作品名を挙げるのはあれですが、やはり一番は「問う女」かな。
「女歌」の中では、「もう一人のmiss.M」が結構興味深い内容ではないかとも思います。
私の妄想かも知れませんが、文章のほうが歌以上に等身大のみゆきさんみたいなものを感じられる部分もあるような気がします。「2/2」の上田莉花が、アルバイトに責任を押し付けようとする社員に憤慨するシーンとか。

書籍で好きなのは、「海嘯」「ウインターガーデン」です。
とはいえ「ウインターガーデン」の方は高価だったため
購入せずじまいだったので手元にないです。
ところで下の方で読解力の事が話題になってましたが、みゆきさんの曲で「愛よりも」の２番の歌詞ってかなり過激な事
を言ってますね。皆さんはどの様に解釈なさってますか?

聖書の中の言葉の反対の事を言っているので道徳心よりも本性で生きなさいと第三者の立場から言われてる気がするのですが、、、難しいですね。

はじめてこちらに、パソコンからカキコします。
皆様、レスありがとうございました。
私は、夜会の本はあまり読んだことがないので、わからないです。すみません。
猫左衛門さんが書いていらっしゃる、もうひとりのmiss，Mはいろんな意味で興味深い話です。みゆきさんの若い頃、北海道時代のことが垣間見れます。ネットで知り合ったライターさんは、みゆきさんご本人から北海道時代の話も聞かせてもらったことがあるそうです。でも、インターネットって誰が見てるかわからないから、なにかのきっかけでみゆきさんの情報がマスコミにながれたら困るから、掲示板では、立ち入ったことは話せないと仰っていました。私も姫の安全が第一だから、公開して大丈夫そうなことしか聞けないですね。
彼女は仕事忙しいみたいで最近は、交流できてないですけど。

みゆきさんが本や絵本を書いて出版していたことを知ったのは、実は、割と最近です。それを知ってから次々とネットオークションなどで手に入れては読みふけりました。読めば読むほどみゆきさんの素晴らしさに舌を巻きました。みゆきさんが本を出版した年齢を私は超えたまたは超えようとしていますが、とてもそのようなものはかけません。構想さえ浮かびません。素晴らしい人だとまた感服しています。本は、「女歌」、「泣かないで・女歌」、「伝われ、愛」、「シャングリラ」、「問う女」、「ジャパニーズスマイル」などどれも食い入るようによみました。面白かったです。絵本も面白かったです。才能の一言では片付けたくありませんが、本当に素敵な人だと思います。まだまだ、今後が楽しみです。夜会も楽しみです。

みゆきさん関連の本は、結構ブックオフなどの古本屋で手に入ります。
だいたい1００円とかだし…。
みゆきさんが書いたってやつじゃないけど、片想いや、ミラクルアイランドも興味深いですね。
ミラクルアイランドの方は、谷川俊太郎さんとの対談が面白いです。

「愛よりも」
「救いなど待つよりも　罪は軽い」ということで、　何もしない・流されるだけ・待つだけというのは評価しないというようなことでは。

出版物については、ジュゴンの涙さんちの

http://www.geocities.co.jp/dugongstear/libraryindex.html

「単行本・パンフレット系」がわかりやすくていいですね。

小説「この空を飛べたら」を読むと、本当に頭のいい方！って思います。

（業務連絡、ジュゴンの涙さん、「元気です」のリンク先のページ内容が「ウィズアウト・ベイビー」と同一です。後、『この空が飛べたら』という誤記も）

猫左衛門さん、この空を飛べたらって、なんか結構重い話があったような…。
題忘れたけど、何度も中絶を繰り返して体ボロボロになった女性の話とか…。
みゆきさん、実際にそういう経験した人を見てきたのかな？って深読みしてしまいます。

