皆さん、こんばんは。この間、僕のスーツのボタンが取れていました。そしたら、なーんと、ボタンつけましょうか? と言われてちょっと嬉しかった管理人です(^^;
あ、姫じゃないッスよ。姫に言われたら、もっと嬉しいんだろうなぁ〜。あ、贅沢言ってすいません。
いよいよ夜会が近づいてきました。僕の心もそろそろ夜会モードです。何を始める気だ? そりゃ、宮沢賢治を読むことでしょう(笑)
ブログの方で書きましたが、みゆきさんの歌、2倍速で聴くとなんかノリノリです。是非皆さんも試してほしいなどと思ってしまう。
さて、それでは本日も昨年発売された夜会の楽曲が収録されたアルバム「転生」についてちょっと語ってみようかと思っております。
本日のナンバーは。。。
帰れない者たちへ
ドラマ「けものみち」で使われていることもあって、今後ブレイクの予感です。来月早々にはシングルカットされるようですし。
この間の更新で書いた「線路の外の風景」とは全く逆で、
僕はこの歌がとてもみゆきさんの身近にあるように感じました。こんなこと書いちゃ怒られちゃうかも知れないけれど、
みゆきさんが窓際で月を一人ながめている姿を想像してしまうの。
そのみゆきさんは横顔で、何かの鼻歌を歌っているの。初めは途切れ途切れなんだけど、何度か歌いなおしている間に
バラバラだった鼻歌が少しずつ繋がってこの歌ができるの。。。そして完成したとき、みゆきさんの表情はとても悲しげで、
でも悲愴な表情浮かべてカーテンを閉じ、部屋の奥のテーブルへ。。。「こんな気持ちでも歌にしてしまう」という自分の
習慣にちょっと嫌気を感じながら、でもそんな自分をどこかで労わり、愛している気持ちもある。それが僕がイメージする
この歌を書いているみゆきさん。皆さんはどんな印象なのでしょう? よかったら教えてくださいな。
それにしても不思議。「線路の外の風景」と同じ「戻れない」という
キーワードを感じながら、なぜこの歌はリアルなみゆきさんと重なるのだろう。。。
もしかしたら、この感覚の正体は「冷たい肌」「冷たい人」「異人の形(なり)」という言葉
のせいかもしれない。みゆきさんは(少なくとも最近のみゆきさんは)、人様のことをそうは呼ばない気がするんだ。つまり、この冷たい
人、肌というのは自分のことを言っているように無意識のうちに感じたの。
誰もそんな風にみゆきさんのことを思っている人はいないのに、みゆきさん自身は自分をそう思い、そう歌っている……。
考えすぎかな?(笑)
それが僕が感じた
「帰れない者たちへ」
それではボチボチ、ラストのコーナーです。
ひとりで笑わせて |
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戻りたいとは思わない
今を知らない過去に戻ったところで
きっと僕はまた 同じ選択をするだろうから
人は過去からしか学べないし
人は未来しか生きることができないのだから
過去を知る今しかできないことをしたいと僕は思う
まだ言ってもいいのかな……君を愛している、と
Letter From 崔州平
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みゆきさん関連ニュース |
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- 2005年12月17日東京都写真美術館ほかで公開 :映画「ガラスの使徒(つかい)」に妖しい占い師役で出演
- 2006年夏公開予定間宮兄弟の公式サイトはこちら。
- 2006年1月12日スタート、けものみちに「帰れない者たちへ」が使われています。
- 夜会「24時着00時発」2006年1月27日〜2月24日:青山劇場,4月27日〜5月14日:シアターBRAVA
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