mixiという限られた人だけのネットワークの日記で、下記の内容をアップしましたので、こちらにも転記します♪

それは、忘れもしない２００６年５月３日のお昼過ぎでした……。

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「事件は劇場で起こっているんじゃない！　街中で起こっているんだっ！」

そう叫びたい気持ちでした。

大阪某所、僕らがそこにいたのは単なる淡い期待のためでした。
オフ会で食事をしてからの移動。なんとなく近いし、立ち寄ってみた。その程度の意味しかなかった。
「半径５ｋｍ以内にいたらいいなぁ〜」なんて、関東のメル友にメールしていたぐらい。

でも･･･事件は起こった。

初めに見つけたのは僕でした。距離にして約１０ｍといったところでしょうか、僕は完全に硬直してしまって声もでなかったし身動きできなかった。
他の一緒にいた人が気づかずにどんどん離れていっても、呼び止めることもできなかった。
駆け寄ることもできなかった。

そう、完全に「思考」が「フリーズ」

人の願いというのは、それがどんな形であれ、いつか届くものなのかもしれない。
願いつづけることが奇跡を生むのかもしれない。
願いの強さがあれば、視界の端、耳先に、ちょっとでも、ほんのちょっとでもあの人の雰囲気が入れば気づくことができるから。

そして偶然が全てを引き起こしている、そうも感じた。
その場所へ行く前に立ち寄ったお好み焼き屋さん。開店の時間になっても開かなくて、しばらく待たされた。でも、もし時間通り営業していたら、たぶんすれ違っていた。
今回のオフ会、中止になりかけていた。もし僕が一人でその場を訪れていたら、歩くのが早い僕は間違いなく事件が起こる前に歩き去っていた。
もしも一緒にいた人が懐かしのチョコの駄菓子を探さなかったら、その偶然のタイミングは起こらなかった。

ああ、人との出会いって、人生って、生きることって、こういうものなのだ、と思った。

迷いに迷って、僕はサインをお願いすることを決意しました。
でも緊張でおなか痛くなるし、足は本当にガクガク。。。顔は相変わらず引きつっているのが分かった。
たまに目尻がぴくぴくするときはあるけれど、そのときは口元がピクピクしていた。
そんなの初めてだった・・・・・・。緊張で笑顔になれない・・・・・・。

当時の服装その他については、プライバシーがあるので書けませんが、あの方とのやりとりだけ、ここで公開します。
ちなみに緊張のため、記憶が飛んでいるところもあり、言葉もまったく同じではないと思います。
あらかじめご了承ください。

○みゆきさん：はい、あのお方です
○マネージャー：たぶん。比較的若い女性でした
○日本　太郎：僕の仮名

みゆきさんとマネージャーが歩き去る後ろから、声をかけました。

（太郎）「あの、すいません。サインをお願いしたいんですが･･･」

マネージャーはずっと自分たちの存在に気がついていたので、

（マネージャー）「すいません。今はプライベートなのでそういうのは･･････」

と断られる。並んで歩いていたみゆきさんが少し先に行ってから振り返り、僕と目があう。
僕がペンとノートを持っているのを見たみゆきさん、

（みゆきさん）「いいよ、ペン持っているみたいだし･･･」

（マネージャー）「でもほかにもまだいっぱい人がいるみたいですし・・・」

みゆきさんが近づいてくる。僕はノートを広げて手渡す。ペンも渡したと思う（ここが記憶にない）

以前、お時間拝借という番組があった。パーソナリティをしていたのがみゆきさん。
僕はそこに毎週ハガキを書いていた。
名前、覚えてもらえてるとは思えないけど、思い切って言ってみた。

（太郎）「･･･あの、名前も書いてもらってよろしいですか？」

みゆきさん、たぶん頷いたんだと思う（記憶なし）。

（太郎）「日本太郎と言います」（←人生最大の賭け）

（みゆきさん）「漢字は日に本？」

（太郎）「はい」

（みゆきさん）「タロウは？」

（太郎）「･･････」

すぐに答えらず口ごもる。

（みゆきさん）「ひらがなでいい？」

（太郎）「はい...」

みゆきさんは日付も一緒に書いてくれました。
そしてノートを返してもらう。
その直後、後ろから一緒にオフ会していた人が駆け寄ってくる。
何か言っていたはずだが、実は記憶なし（というか、誰だったかも実は記憶なし！　苦笑）
振り返ると、既にみゆきさんとマネージャーは歩いて行ってました。
１５ｍぐらい先だったかな。

