中島みゆき姫への愛の告白劇場
妄想の風景

ひとりで踊らせて

君の体温を感じたい
熱いものに触れるときのように、おっかなびっくり指先……
手の平をしっかり握ったら 風のように唇……

ごめん、僕は妄想犯
だって仕方がないじゃないか 君は此処にいないんだから
Letter From 崔州平


 最近、妄想癖に磨きがかかり、会社の昼休みにもご飯を食べながら話してしまい、女子社員に引かれている臥竜岡(がりょうこう)の管理人です(笑)。こんにちは。
 もうすぐ、サヨナラCOLORの公開日ですね!! 初日は渋谷と横浜(だったかな?)で 舞台挨拶あるそうだし、姫はメンバーに入っていなかったけど、飛び入りということも考えられるし、 とりあえず渋谷の公開初日の舞台挨拶の上映の席を取るべく、ぴあに電話しようと思っています!!

 さて、今回の更新は、掲示板の流れと管理人の日ごろの生活の一端をお見せするということで、「ザ・妄想!」で参りましょう(笑)

 今日のお昼の話、恋人との理想の付き合い方を会社の昼休みに話していました。

 隅田川沿いに小さな下宿先があって、僕はそこに住んでいるんだ。三畳一間のボロなんだけどね。すると彼女が訪ねてきて、台所でシチューを作り始める。 クーラーのない部屋はガスを使い始めるとムシムシ暑くなるから、僕は窓を開ける。すると頭上に花火。背後で「わぁ〜、きれい!」と彼女が言う。
「見に出かけようか?」と僕が言うと、彼女は「いいよ、ここのほうが二人きりだし」とか言って、僕に寄り添うんだ。「いつか、あの花火みたいにおっきな花を咲かせたいね」 と僕が言うと、「花火職人になりたいんだっけ?」と笑う彼女。「不器用な僕が花火なんて作ったら、きっと爆発するよ」とか言っていると、部屋に焦臭いにおいが 立ち込める。台所でシチューが焦げ焦げに。「きゃー! たいへん!」蓋を開けてしょげる彼女の肩を叩く管理人「じゃあ、行こうか?」彼女「どこに?」 管理人「花火を見にさ」彼女の手を引く管理人、部屋を出るの。
 部屋で見る花火と違って、近くで見る花火は音が振動となって伝わるから、僕らはドキドキしている自分の鼓動の理由をつかめないでいた。なけなしのお金で水あめつきの すももを買って、二人で舐める。僕らは、出店からほどなく離れた木の下に並んで座る。街は人でいっぱいなのに、空を見上げるとそこには誰もいなくて、二人で見上げると まるで二人しかそこにいないように思えた。
 そのとき、不意におっきな花火が上がり、驚いて二人して、相手に抱きついて、そんな二人が可笑しくて笑いあうの。「花火見に来て、どうして花火に驚くのさ」と言う 彼女、「君のことを考えていたから」と答える管理人。
 二人はそのあと、出店でお面を買う。お互い、相手に似合いそうなものを探すとか言って、選んだのは二人して可愛くも格好よくもないお面。「なんで私がそんな変な顔 のお面なのよ」と膨れる彼女に、僕は「いつも美人を目にして、その幸せを忘れてしまってはいけないから」と答える管理人。彼女が選んだ変な顔をしたお面を指差し、 「お前こそ、どうしてそれが俺なんだ」と言うと、彼女は笑って「このお面をかぶって貴方が変な顔になっても、私は貴方を愛せると言いたかったの」と答える。 なんて僕たちは馬鹿なんだと笑いながら帰り道、手を繋いで歩く。墨田川沿いの細い路、互いに相手のために選んだお面をかぶって、流れていく川の水をじっと見ている。 彼女の肩を抱き寄せた僕、揺れる二人の体はぶつかり(変な意味じゃないよ!)、お面がずれて地面に落ちる。僕はお面の裏から現れた彼女の素顔を見て思わずキス、 僕にしがみつく彼女の指に、一瞬、ほんの少しだけ力が入った後、彼女は波に身を任せるイルカのように、僕に寄り添ってくるんだ。

な〜んてことを言っていたら、、、はい、周りの女性、ドン引き!! というか、やや白い目!?
そんな貧乏臭いの惨めで嫌だ!! と言われてしまう管理人。。。えー、この慎ましさが幸せなんじゃない〜!!と言っても、誰も相槌を打ってくれず……(苦笑)

 そんでもってまた別の日、僕らは少し大人になって、財布の小銭も少し増えて、喫茶店で待ち合わせをすることが多くなった。いつも先にきているのは彼女。僕は ギリギリまで仕事をしてるから。だって、僕には彼女と果たしたい夢があるから。
 店には今にも壊れそうなジュークボックスがあって、僕らはよくお気に入りのジャズをかけていた。遅れて店に入ってきた僕に気付かない彼女。 僕はコインを一枚いれて、彼女の好きなジャズをかける。その音に気がつき、振り返る彼女、笑顔で手を上げ、声には出さず「やぁ」と言う管理人。
 二人はそこで、取り留めのない話をするんだ。彼女は今日あった出来事を嬉しそうに話す。僕はその間、ただ頷いているだけ。いや、途中、何度かコーヒーは 啜るけど、ただそれだけ。そして、彼女はあるとき、言うんだ。「貴方も少しは話してよ」僕は緊張した面持ちでポケットに右手を突っ込み、その手を抜き出せずにいる。
 左手でコーヒーカップを持つけれど、その中にはもう一滴も残っていない。不自然だけど、僕はそのまま口に運ぶんだ。「あのさ……」って言い出すと、 アヒルみたいなゴワゴワの声になっていて、彼女はきょとんとした目で僕を見つけながら手前の紅茶を差し出すんだけど、僕は氷が溶けてなくなった少しぬる目のオヒヤを 音を立ててごくりと呑み、彼女と目を合わせず、あるものを握った右手をポケットから出すと、彼女の手の中に仕舞いこむようにそれを渡す。
 手の平を開こうとする彼女、彼女の手を包むように握る僕の手。不思議そうな顔の彼女に、「返事はすぐでなくていいから」とか言って、 お勘定を持ってその場を走り去ろうとする管理人。彼女が手の平を開くと、そこには指輪ケース。開けると指輪が入っている。
 店を出かけた僕の背中に、彼女は言う。「これって、もしかして左手薬指につけるやつ!?」振り返る管理人、頷く。
 彼女、席を立つ。ちょっとはにかんだ後、「ありがと……」。見詰め合う僕らにとって、この時間は永遠のようであった。

ってネットでも皆さんどんびきー!!?? 明日から、アクセス数減るな、、、間違いなく(苦笑)

 なんてことをね、考えている訳よ、管理人は。もちろん、ここで言う彼女とは中島みゆきその人です。妄想が犯罪になる社会でなくてよかった(^◇^;)
 では、今日の更新はこの辺で♪ ∠( ̄△ ̄)
みゆきさんからメッセージを預かっております。という件名のスパムメールに一瞬ときめいてしまった管理人がお送りいたしました。

みゆきさん関連ニュース
  1. 2005年8月13日公開予定 :映画「サヨナラCOLOR」に女医長役で出演
  2. 2005年秋公開予定 :映画「ガラスの使徒(つかい)」に妖しい占い師役で出演

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