中島みゆきのアルバムタイトル(No.1〜No.5) |
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中島さんったらこんなに可愛かったんだ、と思ってしまうジャケット。いいですよねぇ、エッヘッヘ。 私のみゆき論ばかりでは詰まらないので、とりあえずみゆきさんの歴代のアルバムを紹介することにしました。 画像の大きさを考えて、1ページで紹介できる数は5枚が限度かな、と思い1stアルバムから5thアルバムまでをここでは 掲載しています。 右にある「お勧め曲」はあくまでも筆者の独断と偏見で書いたものです。またその下の紹介文も同様です。もし「それは 違う!」と思う方などおりましたら、「夏侯惇」宛てに手紙をください。お待ちしております。では。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() | ![]() | お勧め曲 ●アザミ嬢のララバイ ●歌をあなたに ●時代 |
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中島みゆきの記念すべきファーストアルバム! 1976年4月25日発売。デビュー曲の「アザミ嬢のララバイ」は当時
20代前半だった女性にしてはとても渋いです!! 彼女独特の「弱者に対する母性」を感じることができる。デビュー曲と言
う記念的要素を無視しても価値ある一曲です。何のために歌うのか、をまじめに考えた上でのデビューだけあって、若
かれしみゆきさんの気持ちが伝わってきます。 時代は言わずと知れた名曲中の名曲。セカンドシングル にしてこの貫禄は…と思ってしまうのは私だけだろうか? ![]() ![]() お勧め曲 |
●流浪の詩 ●五才の頃 ●うそつきが好きよ ●忘れられるものならば
ファーストアルバムが人を励ます曲を収録していたならば、セカンドアルバムは自分のことを歌っているような作り
になっている。全体的に、初めて本格的な失恋をした直後のような詞が実に多い。芸能界に入っていろいろ
あったのではとかんぐってしまうのは私だけだろうか。 | このアルバムは、その後のみゆきさんの全てを含んでいるように思える。 「流浪の詩」は「ふらふら」などに代表されるやくざ的なノリの曲の、「五才の頃」は「ホームにて」などに代表される お伽風で望郷的なノリの曲の、「うそつきが好きよ」は「横恋慕」などに代表される悲しみをさらりと歌う曲の、それぞれ 元祖的な詞になっている。 このアルバムから中島みゆきWorldが始まった、と言えるのではないだろうか? ちなみに発売日は1976年10月25日。 ![]() ![]() お勧め曲 |
●店の名はライフ ●ホームにて
誰に対しての「ありがとう」なのか気になるところではあるが、とりあえず2ndアルバムに比べれば、みゆき初心者には
入りやすいアルバムかもしれない。「ホームにて」は心が温まってしまうバラードなので是非聞いてみてほしい! 後悔は
させません、ハイ。「故郷っていいよなぁ」と思えたなら、あなたもきっと「みゆきWorld」の住民になれます。 | 発売日は1977年6月25日。 ![]() ![]() お勧め曲 |
●怜子 ●化粧 ●世情
1978年4月10日に発売されるや否や、日本中の「怜子」さんを震え上がらせた(?)「玲子」は、「おおぉ玲子
奇麗になったねぇ」で始まります。
自分より色気のない子が恋をしてみるみる美しくなり、やがて自分の好きだった男性をGe…なんてストーリーを
楽しめる一曲。 | 「化粧」は化粧なんて普段は気にしてなかったけれど、私を振ったあんなを見返すために今日だけは奇麗になりたい、 という女心をHit!させます。 「世情」は、曲名は知らないけれど曲自体はどこかで聞いたことがあるはず。某人気ドラマのワンシーンでたった一度流され ただけなのに、妙に感動的で記憶に残っている人も多いはず。某ドラマって何かって? それはこのアルバムを買って確かめて みよう(ちょっと嫌な奴ですか、僕って)。 ![]() ![]() お勧め曲 |
●信じ難いもの ●小石のように ●狼になりたい ●断崖−親愛なる者へ−
背中が色っぽい…。失礼! 「信じ難いもの」は現代の人間関係、特に恋人同士の関係にも当てはめることができる。「嘘」
に対するみゆきさんの執拗にさえ思えるこだわりが感じられる。 |
「小石のように」は親離れをしていく子供たちがテーマ。小石が人で人生が川ならば、小石が川を下るに従って身を削られて 行くように…などという解説をしてはいけないと少し反省。是非ともまだ見ぬ海までたどり着きたいものです。お互い頑張りま しょう。 「狼になりたい」はちょっと怪しい女性を描いています。この人の職業はきっと…などと思いつつ、僕はいつも聞いてしまう。 「断崖−親愛なる者へ−」は勇気を与えてくれる、気がする。負けそうな人はこれを聞いて、「闘争心」を燃やしてみては? ちなみに2曲目に「タクシードライバー」とあるが、ダウンタウンの松ちゃんが歌うタクシードライバーとは一切関係がござい ません。念のため。 発売日は1979年3月21日。 |