今思い返して、サインをしてもらった後、自分がお礼を言ったかどうか、記憶にないためちょっと不安です。すいません、極度の緊張で。。。
あと、これも今思えば握手とかしてもらえばよかった・・・とも思いましたが、回りに人がいっぱいいる場所だったので、心のどこかであまり時間をかけてはいけないと感じていて、実行できませんでした。
ああ、でもでもでも！　ノートもらうとき、さりげなく指を触るとか（←変態？）、せめてそれぐらいすればよかった〜！！（＞＜）

Ｐ．Ｓ．後ろから声をかけるとき、初めて好きな子に告白するときのことを思い出しました。
あのドキドキ感、足を止めてもらえるかどうかの不安感。
いっぱいいっぱいで、思い返すと記憶がところどころ抜けている・・・（；_；）
似ていた。うん、あの頃の僕に、あの日の僕は似ていた。

>管理人さん
おはようございます。
お話しやっと聞けました(^^♪

読んでいて、鳥肌がたってきました。
ホントホントよかったですね。

いつもは、ラジオから流れるみゆきさんの声、コンサートの舞台の上からのみゆきさんの声、大勢の人に向けてですよね。

でも、その時は管理人さんに、管理人さんだけにお話ししてくれたんですよね。
その数分間は、みゆきさんと管理人さんの二人だけの世界（オーバーだ！！）でしたね。

おめでとうございます。

>kuuさん
mixiのほうで公開したんですが、こちらにもしないとなんだか申し訳なくて（＾＾；　同文です。

いや、時間にすれば数十秒だったと思いますよ。長くて１分程度じゃないかな〜。でも本当に、そのときは世界で二人だけ、みたいな気持ちでした（＾−＾；

天と地がひっくり返っていても気づかないぐらい、緊張しまくりでした。。。

＞管理人さん
良かったですね！
大阪まで行ったかいがありますね〜
本当にうらやましいわぁ
ところで間宮兄弟のブログ写真は私も小さくて全然わかりませんでした(^_^;)

>りんごさん
はい。顔は全く判別できません。
当の本人ですら、座っている場所を知らなかったらたぶん探せないですね〜（笑）
まあ、そんないい男じゃないんで、それくらいがちょうどいいのかもしれないですがね〜（笑）

管理人さん凄い！！！
ほんとに読んでるだけでドキドキして、目がウルウルしてきます。
よく声をかけましたね〜。
いいなあ〜。みゆきさんと会話してるーーーー！！！

サイン。名前も！日付けも！書いていただいたんですか？
もう羨ましすぎ〜。私も今日から毎日念じるとしようかな。
「みゆきさんに会える！」

ご報告ありがとうございました〜。

>かーぽんさん
みゆきさん、間近で見ても本当にとてもお綺麗な方でした。
年齢を全く感じさせないというか、本当にお若い！

そうなんです！　みゆきさんと直に話してしまったのです…。
その当時もかなり緊張しましたが、今思い出すと、畏れ多いことを…とある意味冷や汗でます（＾−＾；

でも、やっぱり滅多にないチャンスだし、、、愛しているし…。
何より自分を見て欲しかった。たとえ記憶に残らなくても、みゆきさんの瞼に自分が映る瞬間が一瞬でもいいから欲しいと思った。。。のです。

名前も日付も書いてもらいました。
お礼に自分の連絡先を教えたかった。。。（おいおい...）

でも本当のこと言うと、ひとつだけ心残りなことがあったりします。詳しくは次の姫のページの更新にて。

管理人さんが行ったから、「おおっ」って思って、行ったんですけど、もらえませんでした・・・。

でも、管理人さんがみゆきさんから、サインを貰ってるとこを、この目でたしかに見ました。
一応、目撃者です。
一応、証人です。
・・・はぁ・・・

>ひかりん
誰かが本を持っていて「ここにサインしてください」みたいなことを言っていたのだけ覚えている…。それがひかりんだったことを後で知った（苦笑）

地に足がつかない状態ってあんな感じ（？）　なんか帰りもずっ〜と雲の上を歩いている感じというか、妙に”ホワホワ”としてした…。

結構回りに人がいたのに、サインしてくださったみゆきさんに本当にお礼がいいたい！（←あの時言ったかどうか本当に記憶がなくて心配…）

「ありがとうございましたっ！」

・・・管理人さんの記憶がかなりブッ飛んでいるのでちょこっと補足を。（フィクションかも・笑）


あらら・・・管理人さんがいない！！
どこいったんだろ？と思ってキョロキョロしてると、はるか向こうで立ちすくんでいる管理人さんを発見。
みんなで駆け寄る。

ろっか（F.O.)（以下「ろ」）「どうしたの？」
管理人さん　 （以下「か」）「・・・・・（無言）」
　　　　　　　　　 「ろ」　「具合でも悪いの？」
　　　　　　　　　 「か」　「・・・・・（無言）」

