今、end-termのエッセイを書いているのですが、そのうちのひとつのテーマとして、Robert Penn Warrenの小説All the King's Menの政治メッセージについてとりあげました。なお、過去２度、映画化もされていますが、原作から、かなりカットされています。

　ウィリー・スタークというキャラクターが、最初は貧しい人たちのために知事選挙に出顏、見事当選しますが、次第に腐敗していく様が、ジャック・バーデンという、若いジャーナリストの眼から語られます。しかし、最後に暗殺されても、スタークを、貧しい人にも希望を与えた、英雄と思っている人たちも大勢おります。

　中島みゆき樣のNobody is Rightのテーゼをそのまま具現したような哲学の作品です。

>UEさん
ロバート・ペン・ウォーレン、ですかね、著者の名前。
日本でも映画化されているなら、レンタル屋さんに置いているかもしれないですね。

貧しい身分から知事に当選したものの、次第に腐敗した世界に呑みこまれて行く。。。日本にもありますね、そういうことは。小説ではなく、現実として（苦笑）

みゆきさんの最新アルバムには、社会風刺のような曲が結構入っています。
みゆきさんも、きっと現在の政治に（日本だけではなく）言いたいことはあるんだろうなぁ〜、それを歌で伝えようとしているんだろうなぁ〜と感じました。

ある意味、フォークの原点かもしれないですが！

私この映画をモノクロのもので観たことあります☆
これゎ実話だと聞いたんですが、私ゎウィリ−・スタ−クゎ人間臭い人物だと思います(´へ`)

もとゎ高潔な心を持っていた人物が、いつのまにやら汚なさにまみれた人間になっていく……
自分が同じ立場になったとき、果たして彼を批判できる程高潔なままいられるかって聞かれると、分からないですよね↓↓

みゆきさんゎ人間の本質ってものを伝えたいのかなと思います(´Д`)
まぁ私みたいな未熟者が言えるコトでゎないのですが。

モノクロなんですか。

政界でいうところの毒饅頭ですな。。。

知らないうちに少しずつ少しずつ変わっていく、、、すると自分も回りもその変化に気付かず、いつの間にか当初の志を失っている。。。

確かによくある話です。

政治に限らず、人の人生そのもののような気がしますね。

そういう話があったんですか、また一つ覚えました。人間、貧乏のどん底から這い上がって金持ちになるのならいいかも知れませんが、逆なら気の毒の何者でもないですよね。極端な生活って一番辛いような気がします。私のような平凡な生活もいいのか悪いのかは、わかりませんが。

たまに中学生の頃に書いた詞とか読むと、変わらないつもりでいた自分もいつの間にか変わってしまっていたんだなぁ〜と感じます。
人はみな、変わりながら生きていくんですよね。

それにしても、貧乏だったからこそ、ある程度の地位を得たとき、慢心などがあったのかもしれません。

そう考えると、スターとして成功した後も、謙虚なみゆきさんってやっぱ偉大だわぁ〜（＾＾）←結局みゆきさんに惚れているのね(笑)

同感です。ただ貧乏性という言葉もあるように、お金というのはある、なしの問題ではないような気もしますね。無駄遣いしないからこそあるのであって、無駄遣いしたら当然なくなるし金銭感覚のない人は借金しても何とも思わないそうですもね。

お金は生活が出来て多少の貯蓄があれば、法外に欲しいとも
おもいません。といえば嘘になるかしら。

みゆきさんのように自分の才能で稼ぐことが出来ればいいですね。

みゆきさんの曲でアイスフィッシュってありますよね。なかなか解釈の難しい曲だと思うんですが、食品偽装のことを歌ってるんじゃないかって思う人もいるみたいですね。私は思いつかなかったんですけど…。

>ドーナンさん
お金は生きていくのに必要なぶんだけあれば、それ以上は拘りたくないですね〜。
どうせ使い切りないぐらいあっても意味ないわけですしね。

でも、きっとたくさん手に入れると、もっとほしいと思ってしまうのも人間なんだろうなぁ〜と思います。なってみなければ、きっと分からない（笑）

>美雪LOVEさん
アイスフィッシュが食品偽装・・・ですか！？(￣□￣‖;
いや、僕は全くそんな印象はなかったので。

僕は、ちょっと前になりますが、映画「サジースハンド」を思い出します。
愛する人を抱きしめたくても、両手が挟みになっているから、相手を傷つけてしまうため抱きしめることができない。。。という話なんですが。

最新アルバム…、分からないことや箇所がたくさんありまくりです(苦笑

何を言いたい・伝えたいのか、フレーズ毎に直接みゆきさんに聞きたいくらいです...



今までにも他の方々の意見(この掲示板、Amazonのｶｽﾀﾏｰﾚﾋﾞｭｰ等)を見て参考にはしてますが、ホントに人それぞれですねぇ。。

みゆきさんは“解釈が限定されるとつまらないから”というような理由で解説はしないんだと思うんですが、、本人の解説だったらこの上ない説得力だし、素晴らしいと思います…。

>勇李さん
最新とその前のアルバムは、直球だと話されていたので、たぶんそのまま受け取ればよいのだと思いますよ〜。

４．２．３．のように、以前から社会の出来事を意識した歌詞はありましたし、今回も多い気がします。
恋愛というより、もっと大きな愛（人の愚かさを含めた）を僕は感じました。