>美雪LOVEさん
寒雀ですね､好きです｡
一番すきなのは｢かささぎ橋｣です｡

「愛よりも」の貸しについてですが、この歌の人に悪行を進める部分は世間の声。それに対してそんな事をすれば「愛さえも夢さえもこ粉々になるよ」と忠告している歌だと思います。

夜会本を入れていいなら、僕はウィンターガーデンかなぁ。

何冊か読んだけど、すでに記憶に無し(泣)
しいて思い出すなら、「もっぷでやんす」。あのイラストがイイ！

「かささぎ橋」には、ちょっとびっくりしました。創作なのか実体験なのか〜謎ですが、どちらでも解釈してしまえばいいのか？でも、ちょっとショッキングでした。みなさんはどうでしたか？

雨那さん、お久しぶりです。
寒雀っていうんですね。
かささぎ橋は、問う女の前身になってるとかって言われる話ですかね。
深い内容忘れました。

ひかりんさん、もっぷでやんすのみゆきさんの絵、かわいいですね。
猫ちゃん。(^O^)

もっぷでやんす、読んでみたいです〜！！
本は、ほとんど持ってなくて・・・(ノ◇≦。)

小説「この空を飛べたら」は、構成がすごいです。伏線や登場人物相互の関連とか。
表現にも、詩人だなあ！というところが。自殺志願の女性が思いとどまるところ、ぐしゃりと命を取り戻す、とか（記憶モードなので正確でないかも）。

前にも話題になったと思いますが、作品はフィクションですね。ただ、それは単なる作り物ではないということで。

お家が病院だったということで、同じ「おめでたです」と言われても、旦那が喜びのあまり二階まで駆け上がっていってしまうケースもあれば、一人で肩を落としてとぼとぼ帰るケースもある、というような趣旨のことを何かで仰ってらしたような。

ぼくは「この空．．．」と「２／２」を手に入れたのですが、いずれも面白かったと思います。
「２／２」はホラーのようなサスペンスのような、なんだか読んでて背筋が寒くなったりしますが、エンディングをみて、ああ、みゆきさんは、こういうのが良いのかな？なんて思ってみたりして＾＾；
「この空．．．」の最終章は、どっちから読むの？？などと考えながら、ちょっとづつ同時に読んでみたりで。
それで話がちゃんと繋がってるってのが、テクニシャンですね〜。そういったアイデアについて、面白いこと考えるもんだと思いました。

みゆきさんって結構ブラックな話を書きますよね(^_^;)
そういえば、昔の歌はブラックでした。
でもそこがまた好き、みたいな（笑）

いや、単にブラックなだけではなくて、そこに愛が描かれているから心に響くんだと思います。（≧∀≦）

猫左衛門さんが仰っているのは、親愛なる者へというドラマに出演なさった時のコメントかな…？
違っていたらすみません。
みゆきさんのご実家の病院には２階があったんだあ。(^O^)いや、そういうことでなくて…。
そういう環境でいろんな人間模様見てきたから、書ける話かな？って思いますね。
産婦人科って人生の明暗分かれるって言われますよね。子供ができて喜ぶ人もいれば、堕ろす人、病気が見つかる人もいます。そんな中で彼女は、子供って自分の悪いところばっかり遺伝しそうで恐いって結論になったのか…。うーん、深いなあ。(-.-)

産婦人科って確かに明暗分かれますよね。

僕は総合病院で同じことを感じたことがあります。
産声が上がるとなりの部屋では、今まさに息を引き取ろうとしている患者さんがいるかもしれない。
生命の始まりと生命の終焉が同じ場所で行われているって、どうなんだろう？　と考えたり。

>生命の始まりと生命の終焉

昔はこれら+結婚式は全て自宅で、だったんですよね。
だからどうした、ということもないのですが。

>猫左衛門さん
結婚式もそうだったんですかぁ。
出産は近くのお産婆さんのほうがいい気がします。
地元密着型ですし、それだけで生計を立てるのが難しいと思いますので。