顔から血の気が引いて妙に白い。ただ事ではない気配。
腕をつかむと完全に固まっている。足元もかすかに震えてる。
だが何も言わない管理人さんの目が必死で何かを訴えているように見える・・・って、ええっ、まさか〜〜〜っ！！！！！（←心の中で絶叫）

５ｍほど先を見ると、そこにはと〜っても楽しそうに食材を手にとっているあの方が・・・（←美しいです。はい、とっても。）

邪魔をしないように遠巻きにしながら出口の近くで待ってみた。
ひょっとしたら・・・なんて淡い期待を抱きながら。
ろっかさんと「声をかけるならここを出たところでないとね〜」なんて話してたら、時すでに遅し！（笑）
ノートを握り締めてサインをお願いする管理人さんと、カートを押して突進していくひかりんの後姿がストップモーションのように目に焼きついていく・・・。

・・・以下は管理人さんの記述の通りです。

＜教訓＞　恋する男の熱いハートとひかりんの押すカートは誰にも止められない！！！

＊「ハート」と「カート」かけてみました。


＞管理人さん
＞誰かが本を持っていて「ここにサインしてください」みたいなことを言っていたのだけ覚えている

それ、私かも。（ボソッ）

>ろっか（Ｆ．Ｏ．）さん
補足ありがとうございました。
･･･というか、皆さんが僕のところに駆け寄ってきたとき、はじめにろっか（Ｆ．Ｏ．）さんが僕の異変に気付いたことは知っていましたが、腕を掴まれていた記憶はなかったです（笑）
ヤバイ...やっぱ完璧にその瞬間は五感が麻痺してましたね･･･。
膝がガクガク震えていたのを覚えています。

言葉が出なくて、というか声がでなくて、、、目で訴えることしかできませんでした。

僕がサインをもらっている間、近くに誰がいたかとは全く記憶にないんですよ（笑）
完全にいっぱいいっぱい！！

間近で見るみゆきさんがとても美しくて･･････でもちょっと痩せられたな･･････ちゃんとご飯食べているかな･･････とかそんなことばかり考えていました。

それと、名前言ったら、ラジオによく投稿していた人だと気付いてくれるかな･･････とかね（笑）

はい！　恋する男のハートは誰にも止められません！　普段小心者の自分のどこに、そんな勇気があったのか信じられないですもん。やっぱ、好きなんですよ！！　誰よりも！！　十数年思い続けてようやくのチャンス！　って思ったら、畏敬の念より愛情が勝ってしまった･･･ほんと、この気持ちに尽きます（＞＜）

おお、こちらでも盛り上がってますな（謎）

あの時の管理人さんの表情を写真に収めておけばとちょっと後悔ちう…（爆）
どう考えてもそんなことできる訳ないんだけどね^^;

>ろっか＠関西支部さん
みゆきさんの気さくなところを皆さんも知ってもらいたかったので（＾ｏ＾）
でもこのあたりでやめとこうかな、と思ってますが（＾０＾；

あの時の表情……見つけたときのですか？
そりゃ、やばいですよ。ムンクの叫びみたいになっていたでしょうから（笑）

＞管理人さん
ﾟ+.(ﾉ｡･ω･)ﾉ*.ｵｵｫｫ☆ﾟ･:*☆　　　　
話してくれて☆ﾟ.+:｡ﾟｧﾘv(oゝω･o)vｶﾞﾄﾟ.+:｡ﾟ☆
ぃぃなぁ
σ（・Д・мё）も会いたぃ♥

>亜留架さん
はい。一応、皆さんにご報告♪

ただ、みゆきさんのプライバシーギリギリのところで書いてみました（＾▽＾）

＞管理人さん
ぢゃぁ　もしかしたらまた会えるかもね

皆も　もし会った時の会話考えないとね（笑

>亜留架さん
いや〜、次会えるのはまた１２年後かも。。。（苦笑）

会話、結構日ごろから考えたりしているんですが、でも実際その場になると。。。なかなかね〜。

＞管理人さん
ぇ〜
そんなことないですよぉ
絶対管理人さんならまた会えるｊｊｊｊ

>亜留架さん
会いたい！　そう思う気持ちが、自分でも気付かないうちに、足を動かすのかもしれないですね。
今回の件だって、「どうせ会えるはずないし〜」って初めから諦めてしまったらなかったでしょうから。