日-WINGSに抱かれて
 実は筆者、夜会にはこれまで一度しか行ったことがない! だってチケットとれないんだもーん!!(グスン)

 もともとファンクラブに入ったのが「コンサート等のイベントでとりっぱぐれがないように」と いう理由だった僕としては、中島みゆきの一大イベント、「夜会」のチケットが手に入らないというのは、 ひっひっひっ……ひっくしょん!! 失礼! ひ、ひじょーに、ひじょじょジョジョ叙恕汝徐女所助鋤じょーーに、 辛いわけであります。

 そんなわけで、今回の日・月-WINGSの収録曲については全て「New(初) ear(耳)」。とても新鮮な反面、下手すると 頓珍漢な感想を抱いてしまうかもしれません。なんせ、夜会でどう使われたのか、さーぱっりわからんちんので。

 僕的に感じたこととしては、もはや「中島みゆき」は「別れ歌の女王」ではない、ということ。
 単なる男女の出会い別れというよりも、「人生」に対して向かい合っているように思えるのです。
 そして人生と向かい合った時、誰もが感じる不安や弱さ、孤独、また強く願う幸せや希望、愛などを、みゆき節で語り かけてくるようでした。

 古館●郎的に言えば、人生とは、
『偶然という見えない巨大な化け物は感傷という刃物を身に付けた「思い出」を残し、未来という果実を「期待」と 「不安」いう天秤にかけて人を惑わすものである』
なんてことになるのでしょう(?)

 とにかく、僕はみゆきさんの歌声を聞くことに只今忙しいので(2枚同時リリースだし)、これにて失礼!!

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